アワーマン


DCコミックに登場するヒーロー。初出は1940年の『Adventure Comics #48』。ゴールデンエイジから活躍している古株である。
アローバース』のドラマ『レジェンド・オブ・トゥモロー』での日本語吹替声優は 西健亮 氏。
アワーとは1時間や2時間の時間を意味する英語「Hour」から来ており、決してではない。
代替わりが複数人存在するが、本ページではMUGEN入りしている初代を主に解説する。

本名はレックス・タイラー。身長155.5cm。体重82.1kg。
元々は1930年代にバンナーメイン・ケミカル・カンパニーに勤める優秀な化学者だった。
自らの知識を生かし、約1時間だけ超人的な身体能力を得られるステロイド剤「ミラクロ・ピル」の開発に成功する。
なお、「時間」を名前に冠しているが、これは「1時間だけ活動できる」という意味であり
(日本のヒーローで例えるとウルトラマンが「三分マン」と名乗っているような感じ)、
初代アワーマンはミラクロ・ピルを飲んでも時間操作や時間移動はできず、単純に力やスピードが増したり、
水中で長い間活動できるなど肉体的に強くなるのみだった(二代目以後は予知能力や時間を操作できる者もいる)。

その力でヒーローになり、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカやオールスター・スコードロンに参加する。
しかし、ミラクロの使いすぎで薬物依存症になってしまい、克服のために引退を余儀なくされる。
バンナーメイン・ケミカル・カンパニーを買収した後、女優のウェンディ・ハリスと結婚。

1985年のクロスオーバークライシス・オン・インフィニット・アース』では、息子のリチャード・リック・タイラーがミラクロを服用し、アワーマンIIとなった。
しかし、ヴィラン・ウィザードを誤って殺害してしまい、罪悪感で引退した事から、レックスが再びアワーマンとなった。
その後、エクスタントとの戦いで死亡し、リックはアワーマンIIへと復帰する。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』)


MUGENにおけるアワーマン

Kitsune Sniper氏、S666氏、Shining氏らが共同製作した手描きキャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
RgOp氏とArkady氏によるマーベルヒーロー「ムーンナイト」をベースに、
Buyog2099氏による「DC vs MARVEL」のテンプレートを用いて製作されている。
なお、ReadMeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが使用可能。
通常技こそ改変元と共通しているが、空中ダッシュが可能だったりと性能自体は差別化されている。
ただし空中強攻撃ではダウンを奪えず、エリアルを決めても場合によっては反確だったりする点には注意。
技名は不明だが、超必殺技時を止める技が存在する。
速すぎて時間が止まっている様に見えるという事だろうか?ミラクロすげえ
時を止めている間は相手を殴り放題になるのだが、単発火力が高い上にコンボ補正も無いので容易く即死に追い込めてしまう。
また、謎の煙を浴びせて相手を気絶させる必殺技もあり、これまた「気絶した相手に当てる→また気絶」のコンボが可能という凶悪さを誇る。
とはいえこの技自体にダメージは無いため、上記の時止め発動の布石に使うのが良いだろう。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。

出場大会

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最終更新:2025年07月27日 19:58