「さいしんのコンピュータロボじゃ。
このロボのアッパーはきょうりょくじゃぞ。」
最初はワルロボとしてステージ1の8体の敵キャラクターの内の1体として登場し、倒せばリョウシンカイロを組み込まれて仲間に戻る。
フォルムは頭上にエネルギーボールが2個にスイカのような胴体。
他はいかにもロボットらしいデザインになっている。
原作での性能
イーロボの中では
ホノオに並ぶ
オールマイティなスタンダードキャラ。
ただホノオに比べるとより迎撃を重視したような技の構成で、突進技が無い代わりに連打技を持っている。
ホノオが
リュウならこちらは
ガイルと言った所。
特に対空技の「ネオカイテンアッパー」は、『ジョイメカ』では意外と珍しいオーソドックスな
昇龍拳タイプの技で使い勝手が良く、
クエストモードにて空中技や一度上昇するタイプの突進技を多用する敵と戦う際に活躍する。
反面、積極的に攻め込む手段がやや乏しい事と、ピヨり耐性がかなり低く、一度攻撃を通されるとそのまま押し込まれやすいのが欠点。
標準的な
飛び道具。サイン波のような軌道を描く。
「ウェーブボール」という技名に間違われやすい。
ウェブボールでもないぞ。
このキャラに限った事ではないが、ほとんどの飛び道具は発射寸前に前後で速度調節が可能。
それこそ
待ちガイルよろしくこれを撃ちながら待ちを決め込み、飛び込まれたらアッパーで落とす
待ちネオ戦法が使える他、
低スピード版を追いかけて飛んだらアッパー、ガードしていたら投げという単純な戦法が強い。
ただ発射前後の隙が大きいため、出すタイミングには気を使う必要がある。
対空技でありネオの代名詞。その名の通り体をひねりながらのジャンプアッパーを繰り出す。
入力するコマンドによって、
- AB同時押し:弱アッパー(16POW)
- ↓→+AB同時押し:中アッパー(16POW)
- ←↓→+AB同時押し:強アッパー(24POW)
の3パターンに派生し、高度や威力が変化する。
このうち中アッパーのみ発生時に無敵時間がある(勘違いされやすいが強アッパーには無敵時間が無い)ため、対空・迎撃目的では基本的にこれを使う事になる。
一方で弱アッパーは高度が低い分発生後の隙が少なく一部技の回避等にも使え、強アッパーは見ての通り非常に高火力と、
それぞれに利点があるため、状況次第である程度の使い分けが可能。
ただしコマンドが被っている関係上、ガードする際に後ろに入力していると、中アッパーを出す際に強アッパーが暴発してしまう事があるので注意が必要。
百裂脚。命中すると仰け反るので2~3ヒットする事が多い。
また、蹴りの一発一発に削りがあるので
起き上がりにガードさせるのも有効。
「ジョイメカ」の連打技の中ではリーチが長い方。
- ネオスープレックス(相手の近くで→or←+A 12POW)
相手を持ち上げてジャンプした後、着地で肩?の上に叩き付け、前に投げ飛ばす技。
普通これは
スープレックスとは言わず
バックブリーカーである。
多分イーモン博士はプロレスに詳しくなかった
ジョイメカの機体構造でバックブリーカー(背骨折り)が効くのかという根本的な疑問があるが、ちゃんとダメージを与えているので問題は無い。
よく見るとダメージを与えているのは相手を地面に叩き付けた時なので、バックブリーカー部分はやっぱり意味が無かったようだ
MUGENにおけるネオ
こみぱ氏が製作したものが存在。現在はJAM氏のサイトで代理公開中。
『
MVC』や『カスタムロボ』を意識したような独自のアレンジが搭載されている。
またyamabe氏(山辺氏)によるものも存在し、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている
(非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする)。
上記のこみぱ氏の改変パッチと銘打っており、Readmeでも「単品では使えない」と書かれているが、
少なくとも最新バージョンでは必要なファイルが揃っているため単体で使用可能である。
イントロで
ゲンサクシヨウとアレンジモードを切り替える事ができた。
なおairファイルに不備があるのか、一部動作で一瞬だけ姿が消えてしまう事がある。
余談だが耳の形状が
マルチに似ている(初出はこちらが先)ので、「アイドル」と呼ばれる事がある。
また、
メタルマンに似ているという意見もある。
出場大会
最終更新:2024年10月08日 10:51