「このロボのエネルギーボールでこっぱみじんになるがよいわ!」
ワルロボとしてステージ2で立ちはだかる。
倒しても仲間にはならないが、ハードモードをクリアするとSELECTボタンで対戦でも使えるようになる。
また主人公達に倒された後、胴体とエネルギーボールが
ボコボコの頭部&四肢と合成され、
ステージ3で
ジオーンとなって再登場するが…詳しくはそちらの項目を参照。
フォルムは
ネオや
ネイたちと同じく、いかにもロボット然とした顔+頭上にエネルギーボール×2。
ごつい感じのフォルムはなんともロボ好きを惹き付ける魅力がある。
原作での性能
必殺技
標準的な飛び道具で、サイン波のような軌道を描いて飛んでいく。
他のロボと同様、発射寸前に前後で速度調節が可能。ダメージも飛び道具としては威力高め。
……なのだが。
この技、
異常にモーションが長いため、使えない飛び道具No.1の座を欲しいままにしている。
本来は持ってるだけで有利なはずの飛び道具なのに、この
死に技っぷりはさながら
ダンの
我道拳。
いや、我道拳は途中で消えてしまうのに、こちらは消えないのに使えない……当てる事が出来れば強いのに。
ただ、モーション自体はカッコいいの一言に尽きる。よってとどめの
魅せ技として使うのも一興……かもしれない。
ちなみに前述のジオーンの技の内、ジオから受け継がれた技はよりにもよってこれ
だけである。
一応あしばらいを当ててから出せば
発生前に潰される事はないが、それではもはや飛び道具の利点もあったものではない。
ネオ、
センジュと同様の連打技で、性能も大体同じ。
ビット(エネルギーボール)のみを動かす所が、他のロボと比べてちょっぴり
クール。
一応これも1
フレーム発生技なので、相手の攻撃の緊急時に
リバーサルで
ぶっパなすなど、使い道はある。
技で表示されるたまの位置関係で根っこから当てても他の連打技と違い連続ヒットしない。代わりにリーチが上も横も非常に広い。
ごく普通の投げ技。動きは
ガイルっぽい。
しかしジオは足が遅いので、他キャラよりも地上での当て投げが難しい。当て投げは空中から行うべし。
空中で出す飛行技。ジェットストリームとはジェット気流、対流圏上層に位置する強い偏西風の事。
アタックとは別物。
今で言う
コンドルダイブである。
コマンドが成功すると、
- 地面スレスレまで滑空し、
- 地面スレスレまで下がると再び上昇する。
まるで紙飛行機のように重力に逆らって逆弧の字を描く姿はなんとも凛々しい。
判定は上側に偏っているので、2の段階になるとスキだらけになるのが弱点。
実戦では1の段階を相手に当てていくのがメインとなる。
ジャンプの位置が低い場所でも出せる事を利用し、やや
めくり気味に当てる。
ジェットストリームにはダウン効果があるため、起き上がりに重ねてこれを繰り返すことで
永パにできるのだ。
このハメのコツや詳しい話は、ジョイメカファイトの有志の研究によってかなり細部まで研究されている。
興味のある方は、一度調べてみてはいかがだろうか。
『ジョイメカ』には
これより遥かに手軽だったり凶悪だったりする永パ持ちが少なからずいる。
これ以外の性能が軒並み貧弱というのもかなり無視し難い所ではあり、
対CPUならともかくガチの対人戦で活躍させるのは中々難しい。
とはいえ辛うじてワンチャンくらいならある部類ではあるので、気に入っているならハメを極めて天下取りを目指してみるのも一興……かもしれない。
この技のおかげで少なくとも
ジオーンよりは強いし。
MUGENにおけるジオ
yamabe氏が製作したものが存在する。
Yahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅したため、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする。
限りなく
原作再現されており、
通常技も
必殺技もほぼ原作通りというこだわりっぷりである。
ちなみに2種類の
挑発モーションが入っており(原作のダウン時、
勝利時のポーズ)、十字キー+Sで愉快に動く。
ピヨりも再現されているので、ボタン連打で復帰しよう。こちらも前半のピヨり中は無敵である。
氏のリドミにも書いてあるが、ダメージ値の単位は「POW」である。
これをMUGENで換算すると、1powあたり6ダメージになるらしい(ガード時のダメージは攻撃時の4分の1)。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年05月29日 20:45