-501宿舎-

~俺の部屋~

俺「暇だな~~~~・・・」

オレは自室でそんなことを
つぶやいていた

ほうきに乗ることに慣れたとはいえ、武器がうまく使えないオレは
まだ夜間哨戒にしか行ったことがない
そしてその夜間哨戒でもネウロイに遭遇したのは別の話、またの機会にお話しよう

しかしまぁ・・・

俺「オレって、使えなくないか・・・」

この基地から追い出されたらどうしよう

今の所射撃訓練の成績はボロボロだ

そんなことを考えていると

部屋のドアが思いっきり開いた
そして元気な少女が入ってきた


ルッキーニ「オーーレーーー!!」

この女の子はルッキーニ元気な子で気軽に会話ができる数少ない友達だ

俺「どうした?」

ルッキーニ「遊ぼーーーー!!」

俺「スマン、オレは忙し・・・」

忙しい、そう言おうとしてオレは考えた

俺『このままじゃ・・存在感まで消えちまうんじゃないか?』

ミーナさんやバルクホルンにはあきれられている位だ・・・

俺「・・・・よし、遊ぶか」

まぁ実際・・・みんなと遊ぶのも楽しいからな



~501宿舎前 庭~

俺「・・・さて、どうするか」

とりあえず庭に来たのだが・・・
ルッキーニからはまだ何をするのか聞いていない

ペリーヌ「・・・で、なにをするんですの?」

ペリーヌ?なんでいるんだよ・・・

ルッキーニ「んーとねコレーー!」

そこには水鉄砲があった

宮藤「それでなにするのかな?リーネちゃん」

リーネ「なにをするんだろ?」

すると一人がこう言った

シャーリー「鬼ごっこだ!」

この人はシャーリー気さくでいい人なんだが

なんだかよく見れば結構いっぱいいるな
でも鬼ごっこって・・・

いったい・・・そうか!

俺「タッチの変わりに水かけるのか?」

うん!とルッキーニは答える

ルッキーニ「じゃあ始めるよ~~!」

その一言でオレ達の鬼ごっことオレの不幸な一日が始まった



~鬼ごっこ開始からしばらく~

-基地内-

バルクホルン「・・どこだ!!ハルトマン!!」

そこにはおそらく怒っているであろうバルクホルンが居た

バルクホルン「部屋の掃除をしろーーーー!!」

それは悲鳴にも似た叫びだった




そして物陰から一人少女が現れる

エーリカ「・・・ふぅ、やっと行ったかぁ・・・」

エーリカ・ハルトマンは影からバルクホルンが去っていくのを見ていた

エーリカ「トゥルーデ、どうしたんだろう?」
ジークフリー・・・なんとかって言ってたけど・・・?

エーリカ「・・・!外でなんかやってんじゃん!!」

エーリカは外にかけていく



~再び庭にて~

ルッキーニ「オレ見っけーーーー!」

鬼ごっこ開始からしばらくして
オレは鬼に見つかっていた

俺「お、見つかっちまった」

しかし、ここはおとなしく鬼に・・・

そこでオレは一つの異変に気づく

俺「・・オイ、それでかくね?」

そこにはとても水鉄砲に見えないものがあった

ルッキーニ「気のせいだよ~~」
シャーリー「気のせいさ~~~」

俺「そっか~~~」

そっか幻覚かぁ~~ってオイ!!

シャーリー・ルッキーニ「それっ!!」

その瞬間ルッキーニの手にあった水鉄砲(消化ノズル)が
火・・じゃなく水を吹いた

俺「ギャァァァァァァァァァ!?」

響く絶叫

シャーリー「ふぅ~、ノズル伸ばすの大変だったんだぞー」

俺「・・・・・・」

ルッキーニ「わーい、俺がオニ~~~!」

いや・・・違う、鬼は

俺「・・・鬼は・・お前らだ・・・」

完敗だぜ・・二人とも

ドサッ

そしてオレの意識は闇の中へと沈んでいった

シャーリー「・・やりすぎたか?」



~数分後~

エーリカ「何々~、騒がしかったけど~?」

先ほどの騒ぎの後、鬼ごっこメンバーは集まっていた

宮藤「あ、ハルトマンさん!鬼ごっこしてたんですよ」

リーネ「ああ・・・」

ペリーヌ「はぁ・・・」

エーリカ「どしたの二人とも、、って」

エーリカは気絶している俺を見つけた

エーリカ「あれっ!?俺~、こんな所で寝てると風邪ひくよ~?」

俺「・・・・・」

エーリカ「・・ん?なにそれルッキーニかして~~」

ルッキーニ「えーだめー、まだ遊ぶ~!」

エーリカ「いいじゃん!いいじゃん!ちょっとだけだよ」

-----ワーワーワー

エーリカ・ルッキーニ「あっ・・!」

2人の手は誤ってスイッチを押してしまう

バルクホルン「お前たちっ!なにをして・・・」

そこに現れるバルクホルンそして

バッシャァァァァァァン♪

バルクホルン「・・・・・」

エーリカ「あ・・・」

シャーリー「やべっ、逃げろ~~」

ルッキーニ「オニだ~~~~♪」

ワ~~~~~

バルクホルン「・・・またんかぁ~~~!!」

そこでオレの意識は覚醒する

俺「・・・あれ、オレなんでここに・・・」

確かルッキーニに・・・

しかしそこにはバルクホルンがいた、怒ってる?

俺「ど・・・どうした?バルクホルン」

恐る恐る聞いてみる

バルクホルン「・・・」

訪れる沈黙

俺「・・・」

そして

バルクホルン「何しとるかぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

俺『えええええええええええええええ!?』

めちゃくちゃ怒られた・・・なんで?




そんな様子を見ている影が一つあった

エイラ「・・・・・・」

べ、別に気になるわけじゃないんダナ・・・

そう呟いていた


続く


最終更新:2013年02月02日 12:45