イーグル佐武


「わしらも仲間にまぜたれや」

コナミのシューティングゲーム『グラディウス』シリーズの派生作品である『パロディウス』シリーズのボスキャラクター。
元ネタはイーグルサム(後述)だが、「佐武」の部分は「サム」でも「さたけ」でもなく「サブ」と読む模様。
別名「イーグル・ワシサブノスケ」と表記される事もある。
言うまでもないが、同名の英国紳士みたいな棒術は使えない。

原作プレイ動画
専用BGM

『パロディウス』シリーズを有名にした第二作『パロディウスだ!』*12面ボスとして登場。
外見は1984年に開催されたロサンゼルスオリンピックのキャラクター「イーグルサム」に、
『アメリカ横断ウルトラクイズ』のシルクハット開閉ギミックが付いたもの。
攻撃方法は『グラディウスII』の1面ボス「フェニックス」、BGMは『グラディウスII』のボス戦のアレンジ、
とパロディ満載の本作に相応しい詰め込みぶりを発揮している。
…が、インパクトでは直前の中ボス「ちちびんたリカ」にお株を奪われている気がしないでもない。

攻撃方法は口から発射するリップルレーザーと羽状の追尾弾。
画面内を逆くの字に飛行しながらリップルレーザーを照射し、攻撃を喰らうと追尾弾(破壊できないため元ネタより脅威)を発射してくる。
難易度が上昇するにつれてリップルレーザーの口径と追尾弾の数が増し、
最終的に画面の1/3近くあるリップルレーザーと大量の追尾弾に苦しめられる事もあるが、まだ2面なため基本的にそこまで苦労するボスではない。

初登場後も人気が高かったためか『極上パロディウス』でも各ステージ空中面でミニサイズになって登場。
他の雑魚敵に比べて耐久力がやや高いものの、
倒せばイタリア帽子の佐武はパワーアップカプセルを一挙に4つ、またはパワーアップ3つと雑魚を殲滅する青いカプセル1つのセット、
アメリカ帽子の佐武はパワーアップベルを一挙に5個放出してくれる非常に有り難い敵となっている。
攻撃手段は緑が散弾、青がリップルレーザーを発射する。
海のステージではフグ、のステージでは杵に乗ったウサギになっている他、『実況おしゃべりパロディウス』でも佐武の代わりに様々な派生キャラが登場する。

『セクシーパロディウス』では乱入ステージで他の『だ!』登場ボス+aと共に再登場。一度でもやられてしまうと再挑戦できずミッション失敗扱いとなる。
ボスラッシュの三番手として現れ、攻撃方法は接近→追尾弾をばら撒きながら後退→リップルレーザーを発射の繰り返しで、『だ!』とは大差ない。
復活したボス達は画質が向上したりボイスがついたり合体して巨大化などなにかしら強化や演出面で優遇されているのだが、
佐武はダメージモーションが早くなった事と効果音が変更されている他、難易度次第では倒した直後にも追尾弾を数発出す事があり、
倒したからといって油断していると道連れにされてしまう。

また、本家シューティング作品以外にパチスロでも演出時に登場している。

余談だが『だ!』のSEはサントラに収録されており、現在でも数多くのテレビ番組で未承諾のまま使われている。
佐武の攻撃ヒット音もどこかで聞き覚えがあるのではないだろうか?

ちなみに、あまりにもあんまりすぎる内容なのか米国では『パロディウス』シリーズは販売されていないらしい。
大半がクラシックのアレンジという事もあってBGMはそこそこ評価されており、CDも売れているが、
彼のテーマ曲のタイトルが「Theme Eagle Satake」や「Eagle Satake(2st. Boss)」など、
苗字の読みが「さたけ」になっている


MUGENにおけるイーグル佐武

2012年元旦に獅子舞を公開したふうりん氏(スプライト)と松梅魂氏(CNS)のタッグによる佐武が存在。
獅子舞同様にプレイヤー操作による討伐を想定して製作されており、
ハイパーアーマー(喰らっているように見えるがそれらしいステートに飛んでいるだけ)を標準装備。
リップルレーザーは各色ごと性能が異なり、立ち・空中・しゃがみ状態の相手に対してそれぞれじゃんけんの様な強弱関係を備えている。
追尾弾は一定時間空中に留まってからサーチする方式にアレンジされている。
佐武の真下にいるとちびイーグルが画面外から飛んでくるので結構厄介。
皆も焼き鳥作りに挑戦してみよう!!!

出場大会

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*1
と言っても1作目(無印)が凡作だったとかではなく、マイナー機「MSX」用のゲームだったというだけである
(尤も当時はコンシューマー機とパソコンの間に越えられない壁があっただけで、(値段のおかげで)最も普及率の高いパソコンではあったが)。

なお無印はスタッフが別のゲームを開発している間の「息抜き」として作ったものであり、それが商品化、思わぬヒットを飛ばしてしまったのだとか
(当時のコナミはMSXに力をいれており、MSX版グラディウスのオリジナルストーリーは後の本編に逆輸入されたほど。
 と言ってもMSX開発室がアーケード開発室やファミコン開発室より格下に見られていたのも事実であり、
 小島秀夫氏もMSX開発室に配属された時はガッカリしたとか。
 尤も花形開発室ではなかったからこそ、小島氏は新人でありながらも開発主任として有名になれたと言うのが歴史の妙である)。
本シリーズでクラシック曲が使われているのも「息抜き」である以上、作曲家に「(有料で)発注」するわけにはいかなかったからである。
(尤も『だ!』からは本腰入れての開発なので「開発費をケチった無印からの伝統」と言う理由でしかないが)


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