スパイダーマンのクローンである
ベン・ライリーに
カーネイジの
シンビオートが取り憑いたキャラクター。
冒頭の画像もコスチュームがベン・ライリー版である。
カーネイジのシンビオートのみが脱獄する事件が発生。寄生された人物を突き止めたベンだったが、逆に寄生されてしまう。
クローンである事が判明し
(もちろん、当時の設定)引退していたピーターを殺そうとするまで凶暴化するが、何とかシンビオートの衝動を抑え付けていた。
結局ピーターに事情が判明してしまい、最終的には元々の寄生主だったクレタス・キャサディに返す形で共生体を追い払っている。
原作コミックではこれっきりの登場だが、1994年アニメ版(USJの『アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド』の元ネタ)では、
最終回「スパイダーウォーズ」の敵として登場している。
この作品ではパラレルワールドのピーター・パーカーとして登場。同作においては、
「
グリーンゴブリンとの戦いでヒロインが行方不明に→ヒロインが帰還し結婚する→ヒロインがクローンと判明しピーターの目の前で組織崩壊する」
という元々の陰鬱なストーリーに加え、パラレルワールドにおける「ピーター・パーカーがクローンで、新たに登場したベン・ライリーこそがオリジナル」
という事実が判明した事で、ピーターが狂気に陥ってしまった所にカーネイジが取り憑く、という経緯で誕生している
(原作コミックのクローンサーガそのままであり、
「出来の悪いコミックみたいだ」と作中でセルフ突っ込みされている)。
狂気に陥り、全てのパラレルワールド諸共スパイダーマンを根絶やしにしようと企むスパイダーカーネイジ。
その企みを防ぐために様々なパラレルワールドのスパイダーマンが一堂に会して戦いを挑む、というのが「スパイダーウォーズ」のあらすじである。
……え?このパラレルワールド?そっちは『スパイダーバース』まで待っててくれ
MUGENにおけるスパイダーカーネイジ
Angelus Silverhead氏とYoungSamurai5氏の共同製作による、
MUGEN1.0以降専用のキャラが存在。
現在は海外サイト「The MUGEN Multiverse」にて代理公開されている。
設定通り、スパイダーマンと
カーネイジの両方のドットを描き換えて製作していると思われる。
性能はスパイダーマンよりもカーネイジ寄り。ウェブボールは無いがウェブスロー等は可能。
また、相手の後ろにワープする技もあり予測できない立ち回りが可能。シンビオートキャラだがリーチは短め。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。
出場大会
非表示
最終更新:2023年07月19日 23:28