「私と貴様で 何が違うのか教えてやろうか…… 格だ」
久保帯人氏によるバトル漫画『
BLEACH』の登場人物。「くちき びゃくや」と読む。
死神であり、護廷十三隊の内の六番隊の隊長にして、
朽木ルキアの兄。
ニンテンドーDSの格闘ゲームにも出演している。アニメ版・ゲーム作品における声優は
置鮎龍太郎
氏。
|
+
|
原作設定紹介（ネタバレ含む） |
四大貴族「朽木家」の現当主。それ故にかプライドが高い。また金銭感覚は周囲とズレている。
性格は真面目で他人にも自分にも厳しい。寡黙だが口を開く時はかなり辛辣なことを言う。
結婚歴があるが、先立たれたため現在は独身。
ちなみにその結婚は貴族らの価値観では問題視される下賎の者との恋愛結婚で、
基本的には「お家」というものに忠実な彼が初めて我を通した行動だったらしい。
その亡妻の遺言から、妻の妹であるルキアを探し出し家に迎え入れた。
あまり気持ちを表に出さない性格で、事情をルキア本人に伏せていた事もあり、
当のルキアに「自分は疎まれているのではないか」と誤解させてしまっていたが、実際には常に気に掛けている。
過去には危険から遠ざけたいあまり、本人の意思を重んじずに死神として高い役職（当然危険度も高い）に就けないように根回しをするなど、
いささか問題のある手段をとることもあった。
周囲は「からかうと面白い」と認識しているようで、屋敷を勝手に宴会場代わりに使われたり、
秘密の抜け道を造られたりと散々である。
また、風流な外見ながらも美的センスはルキアとどっこいどっこいである。
そんな彼の自信作は「ワカメ大使」。
ワカメ大使を象った砂像や茶菓子を作ったり、果ては饅頭を作って商品化してるあたり筋金入りである。
|
実力は非常に高く、一瞬での移動「瞬歩」を基本とした立ち回りを見せる。
初登場時には主人公の
黒崎一護に何が起こったか分からないままに致命傷を負わせるなど、圧倒的な力を見せ付けた。
さらには鬼道（魔術のようなもの）にも通じており、弱点が少ない万能型である。
戸魂界編におけるラスボスのような立ち位置であったことと、一護が負けた相手であることからか、戸魂界編以後は強敵と戦う機会が多い。
挑発に乗りやすいためか、十一番隊隊長・
更木剣八と戦ったりもしている。目の前にいる十刃の
ヤミーそっちのけで。
というか、剣八初登場時も
市丸ギンが無理矢理止めなければ彼と戦っていた。
所持している斬魄刀の銘は、「
千本桜（せんぼんざくら）」。
刀身が無数の刃となって舞い踊り、相手を切り刻む。
無数の透明な刃を見切るのは非常に難しいが、始解中は刀身がなくなってしまうので防御もやりにくくなる。
卍解（ばんかい）した時の銘は、「千本桜景厳（せんぼんざくらかげよし）」。
地面に千本桜を落とし、直後に地面から巨大な刀身を千本現出させる。
これら全てが千本桜の特性を持つため、最終的に舞い散る刃は数億枚とも言われている。
ここまで来ると接近すらおぼつかなくなるために防御性能も高く、周囲全体を攻撃することが出来る万能兵器と化す。
思い描くだけで軌道を操作できる他、手掌で操れば速度･精度共に倍以上となる。
また、舞い散る刃を刀の形状に固めて使用することも可能である。
バリエーションとして、無数の刃で相手を球状に囲み、そのまま圧縮して相手を粉砕する「吭景（ごうけい）･千本桜景厳」、
数億枚の刃を千本の刀に変えて周囲に浮遊させ、その内の一本ずつを白哉が掴み戦う攻撃特化形態の「殲景（せんけい）･千本桜景厳」、
全ての刃を一本の刀の形に固めて攻撃する「終景･白帝剣（しゅうけい･はくていけん）」などが存在する。
「せっかくの広範囲攻撃をわざわざ狭めてどうするのか」とか「基本形態が一番強くね」とか言う意見もあるかもしれないが、
基本形態には、白哉が千本桜に巻き込まれないよう安全圏を作っておく必要があるという
後付設定弱点があるため、
殲景はその安全圏に入ることが出来るような相手と戦うための形態でもあるのだろう。
また、上位の
破面や
滅却師は基本能力で頑強な防御力を持つため、攻撃の通りにくい強敵相手にこそ霊力を圧縮させた殲景や白帝剣が効果を発揮しやすい。
DS版の格闘ゲームでは、斬魄刀と鬼道を組み合わせたスタンダードキャラになっている。
通常技もそこそこリーチがあり、
必殺技も優秀で使いやすい。
超必殺技「殲景･千本桜景厳」は、発動すると空中に剣が大量にセットされ、
通常攻撃を一発当てるごとに剣が一本飛んでいくようになる。
MUGENにおける朽木白哉
|
+
|
BwdYeti氏製作 |
DS版の再現キャラクター。
AIもデフォルトで搭載されているが、不適切なタイミングで「殲景･千本桜景厳」を発動するなど少々粗い所がある。
とはいえ基本的な立ち回りは出来るので、そこそこの実績はある。
|
|
+
|
Giovanni氏製作 |
横スクロールアクション『BLEACHDS 4th』の ドットを用いて作られた白哉。
海外製なのでイントロで 斬魄刀を振りながら「千本桜景厳」などと口走るが 気にするな！
必殺技が存在せず、通常技は弱・中・強・白雷（？）・千本桜飛ばしのみで一律30ダメージ。
……が、この千本桜飛ばしがやたら強く、相手との距離に応じて加速する性質のため相手がどこにいようと一瞬で命中し、
更に相手が地上ならそのまま永久も可能という凄まじい性能。
地上低めに攻撃するので相手が空中にいると殆ど当たらず、削りも無いのが救いか。
また、瞬歩もノーゲージで発動可能。
相手が画面端以外ならほぼ確実に背後に移動・即座に発動・連発可能と中々にぶっ飛んでおり、
通常技の終わりをキャンセル出来るので、タイミングよく押せば弱攻撃と瞬歩で DBばりの永久も非常にシビアながら可能。
更に瞬歩中は 食らい判定が無いため、凄まじい速度で使えば初代BLEACHDSにおける 剣八レベルのワープ回避が可能となる。
空中でも使えるが、空中版は「相手の背後に移動後、一瞬間を開けて再度元の方向に出現（技でキャンセルするか着地すると移動したまま）」
というトリッキーな性能となっている。
ゲージ技は5つ搭載。1ゲージはそれぞれ強化版千本桜と強化版白雷、
そして「殲景･千本桜景厳」の刀を垂直に（かつ刃を自分向きで）3本飛ばす技がある。
2ゲージ技は一定時間周囲に千本桜景厳を展開し、近付いた相手を斬り刻む技で、3ゲージ技には「終景･白帝剣」が存在する。
注意点は元ゲーが元ゲーのためかしゃがみ攻撃が存在せず、それどころか瞬歩以外のボタンを押すと一瞬動けなくなり食らい判定が増えたり、
しゃがむと歩きやジャンプ、立ち攻撃などでキャンセルしなければすぐに立ち上がれなかったりと、しゃがみ関連のバグが多い点。
また、投げなどでステートを奪われると食らいモーションが消える。
AIはデフォルトで搭載されている。
|
|
+
|
斑鳩氏製作 |
現在は公開停止。
氏お馴染みの原作再現＋α仕様。
再現の難しい一部の技が未実装だが、代わりに白雷（エフェクトは トアハンマー）が追加されている。
更新により簡易AIが搭載されていたが、後に削除された。
|
|
+
|
dark byakuya氏製作 vasto lorde byakuya |
- dark byakuya氏製作 vasto lorde byakuya
虚化した白哉。最新版ではディスプレイネームが「dark god byakuya」となっている。
全体的に性能が高く、デフォルトのATK30でも凄まじい火力を持つ。
またLIFE5000・DEF120と耐久も高く設定されており、 ランクとしては狂クラス。
どこかで見たような技やエフェクトを多数持つため非常に重い（解凍時は206MB弱）ので注意。
旧バージョン紹介動画（※DLリンクも旧バージョンのもの）
|
|
出場大会
削除済み
最終更新：2023年10月20日 06:02
