翌日
ミーナ「答えは決まりましたか?」
俺「ん、しばらくの間だろうけどよろしくな!」
ミーナ「そう、よろしく」
俺「で?オレは何すりゃいいの?」
ミーナ「早速で悪いけど私について来てくれる?」
俺「りょーかい」
―――――
ミーナ「ちょっと待ってて」スタスタ
ミンナキイテ!カクカクシカジカマルマルウマウマトイウコトニナリマシタ!ドウイウコトダミーナ!ヤッタネトゥルーデ!センリョクフエルヨ
ミーナ「お待たせ、入ってきて」ガチャ
俺「はーい」
坂本「みんな、こいつが俺だ。説明した通りしばらく義勇兵扱いでここに置くことになった。おい俺、自己紹介でもしろ」
俺「どうも、俺です。日本っていう扶桑もどきから来た。年は二十歳、
銃火器は触ったこともないけど剣にはそこそこ自信あるからチャンバラは負けねーぞ。
あとオレはみんなに敬語使わねーからみんなもフランクに接してくれ、よろしくな」
ミーナ「じゃあみんなも自己紹介して下さいね」
―――――
坂本「よし、それじゃ宮藤とリーネで基地を案内してやれ。終わったらハンガーまで連れてこい」
ミーナ「じゃあ解さ「待てミーナ」…トゥルーデ?」
ゲルト「私はこんな奴認めん!」
エーリカ「もー、やめなってトゥルーデ」
ゲルト「こんなどこの馬の骨とも知れん奴と共になど戦えるか!」
俺「ほんっとーに申し訳ねーけど、お前が認めるとか認めないとか関係ねーぞ。あと城之内君と一緒にすんな、誰が馬の骨だ」
ゲルト「ふざけるな!お前のような素人は足手まといなだけだ!」
俺「だからさあ、オレが足手まといとかも関係ねーから、もう決定事項だろ?」
ゲルト「なら、私に勝てたらお前を認めよう!」
俺「は?お前オレの話聞いてた?ドゥー、ユー、アンダスタァァァン?」
ゲルト「うるさい!いいからかかってこい!」
俺「断る!男として女は殴らん」
ゲルト「ふざけるな!」ブン
俺「あぶねーな!」スカッ
ゲルト「このっ!」ブン
俺「やめろって!」スカッ
ゲルト「避けるな!」ブン
俺「それはネタなの?」スカッ
―――――
ゲルト「く…くそっ」ハアハア
俺「気が済んだか?チャンバラは負けねーって言っただろーが」フン!
坂本「はっはっはっ!なかなかやるじゃないか俺!」
シャーリー「あの堅物のパンチ全部避けるなんてなあ!」
俺「あいつパンチ出すとき絶対弓引くじゃん、あとは目線でわかるって。それよりおまえだろ、オレのこと轢いたの」
シャーリー「…本当に悪かった!ごめん!」ペコリ
俺「もう気にしてねーからそんなに謝んなよ」
シャーリー「で、でも…」
俺「やかましい!被害者がいいってーんならいいだろ?もうこの話終わり!」
坂本「ふむ…やはり剣の腕は立つのか?流派は?」
俺「腕が立つかは自分じゃわかんねーな、流派は…二天一流だ。それより基地を案内して欲しいんだけど?」
坂本「そうか、じゃあ宮藤、リーネ、頼むぞ」
宮藤&リーネ「はい!」
俺「…おいトゥルーデ」
ゲルト「バルクホルンだ」
俺「…バルクホルンさあ、お前がここの奴らを大切に想ってるからこそオレに噛みついてきたってのはスゲーわかる。
でもさあ、オレだって出来ればお前らみんなと仲良くしたいぞ。じゃーな」スタスタ
リーネ「俺さん、待って下さい」タッタッタッタッ
宮藤「先に行かないでー!」タッタッタッタッ
シャーリー「だってよ、バルクホルン?」ニヤニヤ
ゲルト「…フン!」
―――――
宮藤「坂本さん、案内終わりました」
坂本「うむ、では俺、これから実際にストライカーで空を飛んでもらう」
俺「いいけどちゃんと教えてくれよ?」
坂本「教えないわけがないだろう。最も、教えるのは私ではなくシャーリーだがな」
俺「シャーリー、ってどいつだっけか?」
シャーリー「私だ」
俺「お前だったのか、よろしくな!ところで…」
シャーリー「どうしたんだ?」
俺「教え方は車の運転より優しくしてくれよ?」
シャーリー「うう、俺って結構性格悪いな」
俺「ははは、よく言われるなあ」
シャーリー「ったく…ちゃんと教えるけど、私に付いてこれるのか?」ニヤニヤ
俺「お前が暴走しなけりゃ大丈夫だろ」ニヤニヤ
シャーリー「ああもう!」カァーッ!
坂本「ストライカーはこれを使え」
シャーリー「こうやって脚を入れるだけで穿けるから」ピョコン
俺「これを穿く、と…うわぁ変な感じだ」ピョコン
坂本「俺の使い魔は…犬か」
俺「使い魔?契約したっけな…」
坂本「まあいい、シャーリー」
シャーリー「了解、じゃあまず…」
キング・クリムゾン!
―――――
俺「ふう…」チカレタ
シャーリー「お疲れ、
初めてストライカーを使った感想は?」
俺「怖さとワクワク感が半々だな。ストライカーがあるとはいえ飛行機でもないのにあの高さはビビるぜ」
坂本「はっはっはっ!じきに慣れる!とは言え初めてにしてはまずまずだな」
シャーリー「結構センスあるんじゃないか?」
俺「あれ?もしかして即戦力?」
坂本「浮かれてないで次の訓練だ!ついて来い!」
俺「ちょっと待てよ、まだヘトヘトだぜ…あれ意外と疲れんなあ」ハア
坂本「こんなことで音を上げるな!少し違うが扶桑男児だろう!」グイグイ
俺「引っ張るなよ…」ズルズル
シャーリー「あはは!頑張れよ俺」
俺「おー、またなー」ズルズル
―――――
射撃訓練
ダダダダダダダダダダ
俺「あー…全然当たんねーなあ」
坂本「ちゃんと銃を支えろ!筋肉は信用できない、骨で支えるんだ!」
俺「だからその骨で支えるってのがよくわかんねーよ!オメーはどこぞの囚人か!ジョンガリか!?」
坂本「いいか?皮膚が風にさらされると―」クドクド
―――――
坂本「射撃は駄目だな、銃の持ち方から教える必要がある。剣はどうだ?」
俺「言っとくけど、剣ならマジで自信あるぜ」ニヤリ
坂本「ほう…大した自信だな、ならちょっと打ち込んでみろ」
俺「この案山子に?それだけでいいの?」
坂本「お前が言葉通りの実力なら見ればわかる」
俺「あんたも大した自信だこと…」スッ
坂本(構えに隙がない…)
俺「ハアッ!」バシーン
坂本(鋭い!そして重い!)
俺「どうだ?」
坂本「なかなかやるじゃないか!明日からは私と剣の稽古も追加だ!」
俺「ゲェーッ!テキトーにやりゃよかったぜ…」
坂本「はっはっはっ!この隊には剣の心得があるやつがいなくてな!剣の稽古は相手がいなかったんだ!」
俺「…やっぱし逃げよーかなァ」
坂本「やっと本気を出せるかもしれん奴が見つかったのだ!私はわくわくしてきたぞ!」
最終更新:2013年02月06日 23:37