「巨」っていう字にすら欲情してしまう私はもう駄目なんじゃないでしょうか…
779 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/07(月) 19:59:29.53 ID:BkcXo+y00
第3話 「巨」っていう字にすら欲情してしまう私はもう駄目なんじゃないでしょうか…
俺「泣いてる場合じゃねーよ。とっとと退け。」
ハルカ「グスッ……はいっ!」グスッ
俺が叫ぶと、ハルカは後方へ飛んで行った。
泣いてたな…。まさか、今回役に立てなかったことを気にしてるんじゃないだろうな?
今回はアイツにとって悪条件にもほどがある戦闘なんだから気に病む必要なんて無いのに。
これが若さってヤツなのか……?
って待て待て。俺だってまだ21歳じゃないか。まだまだ体も心も、衰えなんて知らない歳のはずだろう。
キュイィィィィィィィィ
ちょうど近くにネウロイが一体やって来た。
よし、久しぶりに巴戦でも披露してやろうかね。
781 :アナルワイプさん恋をする 空戦はあんまり詳しくないからKKIで頼む…:2011/03/07(月) 20:02:26.89 ID:BkcXo+y00
俺「クソッ!! 当たれっ!」ダダダダダ
俺の撃った弾は、俺が追うネウロイのほんのちょっと横を通り抜けていった。
ああもうっ! 全部紙一重で避けられる。
あとちょっとでも距離が詰められたら当てられるのにっ…!
しかし、俺のストライカーはこれ以上加速することができない。
いくら集中しても、魔法力がストライカーに込められていく感覚がないのだ。
ネウロイが急に進路を上に変え、旋回を始めた。そして、当然俺も奴と同じ軌道を取り、背後を取り続けようとする。
きっと穴拭中尉のようなエースになってくると、この程度の小型ネウロイが旋回を始めた時は、体を捻るなりして銃口で敵を追い撃墜するのだろう。
そうするのを実際見てきた。西沢はそれが格段に上手かったな。
だが、凡人の俺にはそんなことは出来ない。
基本を忠実に守っていくことしか出来ないんだ。
だが、
俺「やべっ…!」
旋回性能では俺を遥かに上回っていたネウロイと俺が垂直な位置関係になった。これじゃあ格好の的じゃねぇか……!
783 :アナルワイプさん恋をする >>776、782 ゴメン…:2011/03/07(月) 20:06:04.88 ID:BkcXo+y00
俺のストライカーは、決して旋回性能が悪いわけではない。
ただ、俺の魔法力が圧倒的に足りなかっただけだ。
的が大きくなった俺にネウロイが狙いを定める。
本来だったらここでシールドを張れば万事解決なのだが……俺にはもうシールドを張れるほどの魔法力は残っていない。
おいおい…。俺の人生これで終わりかよ…。
小型ネウロイ一機に格闘戦で負けて死ぬとか……俺の今までの人生は何だったって言うんだよ……!
ダダダダダダ
ネウロイ機関銃を撃つ音が聞こえた。
ああ……これで俺の人生も終わりか…。
フィィィィィン
だが、弾丸が俺に届くことはなかった。
俺とネウロイの間には大きなシールドと、巫女の装束を思わせる陸軍ウィッチの制服を見事に着こなした、扶桑海の巴御前の姿があった。
784 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:07:56.28 ID:BkcXo+y00
俺「ありがとう、穴拭中尉。助かったよ。」
智子「何故シールドを張らないんですか、俺大尉?」
俺「……。」
俺は何も答えない。
智子「もしかして……張れないんですか……?」
俺「……ああ。」
智子「俺大尉、あとで大事なお話があります。」
穴拭中尉はそう言うと、俺が戦っていた例のネウロイの方へ飛んで行った。
すげぇ怖い顔だった……。こりゃ、本気で怒ってるな…。
785 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:12:15.76 ID:BkcXo+y00
智子「何故シールドを張れないことを黙っていたんですか、俺大尉!!」
俺「……。」
カウババ基地のウィッチ隊舎食堂に穴拭中尉の怒号が響き渡った。
食堂には、いらん子中隊のメンバー全員が集まって俺を囲んでいる。
戦闘が終わった後、俺達は気まずい空気の中基地に帰って来た。
俺と穴拭中尉の間の険悪な雰囲気が他のみんなにも伝染したらしい。
まあそんな中でもハルカさんはいつも通り、「怒っている智子中尉も素敵です~!」とか言って穴拭中尉に抱きついていた。本当に歪みねぇな、この子。
穴拭中尉、怒り通り超してドン引きしてたぞ。さっきまでのセンチメンタルなあなたはどこに行ったの…?
智子「答えてください、俺大尉。」
俺「……。」
てな訳で、今俺はこうして尋問されているわけでして…。
ビューリング「シールドが張れないなら、事前に言っておいてくれ。」
キャサリン「言ってくれれば、私達がなんとかカバーしたねー。」
おいおい…なんて言われ様だよ…俺…。
788 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:16:11.33 ID:BkcXo+y00
俺はウィッチになってから11年間、日々体を鍛え、腕を磨き、経験を積んできた。
そして今では、体力、技術、経験において凡人なりにかなり高い水準に達していると自負している。
現に、今だって体にも心にも力がみなぎっている。
しかし、空では一人でまともに戦うことすらままならない。
正直に言うと、ただ、シールドを張れないことを、言うのを忘れていただけなのだ。
それに、きっと使わないだろうと思っていたから。使わないような戦い方が分かっていたから。
だから、言わなかった。
自分自身の今の実力だってちゃんと客観的に知っているんだ。
なのに…何故だか無性にイライラする。
789 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:19:58.23 ID:BkcXo+y00
小型ネウロイごときに一対一で負ける……なんでだよっ!! この11年間で俺は強くなったんじゃねぇのかよっ!!!
なんで俺は大尉にもなって、こんなにみんなに気を使われてんだよ……。
智子「俺大尉、分かっているんですか? あなたはもうちょっとで死ぬ所だったんですよ?
私がすぐ近くにいたから良かったものの…本当にギリギリだったんです!」
俺「別にいいだろうが、そのくらい……。」
そんな情けない奴は……死んだ方がマシなんだよっ!!
智子「何を言っているんですか、あなたは!?」
俺「俺の体なんだから、別にどうしようが俺の勝手だろうっ!!」
智子「ッ……! そういうこと言う人が一番タチ悪いんですよっ!!!」
ハルカ「タチっ!? 何言ってるんですか!! どう考えても智子中尉はネコじゃないですかっ!!!!」バンッ
790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:21:30.09 ID:0nkWwwRK0
何言ってんのwwwwww
791 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:21:52.05 ID:JznGy6nn0
ハルカ歪みねえ
792 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:23:24.38 ID:BkcXo+y00
智子「……。」
俺「……。」
ハルカ「あ、でもそれもありか。私はどっちでもイケるんで。グヘヘ…。」ジュルリ
智子「……キャサリン。」
キャサリン「何ねー?」
ハルカ「さあ、今からでもやりましょうか……。みんなが見ている前で……。ああっ…考えるだけで感じちゃう……!」ビクンッ
智子「ソレ…連れ出して。」
キャサリン「分かったねー。」ガシッ
ハルカ「ちょっ…離してください! 私に触れていいのは智子中尉だけですよっ!!」ジタバタ
キャサリン「ちょっとくらい空気を読む努力をするね~。」ズルズル
智子「……よし。
あなたは大切な仲間なんです。見殺しになんてできません!」 エエイ、カクナルウエハッ!>
俺「余計なお世話なんだよっ!」 アッ…ンッ…ナニスルネッ!?>
793 :アナルワイプさん恋をする :2011/03/07(月) 20:26:52.21 ID:BkcXo+y00
智子「私達は家族みたいなものなんですよ!? 助け合いましょうよっ!」 ヤベェ…ナンダコノヤワラカサ…キョニュウヤベェ…>
俺「家族だったら俺の自由にさせろっ!!」 ヒャゥッ…ソコハ…ンッ…ダメネ…アアンッ…!>
智子「……。」 パフパフパフパフパフパフッ!>
俺「……。」 アッンッヤッアッアアアアアアアァァァァ…>
スタスタスタ
ハルカ「いや~、巨乳っていいものですね~。あ、話はどうなりました?」ツヤツヤ
智子「……。」
俺「……。」
ハルカ「?」
智子「もうどうでも良くなってきたから……今日はもういいです…。」
俺「……ああ…そうだな…。俺もこれでもかっていうくらい頭冷えたよ…。」
ハルカ「そうですか。それじゃあ俺さん、どこかでお話でもしましょうっ!!」
もうどうにでもして。
794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/07(月) 20:32:42.90 ID:+kdHAOmRO
淫獣www
950 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:36:53.35 ID:xqdl/V+P0
俺とハルカはバルコニーにやって来た。
キャサリン「ヒック…ヒック…。」シクシク
バルコニーの隅っこの方でオヘア少尉がうずくまってすすり泣いていた。
ハルカ「あ、キャサリン中尉。」
キャサリン「ヒッ……!」ビクッ
オヘア少尉はハルカの姿を見ると、まるで狼に怯える羊のようにプルプルと震えだした。
無理もない…。あんな目に合わされたんだ。でも、大丈夫だぞ。俺がいるからアイツは手を出せないよ。多分。
とりあえず、ハルカの視線からオヘア少尉を隠すような位置に立って、オヘア少尉の頭を撫でてやる。
キャサリン「ヒック……もうお嫁に行けないね…。」グスッ
俺「そんなことないって。同性の時はノーカンだよ。」ナデナデ
キャサリン「ヒック……
初めて…ヒック……だったのに…!」グスッ
ハルカ「初めてなのにあんなに感じちゃうなんて……もしかしたら素質があるのかもしれませんよっ!?」
キャサリン「………ウエェェェェェェェン!」
俺「お前は黙ってろっ!!!」
951 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 12:38:25.99 ID:MEUsL4xn0
なんという被害者・・・
952 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 12:40:55.04 ID:df2myVHN0
あのオヘアが涙目で震えてるの想像したら……ふぅ
953 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:42:05.26 ID:xqdl/V+P0
その後、俺の必死の慰めにより、なんとかオヘア少尉は泣きやんだ。
キャサリン「俺大尉…ヒック……ミーはもう穢れちゃったのね…。そんなミーでもお嫁にもらってくれるね?」グスッ
涙目の上目づかいでそういうことを言うな。本気にしちゃうだろう。
ハルカ「うわぁ…巨乳と見るや、すぐさま口説きだすとか……引くわぁ…。」
俺「女と見るや、すぐさま手を出すお前には言われたくねぇよっ!!」
キャサリン「俺大尉…もうちょっとこのままでいさせてほしいね…。」ギュッ
オヘア少尉は、真っ赤な顔でうつむきながら俺の服の裾を摘まんできた。
ハルカ「ムッハアアアアアアアアアアアアアッ!!! 何ですか、このかわいい生き物っ!!」ガバッ
おい、誰かコイツなんとかしろ。
ハルカ「ウェェェェン! 巨乳がァァァァ! 俺さん退いてくださいィィィィィィ! 目の前に大きなオッパイがあるのにィィィィィィ! 触らせてくださいよォォォォォォ!!!」グスッ
俺「ちょっ…お前…泣きだすことはないだろう! 分かったっ! 分かったからっ! お前が気に入るような話をしてやるからっ! だから泣き止め、なっ!?」
ハルカ「ウワァァァァァァァァァァン!」ジタバタ
俺「え~と…そうだなぁ…。「リバウの三羽烏」の尻の話なんてどうだ?」
ハルカ「詳しく聞こうか。」キリッ
…………………………。
954 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/03/08(火) 12:43:18.54 ID:MEUsL4xn0
さすが、尻の方が優先度高いな
956 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:45:14.51 ID:xqdl/V+P0
俺「坂本の尻はな、アイツの性格を象徴するような大きさでな、それでいて決して美しさを失わない……そういう尻なんだ。」
ハルカ「ほほう…それで…?」
俺「逆に西沢の尻はな、小ぶりで可愛らしいんだ。正直、新たな自分に目覚めそうになる。」
ハルカ「ふむふむ……なるほど…。」
俺「それで竹井の尻はな、とにかく形がいいんだよ。アレはもしかしたら穴拭中尉にも匹敵するかもしれない…。」
ハルカ「……素晴らしいですね…。」ウットリ
俺「……ああ…。」ウットリ
ハルカ「ところで、どうして俺さんはそんなに三人のお尻にくわしいんですか?」
俺「そ、それはまあ…俺は大抵編隊の一番後ろにいるわけで……だ、だから尻が良く見えるんだよ。」アセアセ
ハルカ「それをいいことにしっかりとお尻を堪能していたと。」
俺「お、俺だって男なんだからそこに目が行くのは、し、仕方ないだろうっ!?」
キャサリン「……。」ジトー
やめて、オヘア少尉! そんな目で俺を見ないでっ!
ハルカ「ところで、その「リバウの三羽烏」の方々って、やっぱりすごいんですか?」
俺「ああ、すげぇぞ。」
957 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:48:20.79 ID:xqdl/V+P0
数字を見るだけでも、アイツらの凄さは充分に分かる。
だが、実際にアイツらの戦闘を目にした時は、それとは比べ物にならないくらいの衝撃を受ける。
俺「アイツらの戦闘を初めて見た奴はな、もの凄い速さでネウロイが撃墜されていく様に、みんな言葉を失うんだ。」
ましてや、同じウィッチだったらなおさらだ。
自分には決してマネ出来ない軌道、体捌き、射撃。それをまざまざと見せ付けられる。
自分との格の違いを見せ付けられるんだ。
悔しい。惨めだ。目をそらしたい。
俺「それでも、魅入ってしまうんだ。お前が穴拭中尉に惚れちまったようにな。」
ハルカ「……。」
アイツらの戦いは人を惹きつける。
悔しいんだ。認めたくないんだ。
でも、アイツらの動きに魅了されてしまう。
アイツらの動きに憧れを抱いちまうんだ。
958 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:50:48.84 ID:xqdl/V+P0
俺もあれほどの才能があれば…。そんな思いを何度抱いたか分からない。
もしそうだったとすれば、今みたいに魔法力が減衰したからといって、情けない姿を晒すことなんて無いんだ。
俺が、いつもそうありたいと思っている、カッコイイ俺でいられるんだ……!
ハルカ「う~ん…でも、私は俺さんの戦い方もカッコイイと思いますよ?」
……………………………え?
ハルカ「みんなが力をフルに使えるようにサポートをするって素敵じゃないですか。」
俺「……。」
ハルカ「私には到底できないことですよ。カッコイイですって!」
俺「……お世辞はいいよ。」
ハルカ「お世辞じゃないですよ! 俺さんはいつもみんなのことを気遣って戦ってるんですよね? まるで、みんなのお兄さんみたいに。」
そんな純粋無垢な笑顔でそんなことを言うんじゃない……!
本気にしちまうだろうが……!
ハルカ「それが、カッコ良くない訳ないじゃないですかっ!!」
ハルカはとびっきりの笑顔でそう言ってくれた。
その言葉で、さっきまであった鬱々した気持ちはキレイさっぱり消え失せてしまった。
959 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:52:48.39 ID:xqdl/V+P0
そうか…俺の戦い方はカッコイイか…。
俺は今のままでも充分にカッコイイのか…。
ハハハ、俺の長年の悩みが、新米ウィッチのたった一言で解消されるとはなぁ…。
我ながら単純だなぁ…グスッ。
ハルカ「えっ!? 俺さん!? なんで涙ぐんでるんですかっ!? 私何か嫌なこと言いましたかっ!?」オロオロ
キャサリン「俺大尉、今日は本当に助かったねー。ありがとうねー。」
はっ…いかんいかん。男の涙なんて誰も得しない。
俺「ハハッ…気にすんなって。目にゴミが入っただけだよ。」
ハルカ「そうですか…。」ホッ
感謝しないとな。長年の悩みを解決してくれたんだから。
俺「それで、さっきの話の続きなんだけど…アイツらの胸はな…」
ハルカ「はいっ!!!!」キラキラ
感謝の印に、エロい話をたくさんしてやろう。この、変態だけど、とってもかわいい女の子に。
960 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 12:54:21.26 ID:xqdl/V+P0
翌日の朝、俺は穴拭中尉といっしょに朝食を摂っていた。
俺「穴拭中尉。」
智子「……何ですか、俺大尉?」
俺「昨日は本当にすまなかった。
俺はシールドが張れない。それはまぎれもない事実だ。黙っていて悪かった。」
智子「……いえ…。昨日は私も言い過ぎました。」
俺「図々しいかもしれないけど、これからもいっしょに戦わせてくれないか?」
智子「もちろんですよ。」
俺「ありがとう。」
俺は俺のやり方、あの子がカッコイイと言ってくれたやり方でこれからも頑張っていこう。
そうすれば、俺はずっと輝いていられる。
そうだよな……ハルカ。
961 :アナルワイプさん恋をする:2011/03/08(火) 13:00:08.70 ID:xqdl/V+P0
ハルカ「ホラホラ~、ココはなんていう名前なんですか~? 口に出して言ってみてくださいよ~。」
俺「ンッ…や、やめて…ム、ムリだって……。」
ハルカ「こんなに感じておいて、今更何を言ってるんですか~?」
俺「ひぅぅっ…アアンッ…お、おちんピーん……。」
ハルカ「ヒャッハー! とんだいやらしい雄豚ですねェェェェ!!!」
俺「いやぁぁぁぁ言わないでェェェェ!!!」
最終更新:2013年02月03日 15:34