スーパーになったWii、それがWii U。
任天堂がWiiの後継として2012年に発売した据置きゲーム機で、任天堂ハードとしては初めてHD画質に対応している。
『Wii U』は、「WiiUゲームパッド」という画面付コントローラーと複数のWiiリモコンで1人でも多人数でも遊べるHD対応のホームコンソール型ハードである。
HD環境の急速な普及に伴い、Wii市場が急激に冷え込んだことを受けて開発された、任天堂初のHDハード。
「Wii U」の名称由来は誰でも分かる「We」と「You」をもじって合わせた所謂語呂合わせであり、
Wiiが「皆が楽しめる」というコンセプトから英語の「We(私達)」に由来するのに対し、
「Wii U」という名称は、それを推し進めた
「皆で楽しめると同時に個々も満足させる」というコンセプトに基づいている。
Wii Uは「WiiUゲームパッド」を使ったTVを使わない遊びも可能で従来の据え置きゲーム機と少し位置付けが異なるため、
任天堂は「据置機」ではなく「ホームコンソール型ハード」といった表現を使うというこだわりを発揮している。
任天堂からはSwitchの説明ではあるが「Wii Uの頃から目指していた『TVに依存しない据置機』」との説明もある。
従来のゲームハードでは実現できないスタイルのゲームをプレイする事が出来る他、
据え置き型ゲーム機ならではの迫力のあるゲームを効率的な環境でプレイする事も可能。
この2つの思想は(特に前者は)形こそ違えど次世代機の
Nintendo Switchにも受け継がれている。
単なる「画面付きのコントローラー」で終わらず、加速度センサー・ジャイロセンサー・地磁気センサーなどのセンサー類を内蔵しており、
ニンテンドー3DSのジャイロ機能の様にゲームパッドを傾けるだけでの操作も可能となっている。
その他には赤外線通信ポートや独自のヘッドフォン端子、さらにNFCポートも搭載。
NFCポートは早い話が「非接触ICカード用カードリーダー」で、これを利用してNFCチップの入ったフィギュア
「amiibo」をゲームパッドで認識させる事により、
ゲーム内に反映するなどの遊び方も可能としている。
また、SuicaやEdy・nanaco・WAONのようなICカードを認識出来るという特徴も持っており、
クレジットカード以外の電子プリペイドカードなどを使ってのDLC支払いや決済などを済ませる事も可能と、入金ハードルもより低かった。
コントローラーは純正品ではWii U GamePadの他、Wiiリモコンおよびクラシックコントローラー(PRO)、Wii U PROコントローラーを使用可能。
ただし、対応状況はソフトによって異なり、Wiiのソフトを使うにはWiiリモコンとセンサーバーが必要となっており、
一応センサーバーについてはWii U GamePadに内蔵されているため、アップデートで対応したPadモニタープレイにおいてはセンサーバー不要でプレイ可能。
勿論Padの配置位置次第ではテレビのセンサーバーの代用にもできる。
ニンテンドーゲームキューブのコントローラーは専用タップを介する事で接続できるが、
対応ソフトは『
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』だけで、他のソフトで使用する事はできない。
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Wii U GamePad |
前述の通り、Wii Uは据置機としては初のサブモニタ付コントローラー「Wii U GamePad」を搭載している。
Wii U GamePadは大きめのサブディスプレイを搭載したコントローラーであり、
テレビとの2画面で、あるいはそのコントローラーの画面のみでプレイする事が可能。
さらに特殊チップを用いつつ、早めに表示する事で本体との相互通信遅延をほぼゼロとしており、
これを利用したニンテンドーDSとはまた異なる2画面ゲームが開発された。
特にTV画面とゲームパッドの画面を重ねてプレイしたりするスタイルはWii U GamePadならでは。
またジャイロ機能やamiibo、一部ICカードの読み取り機能なども有しており、その大きさに見合ってかなり多機能なコントローラーである。
マイク機能なども搭載されており、後期にはゲームボーイアドバンスやDSソフトのバーチャルコンソールが配信されていた。
タッチパネルはDSと同じ感圧式を採用しており、当時携帯電話のシェアを一気に塗り替えていたスマートフォンの静電式とは異なるが、
一方で筆圧を調整しやすかった事からDSと同じ感覚でプレイできた。このためDSと同様にタッチペンが内蔵される形で付属している。
ボタン数はWiiのクラシックコントローラとほぼ同様で、あとは「Nintendo TVii」などの機動機能がある。
スティックの位置は左右上部とPSシリーズとは真逆の位置に配置されている。
慣れないうちは特に右のボタンとの兼ね合いが悪かったが、ジャイロ機能を活かした俗に言う「ジャイロエイム」の搭載されたゲームでは、
ここの扱いづらさが解消されている傾向にある。
実はWiiリモコン用のセンサーバーが内蔵されており、アップデートによりWii U GamePadでのプレイも可能(画面のみ)になった際にはしばしば活用される。
その代わり500gとコントローラーとしてはかなりの重量級である。
一見使いづらそうだが、本体を掴む部分に取っ手となる凸部分があり、これを掴む事で手の疲労感を大幅に軽減している。
そのためSwitchの本体よりも持ちやすく、見た目に反して疲れにくい。
ただしずっと持ち上げながら構えて振ったりするなど、パッドを持ち上げる体感系のゲームに関しては流石に重さが響きやすい。
一般的には何かと失敗の原因と取り沙汰されているものの、任天堂の技術力の粋はしっかり注ぎ込まれており、
このゲームパッドならではのゲームは評価が高い。
ミリオンを達成したゲームのうち2つはWii U GamePadのタッチパネルを活かしたゲームであり、
また、Wii U GamePadの特殊性から移植困難とされている『Nintendo Land』(簡単に言えばWiiU版『はじめてのWii』)などは、
本機のベストゲームとして推す声も多い。
また、同じくゲームパッドを売りとするローンチタイトルとして登場した『ZombieU』などはゲーマーから特に注目されていたが、
他に移植された際にはWii U GamePadを扱った機構が廃止された事で、むしろWii U版よりも評価が下がってしまっている。
このようにしっかり練り込むと「慣れればゲームパッドギミック込みで面白いゲーム」は意外と多く出ているのだが、
ユーザーの戸惑いの声を受けてか任天堂もWii Uの展開中期にはゲームパッドの活用は控えめにし、
ゲームパッド単体でもプレイできる作品を売り込む方針に変更。
しかしそれによって逆にWii U GamePadの価値は下がってしまい「ゲームパッドをなくしてその分安くして欲しい」という声がより強く上がるようになった。
ハード後期に差し掛かると岩田聡社長(当時)は方針を見直して、Wii U GamePadのギミックを活かしたゲームを作る方向性に転換した。
以降のゲームはいくらかのヒットを叩き出しており、これがなければ『 スプラトゥーン』は生まれていなかったかもしれない。
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ちなみに本機のコードネームは
「Project Cafe」で、
上記したCPUの「Espresso」やGPUの「Latte」など部品のコードネームもコーヒー関連のものから採られている。
また、WiiからWiiUへのデータの引っ越しでは、『
ピクミン2』までのピクミンシリーズに登場した5種類のピクミンがデータを運ぶ姿を拝む事ができる。
MUGENにおけるWii U
The Smithey Rules Teh Purle Rock氏による
MUGEN1.0以降専用のキャラが存在する。
波動拳を出して攻撃をする。
必殺技では大量のカートに乗った
マリオを呼び出す。
出場大会
最終更新:2026年01月12日 13:00