Qバート


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1982年にアメリカのゴットリーブからリリースされたドットイートゲーム『Qバート』シリーズの主人公。
1996年に同社が倒産してからはソニー・ピクチャーズ・エンターテイメントが版権を所有している。

蛸のような口をしたオレンジ色の顔に足が2本生えたキャラクター。
28個のキューブで作られたブロックの山をジャンプし、全てのブロックに色を付ければクリアできる。
Qバート自身は四方向(クォータービューなので斜め四方向)にしか移動できず、敵と接触するかキューブの外に出るとゲームオーバーとなる。

日本ではコナミがAC版とMSX版、ツクダオリジナルがSG-1000版、ジャレコがゲームボーイ版を発売している。
この中ではMSX版(実は2作目の『Qバート キューブス』が基だとか)が有名。
ただしQバートそのものの人気と言うよりは、コナミ製MSXゲームはQバートと同時挿しをする事で裏ワザが発動する仕様となっていたからである
(MSXのカートリッジスロットはメモリ増設やプリンター接続等、今で言うUSBポート的な役割を兼ねていたため、
 ほとんどのMSXがカートリッジスロットを二つ持っていた。
 また『パロディウス』は「第二スロットに挿したキャラを第一スロットのゲームに登場させる」裏ワザから生まれたもの)。
なおアメリカ向けファミコンであるNES版は存在するが、ファミコン版は存在しない。

本国アメリカではヒット作だったためか、ディズニーのアニメ映画『シュガー・ラッシュ』にも出演している。
とは言え内容は、ゲームセンターから自分達のゲームが撤去されてしまった事で、
敵キャラであるコイリーやアグ&ロングウェイ、スリック&サムらと共に路頭に迷うというもの。
そんな折、同映画の主人公・ラルフに励まされた事で彼の旅に同行し、
ラルフのライバル・フィックスにラルフがおかしくなっている事を知らせる等、重要な役割を演じた。
その後はラルフ達のゲームである『フィックス・イット・フェリックス』の世界へ移住(再就職)したらしく、
ラストシーンではコイリーらがラルフの手下、Qバートがフェリックスの助手として、ボーナスステージに登場していた。

(以上、Wikipediaより引用・改変)


MUGENにおけるQバート

RoySquadRocks氏が製作したものが存在。大ポトレは前述の『シュガー・ラッシュ』のものを使用している。
ドットは原作のものを拡大し、通常技のモーションを描き足すなどして格ゲーキャラに落とし込んでいる。
操作方法は6ボタン方式で、原作でも披露していたジャンプの他、地中から縦のブロックを出現させたり、
口から赤いボールを吹き出すなどの技を持つ他、前述の敵キャラ達をストライカーとして召喚する事も出来る。

AIはデフォルトで搭載されており、defファイルを使い分ける事で3段階に調整可能。
なお、最高レベルのものはMUGEN1.0以降専用となっているので注意。

出場大会



最終更新:2023年05月22日 03:29