マンシング


マーベルコミックに登場するヒーロー。初出は1971年の『Savage Tales #1』。
なお、マーベルで「シング」と言ってもムッシュムラムラの方ではない。

本名はセオドア・"テッド"・サリス。身長約213cm。体重約227kg。フロリダのエバーグレーズ在住。
生化学者であり、米陸軍からの依頼で治療薬・SO2血清を開発する。
しかし、血清を投与された人間は怪物になってしまうという副作用が判明し、
このままでは使用出来ないと判断したテッドは、人里離れた場所で研究を進める様になる。
キャプテンアメリカ誕生のきっかけとなった超人血清の開発をS.H.I.E.L.D.と進めていたが、
恋人のエレン・ブラントがA.I.M.のスパイである事が判明し、血清を奪われそうになる。
逃走中、テッドは自らに血清を投与して沼に落ちた後、マンシングとなった。

鈍重だが超人的な怪力と事実上不死身な肉体を持つ他、化学物質や植物を操る能力を持つ
また、他人の恐怖心を感じ取り、吸収する事で和らげる事も可能。
この他にも全平行世界へと繋がる「ネクサス・オブ・オール・リアリティーズ(門)」の守り人という、何気に重要な役割を持っている。
後から分かった事だが、テッドの研究室付近の沼地には門が存在しており、血清が門を取り巻く魔力と作用してマンシングになったとされる。
後にDCコミックが送り出したヒーロー・スワンプシングとはかなり似ており、当時のマーベルは法的措置も考えていたが、特に動きは無かった様だ。

『マーベル・シネマティック・ユニバース』ではドラマ『エージェント・オブ・シールド』で存在が言及され、『ウェアウルフ・バイ・ナイト』で登場した。


MUGENにおけるマンシング

RobsonMSH氏が製作したキャラが存在。
現在は下記の動画の他、海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
ドットブラックハートの改変のようだが、必殺技超必殺技オルバスがベースになっている模様。
通常技がヒットすると相手が燃える演出があるが、これは前述の化学物質を操る能力によるものだろう。
なお、スプライトに抜けがあるらしく、投げ技など一部の攻撃を食らうと姿が消えてしまう。

操作方法は『MVC』の6ボタン方式でチェーンコンボも可能だが、エリアルレイヴは不可能。
ジャンプ時に地響きがするなど重量感溢れるパワーキャラで、単発火力が高くリーチも長め。
その分歩きは鈍重だが、スーパージャンプや地中を潜行するダッシュでカバー出来るので、機動力も意外と高い。
ただし通常技には若干癖があり、立ち弱・強Pは単発で使用すると反確レベルの長い硬直があるので注意。
必殺技は自分の腕を千切って投げ付ける異様に攻撃判定がデカい「Armed and Dangerous」や、
相手を拘束するガード不能の巨大な泡を飛ばす「Nexus Bubble」といった飛び道具が強力。
特に泡攻撃はベースと思しきオルバスのEX技とほぼ同じ性能な上、こちらは通常の必殺技なのでかなり凶悪である。
AIは搭載されていない。
紹介動画(4sharedの方のリンクは無効なので注意)

出場大会

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最終更新:2023年07月29日 23:46