マリル






         
 分類:みずねずみポケモン
 タイプ:みず・フェアリー(第6世代以降)
 高さ:0.4m
 重さ:8.5kg
 特性:あついしぼう(ほのおタイプとこおりタイプの攻撃技のダメージを半減する)
    ちからもち(物理技の威力が2倍になる)
 隠れ特性:そうしょく(くさタイプの技を受けた時、その技を無効化し攻撃を1段階上げる)

まるい しっぽは うきわの かわり。
たまの なかには あぶらに かえた えいようが たっぷり つまっている。

+ 担当声優
かないみか
アニポケ(ケンジの手持ち)、『ピカチュウのなつやすみ』
西村ちなみ
『ダイヤモンド&パール』(コトネの手持ち)
佐々木日菜子
『ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』
真堂圭
『みんなの物語』

任天堂のRPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第2世代(『金・銀』)。
なお海外では人名として耳馴染みがある(日本の創作物でも『金色のガッシュ!!』等で出てくる)からなのか、
ピカチュウと同様どの国の言語でも同じ名前になっている。

尻尾の先に水より軽い油が詰まっており、それが浮き袋の役割を果たすため溺れることなく泳げる。
体毛は水を弾くため水中で素早い動きが可能であり、また水から上がるとすぐに乾く。
また、聴力にも優れており、遠くの音でも聞き取れる。
レベルを上げることでマリルリに進化する。また後には進化前のルリリも登場している。

ブルー共々『金・銀』発売前に劇場版短編『ピカチュウのなつやすみ』で先行登場したポケモンの1匹。
なお、コロコロで情報が初公開された時はブルーと名称が逆に誤植されていた。色合いからして非常に紛らわしいので仕方ない
アニポケでは他にも、同じく『金・銀』発売前にオレンジ諸島編においても登場。
全身が水晶で構成された、クリスタルのイワークを探し出してほしいという依頼にあたり、サトシ達の旅仲間のケンジが使用。
優れた集音能力で探索に貢献したほか、みずタイプという事もあってカスミからも好評だった。

そのため、ゲーム発売前から知名度は非常に高かったのだが、
第2世代での出現場所はスリバチ山のみで、しかも出現率も異常に低く、
さらにわざわざスリバチ山を突破しなくても「なみのり」があれば先に進めるルートがあるため、
攻略にて足を運ぶ意義が薄く、捕獲はおろか発見すら非常に困難なポケモンだった。
一応、ポケギアにやまおとこのタロウの電話番号を登録する事で大量発生イベントが起きる救済措置が存在していたが。

攻撃技がタイプにより物理特殊が判定されていた時代は、特性「ちからもち」も同様に当時特殊依存だった水タイプの技と噛み合わず、
「すてみタックル」や「かわらわり」等のタイプ不一致しか扱えないためお世辞にも強いとは言えず、
そのポテンシャルを発揮し始めたのは、技が個別に物理特殊が判定されるようになった第4世代以降である。
第3世代以降は進化前のベィビィポケモンであるルリリが追加されるなどして、
以降の世代では作品にもよるが遭遇・捕獲も第2世代ほど難儀ではなくなり、攻略要員としても使いやすくなっている。
加えて、第6世代以降はフェアリータイプを獲得している。
なお、タマゴを作った場合、第8世代までは親に「うしおのおこう」を持たせた場合はルリリ、そうでない場合はマリルが生まれるのだが、
第9世代からは「おこう」が廃止された事により、持ち物に関係無く常にルリリが産まれるようになった
(同世代の舞台であるパルデア地方の環境が要因とも「どう考えても不自然な絵面になるので設定を変更した」とも)。

大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではモンスターボールから登場する。
連続ヒットする「たいあたり」で相手をどんどん押し出していく。が、返り討ちに遭って吹っ飛ばされることも……。


MUGENにおけるマリル

YochiThMaster333氏(Николай Бессонов)氏による、 MUGEN1.0以降専用のキャラが公開中。
突進技「ころがる」や飛び道具「みずでっぽう」を備えた、遠近共にバランスの取れた性能となっている。
ただし、対空技だけは貧相で空中戦を仕掛けてくる相手が苦手。
超必殺技では高火力の突撃技「すてみタックル」や遠距離攻撃「バブルこうせん」で攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
製作者動画

出場大会

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最終更新:2024年04月19日 20:40