ラル『状況を確認する』

高度6000mの空を飛ぶ6人のインカムからラルの声が聞こえる。
まだ調子は悪そうではあるが、確かな戦場の緊張感が言葉にはあった。

ラル『報告によればネウロイは編隊を組んでいるという』

今ばかりは軽口の目立つクルピンスキーも俺も静かに耳を傾ける。

ラル『だが、中型が3機に小型が10機程度らしい』

直枝「なんだよ豆鉄砲ばっかか。張り合いねーな」

日頃から大型を落としてなんぼと言って憚らない直枝が不満を漏らした。
あまりの正直さと現状と不釣り合いな言葉に、皆から笑みがこぼれる。

ラル『ふふっ、そうだな。これっぽっちでは私たちを相手にしようというには張子の虎でしかない』

だが隊長であるラルは窘めることをしない。
それどころかその声音から、不敵な笑みを浮かべる彼女が容易に頭に浮かんだ。

ラル『現場指揮はクルピンスキーに任せる!』

二日酔いとは思えない力強い言葉が耳朶を打つ。

ラル『私からの502諸君への命令はただ一つだ』

一瞬息を飲むかのような間が空き、

ラル『空にネウロイの墓標を刻んでやれ。もちろん、仲間外れは作ってやるんじゃないぞ?』

打って変わって静かな、しかし力強い声が6人を奮い立たせる。

ラル『……返事は?』

顔をお互いに見たわけではない。だけれども、皆は全員が同じ笑みを浮かべていることをなんとなく悟った。

6人「了解!!」

それは、笑みだ。
揃った返事に満足そうな笑みをラルは漏らす。

ラル『よろしい。では吉報を待つ』

一言を残しインカムは沈黙をした。

次いで声をあげたのは現場指揮を任されたクルピンスキーだった。

クルピンスキー「さぁて、ネウロイ達をお出迎えする前にざっと確認しようか」

飄々とした普段通りの声には、どこか安心させるものがあった。

クルピンスキー「丁度6人だし、ロッテ3つに分けるよ。まずはナオちゃんと定子ちゃん」

直枝「おう」

下原「わかりました」

前者は鷹揚に、後者は引き締まった表情でうなずく。

クルピンスキー「次はニパ君とジョゼ君」

ニパ「了解」

ジョゼ「はい」

にっと笑みを浮かべる少女と、ちょっぴり緊張の面持ちで答える少女。

クルピンスキー「それと……」

相変わらずの微笑みを湛えたまま、クルピンスキーは俺に顔を向ける。

クルピンスキー「君は私の二番機ってことになるけどいいかな?」

俺「全然かまわないぜ。俺としてもその方がやりやすいしな」

なんということもなく、にやりと不敵な笑みを返す。

クルピンスキー「そうかい? なら安心だね」

俺「ただ……」

クルピンスキー「ただ?」

俺の言葉にちょっぴり首を傾げる。

俺「ただ、景気づけの酒がないってのが残念だけどな」

クルピンスキー「ふふっ、なるほどね。それだけ余裕があれば大丈夫そうだね」

小さく上品にクルピンスキーが笑う。
女性らしさ、というものを意識しているとは思えない彼女なのだが、どこかくすりと笑う様には色気がある。
そこまで考えて、もうすぐネウロイと一戦やるというのになにをバカなことを、と慌てて思い直し、ごまかすように背負った扶桑刀『雷切』の位置を調整した。

下原「1時の方角に敵影!」

叫ぶような声が再び緊張をもたらす。
固有魔法に遠距離視がある下原の索敵能力は、魔眼持ちの坂本美緒に鍛えられたこともあり502の中ではトップクラスである。

下原「距離4000!高度は約5500!」

矢継ぎ早に告げられる情報を聞きながら、編隊が戦闘に備え整えられる。

下原「中型が3機と、小型が12機!」

クルピンスキー「ラッキーなことに優位高度は私たちにあるみたいだね。じゃあとりあえず、最初の攻撃で相手の核になってそうな中型を各ロッテ一機ずつ潰しちゃおう」

6人「了解」

戦闘直前の緊張が身を包む。
徐々に距離が詰まり、下原以外のメンバーにもネウロイの機影が目視できるようになった。
それは同時に、ネウロイからもこちらが見つかったことを意味し、目に見えてネウロイたちの動きが慌ただしくなってきた。

クルピンスキー「さて、あんまり私の柄じゃないんだけど……」

ふぅと一息をつく。

クルピンスキー「それじゃあみんな、お留守番の隊長殿達の期待と、お給料の分くらいはきっちりお仕事してあげよう!」

その言葉と空を切り裂くように振られた腕により、戦いの幕が上がる。

直枝「一番槍はもらった!」

接近・攻撃・破壊が戦闘三原則な直枝がいの一番にネウロイの編隊へと急降下する。
次いで彼女の僚機である下原が続く。

ニパ「私たちも行こうかジョゼ」

ジョゼ「準備おっけーです」

ニパ「よし、そんじゃ攻撃開始!」

さらに続くようにニパとジョゼのロッテが襲い掛かる。

クルピンスキー「やれやれみんな元気だね、負けてられないなぁ」

笑みを漏らしながら、MG42をしっかりと構えなおす。

クルピンスキー「ちゃんと、私についてきてよね?」

俺「任せとけ」

九九式二号二〇粍機銃四型を掲げて、言葉を返す。

俺「後ろは振り向かなくていいぜ」

クルピンスキー「ふふっ……その言葉、信じとくよ?」

淀みのないしぐさでウインクを一つ残し、ネウロイの編隊へ猛禽のごとく襲い掛かる。
その後ろにつき、俺も降下した。
すかさずネウロイから幾条ものビームが発射されるが、シールドを張ることもなく、赤い光の隙間を華麗に通り抜ける。

クルピンスキー「残念だけど、逃さないよ? 女の子もネウロイも、ね」

狙いをつけられた中型は射線から逃れようとするが、高度を速度に変えたウィッチを引きはがすことはできない。
うまく各ロッテがそれぞれ中型を出足で潰しにかかれていた中、二番機としてクルピンスキーの後方につける俺も彼の戦いを開始していた。

俺「はっはぁ、邪魔だぁ!!」

中型を追うクルピンスキーを狙おうとする小型を機銃で撃ち払い、時にはシールドで彼女に向かうビームを受け止める。
機銃の射線にネウロイとクルピンスキーが共に重なれば、機銃を背にかけ、

俺「おらぁっ!!」

一気に急接近背負った鞘か雷切を居合で一閃。小型ネウロイをコアごと真っ二つにする。
消え去るネウロイの白き破片の中を突っ切りながら、口笛をひと吹き。

俺「すっげえ切れ味……小型相手とはいえ、さすが姉御が名刀って言っただけあるわなぁ」

感心はするが、隙は作らない。
素早く雷切を鞘に仕舞うと、再び機銃を手に取る。

俺「これでも姉御の二番機をやってたんだ……舐めるなよ!」

ネウロイへと狙いをつける。
もう慣れ親しんだ雷電のエンジン振動に、心地よさすら感じた。

クルピンスキー「さて、これで……君は終わり!」

MG42の弾丸が装甲を削り、ついに中型のコアを露出させる。
最後の最後で身を捩るようにめちゃくちゃな機動を取るが、クルピンスキーがそれで狙いを外すことはなく、弾丸がコアを貫いた。

クルピンスキー「ま、こんなものかな」

空中で静止すると、優雅なしぐさで帽子の位置をなおす。

俺「よっ、さすがの手際だな『プンスキー伯爵』」

クルピンスキー「ふふっ、ありがとうって言っておこうかな」

二人は背中合わせで空に浮かび、言葉を交わしあう。

クルピンスキー「それに、君もいい援護だったじゃないかい」

俺「なぁに、俺はお前のケツばっか追いかけてた女々しいネウロイを叩き落としてただけだ」

クルピンスキー「あれ? 今の君は私のおしり追いかけてるんじゃないのかな?」

俺「さぁてなぁ、俺はあんたの尻尾しか見てなかったからな」

クルピンスキー「ふーん、本当かい?」

俺「そのついでに尻尾の付け根らへんが目に入ったかもしれないけどよ」

クルピンスキー「おやおや男の子だね、っと……」

二人が同時に全面にシールドを張る。
前後から押し迫る赤いビームを、両者が張った青いシールドが防ぐ。

クルピンスキー「私のは見られて恥ずかしいおしりじゃないけど、そればっかりじゃなくてお仕事もよろしくね?」

俺「ははっ、りょうかい伯爵」

クルピンスキー「それじゃ残りの」

俺「お掃除といきますか?」

同時に、二人は左右に飛びのく。
それまでシールドに防がれていたビームがぶつかり爆発を起こす。

クルピンスキー「残念だけど、私が女の子を落とすのはともかく、ネウロイに落とされる気はさらさらないんだ」

一瞬でビームを放っていたネウロイの背後に回り込む。

俺「もう、酒も出ない退屈な宴は終わりだ!」

そして同時にそれぞれの機銃が火を噴いた。

直枝とニパのロッテも無事に敵の中型を撃破、小型は全員で掃討し終わり、いつものことながらニパのストライカーから煙が出たくらいで問題なく戦闘は終わった。






ラル「今日はみんなご苦労だった!」

その日の夕飯の席、もうすっかり二日酔いから立ち直ったラルが言う。
からからと笑っているラルとは対照的に、ロスマンとサーシャは苦笑い。

ラル「それとだな。夕飯前で悪いが一つ話しをしなきゃならないんだ」

少々居心地悪そうに後頭部をかく。

ラル「まあ、本当はもっと早めに決めておくべきだったんだが……」

直枝「いいから早く話てくれよ。オレはもう腹減ったんだって」

ラル「ああ、わるいわるい」

不満気に足をぶらぶらとさせる直枝を、微笑みかけて宥めてから、ラルは一つ咳払いをする。

ラル「こほん。あー、昨日無事に俺中尉が配属された。そういうわけで、俺の運用をはっきりさせておきたい……まぁ、先に実戦が来てしまったわけだが」

隊員に小さく笑いが広がった。
それが収まるを待って、ラルは続ける。

ラル「過去の戦績を見ても、俺は二番機経験が殆どで、扶桑での司令官の方も『二番機としてこきつかってくれ』と助言を残してくれている」

俺「いや、二番機が慣れてるのは確かだけど、安奈ちゃん……」

クルピンスキー「ふふっ」

つい漏らした俺の呟きは、隣に座っていたクルピンスキーにだけは聞こえていた。

ラル「そこでだ、もう今日ロッテを組んでたみたいだし、俺にはこのままクルピンスキーの二番機についてもらおうと思う」

順番に、俺とクルピンスキーの顔をラルは覗き込む。

ラル「二人とも、それでいいか?」

同時に無意識に隣を見たのか、クルピンスキーと俺の視線が交差した。
なんだか楽しくなって、笑みを交わしてから、ラルに向き直る。

俺「俺はかまわないっすよ」

クルピンスキー「私はかまわないよ」

言葉も同時だった。
それを聞いたラルは満足そうに頷く。

ラル「よし、なら問題はないな! なら、飯にするか!」

直枝「よっしゃ!」

まってましたとばかりにご飯に飛びつく直枝。
いつもは一言苦言を呈するサーシャも、今日は自分の失態で苦労をかけたとわかっているからか、やれやれと首を振るだけですませた。

ロスマン「あなた大丈夫なの? あとで『やっぱり私、女の子と一緒じゃないとやる気がでないよ』とか言い出さない?」

俺とは反対側のクルピンスキーの隣に座っていたロスマンが彼女の脇を肘でつついてきた。

クルピンスキー「あれ? もしかしてエディータ妬いてる?」

ロスマン「はぁ?」

クルピンスキー「いやーごめんごめん。君の気持ちも考えないで悪いことしちゃったね……でも大丈夫! さみしい時はいつでも私のベッドにウェルカムだからね!」

ロスマン「あー、あんたはいつも通りねぇ……俺君、こんな伯爵だけどよろしくね」

クルピンスキー「もう、恥ずかしがることないのに……」

ロスマン「……いや、ほんとごめんね、こんなんで」

綺麗な笑顔で両手を広げてみせるクルピンスキーをスルーして、ロスマンは俺に話しかける。

口の中に残っていたヴルストをゆっくりと飲み込んでから、俺はロスマンにぐっと親指を立てた。

俺「大丈夫っすよ。曹長の伯爵を盗る気はないですから」

ロスマン「そっかそっか、なら安心……って、私の伯爵ってなによ!」

俺「あれ? じゃあもしかして、曹長が伯爵のもの?」

クルピンスキー「え、じゃあお持ち帰りしていいの!?」

ロスマン「もっと違うから! あとニセ伯爵は黙ってなさい!」

小さい体を精一杯に使って、腕を振り上げ怒るロスマン。
子どものような姿につい俺とクルピンスキーは笑い出した。

ラル「ロスマン、飯の途中に立ち上がるなー」

ロスマン「ぐっ……」

原因がわかっているのだろう、にやにやと笑いながら注意してきたラル。
ロスマンは彼女を睨みながら、ぶつぶつと文句を言いながら座る。

クルピンスキー「かわいそうなエディータ……今晩慰めてあげようか?」

ロスマン「誰が余計に傷をつくりに行くって言うのよ!」

俺「なら、また飲む?」

ロスマン「飲みもしないっ!」

クルピンスキー「じゃあ、一緒にシャワーでも……」

ロスマン「行かないっ!」

俺「嫌なことは酒で忘れるのが一番っすよ?」

ロスマン「誰のせいよ!」

クルピンスキーと俺の、出会って一日しか経ってないとは思えないコンビネーションに、ロスマンは面白いように遊ばれてしまった。
三人の出来の悪いコントを眺めながら、一人ため息をつく少女が一人。

サーシャ「まともな人だといいなって思っていたのに……」

ラル「確かにありゃ、クルピンスキー系だなぁ」

サーシャ「はぁ……」

戦闘隊長の悩みは尽きないようだった。






木が軽くたたかれる音がした。

クルピンスキー「おや、こんなところにいたんだ」

俺「ん?」

ほとんどが寝静まった夜半の食堂、小さな明かりの下で一人安ビールを飲んでいた俺のところへ、クルピンスキーがあらわれた。
開けっ放しにしていたドアにもたれかかるように立つ彼女は、昼間の制服姿ではなく、ゆったりとした長ズボンにシャツ一枚というラフな格好であった。

俺「どうしたんだ伯爵?」

クルピンスキー「どうしたもなにも、君を探してたんだよ。部屋にいなかったからね」

投げかけられた疑問に笑みを浮かべると、そのまま俺の向かいの席に座りこむ。

クルピンスキー「今日、君うちでの初戦闘で初戦果だったでしょ? だから、軽くお祝いに、ね」

机にどんと置かれたのは、一本のワインの瓶。
どうぞ、と伯爵が手で示したので手に取り、ラベルを確認する。

俺「シャトーラトゥールの赤……1934年もの……」

クルピンスキー「私が個人的に持ってるお酒のうちの一本だよ」

俺がラベルを見ているうちに新しいグラスを二つ取ってきたクルピンスキーが、シャトーラトゥールを受け取ると、その両方に注ぐ。

クルピンスキー「はい」

俺「本当にいいのか? こんな時に飲んじまって」

差し出されたグラスを受け取ろうとして、その前に確認をする。

クルピンスキー「ふふっ、全然かまわないさ。お酒は美味しく一緒に飲める人と一緒に飲むのが一番だからね。まあ、本当は食事と一緒に飲むのが一番だったんだけど」

俺「はっ、まだ短い付き合いなのにそこまで買ってもらえたんなら、断るわけにはいかねぇな」

素直にワインの注がれたグラスを受け取った。
グラスを掲げ、心もとない明かりに透かすと、濃いルビー色が光を受けた。

クルピンスキー「それじゃ、乾杯しようか?」

俺「おう」

お互いにグラスを掲げる。

クルピンスキー「君の502での初戦闘と初戦果を祝って」

俺&クルピンスキー「乾杯」

静謐な夜の一室に甲高い音が響き、ワインが波打つ。
口元に寄せると鼻に入るのは、黒色フルーツの、凝縮されていてかつ溌剌とした香り。
舌に乗せれば、体の内から熟した果実の弾けるような香りが広がった。

俺「うまいな……最高だ」

クルピンスキー「ふふっ、そう言って貰えれば嬉しいよ」

くすりと笑うと、机の上に身を乗り出すようにクルピンスキーは座り直した。

クルピンスキー「あ、それとなんだけど」

俺「なんだぁ?」

そして、爆弾を投下する。

クルピンスキー「うちの部隊だとどの子が好み?」

俺「ぶっ!」

口に含んでいたワインを吹き出すことはなく堪えることはできたが、変わりに気管に入ってしまい俺はむせてしまった。

俺「げほっ! げほっ! 突然、げほ……なにを……」

ちょっとばかり恨みがましい目でクルピンスキーを見るが、彼女は至極楽しそうに目を細めるだけ。

クルピンスキー「えー、だってさ。魅力的な女の子一杯だと思わないかい?
 ナオちゃんは、小っちゃい体とあばれんぼうさんな性格のギャップがたまらないし、
 定子ちゃんは時々変になるけど、ザ・お嫁さんって感じで男の子の理想だろうし、
 ニパ君はボーイッシュな中に隠された繊細な女の子らしさに凄くそそられるし、
 ジョゼ君はずっと一緒にいてあげないと寂しくて死んじゃいそうな薄倖さがあるし、
 エディータはあの小さくて白くて細い体をぎゅっと抱きしめて守ってあげたくなるし、
 熊さんは真面目な委員長っぽい雰囲気がいじわるしてかわいがりたくなるし、
 ラルはこう見ればわかる通り大人のお姉さんの色気むんむんって感じだし、
 これだけより取り見取りなら、一人くらい好みな女の子はいると思うんだよね」

つらつらと淀みなく502の隊員の女の子の魅力について語りだすクルピンスキーに、俺は苦笑いするしかなかった。
しかし、ふとあることに気付く。

俺「おいおい、502の女の中には伯爵は含まれてないのか?」

クルピンスキー「え? 私?」

ぱちくりと目を瞬かせる。

クルピンスキー「ありゃ、もしかして私が好みって言いたいの? こまったなぁ。こんな人気のない夜に二人っきりじゃ襲われちゃうじゃないか」

そうは言うが、口元に浮かんだ悪戯な笑みを見るとその本心は簡単に理解できる。

俺「ばぁか。とりあえず俺が言いたいのは、お前も女だろってことだけだ」

クルピンスキー「ふふっ、そりゃあ残念、とでも言っておこうか?」

俺「調子いいなぁ、おい」

ただ、薄明りに浮かぶ、ワイングラスを傾けるクルピンスキーは、綺麗だと思えた。




最終更新:2013年02月04日 14:21