シェンロン


「くちからはく、ヤケツクイキでまるやけになってしまえ!」

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲーム『ジョイメカファイト』の登場ロボット。
こっちのロボットこっちの龍あっちの忍者や海外版ストII隠しキャラ都市伝説とは無関係。
ステージ3の8体の敵キャラクターの内の1体として登場する。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアすると対戦で使えるようになる。

中国風の龍の頭部にスタンダードなボディがくっついたような形状である。
なお、中国語での意味は「昇竜」であり、「神龍」ではないのでお間違えのないように。
ちなみに、龍の口の中に見える本物の目である。


原作での性能

動きにメリハリがあり、標準的な技を持っている使いやすいタイプ。
弱点も少ないため、いかに自分のペースを作れるかが勝負になる。
口から炎を吐く必殺技の「ヤケツクイキ」は攻撃判定が連続して出るためか、普通に当たるよりガードした方が削られるのでご用心。
また、必殺技には「リュウセイラク」(流星落あるいは龍星落?)、「ゲンリュウ ケン」(玄龍拳)、「カイテンリュウコシュウ」(回天龍虎蹴)など、
格闘技を意識したかっこいい名前が付いているのも特徴的。
足払いからカイテンリュウコシュウのガー不めくりが出来れば、ガー不のゲンリュウケンまで確定するので火力が爆発的に上がる。

余談だが、マニュアルでソウサモードを選んでゲンリュウケンを使用し、動作中に赤く光ったタイミングでセレクトボタンで一時停止、
デモモードでゲンリュウケン以外の技を再生するとシェンロンの体が赤いままデモが再生される。
実戦で使用することはできない上、特別攻撃判定も無いが、ちょっとかっこいいバグである。




MUGENにおけるシェンロン

卵寒天氏が製作したものが存在し、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索することをお勧めする。

原作通りの技が搭載されているが、上下ガードや空中ガード、ダッシュやバックステップなど、
現在の格闘ゲームで標準装備されている要素も追加されている。
IX氏による外部AIも公開中。

卵寒天氏シェンロンコンボ ダメージ(いっしょにとれーにんぐ調べ) 解説
カイテンリュウコシュウ→キック→ゲンリュウケン 250 カイテンリュウコシュウからのコンボ。中央の場合キックは最速で。ゲンリュウケンは多段版がフルヒットすると通常版より微量にダメージが増えるがしなければ通常版と同量orそれ以下になるため無理に多段を使う必要は無い。
カイテンリュウコシュウ→ジャンプして空中キック→カイテンリュウコシュウ(空中) 190 上記のコンボが入らない場合の妥協コンボ。
カイテンリュウコシュウ(空中)→キック→ヤケツクイキ 325 空中版カイテンリュウコシュウからのコンボ。カイテンリュウコシュウがめくりヒットor相手を画面端に追い詰めていた場合はゲンリュウケンが入る。相手が空中にいた場合、自分の降り際にカイテンリュウコシュウがヒットすればコンボ可能。
(相手画面端で)カイテンリュウコシュウ(空中)→キック×n→ゲンリュウケンorヤケツクイキ キック×4→ゲンリュウケンで620 相手が画面端を背負っている状態で空中リュウコシュウをヒットさせるとキックが数回入る。補正がほぼ無いためキックを3回ほど入れるだけでも500ほど減らせる。
(空中の相手に)キック→ヤケツクイキ 245 コンボというより空中の相手にキックを当てた場合の追撃。
リュウセイラク→キック→ヤケツクイキ 405 投げからのコンボ、中央ではキックが入る相手は限られるが投げた時に相手が画面端を背負っていた場合は確実に入る。その場合はゲンリュウケンでも可。
リュウセイラク→アシバライ 255 中央でキックが入らない場合。アシバライからカイテンリュウコシュウに繋げダメージを少し伸ばすこともできるが途中で受身を取られて不利な状況になることもあるので注意。

出場大会

凍結


最終更新:2023年12月12日 10:44