「真の恐怖トハ理由モ無ク際限モ無ク
只々体ヲ這イ上ル夥シイ羽虫ノ様ナモノ……
吾々ハ本能カラハ逃レラレナヰ」
見えざる帝国の幹部格「
星十字騎士団」所属の
滅却師。
エル・トポじゃないしノートに名前を書いて殺したりしない
一部読者からの愛称は
「能登さん」。勿論、
声優の能登さんとは無関係である。
あっちも別の意味で怖いけど
口元をマスクで隠している痩せた長髪の男性で、
片仮名や旧仮名遣いの「ヰ(い)」を交えた奇怪な
読み辛い喋り方が特徴。
(演じる松岡氏もこの怪演を「喉をおさえながら演じている」ことで実現しているとのこと)。
ユーハバッハと出会う前は人工呼吸器を繋いでいなければ生きていけない程の重病を患っており、
しかもそんな容体で「聖別」を受けたためさらに衰弱したのだが命だけは取り留め、
生きる事の不便さを嘆きながら、すぐ側まで来ていた「死」を恐怖しながら待つばかりであった。
そんな折に病室に突如と現れたユーハバッハから重篤でありながら「聖別」から生き残った者として見定められ、
力を与えられて生き永らえた経緯を持つ(この頃は普通の喋り方をしていた)。
回想シーンの人工呼吸器や病室の設備や聖別の話などから恐らく
石田雨竜と同世代の人間であり、
星十字騎士団メンバーでは比較的新入りだと思われる。
ただ、エス・ノト自体は石田と異なりあくまで不浄・軟弱などの理由で聖別対象になった「一部の純血」であり、混血ではない。
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戦闘能力 |
滅却師の中では 静血装の扱いに長けていると思しき描写がある。
原作時点で 阿散井恋次の攻撃を軽々と防ぐ程だったが、アニメでさらに盛られた描写では、
白哉の千本桜で眼球を狙われながらも静血装で完璧に防いでいた。 ノイトラさん立つ瀬がないっすね
「怖イ?」
ユーハバッハから与えられた聖文字「F」の能力で、棘状の神聖滅矢が刺さった者の 恐怖心を増加させて発狂・殺害する。
その力は並の護廷隊士は一瞬で発狂させられてショック死する程に強力で、
朽木白哉ですら即発狂こそしなかったものの動きを大幅に鈍らされる程。
棘が命中すると黒い液体が飛び出していることから、この液体が能力の起点と思われる。
ただし、数少ない対抗策としては「無生物もしくは死んだも同然の肉体を持つ相手には効き目が無い事」が挙げられ、
朽木ルキアは袖白雪の真の力で肉体を氷点下以下にして細胞活動を完全停止させ、
半ば仮死状態=疑似的に無生物のような状態で戦うことで対抗していた。
エス・ノトの滅却師完聖体。
精神への干渉力がさらに増し、完聖体前と違って視神経を通すだけで効力をもたらすため、
それまで能力を無効化出来ていたルキアもこの能力からは逃れられなかった
(彼女の細胞が活動を停止していても、神経は機能していたため)。
なお、どちらの能力も恐怖が一欠片でもあれば増幅させて通用するが、
逆に言えば恐怖が全く無い相手には通用しない。
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MUGENにおけるエス・ノト
DonTuatua氏製作の『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
飛び道具や広範囲攻撃を多数持つ遠距離戦向けの性能で、滅却師完聖体にモードチェンジする技も持つ。
超必殺技では周囲を無数の眼の付いた幕で囲い、一定時間目玉のついたグロい肉片を降り注がせる空間を展開する。
なお、エフェクトや演出が派手な分データ量がかなり重いので注意。
AIはデフォルトで搭載されている。
「怖いよ 僕は死ぬのかな 僕は地獄へ行クノかな
許シテ陛下 怒らなイで 怖いよ 苦シイノは怖いよ 痛いのは怖イよ
怖い 怖い 怖い 怖イ 怖イ 怖イ 怖イよ 怖...」
出場大会
最終更新:2025年03月04日 23:14