アットウィキロゴ
――― 2011年 日本・某県某市某携帯ショップ

俺「……最近の携帯の機種変って結構簡単に出来るんだなぁ」

俺「これぞまさに予想外デース」

俺「ぶふっwww全く似てねぇwwwwwなにこのwwwwなんぞこれwwwwwwww」

俺「……あー、つまんねぇ。笑いの神降りてこねぇかなぁ」

店員「機種変更でお待ちの『俺』さーん」

俺「あ、へーい。俺っす」

店員「こちらの機種で」

俺「おー、どもども。データの引き継ぎとか出来てんすよね?」

店員「はい。御確認の方を」

俺「あ、いっすわ。お店の人が出来てるっつーんならそれで」

店員「は、はぁ……ではこちらが保証書、そしてこちらが取扱説明書、あとこちらが……」

俺「ふんふん、ふんふん。じゃ、どうもー」

店員「ありがとうございましたー」


俺「ミュージックデータの引き継ぎも問題無し。……おっ?」
     △
   No One Knows M
  [>No Title
     ▽
俺「なんぞこれ」

俺「名前ついてない曲とか入れてたか? ……他の曲には全部名前ついてんよなぁ」

俺「……『押してみよう、ポチッとな ▽』っと」

    ――――――

俺「時間は動いとるが音は流れんな。破損ファイルかしらぁん?」

    ―――けて―――

俺「おっ?」

    ―――助けて―――

俺「……」

俺「なんとな!?」

    ―――助けてくだ―――
                 プツッ

俺「……うん、いや……うん、聞かなかった事にしよう!」


――― 同日 夜

俺「んあー、書き溜め進まん」

俺「本スレで投下あってるみたいだし支援書き込みだけして」

俺「きょうはもう寝る!!(AA略)」

俺「……」

俺「…………」

俺「………………ううむ」

俺「…………いかんな、携帯のあれが気になる」

俺「……なんやったんやろうなぁ。寝る前にもう一回聴いてみるかなぁ」

俺「確かNo titleだったよな……N、N、N……」

俺「……あら? 消えてら」

俺「……」

俺「消したか? 俺」

俺「…………消してない、よなぁ」

俺「どういう事なの……滅茶苦茶怖いんだが」


俺「明日も朝早いってのになぁ、こんな事なら見なきゃよかったよぉ、ぐすん」

俺「……やっぱ怖がるフリとかは俺みたいないい歳こいた兄ちゃんがやっても可愛くないな」

俺「……幼女! 怖がってくれる幼女が欲しい! 俺が養えるくらいの可愛い幼女!」

俺「ま、どうせ破損ファイルがうんぬんって奴だろ。知らんけど。さっさと寝よ」

俺「zzz……」

*


――― ???

   ――――――

 ……ん? 誰かなんか言ったか?

   ―――けて―――

 ……なんぞぉ? 夢ん中でまで携帯のアレか?

   ―――助けて―――

 夢ん中までうっさいなぁ。なに助けりゃいいかから順序立てて話すべきだろーがなぁ

   ―――助けてください―――

 ンモー、わかったわかった、俺が悪かった! さっきは無視してすまんかった!
 俺に出来る事があるなら助けてやるから、ほら、なんがあったか言ってみろ


―――

俺「zzz……」

  「―――きて―――」

俺「……んー……ん? ……んん」

俺(あー……やーな夢見た、どんな夢よ、消えた破損ファイルと会話する夢って)

  「起きて―――」

俺「…………んん!?」

俺(……オイ待て、誰の声よコレ。俺一人暮らしやったはずやが?)

俺(彼女……ディスプレイの中から出てこれないから×。
  友人……家の場所を教えてないから×。
  親族……直線距離で1000キロ以上離れてるから×。
  他の可能性……色々あるがどれも×。
  …………えっ、じゃあマジに誰ぞこれ!?)

俺(しかも聞き覚えのあるようなないような声とかどういうことなの……
  ……もしかしたら神様が恵まれない俺に幼女を!! ……は、無いよな流石に)

  「起きてください、俺さん」

俺(……お? ちょっと待て、この声って……)

  「俺さん? 俺さーん、朝ですよー」


俺(……チラッ、チラチラッ)

俺(……:(;゙゚'ω゚'):おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?)

俺(な、なんぞ!? なんで芳佳ちゃんが俺の顔覗き込んでんのん!?)

芳佳「俺さーん? ……どうしたんだろ、いつもなら声かけるだけで起きてくれるのに」

俺(……)

俺(あ、そっか、これも夢なぁ!! さっきの続き! いやはやなるほど、最近の夢はハイテクだなぁ。
  しかしこの夢、雑スレへの話題提供になるかもな。最近なんかこう、暗い話題ばっかやし、こういうのも……)

俺(あーでもどうせ(野太い声)とか(渋い声
)とか使われてじゅんじゅんサムズアップからのヒュー落ち安定か。
  夢のない男たちめ、夢の内容書き込んでそれがモーホーオチってどんな切り返しだよ、佐々木小次郎もビックリだわ)

俺「まぁ雑食系男子(笑)の俺なら美少女からガチムチまで余裕でストライクゾーンなワケやがな」

芳佳「あ、俺さん起きました?」

俺「おう、いい朝だな、芳佳ちゃん」

芳佳「はい、おはようございます」

俺(まぁ、夢なら夢で楽しんで、起きたら雑スレ直行!)

俺「んで、なんの用よ。こんな朝早くからデートのお誘い?」

芳佳「ちっ、違います!! 今日の朝ご飯担当は私と俺さんじゃないですか!」


俺(ほーん……朝ご飯の用意ねぇ。まぁ男子の嗜みとして朝食のおかずくらいなら作れるし)

俺「よし、じゃあ俺おかず作るから宮藤はご飯と納豆な」

芳佳「了解です!」

俺「よし、皆起きてくるまでにちゃっちゃと作るぞ」

芳佳「はい!!」

―――

俺「完成! 味噌汁に旬野菜サラダに焼きジャケ酢の物目玉焼きぃ!! まさに和食、まぎれもなく和食! どやっ!!」

芳佳「俺さんって手際いいですよね~、やっぱり料理お得意なんですか?」

俺「おーん? ま、一人暮らしの時期に朝飯は腐るほど作ったかんなぁ。
  要は慣れ慣れ! 物事は全部慣れれば何とかなんのさぁ!!」

芳佳「……俺さんって結構苦労してるんですね。その歳で一人暮らしなんて」

俺「この歳で独り立ち出来てないとかニート乙としか言いようがないでしょうに。
  ニートだけは勘弁してください! って事で、ねぇ?」

芳佳「ニー……ト?」

俺「ああ、こっちの話こっちの話。その辺サラッと流しといて」

俺(……しっかし芳佳ちゃんって結構でかいのなぁ……俺が165くらいだから、170はあるよなこれ。……じゃなくて。
  たしか公式設定じゃ150くらいじゃなかったか? いくら夢だからってその辺はもうちょっと何とかならんかったんかなぁ)


俺「ううむ、朝一の仕事が一段落つくと眠気が襲ってくる……ふぁ~。夢でも眠いもんは眠いのなぁ」

芳佳「ですねぇ。特にこうやって仕事が早く終わった日は特に」

俺「やること無いなら二度寝安定!! これぞ非リアの日常! という事でグンナイ!!」

芳佳「二度寝したら『また』坂本さんから怒られちゃいますよ」

俺「もっさんに? そりゃあ困るな……しかし眠い、これも困る……」

芳佳「あ、そうだ。だったら顔洗ってきたらどうですか? 目が冴えますよ!」

――― 洗面所

俺「と、言われたものの…………眠い」

     パシャパシャ

俺「おっほぉ! ちべたー!!」

俺(……んん?)

俺(夢なのに水冷たいって感じるって脳科学的に有り得ないってなんかの本で……)

俺「……まぁいっか! 洗顔、いっきまーす!!」

    バシャバシャバシャ

俺「ち、ちべた、ぬふ、ぬふふwwww」


俺「ぶへへwwww目が覚めるのうwwwwいい気持ちじゃのうwwwwwwww っとタオルタオル~」

俺「ふぅ……さっぱりしたわぁ……( ^ω^)おっ? なんぞそこな美少女、そんな目で見つめてると惚れるぞ貴様」

俺「ああ、モロチンジョークだから気にしないでね~、って、ん? あー、えーっとえっとぉ……鏡、だよな、コレ……ううむ」

    ぺと            ぽよんぽよん
         ぺと  むにむに

俺「……お、おおお!?」

俺「:(;゙゚'ω゚'):おおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!?」

俺「お、おおおおお、女!? おい聞いてないぞ誰ぞこの美少女!! え、鏡って事は俺かコレ!?
  この美ロリが俺とか冗談は芳佳ちゃんだぞおい!! この洗面台『女溺泉(ニャンニーチュワン)』でも通っとんのか!?」

俺「なんだこの髪の毛は!! 甘い匂いがする上にサラサーティでもっふもふやぞおい!!
  ふわふわな髪・透けるような白い肌・背は低いが発育良好な身体・黒のローレグに白ハイソとか、やばい、俺可愛い! 世界一っ、可愛いよっ!!」

俺「どうもありがとっ☆彡」

俺「うおおおおおおおおおおおおお!!!! よく聞きゃ声もメッチャ可愛いじゃねーのさ!! まるでcv般にy」

芳佳「俺さーん、何騒いでるんですか~?」

   ガチャ!!

俺「み、みみみみみ宮藤ぃ、俺女、女になっとるが!! どゆことじゃこれ!!」

芳佳「……俺さん、まだ寝ぼけてるんですか?」


俺「なんでそんな反応薄いの!? 俺が女になったら色々とどうすんのさぁ!!」

芳佳「女になったらって……俺さんはずっと女の子なんじゃないですか?」

俺「昨日まで立派な兵器ついてたもん! 被ってたけど18㎝の主砲あったもん!!
  いくら夢でもこりゃあやりすぎだろ、オイ!!」

芳佳「……えっと、何を言っているのかがさっぱり……」

俺「俺だって何が何だかさっぱり分かんねーよ豆狸ァ!! 外ハネもしゃもしゃすんぞクルルァ!!」

芳佳「……んー……あ、だったらいつものアレ使ったらどうです? ほら、あの色々便利なパカパカ!」

俺「パカパカぁ、ってなんぞその動作、携帯か? ……携帯なんてこの時代には……」

芳佳「あれ、今日は持ってないんですか? いつも、その、む、胸ポケットに入れてるじゃないですか」

俺(……あー、さっきまで気付かなかったけど芳佳ちゃん俺の胸ガン見じゃねーか。もはや視姦レベルだぞこれ、訴えたら勝つるぞこれ)

俺「んとさぁ、これは夢だけど今設定上は1940年代なんだから携帯なんてね……
  …………お? ありゃ、ホントに胸ポケットに携帯入ってた……しかもしっかり機種変後」

俺「電波も何故か通じてるし……ううむ……なんでもありすぎんだろ俺の夢」

芳佳「なんだ、持ってるんじゃないですかパカパカ!
   いつもみたいにポチポチして分からない事を『雑スレの奴ら』さんに聞いてみたらどうです?」

俺「雑スレの奴らに聞く……って、出来んのかよ……えっと、雑スレ雑スレ」


俺「……なんの問題もなく雑スレに繋がった。電波とかどうなってんのよ……」

*


365 自分 名前:名無しの俺[sage]
  あ

*


俺「おお、書きこめる! ……そろそろなんでもある事に定評が出そうな俺の夢」

*


366 名前:名無しの俺[sage]
  べ

367 名前:名無しの俺[sage]
  さん

368 名前:名無しの俺[sage]
  ホモスレっ♪(AA略)

*


俺「……俺、お前らのそういうとこ大好きだわ」

俺「ってのほほんとしてる場合じゃぬぇ!! えっと、どう聞くべきか……」

*


369 自分 名前:名無しの俺[sage]
  真面目に答えてほしい
  夢ん中で145㎝くらいだけど局地的に発育がいい黒ローレグ美少女ウィッチになってるわけだがどうすればいいの?
  ちなみに今は501基地の洗面所で芳佳ちゃんと一緒

*


俺「さぁ、どうくる!?」


*


370 返信 名前:名無しの俺[sage]
  >>369
  結婚してください

371 返信 名前:名無しの俺[sage]
  >>369が居たぞ、輪姦せー!!

372 返信 名前:名無しの俺[sage]
  >>369
  白昼夢かよ怖いな

*


俺「……こいつら使えねぇ」

芳佳「どうですか?」

俺「もともとこういうネタ臭い発言にはネタで返す奴らだしなぁ……
  しかし、夢にしては凝ってるな、一人ずつID違うし。書き込み時間もキチンと働いてる」

(※面倒なんで上では省かれてますが、設定上はそうなってます)

俺「………………夢、だよな?」

俺「水冷たかったし携帯握ってる感触生々しいし、今背中に嫌な汗ドバドバだけど、夢だよな?
  今更『ところがどっこい、これが現実・・・っ!』とかそんなオチが待ってるなんてないよな、な!?」

俺「は、はは」

俺「ハハハハハ、はっはっははははhゲフォっ、え゙っえ゙ぁ゙っ、お゙ん゙っ!!
  ……いや、いやいやいやいや! さすがに俺がストパン世界とか、そんなオカルト……」


  prrrr!

俺「へぎょぉお!!? な、えっ……電話? 電話も通じんのかここ! さすが夢! いやぁ夢ってすごい!!」

  pi!

俺「はぁいもしもしぃ? ちなみに俺夢見てますからねー!! 夢ですからねこれー!!」

???『―――助けて、くれるんですよね?』

俺「……ん? …………んー、誰アンタ、聞き覚えのある声やが……」

???『私の問いかけに答えてくれたはずです。助けてくれる、と』

俺「……お、おっ!? え、ちょっと待て、もしかしてお前破損ファイルの」

???『私は貴方をこの世界に呼んだモノです。貴方と出会える日を待ち望んでいます。では』

  プツッ

俺「:(;゙゚'ω゚'):おおおおい、おいちょ、ちょ、ちょぉ待てっておい!! 聞いとらんぞ、んな事!!
  世界に呼ぶってつまりあれか、マジにあれ、あれかオイ!? ここここれ夢じゃなくて!!」

芳佳「……えっと、俺さん?」

俺「501に居るのも、美少女になってんのも、ゆ、え、ゆゆゆ、ゆっ夢じゃないっつーのかァァ!?」

俺「ふざけんな人生詰んだァ!!!」           バタン!!

芳佳「わー!!!! お、俺さんが泡吹いて倒れたー!!?」

―――

373 自分 名前:名無しの俺[sage]
  おいお前ら
  書き溜めしてるうちに俺はどうやらホントにストパンの世界に来ちまったらしい
  持ってるものはウィッチとしての基本能力と買い替えた携帯だけっぽい
  どうするべきよ?

374 名前:名無しの俺[sage]
  知るか馬鹿、そんなことよりオナニーだ

375 名前:名無しの俺[sage]
  うっ……ふぅ……

376 名前:名無しの俺[sage]
  アーイクイクキモチイインダナー

377 名前:名無しの俺[sage]
  申し訳ないがもろびとこぞりてはNG


←No Title 【今ここ】   第二話 空飛ぶ我らの役立たず→
最終更新:2013年02月07日 13:38