トード


+ 日本語吹替声優
坂東尚樹
『X-メン(2000年映画版)』(ソフト版)
落合弘治
『X-メン(2000年映画版)』(テレビ朝日版)
坪井智浩
『X-MEN:エボリューション』
烏丸祐一
『フューチャー&パスト』

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン。初出は1964年の『The X-Men #4』。
名前の由来はヒキガエル等大きめの跳ねないで這うカエルを意味する英単語(飛び跳ねる小型のカエルは「フロッグ」)で、
ファイナルファンタジー』シリーズの魔法や『ロックマン』シリーズのボス等に用いられている。

本名はモーティマー・トインビー。身長175.3cm。体重77.7kg。イングランドのヨーク出身
両親から疎まれた挙句捨てられて辛い少年時代を送り、見放されたミュータントとしての将来しか考えられなかった。
そんな中、マグニートーに見出されてブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツの創設メンバーとなる。
身体能力のみならず、自分に関心を求めた者へしがみつき、必死に期待に応えようとする、悲惨な境遇故の性格を見込んでの事であった。
しかし、マグニートーと共に謎のストレンジャーによって宇宙へ連行されると、マグニートーに置き去りにされてしまう。
後に戻ってきたマグニートーに救出されたが、マグニートーへの信用はなくなり、アベンジャーズとの戦闘に乗じて脱走。
宇宙船を作ってストレンジャーの惑星へ戻り、知能と力を得た。地球へ帰還すると、自分を不当に扱った者全てへ復讐を企てるが失敗。
行く当ても無く文無しになって自殺を試みるが、スパイダーマンに止められ、
スパイダーマンやフロッグマンと共にミスフィッツというヒーローチームを結成して真っ当な人生を送ろうとするも、短期間でチームが解散し、
犯罪者へ逆戻り。独自にブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツを立ち上げるが、X-ファクターによって壊滅させられる。
しばらく、ほとんど目立たない犯罪者としての人生を送っていた。
やがてプロッシュという異星人に誘拐され、死をもたらし、物を掴み、最長8mまで伸びる舌をはじめとして能力が強化された。
この影響で容姿が両生類に似る様にもなった。
それでも敗北続きの人生は変わらず、様々な勢力を転々としているが、以前よりも悪い状況に陥る事がほとんどで、成功した事は滅多にない。
ブラザーフッド・オブ・イービル・ミュータンツで会って以来、スカーレットウィッチに恋心を抱いており、
彼女がヴィジョンと結婚した時には、逆上して襲いかかったが、アベンジャーズに倒された。
ワンダがトードの思いに応える気は全く無かっただろうが、「M-Day」後も能力が失われなかったのは偶然だろうか?

その名の通りカエルを思わせる能力の持ち主で、超人的な脚力、舌の筋力、持久力、跳躍力、再生能力、治癒能力を誇る。
また、キックボクシングとメカニックの専門家でもある。

(参考資料:『マーベル・ファクト・ファイル 32号』)


MUGENにおけるトード

Bradern666氏とArkady氏による共同製作のキャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
スプライトのベースはスパイダーマンと思われる。
なお、Readmeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

必殺技は下記の様に三種の神器が揃った技構成で、
舌を伸ばして相手を引き寄せて蹴り飛ばす「Tongue」、口から単発の弾を発射する飛び道具「SpitBall」、
飛び膝蹴りの「ToadStool」、サマーソルトキックを放った後回転して体当たりを仕掛ける「Toad Roll」、
高くジャンプして急降下しながら蹴る「Toad Stomp」の5種。
超必殺技ウェブ粘液で相手を拘束した縦横無尽に画面を飛び回って攻撃する「Max Toad」、
乱舞技の「crawl_assault」、伸ばした舌で拘束し地面に叩きつける「Tongue Attack」、光らせた足先で3回蹴る技の4種。
AI程度の強さの物がデフォルトで搭載されている。
紹介動画(リンクは古い物なので注意)

出場大会

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最終更新:2025年02月08日 00:07