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第5話 6人一気にかかって来てくださいっ! レッツ乱交パーリィ!!!






174 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 13:59:08.04 ID:/3V4Ha7h0

第5話 6人一気にかかって来てくださいっ! レッツ乱交パーリィ!!!


おはようございます、エルマ・レイヴォネン中尉です。

今日もいい天気ですね。食堂のたった一つしかない窓から、強い日差しが差し込んできています。

3月に入り、ここ、スオムスのカウババ基地でも春の訪れを少しずつ感じられるようになってきました。

ポカポカした陽気に、ここがネウロイとの戦争の最前線だということも忘れて、ついついまどろんでしまうことも多いです。

そうです。昨日の智子中尉の奇行も、春の陽気で頭がちょっとゆるくなってしまっただけだったんです。

そうよ…そうに違いないわ……!

智子「おはよう、エルマ中尉。」

エルマ「キャアアアアアアアアアアアア!!!」

智子「うわっ!?」

エルマ「やめてくださいィィィィ…! 私はおいしくないですよォォォォォ…!」ブルブル

智子「ちょっ…昨日のアレは気が動転していただけだって言ったじゃない!
   私にはその気はないのっ!!」

それは分かっています…というかそうであってほしいんですけど…

昨日の、鬼のような形相でハルカさんの股間に頭を押し付けている智子中尉の姿が、頭から離れないんですよぉ……。




175 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 14:01:09.97 ID:/3V4Ha7h0

エルマ「わ、分かりました…分かりましたからっ! これ以上顔を近づけてこないでくださいィィィィ…!」

智子「ご、ごめんなさい…。つい…。」

はっ…す、すいません、私こそ…。仲間ですもんね…。例え女子好きーな変態さんでも、拒絶するなんてことはあってはなりませんっ!!

智子「だから、違うって言ってるでしょっ!?」

か、彼女達は確かに変かもしれませんけど、私にとっては最高の仲間なんですっ!

智子「そうよ…あの時はそうするしかなかったの…仕方がなかったのよ……!」ブツブツ

ハルカ「智子中尉~今度は緊縛プレイですか~? フヒヒ…もっと締め上げてくださいよ~。」フヒヒヒヒヒ

ジュゼッピーナ「智子中尉ィィ! 今日もお綺麗ですねェェェ! 舐めてもいいですかァァァ!?」ハッハッハッハッ

キャサリン「ウルスラ知ってるね~? 2009年の春が来たら世界は滅びるねー。」

ウルスラ「そのことは…触れたらダメ…。」

ビューリング「本当にどうなったんだろうな…。」

……………………………………。

だ、大丈夫です…!戦闘ではみんなとっても頼りになるんですよ……!!





176 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 14:02:56.40 ID:/3V4Ha7h0

俺「エルマ中尉、みんなを食堂に呼び出したってことは、何か用があるんだろ?
  どうしたんだ?」

俺さァァァァァァん! もうあなただけが頼りですゥゥゥゥ!!

俺「うわっ!? なんで突然抱きついてくるのっ!?」///

エルマ「し、失礼しました…。///
    え~、みんなにうれしいお知らせがあります。
    先程、ハッキネン少佐から、今日はネウロイの襲撃が来る可能性は極めて低いので、義勇独立飛行中隊の全員を今日は非番とする、という指令が下りました。

    というわけで、みんなで町にお買い物に行きましょうっ!!」





177 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 14:04:48.02 ID:/3V4Ha7h0

ハルカ「ジュゼッピーナさん! お買い物ってことは野外プレイってことですよねっ!?
    まだ肌寒いのに、屋外でギシアンしても大丈夫なんですかっ!? まあ、大丈夫ですよね、愛があればっ!!!」ピョコンピョコン

エルマ中尉の話が終わり、部屋へ戻って出かける準備をしようとしていた私に、ハルカが話しかけてきた。

縄で縛られて、両手両足が拘束されているのに、器用に歩くのね…この子……。

ジュゼッピーナ「せ、せっかくのお買い物なんだから、そっちの方を楽しんだら…?」

ハルカ「フヘヘ……首輪を付けて四つん這いでお散歩してもらいましょうか…。
    いや…待てよ……私が犬になって智子中尉に手綱を持ってもらうのもアリか…フヘヘへヘ……妄想が広がりますね…。」ブツブツ

き、聞いてないし…。最近この子について行けなくなってきた…。

おかしいわね…レズビアンの時点で変態っていうのが一般的なのに、最近実は自分は変態じゃないんじゃないかと思うようになってきたわ…。

ハルカ「フヘッフヘヘへヘヘヘ…犬になれば…智子中尉をご主人様と呼んで…。そうですよ…罵られ放題、舐め放題じゃないですか! イヤッホォウゥゥゥゥゥゥゥゥ! マンマミーヤ!!!」クネクネ

アレを見てるとね…。

まったく…あんなに目をキラキラ輝かせちゃって。

あんなこと言ってるのに、それまで可愛く見えちゃうんだもん。不思議なものね。

これが恋する女は美しいってことなのかしら。





178 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 14:06:34.35 ID:/3V4Ha7h0

こんなに変態になっちゃったのも、智子中尉のことが本当に好きだからなのよね。

変態になるほどの情熱的な恋……ロマーニャ人として、憧れるわ。

そうよ…私も生粋のロマーニャ娘じゃない。こんな素敵な恋を応援しないでどうするの!!

ハルカ「ジュゼッピーナさんは剥きたい方ですか、剥かれたい方ですか!?」キラキラ

もう…そんなに楽しそうにそんなこと聞いてこないでよ…。

私にもいつかこんな恋ができたらいいなぁ…。

ジュゼッピーナ「ハルカ、今日は、智子中尉とデートね♪
        しっかりと楽しんできなさい♪」

ハルカ「…………デート…。」

そうそう、智子中尉とのデート。

ハルカ「……………そっか………デートかぁ……………。」パァァ

この時のハルカの顔は、デートという言葉に胸躍らせる、普通の恋する女の子の顔だった。

まったく……いつもこれだったら智子中尉ももっと素直になってくれるかもしれないのに…。

不器用な子ね…。

世話が焼けるわ……フフッ♪





179 :淫獣さん恋をする :2011/03/24(木) 14:08:22.85 ID:/3V4Ha7h0

ちなみに私は剥きたい方よ♪

あああああああああああ! 想像したら剥きたくなってきたァァァァ!

智子中尉ィィィィィ! マンマミーヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!



ハルカ「ジュゼッピーナさんは剥きたい方らしいですよっ!」

俺「いや…何の話だよ……。」

基地の近くの町、スラッセンへと向かう車の中、ミーの隣に座っている俺大尉とその隣に座っているハルカの話し声が聞こえてきた。

ムムム…さっきから二人で話してばっかりねー。

せっかくわざわざ俺大尉の隣に座ったのにこれじゃ意味ないねー。

てっきりハルカは智子の隣に座るとばかり思っていたのに…。

迂闊だったねー…。

俺「そういや、昨日は驚かせて悪かったな、キャサリン少尉。」

ミーが退屈していると思ったのか、俺大尉が話しかけてくれた。

キャサリン「気にしなくていいねー。あんなの日常茶飯事ねー。」

俺「そ、そうなのか…。」






181 :淫獣さん恋をする  :2011/03/24(木) 14:10:59.15 ID:/3V4Ha7h0

俺大尉…。ミーが最近気になる人…。

ハルカ「俺さん! だからですよ、美乳の方が脱いだ時のギャップがですね~…」

俺「着ている時点でエロい巨乳の方がいいに決まってんだろうがァァァァァァ!」

あ、またあっち向いちゃったね…。

俺大尉、なんだか楽しそうね。

やっぱり俺大尉はハルカのことが好きなのかねぇ…?

ミーとハルカは性格的にも、体格的にも正反対ね…。

そんなミーを俺大尉は好きになってくれたりするね…?


ああもうっ! やめやめっ!! こんなにしょぼくれたりするのはミーらしくないねっ!

気になる人、とか言ってるようじゃ、リベリアン失格ねっ!!





182 :淫獣さん恋をする  :2011/03/24(木) 14:12:09.60 ID:/3V4Ha7h0

ミーは隣に座っている男に惚れている。

それなら徹底的に誘惑して、相手も自分に惚れさせるのが、リベリアンのやり方ねっ!!

キャサリン「俺大尉は巨乳がお好みね~?」ダキッ

俺「ちょっ…キャサリン少尉! 当たってる…当たってるからっ!!」///

キャサリン「当ててるのね~。仲間同士のスキンシップは大事ねー。」

真っ赤な顔しちゃって。これは脈ありと考えていいねー?

今日は絶好のチャンスね!

これを機に絶対この男をミーに惚れさせてみせるねー!!





74 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 01:59:07.92 ID:yvupknNm0

車から出ると、顔に暖かい風が吹きつけてきた。

もう春ね。こっちに来てから正直雪景色しか見ていなかったから、雪がほどんどないスラッセンの町は、まるでどこか知らない町のようだ。

キャサリン「俺大尉~、ほら、さっさと行くねー。」グイッ

俺「ちょ…ちょっと待って、キャサリン中尉! 腕組んでたりしたら、周りに勘違いを……!///」

キャサリン「むしろ好都合ね~♪」

車の中から、俺さんとキャサリンが腕を組みながら出てきた。

いつのまにそんなに仲良くなったのかしら?

俺さん、顔真っ赤。けっこう初心なのね。

ハルカ「俺さん、胸と乳房の境目っていうのはですね……って聞いてるんですか、俺さん!?」グイグイ

キャサリン「俺大尉~、まずはどこに行くね~?」ムニッ

俺「そ、それはみんなで決めようぜ…。///」

ハルカ「ムー!ムー!」ジダンダ




75 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:00:39.13 ID:yvupknNm0

俺「キャサリン少尉! だから当たってるって!」

キャサリン「何度も言うけど、当ててるね~。」ムニムニ

ハルカ「フンッ! もういいです! 俺さんなんて知りません!」プイッ

俺「だ、だから女の子がそんなはしたないことするんじゃありません!///」

キャサリン「リベリオンだったら普通ね~。」

ハルカ「うう……いいもん…! 俺さんのバカ…。」グスッ

あらら、ハルカったらいじけちゃったじゃない…。

もう…しょうがないわねぇ…。

智子「俺さん、いいかげんイチャイチャするのは止めてください。ほら、キャサリンも俺さんから離れて。」グイッ

俺「べ、別にイチャイチャしているわけでは…」

キャサリン「何するね、トモコ!?」

もう…軍人がこんなにだらしない姿を晒したらダメでしょうが…。

ハルカ「融通の利かない堅物の智子中尉も素敵です~!」ダキッ

ちょっ…突然抱きついてこないで!///




76 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:06:16.65 ID:yvupknNm0

ジュゼッピーナ「今日はどうされるんですか、智子中尉?」

どうって…みんなと一緒に町を回ろうかと…。

ジュゼッピーナ「何言ってるんですか! 今日は当然デートでしょう!」

で、デート!? 誰と!?

ジュゼッピーナ「ハルカとに決まってるじゃないですか!」

智子「え……ええ!?」

キャサリン「やっぱりねー。」

ビューリング「恋人同士だからな。」

ウルスラ「………。」プルプル

エルマ「ウルスラさん、大丈夫です! あなただけは…私が絶対に守りますから!!」ヒシッ

や、やめて! 別に私はそうとは言ってないじゃない!!

あれ? そういえば、こういう話には必ず食いついてくるはずのハルカがどこかに行ってしまっている。

おかしいわね…。さっきまで私に抱きついていたのに…。







78 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:12:11.75 ID:yvupknNm0

ハルカ「………………………。」ビクビク

ハルカは、いつのまにか俺さんの後ろに隠れてしまっていた。

そういえば、この子最近俺さんに妙に懐いているのよね…。

いっつもいっしょにいる…。

まあ、そのおかげで私に絡んでくる頻度が格段に減ったんだけど……ハァ…。

って、イヤイヤイヤイヤ! これじゃ絡んでもらえなくて寂しがっているみたいじゃない!

私はノーマル…私はノーマル………。

俺「おいおい、どうしたんだ? 珍しくしおらしいじゃないか。」ナデナデ

ハルカ「…………だって…。」オロオロ

もしかして、この子……遠慮しているのかしら?

何よ、らしくないわね…。調子狂っちゃうじゃない…。






80 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:18:09.53 ID:yvupknNm0

俺「ほら、お前らしく真正面からぶつかってこいって!」トンッ

ハルカ「…………………。」シュン

俺さんが背中を押して、ハルカが私の目の前に出てきた。

それでも、ハルカは助けを求めるように俺さんの方に顔を向けたままだ。

俺「大丈夫だよ!」ニコッ

俺さんが笑顔でそう言った。

なんだか、ハルカが俺さんに懐いたのがよく分かる…。

ハルカ「……うぅ……。」

本当の所、私はこの子のことをどう思っているのだろう。

正直に言うと、ハルカはとてもかわいいと思う。

ベタベタされるのだって、悪い気はしない。

それは、傍からみたら私がハルカに好意を抱いているように見えるかもしれないわね。




81 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:23:37.97 ID:yvupknNm0

白状するわ…。心の奥底に、それも悪くないな、と思う自分がいる。

もしかしたら、私は本当にこの子に恋をしているのかしら…。

ハルカ「……本当に…いいんですか……?」オズオズ

しおらしいハルカもかわいいわね…。ちょっと胸がドキドキする…。

こう思うってことは、この子と私はやっぱり恋人同士ってことなの…?

お互いに愛し合っているのかしら?

この問いの答えは、まだ出せないけど…

それでも、今確かに分かっていることがある。

ハルカは私の仲間で、列機で、


親友だっていうこと。


智子「当たり前じゃない。さっさと行くわよ。」ギュッ






84 :淫獣さん恋をする:2011/03/30(水) 02:29:17.04 ID:yvupknNm0

ハルカ「………………。」パァァ

私はハルカの手を取り、歩き出した。

そうよね。恋人かどうかはまだ分からないけど…

私達は親友なんだ。親友に誘われて、拒む理由なんて一切ない。

フフフ…こんなにうれしそうな顔しちゃって。

ハルカ「さあ、イきましょう、智子中尉! レッツアナルファック!!!」

智子「」

親友のはずなのに、最近この子のことがどんどん分からなくなってきたわ…。




85 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 02:35:15.96 ID:yvupknNm0

ビューリング「ハァ…暇だ……。」

私は、スラッセンで一番大きいと言われる雑貨屋の店先で、タバコの煙を燻らせながら呟いた。

智子とハルカを生温かく見守った後、残った私達はとりあえず色々なものがあるという雑貨屋へとやって来た。

エルマ中尉やジュゼッピーナなんかは目を輝かせて脇目も振らずに入っていったな…。

軍人とはいえ女の子。

きっとここには彼女達の求めるものがたくさんあるのだろう。

キャサリン「俺大尉ー、これかわいいね~。」

俺「何そのピエロ…怖い……。」

店の中からキャサリンの嬌声が聞こえてきた。

こいつはいつも通りのハイテンションだな。

若干、いつもよりもテンションが高いのは俺大尉の影響か?

ビューリング「…………………。」

一方、私はというと…華やかな店内とは似ても似つかない道端でタバコなんぞを吸っているわけで。





86 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 02:41:13.64 ID:yvupknNm0

こういう店での私の用事と言ったら携帯灰皿を探すくらいだが、あいにく店に入って数分で見つけることが出来た。

それで、私のこの店での用事は済んだ。

だから、とっととパブにでも行きたいのだが…

キャサリン「俺大尉、これはどうね~。やあ、僕ミッピー! よろしくね!」

俺「やめて!」

うら若き乙女達はそれを許してくれないらしい。

いや、まあ私も同じのはずなんだが……どうも、かわいらしいものを見てキャアキャア騒ぐのは性に合わん。

こうして、一人でゆっくりと一服するのが何よりも幸せだと思っているくらいだからな。

俺「隣、いいか?」

そう思った矢先、俺大尉が話しかけてきた。

ビューリング「………………。」

黙ってうなづく。

正直、一人で落ち着いていたかったが、一応俺大尉は上官かつ年長者だからな。

あまり邪険に扱うわけにはいかないだろう。





87 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 02:47:21.43 ID:yvupknNm0

俺「すまないな…キャサリン少尉がウルスラ曹長にちょっかいかけに行っちゃって暇なんだ。ちょっと相手してくれ。」

そうか、ウルスラは一人でどうしているのだろうと思っていたが、キャサリンが一緒にいてやっているんだったら安心した。

ウルスラは引っ込み思案だからなぁ…。キャサリンがよく気にかけてくれていて助かる。

ビューリング「一本いるか?」

俺「いいよ。タバコはクセになっちゃうからね。」

その典型的な例が私ということか。これでも極力量を減らそうとは思っているのだが、なかなか上手くいかない。

ビューリング「タバコを吸う女ってのは、やっぱり男としては嫌か?」

俺「いや、君はそれすらも絵になるからな。タバコを咥えながら気だるげに壁にもたれる君には、不思議な魅力がある。」

なんだそれは。褒めているのか?

まあ……………悪い気はしないが。





88 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 02:53:13.07 ID:yvupknNm0

ビューリング「そういえば、アンタは妙にハルカと仲がいいよな。何かあったのか?」

この人が来て以来、ハルカはいつもこの人と一緒にいる。

アイツは智子にしか興味がないと思っていたんだがな…。

まさか…手篭めにしてしまったとか…

俺「待て待て! いくらなんでもそれはないって! アイツとは戦闘でいつも連携を取らせてもらってるからな。そのおかげかは知らんけど、変に懐かれてしまったらしい。」

ふむ、まさかハルカの奴ついに異性に恋を…ってそんなわけないか。

ハルカの智子への恋心は、誰が見ても本物だって分かる。

今日の様子を見るかぎり、智子も満更でもないみたいだし。

このまま二人が結ばれるということも、ありえるのだろう。

それはきっと幸せなことなのだろうな。愛し合うもの同士が結ばれるのだから。

だが、私はいつも思っている。それは本当に当人達にとって幸せなことなのか、と。

今は幸せかもしれない。しかし、未来はどうなる?

十年後、二十年後、三十年後も幸せでい続けられるのか?

女同士の恋仲というイレギュラーなものがこの先どうなっていくのか、誰にも分からない。





90 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:00:21.54 ID:yvupknNm0

彼女達のためには、どうしてやったら一番いいんだろうなぁ…。

俺「この隊は良い隊だな。」

え……?

俺「君みたいにいつも隊員のことを思いやっている奴がいるからな。」

おいおいアンタ…私がそんな奴に見えるのか?

俺「見えるけど?」

ビューリング「そうか……。」

なんだよ、それ。そんなの私の柄じゃない。

言い返してやろうと思ったが、止めた。

あいつらが心配でしょうがないことは確かだからな。

俺「この隊はな、エルマ中尉がまとめて、智子中尉が引っ張り、そして君が見守っている。

  だからこそ、アクの強い奴が集まっているのに、目覚ましい活躍をすることが出来るんだ。」

それは私を買いかぶりすぎだ。

ただ、私は見ているだけ。何も言わないんだぞ?





91 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:03:46.10 ID:yvupknNm0

俺「何も言わなくてもそういうのは伝わってくるもんなんだよ。そして、みんなは自分の信じた道を力いっぱい進み続けられる。」

ビューリング「そういうものなのか…?」

俺「そういうもんだ!」

この人の言うことには、妙に説得力があるな…。

亀の甲より歳の功ってやつか?

そんな頼りになる俺大尉に少しお願いでもしてみようか。

ビューリング「俺大尉……ハルカのこと頼むな…。なんとか、アイツを幸福な未来に導いてやってくれ…!」

自分でも無茶なことを言っているのは分かっている。

自分ではどうしたらいいか分からないから、俺大尉に押し付けているだけだ。

だが、こうでもしないと心配で夢見が悪い。

俺「いいよ。」

って、ずいぶんとあっさりと答えるな…。肩すかしをくらった気分だ。

俺「まあ、俺の使命はこの世のすべてのウィッチに幸せな人生を味わわせることだと思ってるからな。」

ビューリング「ずいぶん大それたこと言うんだな…。」





92 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:05:19.40 ID:yvupknNm0

そんな革命家の言うような大きな野望を言った男は大したことを言っていないような素振りで私に微笑みかけてきた。

どう見ても、そこら辺にいる兄ちゃんだな…。目に格別な輝きがあるわけでも、何かすごいことをしでかしそうなオーラがあるわけでもない。

そんな男がこんな大口を叩くのは傲慢なのか?

いや、違うな。この男にとってそれは大それたことではないんだ。

俺「…? ど、どうしたんだ…? そんなに人の顔をじっと見て…。」

いつも目の前のことに真剣な彼にとって、世界中のウィッチを幸せにすることというのは、些細なことなのかもしれない。

というか、大きさとかそういう次元の話じゃないんだろうな。

ふむ、なかなかおもしろい男だな。

キャサリン「俺大尉~、どこ行ったね~?」

俺「ん? キャサリン少尉が戻って来たみたいだな。それじゃあ、邪魔したな、ビューリング少尉……って、あの…服の袖離してくれない?」

ビューリング「まあまあ……ゆっくりしていけ。」

興が乗った。

たまには誰かと雑談に興じるというのも悪くないかもしれない。





93 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:08:56.64 ID:yvupknNm0

1940年3月15日1200時。

俺大尉、ビューリング少尉、オヘア少尉、レイヴォネン中尉、ジュゼッピーナ准尉の消息が絶たれた。

1130時より、私の周りにおいて彼らの存在が確認されていない。

一般的に言えば、私は今迷子になっている。

ウルスラ「…………………。」グスッ

涙がこぼれそうになったが、なんとかこらえた。

軍人は市民の規範にならねばならない。

だから、こんな公衆の面前で涙を流すなどという情けない姿を晒すわけにはいかないのだ。

ウルスラ「…………………。」グシグシ

しかし、目尻に溜まる涙を止めることができない。

拭っても拭ってもとめどなく流れ出てくる。

こういう時は、自分の幼さを痛いほど感じ取ってしまう。

知らない土地で、知らない人達に囲まれて、言葉も通じないから道行く人に頼ることも出来ないこの状況。

どうしたらいいのか、さっぱり思い浮かばない。

ただ、泣きだしてしまわないようにするので精一杯だ。






95 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:12:50.77 ID:yvupknNm0

ウルスラ「…………………。」ヒック

もしかしたら、このまま誰も迎えに来ないかもしれない。

そうなったら…私は右も左も分からない場所で一人っきりで寂しく……

ウルスラ「…………………。」ポロポロ

いけない。嫌なことを想像してしまった。

さすがにこのまま誰も来てくれないなんてことはない…………はず。

そう自分に言い聞かせても、私の涙腺は言うことを聞いてくれない。

「……ウエェェェェン!」

ふと、どこからか泣き声が聞こえてきた。

声のする方を見てみると、おそらくまだ5つにも満たないであろう男の子が泣いている。

ウルスラ「……どうしたの…?」

私は男の子に近寄って、おそるおそる話しかけた。

もしかしたら、この子も私と同じ迷子かもしれない。




96 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:15:34.78 ID:yvupknNm0

「…………………?」グスッ

しまった。ブリタニア語で話しかけたって何を言っているか分からないだろう。

どうすればいいのだろう。私はスオムス語は話せないし……。

「…………………フエェェ……。」ポロポロ

いけない。また泣き出してしまった。

そうだ、いつもオヘア少尉にしてもらっているように……。

ウルスラ「………いい子いい子………。」ナデナデ

「…………………。」ヒック

私は男の子の頭を優しく撫でてあげた。

オヘア少尉してくれているものとは、ずいぶんと違う。

こんなにビクビクオドオドしていて、撫でてもらう方は本当にうれしいのだろうか。

しかし、男の子は泣きやんでくれたようだ。

ウルスラ「…………大丈夫だよ…お姉ちゃんが付いているからね…。」ギュッ





97 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:17:27.94 ID:yvupknNm0

男の子の手を握ってあげる。この子が安心出来るように。

この子にとっては、私は頼りにするべきお姉ちゃんなのだ。

寂しくたって、怖くたって、私がしっかりしないとダメなのだ。

「……………………。」ニコニコ

よかった。元気になってくれたようだ。

?「あ、いたね。お~い、ウルスラ~。」

背後から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

この声は……キャサリン少尉か。

キャサリン「やっと見つけたね…。ごめんねー…長いこと放っておいて…って……。」

ウルスラ「…………………。」ギュッ

キャサリン「……よしよし…よく頑張ったねー…」ナデナデ

彼女の姿を見るや、すぐさま抱きついた。

男の子の手を握ったままで。

「…………………。」ニコニコ





98 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:19:14.06 ID:yvupknNm0

私はまだまだ未熟だ。

一人になると不安で何も出来なくなるし、助けにきてくれた人には存分に甘えてしまう。

それでも、今日は少し変われた気がする。

この、握った手を離さなかったから。

ほんの些細なことかもしれないけど、確かな一歩だ。

また一歩、大人へと近づいたのだ。

だから、今日は…

ウルスラ「…………………。」ギュー

キャサリン「…………………。」ナデナデ

思う存分甘えたってかまわないですよね?





99 :淫獣さん恋をする :2011/03/30(水) 03:23:31.91 ID:yvupknNm0


ハルカ「俺さん、おっぱいパブって知ってますか?」

俺「ん~…まあ一応な。」

ハルカ「おっぱいパブってどこまで触っていいのでしょうか…? もしかして、直とかもありなのでしょうか…?
    もしや、そのうちお尻も触らしてくれて…
    そして! 穴を! ファッk」

俺「お巡りさんこっちです。」

次回「淫獣さん恋をする」第6話 ムラムラしてやった。後悔はしていない。


第6話 へ続く
最終更新:2013年02月03日 15:35