夏油傑

「思う存分 呪い合おうじゃないか」

呪術廻戦』の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』の登場人物。読みは「げとう すぐる」。
アニメ版での担当声優は 櫻井孝宏 氏。
『ファントムパレード』ボイス

日本に四人しかいない特級呪師の一人にして、百を超える人間を殺害した最悪の呪詛師。
かつては高専に通う呪術師の一人で、五条悟をして「僕の親友だよ。たった一人のね」と言わせる程の仲だったが、
ある出来事を境に呪力を持たない非術師(一般人)を「猿」と呼んで侮蔑し、
非術師を全員殺して呪術師だけの世界を作るために活動するようになった。

『呪術廻戦0』では乙骨憂太を狙う最大の敵として登場。
物語終盤で、呪術高専に同志達を引き連れて堂々と呪術界に宣戦布告し、東京の新宿と京都にそれぞれ千の呪霊を放つ「百鬼夜行」の決行を予告する。
しかし、百鬼夜行はあくまで呪術界上層部への目くらましであり、真の目的は同志が新宿で五条を足止めしている最中に警戒の緩んだ高専へと乗り込み、
乙骨を殺して、彼に憑いた呪霊・祈本里香を奪うことであった。
乙骨を守ろうとするクラスメイト達を次々と撃退するも、友人を傷付けられてブチギレた乙骨が里香を完全顕現させて激突。
特級術師に数えられる非凡なポテンシャルでキャリアの差を物ともせずに互角の戦いを繰り広げる乙骨と、
それを実現する里香の圧倒的な力に感心しながら、最後は特級仮想怨霊「化身玉藻前」及び切り札である極ノ番「うずまき」を発動。
だが乙骨が自らを生贄とした呪力の制限解除した事(あとその証として口付けした事でラブパワー全開となった事)により、
里香の呪力砲に打ち負け、右腕を失う重傷を負い敗北。
逃走中に親友であった五条に追いつかれ、何か言い残すことはあるかという問いに、
夏油は「この世界では心の底から笑えなかった」と自らの真意を打ち明ける。
これに五条は何らかの言葉を告げ、それを聞いた夏油は「最期くらい呪いの言葉を吐けよ」と笑いながら最後の言葉を吐き、
そのまま唯一の親友に処刑された……はずだった。


「や、悟 久しいね」

その後、『呪術廻戦』で再びその姿を見せ、呪霊が現在の人類に成り代わって支配者となる事を目論む呪霊達と手を組んで暗躍していた。
何故か失ったはずの右腕も復活している他、額に真一文字の傷が入っているが…?

生得術式としてした降伏させた呪霊を取り込み自在に操る「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」を使用する。
ストックの上限は存在せず、使役する呪霊の術式を呪霊を介して自分の技として使用したり、
術者の呪力で使役する呪霊を強化する事も可能。
呪霊は経口摂取する必要があり「吐瀉物を処理した雑巾の味がする」らしい。
極ノ番「うずまき」は取り込んだ呪霊を渦状にまとめて生み出した超高密度の呪力を相手にぶつける技だが、
凄まじい威力を持つ反面ストックしている呪霊を消耗品として使う諸刃の剣でもある


MUGENにおける夏油傑

JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが2体公開されている。

+ Nephlicc氏製作
  • Nephlicc氏製作
外見は学生時代準拠で、徒手空拳による近接攻撃と呪霊操術で操る呪霊による遠距離攻撃で戦うオールラウンダーな性能をしている。
また、闇堕ちモードになるモードチェンジ技も存在する。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

+ Dark Night氏製作
  • Dark Night氏製作
外見及び技は『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』準拠で、
近接技では赤い三節棍型の呪具「游雲」を振り回しちびキャラながらリーチが長めで、
さらに当身技や自立稼働する呪霊を呼び出す呪霊操術など、こちらもオールラウンダーな性能をしている。
超必殺技は極ノ番「うずまき」。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

「そう来るか!! 女(たら)しめ!!」

「失礼だな 純愛だよ」

「ならばこちらは大義だ」

出場大会

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最終更新:2024年11月12日 18:11
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