【ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー】

ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー とは、【ニンテンドー ゲームキューブ】用の周辺機器。

概要

ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイプレーヤー


他言語

Game Boy Player (英語)

発売元

任天堂

メディア

周辺機器
8cm光ディスク

発売日

2003/03/21 (日本)

値段

5,000円

【ニンテンドー ゲームキューブ】【ゲームボーイ】【ゲームボーイアドバンス】のゲームソフトを遊ぶ事ができる周辺機器。言わば、【スーパーゲームボーイ】のGC版。
本体の下部の「ハイスピードポート」に接続し、遊びたいゲームソフトをカートリッジ差し込み口に刺し、「ニンテンドー ゲームキューブ ゲームボーイ プレーヤー スタートアップディスク」を本体で起動させる事で動作する。
対応しているカートリッジはGBA専用だけでなく、GBC専用、GB&カラー共通、GB用カートリッジもそれぞれ起動可能。

また、スーパーゲームボーイ2と同様に、通信ケーブルを差し込むための外部拡張コネクタも付けられている。
通信プレイができるだけでなく、ここにGBAケーブルを差し込んでGBA本体と接続すると、GBA本体をコントローラの代わりとして使用できる。

【マリオ&ルイージRPG】など、一部のゲームソフトはこれで起動した時限定で、GCコントローラの振動機能に対応しているものがある。

2003/06/21にはGC本体にこれを同梱した「エンジョイプラスパック」が販売された。
2003/10/10にはGC本体の値下げに合わせる形で、「エンジョイプラスパック」の値段そのままで「メモリーカード251」が同梱。
2005/10/27には「エンジョイプラスパック」がオープン価格へと価格改定が行われた。
「スタートアップディスク」は当初は任天堂オンラインショップでも購入することができた。

発売当初のTVCMでは【ポケットモンスター ルビー・サファイア】と、スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジー タクティクスアドバンス』がテレビで遊べるというPRがなされていた。
また【スーパーマリオアドバンス4】の発売後のTVCMでは、最後に「エンジョイプラスパック」の宣伝が追加されたバージョンも流れていた。

あまり知られていないが『アドバンスムービー』の周辺機種は使用不可能となっている(起動はできるが、ロゴ画面から移行しない)。

機能

基本設計はGBAと同様のため、GBAで行えた縦横比の変更、【ゲームボーイカラー】で行えたカラー変更も搭載。
通信を利用した1カートリッジプレイや、GBAケーブルを利用した他のゲームキューブとの通信プレイも一応可能である。

  • メニュー
    ゲームプレイ中にZボタンを押すと各種設定を行える。
  • フレーム
    フレームを20種類から選択する。
  • サイズ
    画面サイズをノーマルかフルのどちらかで選択する。
  • コントローラ
    以下の設定のどちらかを選ぶことができる。
    • 設定1
      X・YボタンがSELECTボタン、LトリガーがLボタン、RトリガーがRボタン、Cスティックは使用しない。
    • 設定2
      XボタンがRボタン、YボタンがLボタン、L・RトリガーがSELECTボタン、Cスティックは十字ボタンに対応。
  • がめん
    画質をソフト・ノーマル・シャープの3段階で調整する。
  • タイマー
    時間を設定すると、その時間になった際に音と文字で知らせてくれる。
  • カートリッジこうかん
    遊んでいるカートリッジを交換する。今遊んでいるゲームは当然ながら中断する事になるのでセーブを忘れずに。

関連項目

  • 【ポケモンボックス ルビー&サファイア】
    『ルビー・サファイア』限定で、セーブデータを読み込んでテレビで遊べる「ぼうけんにでる」というモードが搭載されており、一部UIも本周辺機器から流用されている。

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最終更新:2024年11月01日 16:58