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植木耕助


「人間は弱いケド強くなれるんだ!!!」

週刊少年サンデー連載の漫画『うえきの法則』シリーズの主人公。
アニメの担当声優は 朴璐美 女史。
中の人が同じで能力にも錬金術っぽい要素があるが、ニーサンとは無関係。

天然で楽観的かつのんびりとしている少年。
訳あって、実の親の顔を知らないまま、血の繋がらない父・姉と生活している。
根は熱血で、恩人である小林先生の影響でボランティアを積極的に行う善人だが、
良くも悪くも自分を軽視しがちな言動が多いため、周囲をやきもきさせている。
コミュ障というほど無口ではないが、天然で黙って過ごす事も少なくないため、内心が分かりづらい。
お人好しかつ騙されやすい所もあり、胡散臭い勧誘を長々と聞いてしまう悪癖がある。

神の座を巡り、神候補の天界人が自分の選んだ中学生に一人につき一つ「能力(ちから)」と呼ばれる固有の特殊能力を与え、
他の神候補の選んだ中学生と戦わせ、最後に勝ち残った中学生の担当神候補は神に、
中学生は好きな才能を書き込める「空白の(ざい)」を手に入れる事が出来る、
というバトルロワイヤルが開催された中、神候補の一人・コバセン(小林先生)は人間界に正義が無い事に絶望していたが、
ある時植木の行動に正義を垣間見て、その正義が本物かどうか確かめる為、植木に詳しい情報を一切与えぬまま能力を授ける。
半ば強引に小林にバトルに参加させられた事もあり、植木は当初は戦いに消極的であったが、
ロベルトとの戦いで自分を助けて地獄に落ちた小林の遺志を継ぐため、また大勢の悪人が「空白の才」を狙っている事を知り、
それを阻止するために戦いに身を投じる事になる。

+ 植木の出自
実は天界人であり、生まれて間もない頃に確実に神になろうとした実父・パグの策略で地上に落とされたという経歴を持つ。
パグ自身は自分が神候補に選ばれたら迎えに行くつもりだったが、神様にその行いがばれていた為に神候補には選ばれなかったので、
植木本人はそのまま自分の正体を知らず、人一倍頑丈なだけの普通の人間として育っていたが、
ロベルト十団との戦いの中で天界獣のテンコと出会い、自身が天界人である事を自覚する。

+ 能力
  • ゴミを木に変える能力

「ゴミを木に変える能力(ちから)!!」

紙・金属片などのゴミを大小様々な樹木に変換する能力。破壊力に乏しい、防御力がパっとしない、初動が単調になりがち等の弱点と、
一見悪ふざけのような名前の能力名のため、弱く思われがちだが、リーチの長さや応用力の高さという利点のある能力。
作中では、火炎攻撃に対し栗を爆ぜさせてカウンターする・木をエレベーターや滑り台代わりにして回避するなどの動きを見せている。
欠点は両掌で覆えるサイズ以上のゴミは換えられないという、一種の体積制限がある点。
また、掌を氷や金属などで固められると発動できない。

更に能力には「レベル2」と呼ばれる段階があり、植木の場合はBをAに変えるサイクルが相手の能力にも適用され、
木に「相手の能力を元に戻す超能力=リバース(回帰)」を付与する事が出来る。
つまり自分が出した木にさえ触れさせられれば、どんな能力でもAに戻す事が可能となる。
非常に有用であるが、習得した時期があまりにも遅かったためか、劇中でも数回しか使用されなかった。

なお、神候補に能力を与えられた能力者共通の弱点として「能力者以外を能力で傷付ける毎に『才』が一つ失われる」というものがあり、
また全ての「才」を失った者は消滅するという極めて重いリスクを背負っている(逆に能力者を倒すと一つ獲得できる)。
……が、植木は他人の為ならその辺を全く気にせずに能力を使ってしまうため、文武両道でモテモテだった状態から一気に落ちぶれており、
他の能力者達が何十何百と持っている「才」を10個前後しか持ち合わせていない。
「才」はあくまでも才能でしかなく、ある程度は努力で補えるので植木本人は全く苦にしておらず、
作中でも設定ごとフェードアウトしたかに見えたが、終盤、これが意外な形で壁として立ち塞がる事に……。

+ 神器
植木を始めとした天界人だけが扱える武器能力で、修行によって星を上げる事で十種類まで使えるようになる。
手に入れた神器は、その名前を口にする事で発動する。
基本的に人間の武器と比べてサイズはかなり大きく、どの神器も直撃すれば並みの人間なら簡単に倒せるほど。
ただし、発動から攻撃までのタイムラグや至近距離での取り回しが難しいなどの弱点も存在する。
それぞれの天界人が持つ神器は能力は同じだが、各々の個性なのか形やデザインが違ったりしている。
星を上げて次の神器を使えるようにする方法は、最低でも5年はかかる修行か、
天界獣の体内にある覚醒臓器に入って消化が始まる24時間以内に試練をクリアする事のみである
(しかも後者は1頭の天界獣が生きたまま星上げ出来る回数が合計6回までで、7回星上げするとその天界獣が死ぬため、多用出来ない)。

無印版では植木が能力持ちの天界人(通称「新天界人(ネオ)」)であったため、能力と結び付いた神器を使う事が出来た。
植木の場合は能力で生み出した木から神器を生成する形になったため、当初は鉄などの神器と自身が一体化せずに神器を使えるぐらいにしか強みが無く、
他の新天界人と比べて神器そのものに特殊効果の無いハズレの組み合わせだと思われたが、
上記の「自分のBをAに戻すサイクル」の応用により、神器の生成判定の穴を突く形で異なる神器の同時生成を可能にし、
またレベル2覚醒後は「強制的に他者のBをAに戻すリバース」を付与したリバースさせる神器を使えるようになり、
ロベルトの理想的な神器と唯一正面から戦える神器になった
(ちなみに劇中にて天界人の星と能力のレベルをカンストさせ、完成した新天界人に至れたのは植木とロベルトのみ)。

  • 一ツ星神器・(くろがね)
手に巨大な大砲を装備し、そこから巨大な弾丸を放つ神器。
自分は天界人であると自覚する事が習得条件であるため、植木やロベルト達だけでなく、その他モブの天界人も使用するシーンがある。
読み方の由来は「鉄」の訓読み。

  • 二ツ星神器・威風堂々(フード)
防御用の神器。下から突き上げるように使用者の前に出現した巨大な腕の盾で攻撃を防ぐ事が出来る。
敵の目の前で使えばアッパー攻撃ができそうだが、劇中では防御用に使われている。
習得に必要な条件は「忍耐」。読み方の由来は「いふうどうどう」の「ふうど」から。

  • 三ツ星神器・快刀乱麻(ランマ)
巨大な刀剣のようなものを装備する刃の神器。
流血表現が少ない作風なためか、他の攻撃神器と比べると使用頻度は低め。
習得に必要な条件は「不惑」。読み方の由来はそのまま「乱麻」。
決して同じサンデー連載作品の主人公からではない

  • 四ツ星神器・唯我独尊(マッシュ)
攻撃用の神器で、トーテムポールの顔を思わせる巨大な立方体の歯で相手を噛み砕く神器。
威力が高く、劇中にて植木はドン、明神太郎、カルパッチョ、バロンなどへのトドメとして使用した。
習得に必要な条件は「渾身」。読み方の由来は「マッシュポテト」の「マッシュ」から(原作者のツイートより)。

  • 五ツ星神器・百鬼夜行(ピック)
前方一直線に向けて伸びる、でかい直方体の棒のような神器。
一点への攻撃なら唯我独尊よりも強い。
ロベルトなど、使用者によってはレイピアの様に先端が尖っているものもある。
習得に必要な条件は「集中」。読み方の由来はアイスピック、あるいは「突く」の英語「Pick」と思われる。

  • 六ツ星神器・電光石火(ライカ)
高速移動の神器。ローラースケートのような形状をしている。
速度の調節も可能で、小回りが利くがジャンプは出来ない。
習得に必要な条件は「先読み」。読み方の由来は雷火の音読みから。

  • 七ツ星神器・旅人(ガリバー)
発動すると地面に碁盤の目のようなものが現れ、相手がいる所に箱が現れ閉じ込める神器。
速さなんと「0.5秒」で、この箱は外からは壊せるが中からは壊せない。アニメではバリバリ内部から破壊される描写があったが
劇中では植木はカプーショを仕留めるのに使ったが、それ以降の相手にはあまり有効打にはならなかった。
習得に必要な条件は「持続」。捕まえる系神器なので、読み方の由来は『ガリバー旅行記』で小人に捕まるガリバーから。

  • 八ツ星神器・波花(なみはな)
ムチのような形状をしており、よく曲がりしなるため変則的な攻撃が可能で、相手を撹乱させる事が出来る神器。
習得に必要な条件は「把握」。読み方の由来は波打ち際が泡立つ自然現象(プランクトン)、波の花から(原作者のツイートより)。

  • 九ツ星神器・花鳥風月(セイクー)
背中に翼を生やし、高速飛行するための神器。
劇中では終盤にて植木とロベルトを取り込んだラスボスのアノンが使用している。
2024年に公開された『うえきの法則 エキシビション』ではコバセンと犬丸も使える事が判明している。
習得に必要な条件は「バランス」。読み方の由来は「制空」から。

想いを強さに変える神器で、使用者によって姿形が変わる。ただし、一生の内6回までしか使えない。
名前に違わず最強の神器だが、使用者の想いがそのまま力となるため同じ魔王では圧し負けてしまう事も。
習得に必要な条件は不明だが、植木が覚醒臓器で「魔王」を習得する際にとある人物が「死ぬなよ」と警告するあたり相当過酷なものと思われる。

余談だが、同作はネット上ではこのシーンが有名。


MUGENにおける植木耕助

PackManMUGEN氏製作のMUGEN1.0以降専用で『JUS』風ドットを用いたちびキャラが公開中。
『うえきの法則神器炸裂!能力者バトル』及び『サンデーVSマガジン』のモーションや演出をミックスしているようで、
木で殴る近接攻撃や神器・鉄などの飛び道具で戦うオールラウンダーなキャラとなっているが、
超必殺技では緑色の光弾を放ち大爆発を起こす。
AIもデフォルトで搭載済み。
紹介動画(DLリンクあり)

出場大会

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最終更新:2026年07月27日 22:44