アットウィキロゴ

ペルゼイン・リヒカイト


「やさしく…やさしく…致しますの」

  • 全高:21.9m
  • 重量:50.8t
(S.R.G-S ペルゼイン・リヒカイト 説明書より引用)

バンプレストの『スーパーロボット大戦』シリーズに登場する、ゲームオリジナルのロボット。
……正確には機械の類ではなく、ロボットのような姿をした特殊な生命体である(後述)。
初出は3部作まとめたせいでやたら話数が長いスーパーロボット大戦IMPACT』。敵勢力アインストの一体として登場する。
名称は「人格」を意味するドイツ語のPersoenlichkeitが由来で、元の単語は区切られていない。英語で言えばパーソナリティ。
機体の外見は鬼の面を幾つも重ねたような外見をしている。
パイロットはアインスト・アルフィミィ

+ アルフィミィについて
「黄泉路へお連れ致しますの…」

外見年齢は大体13~14歳ぐらい。CVは 水谷優子 女史。
ですます口調に「の」を付け、おっとりとした口調で喋る(「~ですの」など)。
骸骨のようなものや植物のようなものばかりのアインストの中で、
唯一人間に近い形をしているのが彼女である
(スパロボ本編に限らなければ『無限のフロンティア』でも一応人型のアインストは出てくるが)。
アインストの中では数少ない人間との会話が可能な存在ではあるが、基本的に難解な問いかけのような言葉しか発さないので意思疎通は困難。

その姿や声は幼少期のエクセレン・ブロウニングに酷似している。
アルフィミィ側もエクセレンやキョウスケ・ナンブに執着しており、キョウスケへの恋愛感情を匂わせる発言も目立つ。
一方で自分自身のアイデンティティに悩むような様子も見せ、キョウスケ達との戦いの中で自らの立場に苦悩し始めていく。

+ アルフィミィの正体(以下ネタバレ)
その正体は、エクセレンの遺伝子から作られたコピーであり、「新しい生命」のプロトタイプである。
実はエクセレンは士官学校時代にアインストが起こしたスペースシャトルの事故で一度死亡しており、
死体をアインストに回収されて蘇生されていた(本人はそのことを覚えていなかった)。

アインストは現在の宇宙とそこに棲む生命体を「失敗作」と考えており、
一度宇宙を滅ぼして「新しい宇宙」として再構成した後、「新しい生命」に支配させようと企んでいた。
その為、エクセレン蘇生時のデータを基に「新しい生命」を作り出そうと考えていたのである。

余談だが、そのシャトル事故の生存者は記録では二名。
片方は蘇生されたエクセレンで、もう一人は単なる悪運で生き残ったキョウスケだった。
彼が生存していたために「新しい生命」は男性のデータを得る事ができず、生物としては不完全になってしまった
(『OG』版のアインストは新しい生命の条件として「対にならず」を挙げており、故意に男女の片方だけのデータを使っている)。

『IMPACT』の最終決戦では、独善的な論理を振りかざすアインストの在り様やキョウスケ達の言葉を受けて、
自分自身の意志、そしてキョウスケへの想いからアインストを離反。
ロンド・ベル隊と協力して「新しい生命」であるラスボス「ノイ・レジセイア」を撃破し、アインストを滅亡させる。
しかし、アインストを滅ぼすという事は彼女自身も消滅するという事であり、
最期はキョウスケ達を「新しい宇宙」から送り出し、「私は、私になりたかったのに……」という悲痛な言葉を遺して消えていった。

一方、『OG』シリーズにおける並行世界では、シャトル事故で2人とも死亡し、キョウスケ側が「新しい生命」のプロトタイプに選ばれ、
キョウスケが名実共にバケモノになって大暴れする(しかも並行世界での出来事とはいえ少なくとも主要キャラクターの一人を殺している)という、
目も当てられない事態になっている。
なお、本編のエクセレンも途中でアインストに覚醒するが、単に洗脳されたという程度でこのようなバケモノ化はしていない。

一方、アインストに選ばれず死んだままになった並行世界のエクセレンは、
両親が研究していた人造人間の技術で限りなく人間に近い人造人間として蘇生された。
しかし記憶は復元できず、スラングで欠陥品や不良品を意味するレモンと自称するようになり、
対外的にはエクセレンの姉レモン・ブロウニングとして暮らし、地球連邦軍の科学者になって人造人間であるWシリーズを開発した。

『OG2』終盤でレモンは戦死したものの、IMPACTと同様に消滅しかけていたアルフィミィはソウルゲインとアクセル・アルマーを取り込んで復活。
『無限のフロンティアEXCEED』での冒険を経て元の世界に帰還し、キョウスケ達のいる鋼龍戦隊に所属して共闘する事になった。
以降はアクセルの事を婚約者と称しており、『無限のフロンティアEXCEED』の旅は彼女的に新婚旅行という認識らしい。
実際にアクセルと隣接させると「恋愛補正」がかかり、攻撃力が上昇する。しかしアクセル側には「友情補正」がかかっているので片想いのようだ
また、何故か復活以降はオタク知識が豊富になり、エクセレンすらツッコミに回らせるほどのボケキャラになっている。

なお、『IMPACT』及び『OG2』では彼女の没後、キョウスケとエクセレンが、
「子供ができて、女の子だったら……」という旨の会話を交わしている。子供にとって重荷になりゃせんだろうか
それだけならまだしも、『OG2』ではさらにフラグ次第で、
「子供が出来て、女の子で、双子だったら……」という会話になる。なんという分の悪い賭け
まぁ、『OG』シリーズのアルフィミィは上記の通り生存しているので、
今後よっぽどの事がない限り、『OG』でキョウスケとエクセレンが自分の子供に「アルフィミィ」と名付ける事はないだろうけど。

肩の左右には大きな鬼面「オニボサツ」が浮遊しており、これらからビームを発したり鬼面が巨大化して相手を攻撃したりする。
鬼面で相手を拘束し手にした太刀「オニレンゲ」で相手の胸を抉る、
「マブイエグリ」は非常に見た目的に凶悪な技である(マブイ=琉球方言で魂だから仕方ないかもしれないが)。
機体の性能もかなり高く、HP回復やEN回復のほか、MAP兵器分身まで持っている。
更にパイロットのアルフィミィが特殊技能「予知能力(気力一定値以上で1ターン一回だけ攻撃を完全回避)」を持っているため、
気力が低いうちに攻撃を集中して倒すか、精神コマンド「脱力」で気力を下げるなど、対策を取らなければならない点も厄介。
初出の『IMPACT』では序盤から終盤まで幾度も出現してプレイヤーを苦しめるが、撤退させずに撃墜すると有益なアイテムを入手できる事が多い。
しかし、せっかく撃墜可能な程度にHPを調整した所に資金泥棒の横槍が入って逃げられてしまう事もある。
『OG2』では十三万以上のHPなのにも拘らず弱体化無しで序盤から出てくるため、相当手こずらされる事になる。
(まあ『OG』シリーズでは似たような例が結構あるけど)。

『IMPACT』が初出という事で、そのリメイク元である『スーパーロボット大戦COMPACT2』三部作には登場していない。
ロクに言葉も喋らず、ひたすら正体不明で得体の知れない不気味な存在だったアインストに突然参入したロリキャラという事で、
アルフィミィを歓迎するファンも居れば「雰囲気が台無し」として否定的なファンも居る。
流石に現在ではかなり受け入れられているようだが、当初は割と賛否両論あるキャラクターであった。

+ その正体は
アルフィミィの肉体とも言うべきもので、パイロットに見えるアルフィミィはあくまでその精神部分に過ぎない。
そのためこの機体が完全に消滅した場合はアルフィミィも諸共に死ぬ事になるし、アルフィミィは外に出る事もできなかった
(逆に言えば機体があるならば、何度倒したとしてもアルフィミィが死ぬ事は無い)。
ただし過去形にしている通り、『OG』シリーズにおいては『OG外伝』以後、アルフィミィはペルゼインの外に出る事が可能になっている。
ってか、『ムゲフロEXCEED』に至っては終始ペルゼインの外にいるし。さらに外伝より以前から成人向け含めた二次じゃ普通に外に出ているし
なおコミカライズ作品である『OGクロニクル』で明かされたコクピット内部はピアノの鍵盤のような物が浮いており、
アルフィミィはこれでペルゼインを動かしているようだ。
漫画『衝撃騎士団』では下半身が一体化してなかったかって?聞こえんなぁ?

原作の戦闘デモ
『IMPACT』版(5:29から)
『OGS』版
『第2次OG』版


MUGENにおけるペルゼイン・リヒカイト

ディス・アストラナガン大雷鳳などを製作した猫飯氏によるものが公開されている。
カットインには『MUGEN無限のフロンティアEXCEED』のものが使用されている。とても尻。
氏のキャラお馴染みの気力システムもしっかり搭載。
必殺技のマブイエグリは当て身技となっている。キャラによっては刀を刺す場所が非常にヤバい
また分身も再現されており、気力130以上で発動し一定確率で相手の攻撃を無効化できる。
さすがに原作そのままだとヤバいからか発動率は10%になっている(オプションで確率を変更可能・最大50%)。
また予知能力も搭載されており、当身に成功すると相手の背後に回りこむ

AIは搭載されておらず、無限ロダにて製作者不明のAIが公開されていたが、同所の閉鎖により現在はDL不可能。
2013年には国士無双氏によるAIが公開された。公開先は猫飯氏のブログから。

ストーリー動画にはニ作品に出演している。
この内『MUGEN STORIES INFINITY』ではまだMUGEN入りしていない頃だったので、ビシャモンにボイスパッチを当てたものとなっている。
S&S ~ようこそ、古明地探偵事務所~』では「アルフィミィ・ナンブ」として登場。
この動画ではペルゼインを含めMSは巨大ロボットではなく、等身大のパワードスーツの様な扱いになっている。


「気になりますの…あの人のこと…」

出場大会

凍結

出演ストーリー



最終更新:2026年07月11日 23:24