ワスプ


「邪悪を撃て!我と共に!」

+ 日本語吹替声優
  • ジャネット・ヴァン・ダイン
牛田裕子
『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』
小林希唯
『アベンジャーズ・アッセンブル』
水橋かおり
『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
高島雅羅
『マーベル・シネマティック・ユニバース』

  • ホープ・ヴァン・ダイン
内田有紀
『マーベル・シネマティック・ユニバース』
竹内恵美子
『マーベル アントマン』

マーベルコミックス『アントマン』に登場するヒーロー。初出は1963年の『Tales to Astonish #44』。

本名はジャネット・ヴァン・ダイン。身長163cm。体重50kg。
初代アントマンことヘンリー・ピムの妻である。アリのアントマンに対し、こちらはスズメバチ(=wasp)がモチーフとなっている。*1
また、アベンジャーズの名付け親でもある。あのキャプテンアメリカをアベンジャーズに招待したのも彼女。
その関係もあってか、小ささ故に非力ではあるものの思考力や知性を生かして司令塔として貢献した

科学者の父親バーノンは、エネルギー光線で地球外文明の信号を探知する研究をしていたが、
その光線を追って地球に来たコスモス人の犯罪者に殺されてしまう。
ジャネットはその復讐の為に、ハンクに頼んで同じ力をもらった。
「シビル・ウォー」では、アイアンマン側に付いた。
シークレット・インベージョン』において、ジャネットが死亡した後ヘンリーがワスプの名を継いだが、
マイクロバースで生存していた事が判明し、救出後は再びジャネットが名乗っている。

能力として、小型化や羽ばたきによる飛行が出来る他、手から電気エネルギーを発射する
アントマン同様、巨大化も出来るが使用機会はかなり少ない。

二代目

本名はナディア・ヴァン・ダイン
ハンクが最初に結婚した亡き妻マリア・トロパヤの娘。
モスクワのレッドルームで訓練を受けた後、ハンクの研究室でワスプのスーツを作り、アベンジャーズを探した。
当初は両親を知らなかった為、師事していたジャネットにならってヴァン・ダインを名乗った。

『マーベル・シネマティック・ユニバース』ではホープ・ヴァン・ダインの名で登場。
ジャネットが実験中の事故で量子世界に消えてしまった事もあり、彼女がワスプとなっている。
ホープ」は希望を意味する英語で、ロシア語由来である「ナディア」と同じ意味である。


MUGENにおけるワスプ

ZVitor氏によるものが公開中。
ドットキャミィなど複数の女性キャラがベースになっていると思われる。
夫と違い、こちらは原作を反映してかサイズが小さめ(それでも原作に比べたらかなり大きい方だが)。
また、常時空中に浮いているので足元に食らい判定が存在しない他、3回まで空中ジャンプが可能という特性を持っている。
とはいえ丁度いい高さで浮遊しているので攻撃を当てやすく、かつ画面内を自由に飛び回れるというわけでもないため、
モスラペットショップの様な理不尽な性能ではない。

技の数はやや少ないものの、飛び道具や突進技など最低限のものは揃っており、性能自体も中々優秀。
中には身体を縮小して攻撃を躱す回避技「Flight Escape」や、
縮小した相手へ元のサイズに戻ってカカト落としをぶち込む超必殺技「Pym Particle Gas」等、
ピム粒子の設定を活かしたユニークなものもある。
なお、システムは『MVC』の6ボタン方式となっているが、
エリアルレイヴがまともに繋がらない上、そもそも空中強攻撃を当ててもダウンが奪えないという欠点があるので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。
紹介動画(リンクは古いものなので注意)
お相手はAngelecks氏のアトム


"It should be something colorful and dramatic, like…the Avengers."

(カラフルでダイナミックな感じの名前。そうね……アベンジャーズなんてどうかしら)

出場大会

  • 「[大会] [ワスプ]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
しかし、日本でスズメバチといえば「ホーネット(Hornet)」が一般的で、
「ワスプ」はやジガバチやベッコウバチ等、身体がスズメバチより小柄で細い種類の事を指す場合が多い。
また、ヨーロッパではアシナガバチもワスプに含まれる。
他にも『機動戦士Vガンダム』にてベスパ=イタリア語でスズメバチという言葉を知った方も居るかもしれないが。


最終更新:2024年02月01日 00:54