ラフレイア


「奴の振りまくガスは可燃性だ。下手に攻撃すれば誘爆を引き起こす」

2004年に公開された特撮番組『ウルトラマンネクサス』に登場した怪獣
人間を捕食する異形の怪物・スペースビーストの一体で、「ブルームタイプビースト」に分類される(bloom = 花)。
体長55m、体重4万8千t。外見及び名前の由来は東南アジアに原生する世界最大の花ラフレシアと思われる
クサイハナから進化したポケモンしかも脳波コントロールもできる奴ではない。由来は同じだが)。
また、頭部の花弁が展開するギミックはガボラをモチーフにしている。
EPISODE.9「警告 -ワーニング-」、EPISODE.10「突入 -ストライク・フォーメーション-」の二話に渡って登場した。

巨大な花冠から黄色い可燃性ガスを含んだ花粉を放出するビースト。
弱点は背部の花粉貯蔵庫である為、倒す事自体は難しくないのだが、
花粉は超高熱を発し、触れた人間を炭化させる性質を持つ為、無闇な攻撃は花粉を周辺地域に撒き散らし、大惨事を招く。
この為、TLT特殊任務班ナイトレイダーはウルトラマンネクサスの出現を待ち、彼が展開する不連続時空間「メタフィールド」内で攻撃する事を強いられた。
また、このビーストは闇の巨人「ダークファウスト」に操られており、タッグを組んでネクサスを挟撃した。
ファウストにはメタフィールドの性質を反転し、ビーストや闇の巨人の能力を強化する空間「ダークフィールド」に変換する能力がある為、
ネクサスは自らに不利な空間で二対一の戦いを強いられる。
また、TLTもネクサスを味方とは認識せず殲滅対象としていた為、援護は期待できない状況であった。

一戦目はネクサスをダークフィールド内で挟撃するも、ファウストが予期せぬダメージを受けた為、共に撤退。
二戦目でもダークフィールド内でネクサスと交戦。ファウストがネクサスを羽交い絞めにした所に花粉を浴びせて苦しめた。
しかし、ナイトレイダーの戦闘機『クロムチェスター』がメタフィールド突入能力を持つ「ストライクチェスター」に合体変形。
搭乗していた孤門隊員がネクサス=姫矢准にアイコンタクトした後、必殺ビーム砲「ストライクバニッシャー」で攻撃を仕掛けた。
バニッシャーの直撃を受けたラフレイアは巨大な粉塵爆発を起こし、孤門の意を察したネクサスは爆風から逃れるが、
ネクサスの肘打ちで怯んでいたファウストは爆風に飲み込まれ、大ダメージを受けて撤退した。

この戦闘において、10話に渡って敵対していたウルトラマンネクサスとナイトレイダーの共闘が実現。
更に、ナイトレイダーの職務に疑問を抱いていた主人公の孤門が戦果を挙げ、苦悩を脱したかに思われたのだが、
皮肉にもここでダークファウストに大ダメージを与えた事で、彼は更なる絶望の淵に追い詰められていくのだった……。

(以上、Wikipediaより一部抜粋・改変)


MUGENにおけるラフレイア

ザギさん氏が手描きで作成、BIYO氏がエフェクトを担当したラフレイアが2013年8月2日に公開された。
現在は同じスペースビーストのノスフェルクトゥーラの製作者であるスミス中尉氏のもとで代理公開されている。
原作通り花粉攻撃を行う必殺技が複数あり、それを使用すると画面内に花粉が残留する。
残留した花粉に飛び道具が命中すると起爆し、敵味方双方にダメージを与える爆風が発生する
(他の格ゲーで言えば『ゴジラ 怪獣大決戦』のモスラが使う必殺技「鱗粉フィールド」に近い)。
他にも一定距離を飛行して爆発する種子弾や、敵を追尾する追尾弾、地底潜行など多彩な能力を有しているが、
原作の描写から同氏が製作したメガフラシよりは弱く設定されているとの事。
更に、飛び道具でHPをゼロにされると自爆し、その爆風で敵を倒す事に成功すればラフレイア側の勝利となる。
花粉と自爆で相手の飛び道具を封じつつ飛び道具で固め、接近されたら投げで突き放す戦法が強力。

出場大会

出演ストーリー



最終更新:2023年08月30日 12:28
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