第二話「」
639 :
空軍大将な僕 それでは失礼して[]:2011/04/13(水) 23:49:08.80 ID:VCvTDhqc0
僕「……若いとは昔から言われてましたけど、ここまで驚かれると傷付きますね」
芳佳「え、いや、その、えぇぇぇぇぇ!?」
ゲルト「ウィッチは魔力の影響で老け難いと聞くが、まさかここまでとは……」
僕「別に子ども扱いされるだけでいい事ありませんよ?
そのためにわざわざ影武者を用意する羽目になりましたし」
坂本「魔力はどうなっているんです? その、戦闘は見ましたがとても信じられない年齢です……」
僕「その点は心配無用です、あなた達の足を引っ張らない程度には飛べます。
あ、もちろんシールドも展開出来ます。あとはーーーー」
ミーナ「大将、そろそろ」
僕「失礼、自分のアピールに熱が入り過ぎましたね。
あぁそうだ、そもそも僕がここに来た理由を話していませんでした」
坂本「そうです、そもそも何故あなたの様な方がわざわざこんな前線に……?
視察にしては手が混み過ぎですし」
僕「それはですね」
「__________________」
芳佳「えーーーーー?」
640 :空軍大将な僕[]:2011/04/13(水) 23:54:36.91 ID:VCvTDhqc0
ー翌日
芳佳「………」ボー
リーネ「でね、それでお兄ちゃんったら………芳佳ちゃん?」
芳佳「えっ?」
リーネ「大丈夫? さっきからうわの空だけど」
芳佳「う、うん。ちょっと考え事してて……」
リーネ「僕さんの事? 私は後から聞いたけど驚いたよー、
まさかそんな凄い人がこんな所に来るなんて。
だけどいきなりの秘密視察なんてお茶目さんだよね」クスクス
芳佳(……違うの、リーネちゃん。本当はーーーー)
僕「やぁ、お嬢様がた。訓練が終わった後の談笑ですか。
良ければ僕も混ぜて貰えません?」
芳佳「!」ビクッ
641 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/13(水) 23:56:49.39 ID:VCvTDhqc0
リーネ「あ、僕さん。ちょうどあなたの事を話していたんですよ」
僕「おや、それでは話し掛けずに聞き耳を立てておくべきでしたね」
リーネ「あ、いけないんですよ。そんな事をしちゃ!」
僕「はっはっはっ、女の子達の内緒話ほど気になるものは無いですからね」
リーネ「もう、僕さんもその女の子なんですから混じったらどうなんですか?」
僕「おっと忘れていましたよ」ペシッ
リーネ「面白い人ですね、僕さんは。偉いなのを話してて忘れそうになっちゃいそうです」クスクス
僕「よく言われますよ、お前には威厳が無い! ってね。
宮藤さんもそう思うでしょう?」
芳佳「え、えぇ……」
642 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/13(水) 23:57:29.24 ID:VCvTDhqc0
リーネ「芳佳ちゃん、もしかして体調が……?」
芳佳「違うの! 本当に大丈夫だから!!」ブンブン
僕「…………」
僕「いや、顔色が悪そうですね。やはり僕が医務室に連れて行きますよ」
芳佳「え?」
リーネ「あ、お願いします」
僕「さぁ、行きますよ宮藤さん」グイッ
芳佳「あっ、その!」
僕「少し二人で話をしましょう」ボソッ
芳佳「!?…………は、はい」
643 :空軍大将な僕[]:2011/04/14(木) 00:02:31.32 ID:ErASYtfh0
僕「……宮藤さん、やはり昨日聞いた事が?」
芳佳「…………」
僕「とりあえずそうだと仮定してお話ししますよ」
僕「まず言いたいのは、これはあなたが気負うべき問題では無いという事です。
確かに僕はここに来ましたか、しかしそれはあくまで下準備。
この部隊の方々が直接手を下すわけではありませんから、あなたにはまったく関係が無い」
僕「いえ、利益を得る、という意味では関係はあるかもしれません。
なにせ僕の思い通りに事が進めば」
芳佳「世界が一つになるーーーーですか」
僕「そのとおり、そして平和が訪れます。
ね、素晴らしい話でしよう? だからあなたがそんな顔をする理由が無いのです」
僕「だから、笑いましょうよ」ニコッ
芳佳「……」
芳佳「やっぱり、違う」
644 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/04/14(木) 00:02:59.44 ID:0BriCPAEO
支援支援
645 :空軍大将な僕[]:2011/04/14(木) 00:06:52.75 ID:UJR8uqZd0
僕「……なにが、でしょうか?」
芳佳「私はあなたの、『あなた達』のやり方は認める事が出来ません。
そんな方法で、皆が幸せになれるはずがありません!!」
僕「ほぉ………ちなみにそう思い立った根拠はなんでしょうか?
気性の大人しいあなたがそこまで否定する理由が気になりますね」
芳佳「笑顔です」
僕「えがお?」
芳佳「私はいままでたくさんの人達の笑顔を見て来ました。
命が助かった時、諦めないで立ち向かう時、好きな人と一緒に居る時
…………そんな様々に人は笑います」
芳佳「だけどあなたのそれはどれでも無いーーーーーー周りの人達を見下した嘲笑、ですよね?」
僕「…………」
芳佳「すみません、だから私はあなたを信用する事が出来ません。
もちろんそれは、あなたが指揮する」
「ネウロイ共生派も」
646 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/14(木) 00:09:41.61 ID:6SBAicF50
僕「…………」
フゥ
僕「残念です、
ガリアでのあなたの行動はとても素晴らしいものでしたのに。
そんなあなたに信じてもらえないなんて、本当に、残念です」
芳佳「《あの子》だってこれを聞けば同じ答えを出すと思います。
だって、こんな分かり合う事を否定する様な事なんて望んでるはずが無いですから」
僕「信頼してるんですね、同じ人間でも無いのに」
芳佳「少なくとも、あなたよりは」
僕「…………」
芳佳「…………」
647 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/14(木) 00:13:51.77 ID:6SBAicF50
「さて、」
僕「これ以上話してもお互いの関係を壊すだけの様ですし、
そろそろお開きにしましょうか」
芳佳「じゃあこれでーーーー」
僕「しかし」
芳佳「? まだ何か」クルッ
僕「………その、出来れば計画とかそういうのとはまた関係無く」
僕「あなたとも笑いあって話せる様になれると」
僕「嬉しいの………ですが」
芳佳「…………はい?」
648 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/04/14(木) 00:16:36.45 ID:aLGtWJHj0
ほほう
649 :空軍大将な僕[]:2011/04/14(木) 00:17:07.36 ID:6SBAicF50
僕「い、いやだって寂しいじゃないですか!?
せっかく可愛い女の子達と話せる所に来たのに険悪に過ごすなんて!
僕はそんなの嫌ですよ!!?」
芳佳「」
僕「ああもう! これなら最初に計画の事なんて話すべきじゃあ…………
だけど最初に話さないと後から気まずく、あぁーーーーー」ブツブツ
芳佳「えっ、その、え?」
芳佳(………どうしょう、さっきまでの全部私の勘違いな気がしてきた)
僕「あぁ、すみませんセ○ール……
あなたの言いつけを守れずに部隊の方々と喧嘩をしてしまいました。
こんな愚かな僕をどうか許して下さい………」
ズーーーン
650 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/14(木) 00:25:16.74 ID:6SBAicF50
芳佳「えぇっと…………その、僕さん?」
僕「はい、こんなウジ虫になんでしょう…………」
芳佳「と、とりあえず難しい事はお互いの事をもっと知ってから
結論を出しませんか……?」
僕「……つまり?」
芳佳「全部保留でーーーー」
芳佳「まずは………お友達から始めません?」
僕「?…………」
僕「!」パァァァァァ
「はい!よろしくお願いします!!」
651 :空軍大将な僕[sage]:2011/04/14(木) 00:26:07.83 ID:6SBAicF50
なんだこれー?な展開 ですけどここまでで
うん、その、低身長でクールに気取ってるけど
実は豆腐メンタルで泣き虫なのとか大好物なんだ……
それでウィッチに慰めて貰って上手いこと………ウヘヘヘヘ(ry
次回からはもっと欲望を剥き出しにしてみる。
652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/04/14(木) 00:31:39.62 ID:CUMZbKq3O
乙乙
こんな空軍大将で大丈夫か…?
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2011/04/14(木) 00:31:44.64 ID:wS48Tr6K0
乙
なにこの子かわいい
654 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/04/14(木) 00:35:44.11 ID:BgHdnJ+Si
なに、にじゅうはっさい。
乙
655 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2011/04/14(木) 00:37:47.38 ID:/jS+nvbq0
乙ー
BBAなのに可愛い……
それと25時予約の方はキャンセルになったみたいなので25時より投下します
最終更新:2013年02月03日 16:49