作業中
ミーナ「こちらは、前に言った通り今日から第501統合戦闘航空団に新たに配属される事になった俺中尉です」
俺「俺中尉です、どうぞよろしくお願いします」
ミーナ「俺中尉の事は知っている人も多いでしょうので今更説明はいりませんね。あの、俺中尉です」
宮藤「確か、ブリタニアの有名な映画に出ていた人ですよね?」
ペリーヌ「勿論有名だからと言う理由だけでここへ配属されてきたわけではありませんわよね?楽しみにしていますわ」
バルクホルン「クリスがサイン入りプロマイドを欲しがっていたな。クリス、あの優男の何処がいいというのだ……」
エーリカ「トゥルーデ知らないの?今女の子の間じゃかなり有名なのにー」
シャーリー「へー。やっぱり本物は写真で見る以上にかっこいいなー」
ルッキーニ「よく本に出てるひとー!」
サーニャ「……やっぱり本物はカッコイイ」
エイラ「サッ、サーニャ何を言ってるんダ!?」
坂本「どうやら殆どが知っているみたいだな。はっはっはっ」
リーネ「……」
坂本「リーネ、リーネは俺中尉の事を知らないのか?ブリタニア出身なら一番よく分かっていると思ったが……」
リーネ「もしかして……あの……俺さんですか?」
俺「……そうだけど」
リーネ「やっぱり俺さんなんですね?私の事覚えていますか……?」
俺「君の事?ええと……何処かで会ったり共演したことがあったっけ?」
リーネ「覚えていませんか……?」
俺「……ごめん」
リーネ「いいんです、謝らないでください。一度会った事があるだけですし、ずーっと昔の事ですから……」
俺「昔の事……?」
リーネ「小さい頃に一度会った事があって、その時にちょっとした約束をしたんですけど覚えているわけありませんよね……」
俺「(昔した約束……?確か最近夢で似たようなものを見た気がするけど……思い出せそうにないな)」
リーネ「ごめんなさい、混乱させてしまって……けど私待ってます。俺さんが思い出してくれる事を」
俺「今は思い出せないみたいだけど、思い出せるように努力してみるよ」
リーネ「ありがとうございます。ずーとずーっと待っています」
俺「参ったな、そんな事言われたらずーっと待たせるわけにはいかないな」
ミーナ「あの、俺中尉はリーネさんとは知り合いなのかしら?」
俺「どうやら昔に会った事があるみたいです」
ミーナ「そう、リーネさんできれば一度席に座ってもらってもいいかしら?話が進められないわ」
リーネ「あっ、ごめんなさいミーナ中佐」
ミーナ「話が終わったら自由な時間になるからお話があるならその時にお願いね。では俺中尉、うちの隊員の紹介をさせてもらうわ」
…
…
ミーナ「以上11名に俺中尉を加えた12名が第501統合戦闘航空団に所属する全ウィッチになるわ」
俺「わかりました」
ミーナ「それでは、解散にしましょう。俺中尉に何か聞きたい事などがあれば今のうちにして頂戴ね」
バルクホルン「なら俺中尉、少しいいか?」
俺「バルクホルン大尉なんでしょうか」
バルクホルン「少々資料で気になることがあるのだが……」
俺「階級やネウロイの撃破数のことやここに配属されてきた理由でしょうか?」
バルクホルン「わかっているなら話は早い、悪いが何故お前みたいなウィッチがここへ派遣された?」
俺「一言でいえば軍のイメージアップや広報の為ですよ。戦闘経験も殆どなく、飛行時間も少ない俺ですけど、戦闘以外で何かの役にたてたりするんですよ……戦闘以外で軍へ貢献した功績で今の階級を与えられました」
バルクホルン「……」
俺「バルクホルン大尉、俺は戦力としては平均以下で多分足手まといになると思いますがこれからよろしくお願いします」
バルクホルン「あ、ああ……よろしく」
俺「他にはありませんか?なければストライカーユニットの受け取りなどがありますので……これで」
リーネ「俺さん、私と芳佳ちゃんの二人で基地内を案内します」
宮藤「まずはハンガーですね!」
俺「ああ、よろしくお願いします。リネット曹長、宮藤軍曹」
リーネ「俺さんは覚えていないでしょうけど、できれば昔みたいにリーネって呼んでください」
俺「わかったよリーネ。これでいいかい?」
リーネ「はいっ」
宮藤「それなら私も宮藤軍曹なんて言わずに芳佳って呼んでください」
俺「わかったよ芳佳。これでいいね?」
宮藤「はい、それでは行きましょう」
リーネ「こっちです、俺さん」
…
…
ハンガー
俺「もう俺のストライカーユニットは搬入されてるみたいだね」
宮藤「わー……真っ白できれーい……」
リーネ「私とお揃いのストライカーユニットですね」
俺「ああ、俺もブリタニア軍所属だからね。リーネが使っているストライカーと同じスピットファイアMK.22だよ」
リーネ「けど、俺さんのは特別な塗装がされているんですね」
俺「撮影用にね……随分と長い間空を飛んでいなかったし、少し飛んでみようかな」ピョコンッ
宮藤「俺さんの使い魔は何ですか?鳥という事は解るんですけど……」
俺「俺の使い魔は白鳥さ」
リーネ「けど、翼が頭から真っ直ぐに伸びていないんですね」
俺「どうやら羽ばたいているように見せたいらしくてね…左右斜め上に翼が具現化するみたいなんだ」
サーニャ「…すごく綺麗……」
エイラ「ああ、本当ダナ。本から飛び出てきたみたいダナ」
俺「!?」
サーニャ「あっ……急にごめんなさい。俺中尉の事は本で見たことがあって……」
エイラ「サーニャを困らせたりするなよなー」
俺「そんなつもりはありませんよ?後ろから声が聞こえて少し驚いただけです、リトヴャク中尉にユーティライネン中尉」
サーニャ「サーニャって呼んでください。こっちはエイラです」
エイラ「サーニャがそういうなら仕方ないな。エイラって呼んでもいいぞ」
俺「わかりました、サーニャ中尉。エイラ中尉」
シャーリー「お、やってるなー。ストライカーを履いているってことは今から飛ぶのか?」
俺「どうも、イエーガー大尉。久しぶりなので少し飛んでみようかと……」
シャーリー「あたしの事もシャーリーでいいよ。かたっ苦しいのは苦手なんだ」
俺「わかりました、シャーリー大尉」
シャーリー「色も普通とは違うし何か特別なカスタムでもされているのか?」
俺「中身は何もいじられていませんよ?色が違うだけの普通のスピットファイアMK22です」
シャーリー「少し残念だなー。特殊なものだったら少し見せて貰おうと思ったのに」
坂本「ん?もう飛行訓練か、見上げたものだ」
俺「はい、広報が主な仕事ですがやはり飛んでいる所の写真も必要になってくると思うので仕事が入る前に少し体を慣らしておこうかと思いまして……」
坂本「そうか。だが俺……指令書には広報だけでなく戦闘にも参加するらしいことが書かれていたみたいだぞ?どうだ、私と
模擬戦でもしないか?資料によると、お前も剣を使うみたいだからな。扶桑刀以外とも剣を交えてみたい」
俺「俺が坂本少佐とですか!?そんな恐れ多い……俺なんかでは坂本少佐の相手なんて務まりませんよ」
坂本「そういうな。私が勝手にお前の訓練に付き合う、とでも考えておいてくれ、はっはっはっ」
リーネ「俺さん、がんばってください。できればカッコいい所を見せてください」
サーニャ「頑張ってください……」
エイラ「サーニャが応援してるんだ、ボロボロにされんなよなー」
俺「……わかりました。坂本少佐よろしくお願いします」
最終更新:2013年02月04日 15:01