坂本「そういえば俺には固有魔法はないのか?」

俺「は?なにそれ」

坂本「名前の通り、ウィッチ一人一人特有の魔法だ。ちなみに私は魔眼だ」ガンタイオープン

俺「うわ怖っ!固有魔法ねえ…それとは違うかもしんないけど、刀に雷落とせるぞ」

坂本「ほう…ちょっと見せてみろ」

俺「いいけど、オレは案山子直さないぞ」

坂本「いいからさっさとやれ」

俺「ったく、わかったよ…」ピョコン

俺「狼虎滅却…快刀乱麻ァ!」バチバチバチバチ ズバッ

坂本「ふむ…使い魔が発現しているから魔法力を使っているようだな」


俺「ふーん、なんでこんなこと出来るのかずっとわからなかったけど、これ魔法でやってたのか」

坂本「前から出来たのか?」

俺「ああ、でもこっちに来る前は耳も尻尾も出なかったケドな」

坂本「思うに使い魔と契約したのがこちらに来てからなのだろう」

俺「オレにそんな心当たりはないけどな、契約の仕方もわかんねえし」

坂本「そうか…まあいい、試してみないとわからんがおそらくネウロイにも有効だろう」

俺「へぇ、じゃあ一応戦力になる目処は立ったわけだ」グゥー

坂本「…そろそろ昼だし食堂に行こう。その後は少し休憩したら続きだ」

俺「飯食いに行くのは賛成。でも午後もやんの?」

坂本「当たり前だろう!早く食堂に行くぞ!」グイグイ

俺「あーん」ズルズル


―――――
俺「おおおおお!和食じゃねーか!頂きます!」ガツガツ

エーリカ「うへぇ…納豆食べてる…」

ペリーヌ「よくあんな腐った豆を食べれますわね」

俺「ああ、やっぱし納豆はウケないのか」

シャーリー「宮藤の作ったご飯は美味しいんだけどコレはな…」

宮藤「体に良いのに…」

俺「よし、オメーら納豆にこれ混ぜて食え」

シャーリー「なんだこれ、マヨネーズ?」

俺「どうせ臭いがキツくて食えないんだろ?マヨネーズ混ぜれば大分変わるぞ?」ニュルニュル

エーリカ「嘘っぽーい」

俺「ま、騙されたと思ってやってみろよ」

タシカニニオイハキニナラナイナ。オマエクエヨ!ナンデワタシガ!


ゲルト「よし、私が食べる!(せっかく宮藤がつくったのだ…完食、それは姉としての矜持!)」

シャーリー「…骨は拾ってやるぞ」

ゲルト「…行くぞ!」パクッ

エーリカ「どう…?」

ゲルト「口の中がネバネバするが…意外とイケるぞ」ニッチャニッチャ

シャーリー「なん…だと…?」

エーリカ「…ホントだ」パクパク

ペリーヌ「まさかこの腐った豆を食べる日が来るなんて…」パクパク

宮藤「みんな納豆を食べてくれてる…」パアアア

ゲルト(宮藤!お姉ちゃん頑張ったよ!今まで宮藤が作った納豆残してゴメンね!宮藤かわいいよ宮藤!)ハアハア

エーリカ(トゥルーデェ…)

俺「なんだこいつ、息が荒いぞ…」

ミーナ「持病の発作みたいなものだから気にしなくていいわよ」


―――――
俺「ヘイ!クロステなんとか!」

ペリーヌ「クロステルマンですわ!」

俺「時にペリーヌよ、飯食ったばっかりで悪いんだが、頼みがある」

ペリーヌ「…一応聞いてあげますわ」

俺「実はこの後もまた坂本の奴に訓練させられるんだが一緒に来ないか?」

ペリーヌ「少佐と!?」ガタッ

俺「んー、お前くればちょっとはサボれそうだしな!でも無理しなくても「行きますわ!」あ、そう?」

ペリーヌ「さあ!早く行きますわよ!」スタスタ

俺「んじゃー行くか…ってやけに張り切ってんなあ」

ペリーヌ「少佐との訓練は久しぶりですもの、当然でしてよ」

俺「訓練で張り切っちゃうとかペリーヌはマゾなの?」

ペリーヌ「違いますわ!」

俺「じゃあ坂本と一緒だから?「ちちっちちちっち違いますわ!」」

俺「…ははーん、なるほど」ニヤニヤ


―――――
俺「坂本、午後はペリーヌも一緒にやりたいってさ」

ペリーヌ「少佐、よろしくお願いしますわ!」

坂本「はっはっはっ!やる気があるのはいいことだ!」

俺「で、何から始めんだ?」

坂本「まずは腹ごなしにランニングだ!軽めに基地の周りを一周だな。二人とも始めろ」

ペリーヌ「あ、あの…少佐はご一緒に…」

俺「腹ごなしってーんならオメーも走ろうぜ」

坂本「私はもう走ったんだが…まあいいだろう。ペリーヌ、何か言ったか?」

ペリーヌ「いえ、なんでもありませんわ」アセアセ

俺「」ニヤニヤ

ペリーヌ「!」カァーッ


―――――
坂本「しかしお前は体力が無いな」

俺「オレくらいが一般人の平均だろ…」ゼーゼー

ペリーヌ「でもちょっとだらしないですわね」

俺「こればっかりは積み重ねだからな…」ゼーゼー

坂本「俺、次は射撃訓練なんだがお前はペリーヌの後だ」

俺「まずは見学ってことか」

坂本「そもそも銃の扱いに慣れてないようだからな、ペリーヌの射撃を見て学べ。その後でお前の番だ」

俺「わかった」

坂本「じゃあペリーヌ、手本を見せてやれ」

ペリーヌ「はい少佐!」

ダダダダダダダダダダ


俺「おお!すげー!」

坂本「さすがだな、ペリーヌ」

ペリーヌ「ありがとうございます!」

ペリーヌ「これも日々の鍛錬の賜物ですのよ」エッヘン

俺「へえ…日々の鍛錬ねえ」ムム

坂本「どうした?難しい顔をして」

俺「仕方ないとはいえ俺より年下のウィッチ、女の子が軍人なんて、気に入らねえと思ってな。
  ペリーヌくらいの歳なら学生だろ普通は」

ペリーヌ「でも、俺さんもウィッチでしてよ?」

俺「…そうだけど俺はまだまだ戦力外だからな」

坂本「そう思うのなら早く上達して私たちと戦ってくれ」

俺「そうだな!お前らにラクさせてやるぜ!」

ペリーヌ「やる気は結構ですけど、まずは訓練ですわね。戦力外さん?」クスクス

俺「やかましい!」

最終更新:2013年02月06日 23:37