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ヤットデタマン


「驚き桃の木山椒の木!一気に時を渡り切り、
 ついに出た出たやっと出た!地球のアイドル・ヤットデタマン!」

タツノコプロの人気アニメシリーズ「タイムボカンシリーズ」の第五弾『ヤットデタマン』の主人公。
変身者は時ワタル(CV: 曽我部和行(現・曽我部和恭) )*1。

冒頭の台詞にあるように「地球のアイドル」を自称するヒーローで、悪玉のミレンジョ一味と戦う。
メインヒロイン・姫栗コヨミが危機に陥ると横笛の調べと共に「一気に時を渡り切り」登場する。
気弱で消極的かつ少しエッチなワタルの時とは異なり、ヤットデタマンに変身後は自信に溢れた紳士的な口調や性格となる。
主人公である以上は名前に反して毎回登場する為、ミレンジョ一味からは「マタデタマン」と呼ばれる事もしばしば。

主な武器は「バラ手裏剣」と「ドレミ剣」。
ドレミ剣は剣先がスタンプの形をしており、突かれた相手は必ず「○の中にY」の赤い印が付く。
特にダメージは与えていないため、単なる嫌がらせでしかない。てか「Y」のマークってヤッターマンと被るけど

+ 変身者・時ワタルについて
「勇気…勇気…勇気…」

コヨミと共に遠山探偵事務所の助手として働く15歳の少年。
1000年後の未来からタイムスリップしてきた自分とコヨミの遠い子孫・カレン姫と出会い、
彼女の故郷・ナンダーラ王国を救うべく、王位継承の証である不思議な鳥「ジュジャク」探しに協力する
(敵対するミレンジョ姫も亡国の王族であり、弟のコマロをナンダーラ王に擁立する(ナンダーラ王国乗っ取りの)為にジュジャクを探している)。
好物は麺類と牛丼で、特にカップラーメンと「牛野家」(「吉野家」のパロディ)の牛丼が好き。
発明が趣味で、変身前は自分の発明品でミレンジョ一味に挑むが、基本的には役に立たない。
祖父の代から善玉巨大ロボット「大巨神*2」を呼び出すための鍵を受け継いでいる。
ドジで臆病で少しエッチで軟弱だが時折勇気を見せる。

ヤットデタマンへの変身は念じるだけで可能かと思いきや、第29話で説明された変身プロセスによると、
  • ワタルの念波をカレン姫が未来に中継し、それを受信した変身スタッフがタイムハヤウマでワタル達のいる時代にタイムスリップ
  • トンカチで殴られて催眠状態になったワタルが専属トレーナーによる笛のレッスン、スタミナの付く食事、戦闘トレーニングをそれぞれこなす
  • 最後の仕上げとしてヤットデタマンのコスチュームに着替えた後、尻をヤットコって、まさかこれが名前の由来?でつねられて目を覚ます
以上の工程をわずか3秒間で済ませているとの事。とりあえずワタルに後遺症が出てこないか心配である

ちなみに本作は『破裏拳ポリマー』のオマージュとして作られた経緯がある。
成程コスチュームにも類似点が見られるし、中の人に曽我部氏が起用されたのも当然の帰結と言えるだろう。
ワタルが遠山探偵事務所の探偵助手なのも、ポリマーこと鎧武士(よろい・たけし)が車探偵事務所の探偵助手だったからであろう
(なお、車錠(くるま・じょう)の由来がシャーロック(・ホームズ)なのに対し、遠山金五郎の由来は「遠山の金さん」こと遠山金四郎)。
一応、金五郎は錠ほどへっぽこではない。
逆に武士は天才肌(普段のへっぽこ姿は周囲を欺くための仮の姿)なのに対し、
ワタルは素でへっぽこ(ただしヤットデタマンへの変身過程を見る限り、素質はあるはず)である。

(以上、Wikipediaより引用・改変)


MUGENにおけるヤットデタマン

Fabio氏(Beppe Domani氏)とKingStar氏(Spinicci Giacomo氏)が共同製作したものが存在。
現在は弾丸マックス氏のロダ(むげん代理公開場8)にて代理公開されている。
スプライトは原作のトリミング画像と手描きグラフィックの合成で製作しており、少々動作が荒いのはご愛敬。
また、スプライトに抜けがあるらしく、相手の攻撃を喰らうと時々姿が消えてしまうのが難点。
操作方法は6ボタン方式で、ドレミ剣や笛の超音波攻撃などを駆使して戦う。


「ワタル、今まで何してたのよ?!」

「岩山から落ちて気を失っちゃったんっスよ

 あれ?また終わっちゃったみたいっスね」

「ヤットデタマンのお陰でね」

「そうっスか」

出場大会

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*1
曽我部氏は本作品以前にも第三作『ゼンダマン』で鉄ちゃん(ゼンダマン1号)役に決まっており、
主題歌のレコーディングにもセリフ入れで参加していたものの、
番組初収録前に体調不良となり降板したという経緯があり、本作品で満を持しての主演となった。
なお、ゼンダマン1号は三ツ矢雄二氏が演じている。

*2
本作の三悪における脳筋キャラ担当のアラン・スカドンを演じるたてかべ和也氏(三悪は声優が固定なのでシリーズレギュラー)が、
「なんで巨人なんだ!」とこのネーミングにブチギレて降板を申し出るという前代未聞の珍事が発生し、
慌てたスタッフが「人じゃなくて阪神の神だから」と弁明する事で、なんとか納得させたそうな。
なんでや阪神関係あるやろ!あと、伝説巨神は勿論関係無い
…歴代三悪の中で本作のコケマツとスカドンだけ外見が大幅に違うのはこれが遠因なのだろうか?
(コケマツに関しては歴代三悪大集結なお祭り作品『タイムボカン王道復古』でもネタにされた。
 顔だけのコケマツよりも、全身が違うスカドンの方がよっぽど問題なはずだが)

また、強化合体形態の大馬神(ケンタウロス型。なお翼まで生えているが『聖闘士星矢』より古い作品である)は、
後にフランキー将軍の元ネタの一つとして参考にしたと作者である尾田栄一郎氏が述べている。


最終更新:2026年10月17日 17:57