みんなでわちゃわちゃパーティレース開幕
イギリスのメディアトニック社から2020年8月に発売されたゲーム『Fall Guys:Ultimate Knockout』の操作キャラ達。
単一の場合は「Fall Guy(フォールガイ)」と呼ばれることもある。
最大60人(SymSeason3の途中からは最大40人、2024年5月のアップデート以降は最大32人)で参加し、
プレイヤー達は「移動・ジャンプ・ダイブ・つかみ・カメラ操作・エモート」などを使いつつ、
各ラウンドに待ち受けるバラエティ番組の障害物競走のようなミニゲームをクリアしながら、
最後の一人になるまで
バトルロイヤルで競うゲームとなっている。
ミニゲームの選出とプレイヤーのスタート位置は毎回ランダムであり、ミニゲームの内容も運に左右するものが多く、
レースであれば一定順位以内にゴールする、サバイバルであれば一定人数が脱落する、一定時間生き残るなど、
クリア条件も千差万別で、ゲームの腕が高くても常勝無敗は厳しく、逆にゲームが上手くない人にもチャンスが転がる事がザラにある。
しかしこのゲーム、そのゆるふわな可愛らしい雰囲気に反していざ実際にプレイすると、
福本伸行氏のギャンブル漫画めいた醜い足の引っ張り合いや邪魔のし合いプレイの様相を呈し、
「何をするだァーッ!」「このクソカスどもがァ――ッ!!」「オレのそばに近寄るなああ────────ッ!!!!」
などの罵声が飛び交う
サツバツとしたキリングフィールドに一変するのだから恐ろしいものである。
本作で求められるのは「いかに落下しないように立ち回るか」に加え、
「いかに相手を突き落として脱落させるか」という能力でもあるため、
必然この可愛らしいフォールガイ達が押し合いへし合い、つかみ合い、突き飛ばし合い、蹴落とし合い、
戦って、戦って! 戦い抜いて! 最後まで勝ち残った者が「王冠」の栄光を手にすることが出来るのだ。
前述通りゲーム技量だけで全てが左右されるわけではないが、同時に運要素だけでも無い、実にバランスの取れたゲームだと言えよう。
簡単操作で誰でも遊べる敷居の低さから非常にヒットしたため、フニフニしたぬいぐるみのようなカワイイ動物達が
ステゴロで雌雄を決する、
情け無用のチーム制大乱闘バトルロイヤル『PARTY ANIMALS』のような後追いゲームも作られている。
Vライバーの皆様でもこの通り (一部現在では不祥事等で引退した面々も含むので閲覧注意)
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こちらも同じく閲覧注意
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ちなみにこのゲーム、公募で集まった一般参加者がワーキャー言いながら多彩な障害レースに挑戦する往年のバラエティ番組、
『痛快なりゆき番組 風雲!
たけし城』等にインスパイアされたとの事。
実際『たけし城』や『SASUKE』は世界的に人気があり、様々な国のTV局が日本のTBSと契約を交わして自国開催をしている。
なお、公式のイラストレーターが製作したGuysの透視図がTwitter(現・X)で公開されたが、
「明らかに人体改造を思わせる闇深い造形でグロ過ぎる」と一時期話題になった。
果たしてこれがほんのジョークだったのか公式設定なのかについては、未だアナウンスされていない。
一方では別のスタッフより「骨のないファンシーな生物で中にはハートが入っている」、
「身長183cm」とも言われており、
その正体については様々な説がまことしやかに囁かれている。
MUGENにおけるFall Guys
Camren Springer氏(現・Achilldude氏)による
MUGEN1.0以降専用キャラが公開中。
ハンマーや大砲など原作ゲームの障害物を出現させて攻撃する。
超必殺技ではサッカーゲームのサッカーボールを飛ばして攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年02月23日 21:15