白上フブキ


「こんばんきーつね!ふわふわ尻尾の五芒星!輝くあなたの一番星!
 白上フブキです!Hi friends!」

株式会社カバー運営のバーチャルアイドルグループ「ホロライブ」のバーチャルYouTuber
ワンパンマン』の(スタイルが)姉より優れた妹ではない
1期生所属だが、同時にホロライブゲーマーズのリーダーも兼任している。
愛称は「フブキング」。ファンネームは「すこん部」「Friend」。

おっとりした白い体毛の女子高校生狐。
やたら配信内でにゃあにゃあ言うことが多いが、ネコではなくキツネである。
口癖は「~じゃい!」。
1期生の中でも特にトーク力に長けており、大型企画で司会やMCを担当することも多い。
同期のみならず先輩後輩との交流はもちろん外部コラボも多く、それらで常に中心的な役割を務め、
このように多数の案件を抱えながら配信のペースも落ちないことから、
「フブキは5人いる」「ロボット」など言われることもある。
このため、1期生の顔として扱われおり、2020年11月にはチャンネル登録者数100万人を突破、
2022年10月には200万人を突破するなど高い人気を誇り、
ときのそら、さくらみこ兎田ぺこら、宝鐘マリンと並ぶカバーの大黒柱の一角に数えられている。

ゲームは数々のジャンルをやり込んでおり、『Fate』シリーズなどディープなカテゴリの作品にも精通している他、
ゲーム以外でも『ゾイド』、『ガンダム』、『仮面ライダー』など幅広い作品に造詣が深い。
特にTRPGに関しては宝鐘マリン曰くガチとの事で、下記の黒上フブキを動かす事をはじめ何度も企画に参加しており、
時には自身がゲームの進行役となる配信も行っている。
また『GTAV』を用いた大型箱内コラボ企画「holoGTA」では「ギャンブル好きが特徴の狐面の気障な医院長」を、
普段の細やかな所作からエモートを駆使して印象的に演じきった他、最終日に戌神ころね大神ミオとの結婚式に乱入。
略奪愛を果たしたり直後に天音かなたにヘッドショットされる等と多くの見所を齎し、同接5万人台を叩き出す程の注目を集めた。
エンタメ業界でも認知されているようで、2023年に行われたゾイド40周年企画ではコラボの一環として専用カラーのキツネ型ゾイドが発売された他、
劇場作品『仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャードギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦』ではギーツケミーの声を演じている。
また、声帯模写が非常に得意で、配信などで度々見せている。
辛さ耐性が非常に高く、常人が悶絶する「ペヤング激辛MAXEND」も平然と平らげるほどで、
他の参加者が激辛フードに苦しむ中で1人しれっと普通に食事するコラボ配信も彼女の名物とされている。
この他、ホロライブ配信者の間で都合の悪いものを見たリスナー達の記憶を消すのに使われる、
「忘れろビーム」という技の開祖でもある(元ネタは『ダンガンロンパ』)
ただし、匙加減が制御できない技らしく、これを受けたリスナーは大抵忘れさせたい出来事だけでなく初見の時まで記憶が飛ぶのが恒例となっている。

なお、下ネタには全く疎い上に耐性が無く、懺悔配信で白銀ノエルが「『さんぽ』を聞き間違えた」件を話した際に、
心が穢れたリスナー共と側にいた宝鐘マリンは秒で言外にそれが●んぽと間違えたと悟ったのに対して、
フブキは終始「?」というリアクションを取っていた他、ゲーム『おじさんと遊ぼう』で主人公にきのこのイメージ画像が送られた際に、
それがナニの比喩なのか最初は分からず、コメントで指摘されてようやく気付き半狂乱になったこともある。
ただし、下ネタ好きな夏色まつりや上記の宝鐘マリンとの仲は良好。

このように基本的には社交性も高くエンターテイナーとしても優秀な配信者なのだが、ロリが絡むと途端に理性を失う悪癖があり、
ホロライブ配信者全員のロリ化を画策して大空警察に逮捕されたこともある他、
「家に持ち帰ってからペロペロする」など、どこぞのアゴ並みに危ない発言w(この執筆者は忘れろビームゼロ距離射撃されました)。

他のホロメンとの関係は遅れて加入したゲーマーズのミオとはカバー所属前からの顔見知りで、
ホロライブ配信者達がスターシステムとして出演する『ヤマト神想怪異譚』ではミオと並んで主要キャラ扱いで登場している。
また、ミオと2期生の百鬼あやめとは「いろはにほへっと あやふぶみ」という名のユニットを組んでおり、
2025年にはアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』のオープニングテーマ、ひっくり返った虫ダンス「雨トキメキ恋模様」をリリースしている。
ホロライブ公式YouTubeチャンネルで公開されている3Dアニメ『ホロぐら』でも登場頻度が高いが、
何故かやたら自己主張が激しすぎる登場をしたがる傾向にある。
他にも不知火フレアと角巻わためとの絡みはバカタレ共と称され人気が高く、そこに尾丸ポルカも加わるとバカタレサーカスと称され、
特にポルカとは毎年クリスマスにて『コマンドー』の同時視聴配信をする程の仲。
来年は『ホーム・アローン』にするねと言ったな。あれは嘘だ

たまに同居人なる「黒上フブキ」が配信に出ることがある。
白上フブキのカラーリングを白から黒、青から赤にしたようなキャラっていうかぶっちゃけ同一人物であり、
基本分け隔てなく誰にも柔らかい物腰で下ネタに弱い白上と違い、サディスティックでやややさぐれ気味。
でも「罵ってください」とかのコメには即行ノッてくるあたり、まぁそういう気分の時なんだろう
また、これとは別にホスト風凸待ち配信の度にどこからともなく湧いて出てきては、
白上のSNSアカウントやら口座やらを奪って好き放題する、よく似た地雷系メス猫少女「ホワイトブリニャン」なる存在も確認されている
黒だよ…真っ黒ォ!
脱獄の常連

ゲームのプレイスタイルはエンジョイ系。
と言っても、勝利やクリアへの野心が低いわけではなく、耐久やRTAなどのゲーム実況配信も幾度か行っており、
特にボタン連打に関してはホロライブ配信者の中でもトップクラスで早いなど相応の実力は備えているが、
それはそれとして敗北、失敗、沼りなどのネガティブな要素も見ている側が楽しめたり、
本命が叶う時までの前振りとしてエンターテイメントにしてしまうタイプのプレイヤー。
その極致と言えるのが『ポケモンBDSP』の配信で行われた色違いパーティ縛り配信で、
約27日間に及んで行われた色違いコイキング捕獲耐久である。
ただし、ガチャ配信の爆死だけはエンジョイできない模様(当たり前)。

上述した「雨トキメキ恋模様」だけでなく、ソロでリリースしたオリジナル曲も高く評価されているが、
歌配信も定期的に行っているものの原則として限定公開中心。
本人曰く、当初あまり歌に自信はなくゲーム配信だけにするつもりだったと記念配信で語っている。

また、ハーモニカを咥えながら爆音を出したら即終了縛りでホラゲをプレイする、
他の配信者の寝坊の際に「いつ起きるか寝坊実況配信」を行って長い時には数時間に渡りトークで時間を繋ぎ、
最終的に他社では憚られる寝坊をホロライブ内で「誰が最も寝過ごした時間が長いかランキング」を競う、
突発的なチキンレースイベントとして逆に(寝坊した当事者を除く)配信者仲間や視聴者を面白がらせる企画として成立させる、
他のホロライブ配信者のマスコットをデザインするなど、クリエイティブ力にも長けている。


格闘ゲームにおける白上フブキ

ホロライブのファンメイドのゲーム『Idol Showdown』ではプレイアブルキャラの1人として実装されている。
固有スキルとして一定確率で技の威力や性能が強力になる「SSR」スキルがある。
発生はランダムだが、1ゲージ必殺技「バーガーフォックス」は次の必殺技で必ずSSRを発生させる効果があり、
これを遠くで発動してから「ゆっくりしていってね!!!」「渦吹雪」などで距離を詰めるのが基本となる。
SUPER STARアタック「黒上!」では黒上フブキと化して攻撃する。

また、アップデート版『Next Fes』では特定のモードで上記の黒上フブキがCPU専用キャラとして登場する他、
『ホロぐら』に登場した怪獣フブラがアポカリプスのような巨大ボスとして登場する。

余談だが、『Idol Showdown』公開後に公式チャンネルで配信された『ホロぐら』にて、
格ゲーの皮を被ったナニカ風の動画で操作キャラを演じている。


MUGENにおける白上フブキ

よく似ていた人*1は以前からMUGEN入りしていたが、
2023年7月にキズナアイなども手掛けたkano1氏(Adelina Cano氏)によるMUGEN1.0以降専用キャラが某所で公開された。
機動力が高く、狐火を射出する飛び道具や狐火を纏わせた昇竜技などを用いて戦う。
この昇竜技など、上述した『Idol Showdown』を意識したようなモーションが一部にみられる。
超必殺技では九尾状態となり、高出力の忘れろビームを放つ。

AIはデフォルトで搭載済み。
koyu@TWINT氏による性能改変パッチも公開されており、導入すると強中位~上位程度の強さに調整される。
詳しい改変箇所はReadmeに記載されているので確認しておこう。
紹介動画

また、上記のkoyu@TWINT氏により改変キャラも公開されている。
win版対応が別途公開されている他、カラー差分も追加されており、こちらのランクは強上位~狂下位想定。

なお、カバーはガイドラインに違反しない範囲で二次創作を許容しているが、
ルールとマナーを守ってMUGENをプレイしよう。


「私が配信しているのに、別の子の見ちゃうんだ……」

出場大会

  • 「[大会] [白上フブキ]」をタグに含むページは1つもありません。


*1
この事については江風の担当絵師であり、白上の担当絵師でもある凪白みと氏にTwitter(現・X)でメッセージを貰っている他、
白上も『アズールレーン』とのコラボで他のホロライブのメンバーと共に登場した事がある。
駆逐艦なのだが、何故か爆撃機も搭載できる特殊なKAN-SEN。過去の『エースコンバット』での実況を反映されてとの事である。
またケッコンをしてもフレンドライクな態度を一切崩さないが(ケッコンの効果自体はちゃんと出るし誓約書や指輪もちゃんと受け取る)、
これは普段から白上が普段からリスナーの嫁宣言を「フレンズ」とかわし続けている事に由来している。


最終更新:2025年04月30日 02:53