まず本編とは違う所と設定上の云々から
- 時間は本編第一部終了から数ヶ月後。トラヤヌス作戦より前の話。
- ハイデマリーとの関係は[友達]レベル。
- 本編とは違って近距離特化型へ。長距離レーザー攻撃を覚えなかった。
この点が変更されています。細かい所も変わっていますが。
全体としての話は短めに抑えるつもりです。
前同様イチャも少ないかも。後地の文も少なめに抑えたいな...無理でしたー。もう誰得オ○ニーなんで突っ切っていきます。
<ベルギカ公国.サン・トロン.夜間哨戒基地.午前11時>
俺「うーん・・・」ポキポキ
ハイデマリー「あっ、おはようございます」
俺「おはようございます。ハイデマリー大尉」
俺「今日は早く起きたようですが・・・何かあるんですか?」
彼女は一瞬悲しそうな顔をしたが、すぐにいつもの表情へと切り替えて言った。
ハイデマリー「・・・俺さんに会いたい方が来たのです」
<応接室>
竹井「私は連合軍第504統合戦闘航空団所属の竹井醇子大尉。よろしくね」
何となく優しそうな人だ。ソファーに座り1時間ほど前から待っていたらしい。
俺「はい・・・名刺ありがとうございます」
竹井「今回此処に来たのは...貴方に私の部隊へ来て欲しいからなの」
俺「504JFWにですか?」
竹井「そうよ。今504には正式な
ナイトウィッチが居ないの。今は隊員が交代で夜間哨戒を行っているわ」
竹井「貴方の夜間戦闘能力は高いと聞くわ。だから一緒に来てもらいたいの。504へ」
俺「・・・ハイデマリー大尉はどう思っていますか?」
ハイデマリー「私は・・・俺さんには行って欲しいと思ってます」
俺「でも一人でこの場所を守るのは・・・」
ハイデマリー「ここは大丈夫ですよ。今まで一人でやってこれたのですから」
ハイデマリー「だから......ロマーニャの人々を助けてあげて下さい」
この言葉は彼女の"軍人"としての心が言ったのだろうか。
その時の俺はそれについて深く考える事は無かった。
竹井「私からも上層部に言ってここへのウィッチの増員を頼んでおくわ。だから...」
俺「・・・・・・分かりました。504へ行きます」
俺だって一応軍人だ。やらなければならない事があるのならすべきだろう。
竹井「ありがとう・・・出発は3時間後です。それまでに私は本部へ連絡をしておきます」
竹井「それまでに荷物をJu-52へ運んでおいてください」
俺「分かりました・・・これからよろしくお願いします」
<俺少尉.自室>
ハイデマリー「入って良いですか?」
俺「・・・ええ、構いません」
ハイデマリー「...皆持っていくんですね」
俺「はい。荷物の殆どは電磁気学の本なので・・・誰も要らないって言われましたよ」
何人かには俺の"コレクション"を渡しておいた。まぁ...趣味が合ってたし何も問題ない。
ハイデマリー「私も手伝いますよ。この資料を木箱へ入れれば良いんですよね」
俺「別にしなくても・・・」
ハイデマリー「今までのお礼です・・・返しきれませんけど・・・」
俺「俺は何もしていませんよ...」
ハイデマリー「俺さんが居てくれたお陰でここまでやってこれたんです。新しいお友達も増えました」
俺「そう思っていただいたのなら・・・嬉しいですよ」
俺「えーっと...別れの前と言う事で...」
俺「上手く出来なかったけど・・・これを」
今まで作ってきた中で最も綺麗なのを渡した。自信作...とは言い難いが・・・。
ハイデマリー「レリーフ...」
俺「白隼をイメージしてレーザーで削ってみました。
初めてだったので全然似てないけど・・・」
ハイデマリー「・・・大切にします」
俺「ではこれで...」
ハイデマリー「...私からも渡したいものがあるんです」
俺「これは・・・QSLカード?」
ハイデマリー「たとえ離れても・・・お話しましょうね?」
俺「・・・ええ、では明日の夜にでも」
俺「それでは・・・行ってきます。ハイデマリー大尉」
ハイデマリー「幸運を。俺少尉」
<Ju-52.機内.数時間後>
竹井「到着まで後1時間ほど掛かるわ。それまでにこの資料を見ておいてね」
俺「504のウィッチ達ですか・・・・・・随分個性的ですね」
竹井「ちょっと気難しい子もいるけど皆活気に溢れているのよ。だから俺さんもすぐに馴染めると思うわ」
竹井「ちょっと質問良いかしら?」
俺「何でしょう」
竹井「貴方は元の部隊で何か心残りは無いの?すぐに決めちゃったけど・・・」
俺「・・・基本的に俺は人の役にたてれば良いと思っていますから・・・」
俺「504...ロマーニャの皆さんが必要とするのであれば戦います。それに・・・ハイデマリー大尉とはいつでも話せますし」
竹井「あら、ハイデマリーさんは貴方にとって大切な人なのかしら?」
俺「・・・大切な友人です......?」
竹井「どうしたの?」
俺「ロマーニャの沖合40kmに...ネウロイらしき反応あり」
竹井「それは本当なの!?」
俺「何のための魔導針ですか。では出撃します」
竹井「ここから出撃って...」
俺「Bf109-Gの準備完了。MG42のセーフティー解除」
俺「風に注意してくださいね」
彼は扉を開け、そのまま空へとダイブしていった・・・
竹井「・・・また不思議な子が来ちゃったようね」
竹井「...こちら竹井醇子大尉。アルダーウィッチーズを緊急出撃させて...」
最終更新:2013年02月07日 13:53