俺「さて、昨日の夜にやるかと言って、午前中にアンケートをとった小ネタの時間になりました! 進めていくのは俺と」
伯爵「やあ、(女の子は)みんな大好きヴァルトルート・クルピンスキーだよ。ウィッチのことなら、なんでも聞いてよ」
俺「……なんで伯爵なの? 俺、ロスマン先生にお願いしなかったっけ?」
伯爵「ひどいなー、ボクたち友達だろう?」
俺「え、友達? 誰と? 誰が?」
伯爵「知らなかったのかい?」
俺「全く存じません」
伯爵「じゃあ、恋人かも」
俺「なんで深くなるんだよ!」
伯爵「あはは、やっぱり悪友ってところだよねボクたち」
俺「……もうそれでいい。で、なんで伯爵がここにいるの?」
伯爵「ふふっ。だって、501以外の世界のウィッチを紹介するんだろう? 女の子の話ならボクの出番じゃないか」
俺「まあ、そうだが……でも伯爵、今回紹介するウィッチは知らないだろ?」
伯爵「ハンナの従卒やってるマティルダ君でしょ? もちろん知ってるさ!」
俺「なんでだ知ってんだ、おまえ
アフリカ行ったことないだろおい」
伯爵「だってハンナはかわいいかわいいボクの部下だったんだ。砂漠なんかに送られて寂しがって泣いてないか見に行くくらいするよ」
俺「マルセイユが、寂しがって泣く……?」
伯爵「実際はさっさと帰れとか言われちゃったんだけどね」
俺「あ、やっぱりか」
伯爵「ま、彼女なりの照れ隠しだよね、あれ」
俺「それは100%ねーから。つーかそんな時間いつあったんだよ」
伯爵「ボクの辞書に、不可能って文字はないんだ」
俺「そりゃただの落丁……っていかん、伯爵のペースに巻き込まれたら雑談だけで話が終わる」
伯爵「ひどいなぁ。ボクはいつも通りにやってるだけなのに」
俺「はいはいそうだな普段どおり予測不能だよ。まあいい、とりあえずさっさと本題に入るぞ。
今日のウィッチは、さっきも言ったが今のところ唯一のアフリカ出身ウィッチのマティルダさんだ」
伯爵「ハンナの従卒だけど、ボディーガードとかバーや彼女の個室の管理もしてるね。ハンナの部屋にはボクも入れてくれなかったよ」
俺「そのお姿や今回では紹介しきれない情報はフミカネ氏のサイトで確認してくれ」
伯爵「マティルダ君は、ほんとハンナをかいがいしくサポートするね」
俺「鷲の化身を探せってお告げで一族から別れた程だから相当マルセイユを慕ってるだろうな」
伯爵「でも、あの一途なところがいいね。口数少なくハンナの影にいつも控えて、言葉を挟むことなく主を支える。男の子じゃなくても、憧れちゃうんじゃないかな?」
俺「うん、否定はしない」
伯爵「しかも彼女はジョーク好きで、どこかいつも余裕を持った感じがするね。アフリカの広い大地みたいな器って言うのかな?」
俺「凄く完璧超人のように思えるけど、高所恐怖症なんだろ?」
伯爵「みたいだね。でも、魅力を損なう要因にはならないよ」
俺「空飛ぼうよと誘われて必死に否定するマティルダさん……イイ!」
伯爵「いつもの余裕がなくなってるギャップがミソなんだね。バルクホルンの魅力の一つが堅物さと優しさの二律背反なように、完璧さの裏にある弱さってのもたまらないね」
俺「たまらんな」
伯爵「たまらないと言えば、ボクは彼女の肌がたまらないよ」
俺「またいきなり飛ぶね」
伯爵「あの黒い肌、どうしても目がいってしまうあの色が魅力的だよ」
俺「……この前は、白い肌を褒めてなかったか?」
伯爵「エディータとかの真っ白な肌は繊細さを醸し出す。ナオちゃんとかの黄色い肌は太陽みたいな健康的な元気さが感じられるね。そしてマティルダ君の黒い肌は力強さと生命力が瑞々しい。これはボクの持論でしかないけど、どんな色の肌にも魅力はあるんだよ?」
俺「さすがだわあんたまじ淑女」
伯爵「まあね。これでも伯爵って呼ばれてるからね」
俺「中型おっぱい派の俺としてはあの程よいサイズの胸も一押しだな」
伯爵「へー、あのサイズが好きなんだ」
俺「巨乳には圧倒的インパクト、貧乳にはつぼみのような可憐さがあるから、俺の好みではあるが、とにかく体全体との曲線的バランスを俺は重視するし、マティルダさんは素晴らしい!」
伯爵「うんうんわかるなぁ。あの張りのありそうな全身にこう手を這わせたくなるよね」
俺「あの黒い肌って、より全身が引き締まって見えるし、動物的なというか野性的なというかこう理性とか超越した本能的な官能美が醸されてる!」
伯爵「なんか、目がケダモノだよ……?」
俺「あと、あのYシャツ一枚の格好とのコラボレーションは男の夢と言って過言じゃない!!」
伯爵「水をかけたいね」
俺「かけたいな。透けて欲しい」
伯爵「避けられたけどね」
俺「実行したのかよ!!」
伯爵「うん、しかも水を無駄にするなって怒られた」
俺「馬鹿すぎる。だが、その自らに正直な姿勢は嫌いじゃない」
伯爵「お褒めに預かり光栄だ」
俺「惜しむのは成功しなかったことか」
伯爵「そうだね。彼女、ものすごい身体能力だったよ」
俺「だろうな。生身でも魔法を使ってるんじゃないかってくらいものすごいが、スリング投石で小型ネウロイなんか木っ端微塵とか半端ない。なんでも普通のウィッチとは違う魔法体系に属してるらしい」
伯爵「実に、残念だ」
俺「ああ、前線でも余裕で通用するこれほどの戦力が従卒で、軍属じゃないのは確かに残念d――」
伯爵「魔法行使に使い魔を使わないってのは残念だよ」
俺「あ、そっちすか……」
伯爵「だって、使い魔の耳とか尻尾が生えた姿だって見たいじゃないか。君だって見たいだろ?」
俺「そう言われると……見たいな」
伯爵「だよねえ。それにハンナもフラウもニパ君もナオちゃんも熊さんも他のみんなも、尻尾撫でた時の手触り最高だから余計残念だよ」
俺「……うらやましい」
伯爵「触りたいなら、君も触ればいいんじゃない?」
俺「同性の伯爵はともかく、俺がやったら殺される。生きてても痴漢でぱくられる」
伯爵「日ごろの行いの差ってことかな?」
俺「それは俺が圧倒的に勝ってる自信がある」
伯爵「やだなぁ、ボクこんなに真面目ちゃんなのに」
俺「変な方向に真面目であることは認めるが、一般的な真面目では絶対にない!」
伯爵「同じようなこと、もう他に三人から聞いたなぁ」
俺「そりゃ、伯爵知ってる人ならみんなそう思ってるさ」
伯爵「でも、ほとんど初対面だったのにストームウィッチーズ隊長のおケイさんにも言われたよ?」
俺「さすがおケイさん人を見る目がある。伯爵の人柄を一発で見抜くとは」
伯爵「でも彼女酷いんだよ? ちょっと後輩で元部下のところへ遊びに来ただけだってのに怒ってさ。せっかく美人なのにあれは歳だね、まあボクの守備範囲的には無問題だけど」
俺「おケイさんはBBAじゃねえぞおい!」
伯爵「しかも、それを伝え聞いたロンメル将軍に呼び出されちゃったんだよ」
俺「ちょ、おま、どんだけ問題起こしてるんだよ!!」
伯爵「ま、ちょっと腕組んで胸当てながらお願いしたらパットン将軍が許してくれたけどね」
俺「パットンおやじぃぃぃぃぃ! うらやまもとんけしからん!!」
伯爵「言ってくれれば、君にもやってあげていいよ?」
俺「え? まじ?」
伯爵「うん。ボクのお願い一つ聞いてくれるならね」
俺「はははなんだそんなことか。なんなりとお申し付けくださいませ!!」
伯爵「ありがと。それじゃあさ……」
俺「うんうん」
伯爵「熊さんには、君がボクを無理やり連れてきたってことにしといて」
俺「…………え?」
伯爵「いやー、助かったなー。きっと一晩耐久正座だ。頑張ってね、お・れ♪」
俺「Oh……」
最終更新:2013年02月03日 16:41