「燃える闘い、絶頂、そして歓喜‥」
最高だとは思わないかね?」
- 出身地: イギリス
- 誕生日: 12月31日
- 身長: 182cm(I) - 184cm(CVS2以降)
- 体重: 78kg(I) - 75kg(CVS2以降)
- スリーサイズ: B105 W80 H86
- 血液型: AB型
- 好きなもの: ローストビーフ
- 嫌いなもの: 無粋な輩、非紳士的な行為
- 特技: ゴルフ(ハンディキャップ0)
- 格闘スタイル: 棒術
- キャッチコピー: 双棍の決闘士(CVS2)
ZERO3↑
英国きってのバウンサー、イーグル
華麗なる棒術の達人
その心には常に、独自の戦闘美学を
貫きたいという渇望があった
より洗練されたデュエルを求め、
視線を世界へと向ける‥‥
キャラクター設定
『ZERO』シリーズを皮切りに『初代』のキャラクターが数多く復活する中で初めの内は復活を逃したが、『CVS2』で
まさかの復活を果たす。
『初代』から
実に14年ぶりと
ご無沙汰の参戦であった。
同時に復活を果たした
藤堂竜白ですら9年ぶりというから、正に桁違いの驚きである。
*1
ゲーメストの読者投稿で
「ネオジオの斜陽族達へ『噂になるだけで充分だ』-ストIの斜陽族代表:イーグル」とネタにされた事はあったが。
「レディには踏み込めない不可侵領域。 紳士の世界は、かくも奥深いものなのだ。」
「熱い勝利、この手に握り締める・・・・ ンンッ!」
いくつか
勝利メッセージを抜粋すると、かなり危ない。
ロックには「まだ若い君には、いろいろな経験が必要だ。
いろいろとね‥‥!」
恭介には「じらさないでくれ。君はもっと
はじけられるはずだ」と煽り、
しかも「優勝の暁には、
君と祝杯の夜を明かそうか」とかなりロックオンしている。
「活きのいい若者」専門というわけでもなく、
藤堂にまで「(男の強さとは何か)よければ私が教えよう。
一晩かけてね」とのたまう雑食ぶり。
何故か
ザンギエフには
「その肉体に特別な感情は芽生えない」らしい。
チャンには「安心したまえ、私は外見で人を判断したりしない」と言ってるのに。
彼の趣向は「
細マッチョ>>
デブマッチョ>>>
ゴリマッチョ」なのだろうか。
一方、女性陣に対しては辛辣。
キャミィには上記の通り「失礼。お嬢さんには興味がないのだよ」といきなりカミングアウト。
モリガンには「色香で惑わそうなど、無駄なことだ。理由?野暮な質問はよしてくれ」、
さくらには「断言しよう。君は未精錬、かつ未成熟だ」、
ユリには「君に勝っても面白くない。なぜなら‥‥そう、屈服感がない」と、バッサリ切って捨てる。
マキに向かっては「棍の扱いには慣れているようだが、さすがに私のモノは手に余ったようだね」と、令和の時代にはアウトなハラスメント発言を飛ばす。
そしてやはりと言うべきか、
こういうタイプの女性には激しく憎しみを燃やすと見え、痛烈な一言を浴びせる。
「確か『オイラン』‥‥日本では君のような娘をそう呼ぶと聞いたが、違うのかね?」
(訳:「このバイタ!」)
無論、いおりんの誤植とは特に関係ない
この露骨っぷりにカプコン・SNK問わず色んなキャラから呆れられており、
掛け合いではモリガンからは「淡泊なのね」、
ベガからは「己の異常さに気づかぬフリか?」と蔑まれ、
ユンからは「意味ありげな腰つきはやめろよ」、パンツ一丁の
ジョーからは「おっさん、(俺を見る)目線がずいぶん下だぜ‥‥」と注意され、
恭介からはチーム解散を検討され、
京からは「誰かこいつの目を覚ましてやれ」、
紅丸からは「お互い様ってことで」、
テリーからは「親密すぎるつきあい(抱擁)はよそうぜ」、ユリからは「そのアヤシイ手つきやめて~!」と言われ、
対イーグル勝ち台詞でもユンからは「急所ばかり狙いやがって!思わず、内股になっちまうだろ!」、恭介からは「危険なニオイがする」、
舞からは「
アンディ見つけても、絶っ対変なことしないでよっ!」、紅丸からは「これ以上関わるな。変なウワサが立っちまう」
……とまぁ散々たる言われよう。
まぁ
行動に出てしまっているのでは
しょうがないのだが。
しかしそういう要素をスルーして
彼を評価する人達も居るには居るのだが、
スルーというか、一応基本的には紳士なためか、
そもそも気付いてなさそうな人達も居るが。彼等にはそのままでいて欲しいものである。
…唯一彼の性癖を受け入れて(?)くれるのが
この方。
「オラ、そこに突っ伏せや!! 望みどおり、キツイのをくれてやるァッ!!」
同作ではザンギエフと
チャン&
チョイの間に専用の
特殊イントロが存在する。
前者は「マンチェスターブラック」と「ダブルラリアット」のぶつかり合い(これは後述する『ZERO3↑↑』にも存在する)で、
後者はチャンが飛ばしてきた鼻糞を「セントアンドリューグリーン」で
打ち返すといったものである。
本家シリーズにはGBA版『ZERO3↑』にて
隠しキャラとして完全復帰し、その後PSP版『ZERO3↑↑』にも参戦する。
アーケードモードでは熱い決闘を求めて
ガイルや
サガットと拳(棒)を交え、
最終的にガイルと共闘して
ナッシュを救出するため
ベガに立ち向かう。
ダンディである。
共に『初代』キャラクターという経緯なのか、どうやらサガットとは旧知の仲のようである。
この作品では先述のザンギエフの他に新しくサガットとの特殊イントロが用意されており、
また、前述のような言動はある程度は抑えられている。
本田相手に
「『サバ折り』‥‥激しい抱擁だった 天国、いや地獄が垣間見えたよ」と言ったりもしてるし、深読みせ
ざるを得ない勝利メッセージも多いが。
外部出演では『
バイオハザード RE:3』に「Eagle's
Pet Shop」の看板として登場。
中平正彦氏の漫画作品『ストリートファイターZERO』にも登場はするが、
バルログの館で
アドンに敗北して
殺されそうになっている
(実際に死ぬシーンそのものは描写されないが、そう思わされる展開になっている)。
外見上のモデルはイギリスのロックバンド「QUEEN」のボーカル「フレディ・マーキュリー」でないかと言われている。
恐らく
男色系の脚色がなされたのもこのためだろうと思われる。ちなみに『初代』のポスターでは黒髪の物もあった。
彼と絡んだらどうなるか見物ではある。
他には
ブルース・リー主演『ドラゴン怒りの鉄拳』に登場するボディーガードがモデルとも囁かれている。
キャラクター性能
『初代』では、イギリスの2番目の敵として登場。
ジャンプしてから両方の棒で突く攻撃と、足元を狙うガード不能攻撃、そして「マンチェスターブラック」の原型とも言える「スピンアタック」を使用する。
ガード時も棒を使うためか、アメリカ・日本スタート時(6・8人目)に限り、
波動拳の削りダメージを高確率で無効化するという特性が付く。
ただし、
竜巻旋風脚の削りまでは防げない。また、イギリス・中国スタート時(2・4人目)なら波動拳の削りダメージも普通に受ける。
その他にも、
敵キャラクターとしては珍しく下段ガードが使えるという特徴がある(見た目上は
しゃがまずに棒を下げて防御する)。
『CVS2』では全体的に癖が強い、ノー
ゲージ無敵技を持っていない、
必殺技が使いにくいといった理由から強キャラとの相性が悪い。
棒を使用した攻撃のため
通常技のリーチが長く、ガードされても反撃を受け難いといった面は優秀だが、
攻撃
判定は特に強くない上に隙が大きいのが難点。
特に回り込みを合わせられたり
ブロッキングや
ジャストディフェンスをされると手痛い反撃が待っている。
しかしレベル1から連続技に組み込める「ユニオンジャックプラチナム」を活かせるため、
一般的に弱いと言われるS
グルーヴでもそれなりに戦えるキャラクターの1人。
リーチを活かし中距離で戦いつつ、ジャンプや回り込みで接近する戦法が無難とされる。
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各技の説明 |
「ユニオンジャックプラチナム」を除き、技名は「ゴルフと馴染みのあるイギリスの地名+色」という構成になっている。
なおその「ユニオンジャック」はイギリスの 国旗の名称で日本でいう「日の丸」にあたる。
必殺技
棍を両手に持ったまま回転する。 ザンギエフの「ダブルラリアット」やSNK作品の Mr.BIGの「スピニングランサー」に類似しているが、
『初代』の頃から使用している技なのでむしろそれらの源流と言った所。
片手で棍を回転させて、相手の攻撃を受け流す防御技。
弱Pで上方、中Pで前方、強Pで下方向からの攻撃を防御して、ボタンを離すとその方向に攻撃する。
ボタン押しっ放しで防御体制を維持、ボタンを離すと攻撃する。
前方に突進して、棍で何度も突く技。
軽く前方にジャンプして、落下の勢いを付けて棍を振り下ろす 中段技。
「マンチェスターブラック」の強化版。オーラを纏った棍を両手に持ったまま回転する。
「オックスフォードレッド」の強化版。棍での打撃から連続突きに繋ぐ。
(以上、Wikipediaより引用・改変)
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MUGENにおけるイーグル
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Basara-kun氏製作 イーグルZERO(CVS2+ストZERO仕様) |
- Basara-kun氏製作 イーグルZERO(CVS2+ストZERO仕様)
『CVS2』をベースに、『ZERO』シリーズからゼロカウンターやZ-ismの オリジナルコンボなどが追加されている。
AIは搭載されていない。
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Gal129氏製作 CVS2仕様 |
『CVS2』キャラに定評のあるGal129氏によるもの。
『CVS2』のシステムと エフェクトや 音を完全再現しており、 グルーヴ、 気絶なども完備。
恐らく現存するイーグルの中で 原作再現度は一番高い。
AIも搭載されており、多くの大会で活躍している。
以前はAI戦をやらせていると時々MUGEN本体が落ちるエラーがあったが、2012年3月の更新で修正された。
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Byakko氏製作 CVS2仕様 |
グル―ヴ選択は無し。AIは搭載されていない。
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Falchion22氏製作 初代アレンジ仕様 |
公開サイトの消失により、現在は入手不能。
『初代』キャラに定評のあるFalchion22氏によるもの。
『CVS2』出演時に習得した必殺技を逆輸入して使いこなしてくるが、見かけと SEは初代なのでかなりシュール。
AIもデフォルトで搭載されており、それなりに強い。
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Fido氏製作 MX仕様 |
現在は入手不能。
ブロッキングやジャストディフェンスを搭載。氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。
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CrazyKoopa氏製作 PotS氏風仕様 |
新MUGEN専用のイーグル。
氏の他のキャラ同様、赤いヒットスパークにブロッキングやゲージ溜め、オリジナル3ゲージ 超必殺技用の カットインを備えたPotS氏風アレンジ仕様。
AIは搭載されていない。
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「もっとかかってきたまえ
闘いの先にある何かを確かめ合おう」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
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出演ストーリー
*1
カプコンはSNKと比べるとタイトル数が少なく(『
MARVEL VS.』シリーズと『
ジョジョの奇妙な冒険』は他社版権なので除く)、
より多くのシリーズから人気キャラクターが参戦した「夢のキャスティング」である事を強調したかったものと思われる。
そのための『ストリートファイター』であり、『
ファイナルファイト2』だったのだろう。
最終更新:2024年07月29日 17:18