マーベルコミックに登場するヴィラン。初出は1962年の『Strange Tales #102』。
『
キングダムハーツ』シリーズの雑魚敵については
こちらを参照。
『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド』での日本語吹替声優は
多田野曜平
氏。
本名は
ベントレー・ウィットマンだったが、後に合法的な手段で
ウィザードへと改名した。身長173cm。体重68kg。
かつては優れた発明家で、ウィザードというステージ名で脱出奇術を披露していたが、
同じく優れた科学者である
リード・リチャーズが「ファンタスティック・フォー」を結成すると彼らに注目が移ってしまい、
嫉妬心から手始めに
ヒューマン・トーチを倒そうとするも失敗。
その後も何度か敗北した後、
サンドマン、
メデューサ、ベーストポット・ピートといったヴィランを集めて「フライトフル・フォー」を結成。
幾度もメンバーを変えては、勝てる組み合わせを模索していく。
リードと
スーザンの婚約パーティーでは不意打ちに成功するも、返り討ちに遭ってしまった。
それでも諦めずに広告やオーディションの開催等でメンバーを募り、
アブソービングマンや
エレクトロ、
デッドプール、
ハイドロマン等、
様々な人物を勧誘している。
また、自身のクローンが大量におり、23番目のクローンである少年・ベントレー23はMr.ファンタスティックに保護されている。
後にファンタスティック・フォーに敵対するクワイエットマンに協力するも、ベントレー23がファンタスティック・フォーとして戦っているのを知り、
自分もファンタスティック・フォーに加勢した。
デカいヘルメットが特徴的なスーツには反重力ディスクが装備されており、飛行可能。
ワンダー・グローブに強化された力で、保護フォース・フィールドも使える。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
MUGENにおけるウィザード(マーベル)
Shining氏、Vovanilkto氏、pseudoingles氏、skhsato123氏らによって共同製作されたキャラが存在。
Buyog2099氏が製作した「DC vs MARVEL」のテンプレートを用いて作られている。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」におけるShining氏のフォーラムにて公開中。
操作方法は『
MVC』風の6ボタン方式で、
チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
飛び道具を豊富に所持している反面、
通常技は火力こそ高いものの当てて不利もしくは
反確というものが多い上に、
ジャンプ強攻撃でダウンを奪えないため、エリアルを決めたのに反撃されるという悲劇が起こりがち。
まぁ元々キャラ的にステゴロは苦手と思われるので仕方ない。
必殺技は
コマンドによって単発か多段ヒットを使い分けられる
飛び道具「anti-gravity disk」、光線を放つ「magnetic ray」、
一定時間攻撃を反射するバリアを貼る「force shield」、コマンドによって吹っ飛び・多段ヒットを使い分けられる飛び道具「anti-gravity disc」の4種。
超必殺技は
スーパーマンのポーズで突進する「magnetic charge」、大量のgravity diskを投げて纏わり付くようにヒットさせる「anti-gravity discs assault」、
プロトンキャノンの要領で呼び出したビーム砲を連射する「anti-gravity cannon」、上空からdiskを降らす「anti-gravity discs rain」、
追尾するdiskを投げる「remote controlled anti-gravity disc」、大量のdiskを投げる「anti-gravity discs launch」の6種。
なお、anti-gravity cannonは威力絶大だが、連続ヒットにはならないのでほぼ確実にガードされてしまう。
幸い持続はかなり長いので、削り専用の技と割り切って使おう。
AIはデフォルトで搭載されている。
スーパージャンプや飛び道具を多用する
立ち回りを得意としており、強さは
並上位程度と思われる。
出場大会
最終更新:2025年07月27日 15:35