「邪悪を撃て!我と共に!」
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日本語吹替声優 |
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志田有彩
- 『アルティメット・アベンジャーズ2:ブラック・パンサー・ライジング』
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牛田裕子
- 『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』
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小林希唯
- 『アベンジャーズ・アッセンブル』
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水橋かおり
- 『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
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高島雅羅
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース』
- 内田有紀
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース』
- 竹内恵美子
- 『マーベル アントマン』
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マーベルコミックス『
アントマン』に登場するヒーロー。初出は1963年の『Tales to Astonish #44』。
科学者の父親バーノンは、エネルギー光線で地球外文明の信号を探知する研究をしていたが、
その光線を追って地球に来たコスモス人の犯罪者に殺されてしまう。
ジャネットはその復讐の為に、ハンクに頼んで同じ力をもらった。
「シビル・ウォー」では、
アイアンマン側に付いた。
『
シークレット・インベージョン』において、ジャネットが死亡した後ヘンリーがワスプの名を継いだが、
マイクロバースで生存していた事が判明し、救出後は再びジャネットが名乗っている。
二代目
本名は
ナディア・ヴァン・ダイン。
ハンクが最初に結婚した亡き妻マリア・トロパヤの娘。
モスクワのレッドルームで訓練を受けた後、ハンクの研究室でワスプのスーツを作り、アベンジャーズを探した。
当初は両親を知らなかった為、師事していたジャネットにならってヴァン・ダインを名乗った。
実は初出は2016年とかなり最近……どころか2015年の映画『アントマン』時点ではマーベル・コミックに存在しなかったキャラであり、
S.H.I.E.L.D.のフィル・コールソン同様MCUのホープを原作に逆輸入させたキャラである。
横のイラストがやたら今風なのもこのため。
それ以前にもホープ・ピムというキャラクターは存在したが、
並行世界の未来を描いたバース「MC2」でレッド・クイーンを名乗るヴィラン版ワスプだった。
この世界ではスティンガーを名乗って新生アベンジャーズ「A-Next」を結成した二代目アントマンの娘カサンドラ(キャシー)に対し、
A-Nextはかつてのアベンジャーズの思い出を汚す存在として激昂、
弟のビッグマン(ヴィラン版アントマン)ことヘンリーJr.と共に反A-Nextチーム「リベンジャーズ」を結成している。
『マーベル・シネマティック・ユニバース』では
ホープ・ヴァン・ダインの名で登場。容姿はホープ・ピム準拠。
なお「
ホープ」は
希望を意味する英語で、ロシア語由来である「ナディア」と同じ意味である。
こちらではジャネットの実娘であり、
『アントマン』では幼少期にジャネットが事故で死亡したと伝えられハンクとの親子仲は険悪になっていたが、
作品終盤に事故の真相を知った事で関係が改善され、
『アントマン&ワスプ』では量子世界に消えてしまった母を見つけるために彼女がワスプとなっている。
なお原作における母・マリアも、
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』にてハンクがジャネット消滅の間一時的に付き合った相手として名前だけ登場した。
やらかしの気配がする……
MUGENにおけるワスプ
ZVitor氏によるものが公開中。
ドットは
キャミィなど複数の女性キャラがベースになっていると思われる。
夫と違い、こちらは
原作を反映してか
サイズが小さめ(それでも原作に比べたらかなり大きい方だが)。
また、常時空中に浮いているので足元に
喰らい判定が存在しない他、3回まで空中ジャンプが可能という特性を持っている。
とはいえ丁度いい高さで浮遊しているので攻撃を当てやすく、かつ画面内を自由に飛び回れるというわけでもないため、
モスラや
ペットショップの様な理不尽な性能ではない。
技の数はやや少ないものの、
飛び道具や突進技など最低限のものは揃っており、性能自体も中々優秀。
中には身体を縮小して攻撃を躱す回避技「Flight Escape」や、
縮小した相手へ元のサイズに戻ってカカト落としをぶち込む超必殺技「Pym Particle Gas」等、
ピム粒子の設定を活かしたユニークなものもある。
なお、システムは『
MVC』の6ボタン方式となっているが、
エリアルレイヴがまともに繋がらない上、そもそも空中強攻撃を当ててもダウンが奪えないという欠点があるので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。
紹介動画(リンクは古いものなので注意) お相手はAngelecks氏のアトム
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"It should be something colorful and dramatic, like…the Avengers."
(カラフルでダイナミックな感じの名前。そうね……アベンジャーズなんてどうかしら)
出場大会
*1
しかし、日本でスズメバチといえば「
ホーネット(Hornet)」が一般的で、
「ワスプ」はやジガバチやベッコウバチ等、身体がスズメバチより小柄で細い種類の事を指す場合が多い。
また、ヨーロッパではアシナガバチもワスプに含まれる。
他にも『
機動戦士Vガンダム』にてベスパ=イタリア語でスズメバチという言葉を知った方も居るかもしれないが。
余談だが大文字で「WASP」と書いた場合は、
「典型的なイギリス(もしくはアメリカ)白人」を指す「ホワイト、アングロ・サクソン、
プロテスタント」の略称である
……尤も、移民国家であるアメリカでは(白人に限っても)年々割合が減っているそうだが(例えば
イタリア系は基本的に
カソリックである)。
最終更新:2024年06月24日 21:25