漫画『
BLEACH』の登場人物。
名前の読みは「おおとりばし ろうじゅうろう」で、親しい者からは「ローズ」の愛称で呼ばれる。
平子真子を始めとする、虚の力が発現(発症)した死神の集団「仮面の軍勢」(ヴァイザード)の一員。
アニメの担当声優は
樫井笙人
氏
(実は大前田希千代と兼役)。
70年代ハードロック風の服装をしたナルシストな伊達男。
仮面の軍勢の中では比較的温厚な方だが、自身の言動に陶酔する傾向にある。
その正体は100年前に
藍染惣右介の実験対象として魂魄を虚化させられた、当時の護廷十三隊三番隊隊長。
中央四十六室の裁定で虚として消滅させられそうになっていた所を浦原喜助らに救われ尸魂界を逃亡し、
自分と同じく虚化した仲間達と治療を受けつつ現世に身を潜めていた。
ちなみに、当時から西洋かぶれの死神だった模様。
空座町決戦では藍染打倒と一護の手助けのために参戦し、護廷十三隊と共同戦線を張った。
藍染捕縛後は名誉回復され、護廷十三隊に復帰している。
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戦闘能力 |
斬魄刀未開放の状態でも旋律で相手を操る「アルペジオ」などの技を使用でき、
ギリアン程度なら軽々と倒せる。
また、作者によれば「仮面の軍勢の中ではハッチ(有昭田鉢玄)に次いで扱える鬼道が多彩」らしい。
解号は「奏でろ~」。
能力解放と共に、薔薇の花のような武装が先端についた鉄製の鞭に変化する。
相手を捕縛したり打ったりすることも可能だが、もっぱら先端部分でのみ攻撃している。
それはこの武器が鞭であると同時に「弦」でもあり、この武器の真価が、
先端の薔薇の武装を 相手に突き刺して弦を奏でて演奏するように鞭を指で操作することで敵に力を送り込む能力のため。
劇中では敵を爆発させる「金沙羅奏曲第十一番“十六夜薔薇”」が使用されたが、名前からして他にもバリエーションがある模様。
空中に指揮棒を持つ右手と空の左手、数十人の顔に金沙羅の先端部分がついた人形の演奏団を召喚する。
演奏団が奏でる旋律に応じて、実体のある幻想を相手に及ぼす。
旋律が効果のトリガーとなるため、鼓膜を潰すなどして音が聞こえていない相手には無意味となる可能性がある。
ただし「耳をふさいだところで…」という発言や骨伝導の性質から、
聴覚のない相手への実際の効果は不明(作中では躊躇無しの鼓膜破りに動揺して演奏が止まった所をノーモーション攻撃された)。
ローズの場合は鳥に似た仮面が現れる。
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MUGENにおける鳳橋楼十郎
Mounir氏による『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
ちびキャラながら金沙羅を用いた攻撃によりリーチは長めな他、鬼道による
飛び道具も持っている。
超必殺技では「金沙羅奏曲第十一番“十六夜薔薇”」を使用する。
AIもデフォルトで搭載されている。
また、同じくMounir氏により千年血戦篇準拠のキャラも公開されている。
見た目が変わっている他、超必殺技に「卍解 金沙羅舞踏団」が追加されているなどの変更点がある。
出場大会
最終更新:2025年01月15日 10:51