――リべリオン・連合国軍総司令部――

将軍「……遅い」

副官「遅いですね」

将軍「……きちんと伝えたんだろうな、教授には!」

副官「もちろん。『明朝○五○○に第一講堂へ来い』と……また"アレ"をやっているのではありませんか」

将軍「"アレ"、か……まったく、いくら軍人でないとはいえ……"アレ"さえ無かったら、彼女は今世紀最大の偉人なのにな」

副官「同感です……おや、来たようですね」

ウィッチ1「や、やめて下さいよー私教授! こ、こんな朝っぱらからぁ……」

私「んー今日も細くってカワイー指ねぇ……ぺロぺロしていい?」

ウィッチ1「だ、駄目ですって言ってるじゃないですか!」

私「いーじゃない、減るもんでもないし。……あ、指が駄目だったら耳とかは……」

ウィッチ1「ええっ!? む、無理に決まってます!」

私「耳ねー……本物のも使い魔のもどっちも美味しそうね……文字通り」 ペロッ

ウィッチ1「ひえええっ!!?」 ビクウウッ!

私「うーんマンダム……」レロロロッ

ウィッチ1「ひ…ふああっ……わ、わたしさぁん……ああっ!」

将軍「……私教授!」(朝っぱらからいいもん見れたな)

副官「30分の遅刻ですよ! どういうおつもりですか!」(同感です)

私「あら、将軍? どうしてここに?」ペロロン

ウィッチ1「あっ…やぁん……や、やめて…」

将軍「私が君をここに呼んだからだ!! とっとと入りたまえ! あといい加減そのペロペロは止めろ!」(惜しいけど)

副官「えっ!?」(撮ろうと思ったのに)

私「あー……そう言えば……」

将軍「……忘れてたのか」

私「目の前の可愛い女の子以上に大切な物などありません」キリッ

将軍(……はぁ……本当に、こんな変態でさえ無かったらな……)

副官(……同感です)


将軍「……さて、私教授。今回呼ばれた目的は分かっているな?」

私「やっぱリべリオンの女の子は発育がグレイトフルねー……故郷ブリタニアも中々だけど……14よ? 14歳でEって……」

将軍「……君はMIT、マサチューセッツ工科大学へ主席入学、魔導工学の博士号を取り、数々の新理論を提唱。あらゆる面で君の祖国と、このリべリオンに貢献した」

私「胸もいいけど……一番はフトモモだわ。特に訓練後で、汗でじっとりと濡れてるところなんかもう……」

将軍「……その後、連合軍の技術部に特別顧問として参加、打倒ネウロイの為の新兵器を研究してくれる……はずだった」

私「ねえ、思ったんですけど、ズボンって何かエロくありません?」

将軍「人の話を聞け!! 変態教授〈ペロフェッサー〉!!」

私「あ、その仇名けっこう気に入ってるんですよ」

将軍「やかましい! と、とにかくだ! ここの技術部に配属されたはいいものの、君はろくすっぽ兵器開発などしていないではないか!」

私「なーんか気分乗らないんですよね」

将軍「おまけロボットだとかエーテル自動知能だとか……」

私「人工(Artificial)。自動(Automatic)じゃありませんよ」

将軍「どーでもよろしい! とにかく、意味の分からん研究ばかりしおって! 予算の無駄遣いにも程があるぞ!」

私「……軍事利用も計画しているじゃない」

将軍「…あれとは別だ。やれ茶運びだの、やれ自動人形だの…関係ない研究が多すぎるのだよ!
おまけに本部のウィッチや女性職員、果ては売店のお姉さんにまでスキンシップと称してセクハラを行う始末!」

私「愛を表現するののどこがいけなくて? 苦情が来たりしたんですか?」

将軍「ああ、何件もな! ……最も、ごく一部の何人かは好意的らしいが」

私「あらうれしい」

将軍「とにかくだ! 君の数々の問題行動を、我々はこれ以上看過することは出来ない! よって、私教授! 君を連合国軍地中海方面へ転属とする!」

私「えー!? 左遷じゃありませんか!」

将軍「そーだよ左遷だ! しかも最前線のロマーニャへ! 精々、命の大切さを噛み締めながら研究に没頭するがいい!」

私「うぇー……やめてよもう……ここ女の子沢山いて楽しいのに……」

将軍「……いいのか? お前の配属先は、かの第501統合戦闘航空団だぞ?」

私「!!? あのストライクウィッチーズですか!?」

将軍「そうだ! 世界各国からとびきりのエリート、とびきりのかわい子ちゃんたちを集めた部隊! かくいう私もハルトマン中尉のファンだ」

副官(俺はバルクホルン大尉だな、やっぱ)

私「とびきりの……ウィッチが11人……えーと、1人最低でも2ぺロできるとすると……に、22ぺロ!?」

将軍「そうだ! よく分からんが22ぺロだ!」

私「行きます! ええ行きますとも! 一生かかってもペロペロしてやる」

将軍「……その言葉が聞きたかった。輸送機はすでに準備してある! 今すぐにでも飛べるぞ」

私「了解しました! それじゃ、倉庫の私物はまた近いうちに送ってください!」

将軍「分かっている! さ、早く行って来い!」

私「ラジャー! 待っててねまだ見ぬ子猫ちゃん達!」 ダッダッダッ!!


将軍「……行ったな」

副官「……行きましたね」

将軍「寿命が10年ぐらい伸びた気分だ」

副官「肩の荷が下りた気がしますね……ところで、アレの開発は?」

将軍「既に地中海総司令部に委託した。何せ極秘だからな。いろいろと気を遣うよ」

副官「お疲れ様です。……あとで一杯やりませんか」

将軍「お、いいな」


私「……とゆーわけで、今日でみんなとはお別れね」

ウィッチ1「そ、そうなんですか……ずいぶん急ですね…」(……ようやくセクハラから解放される)

ウィッチ2「…うぇぇん……行っちゃいやです、私さぁん……」(ペロペロされるの…始めはビックリしたけど……)

ウィッチ3「ロマーニャってことは、もうここには戻ってこないんですか?」(よっしゃあああああ!! もうフトモモペロペロされることも無いんだ!)

私「あら、やっぱ寂しい?」

ウィッチ3「なわけ無いでしょうが!」

私「照れなくたっていいのよー。あ、そうだ。最後の思い出に3人まとめてペロペロ……」

ウィッチ2「ほ、本当ですか? わ、私さんさえよければ……」

ウィッチ3「あ! ほら! もう飛行機準備できてますよ! やっぱり早い方がいいんじゃありませんか!?」

私「それもそうね…じゃ、また!」ペロロロロッ

ウィッチ1「ひゃっ!」

ウィッチ2「やん!」

ウィッチ3「わっ! み、見えなかった……」

私「んーデリシャス。それじゃあ、グッバイ!」バッ!


私「じゃ、出してくれる?」

パイロット「た、タクシーじゃないんですから……」

私「ところで、女の子は? 乗ってないの?」

パイロット「……発進します」

バラバラバラバラ…ブルルルルルルゥゥン…!!
ブオオオオオオオオオオオオオン!!! 


ウィッチ1「い、行っちゃいましたね……」

ウィッチ2「また逢いましょうねえー! 私さあーん!!」

ウィッチ3「二度と戻ってくんなよぉ――――!!」


――輸送機内――

私「…さらば、リベリオン大陸の栄華と放埓の日々よ、か」

パイロット「コクトーですか?」

私「いや、私よ」

私(……お母さん、私、新たな土地でも頑張るわね)ギュッ…


――数日後、ロマーニャ・501基地、ブリーフィングルーム――

坂本「新しい整備士だと?」

ミーナ「ええ。しかも女性よ」

宮藤「女の人なんですか!?」

ペリーヌ「珍しいですわね。女性の整備士なんて……」

ミーナ「何日か前にリべリオンの総司令部から連絡があったの。『腕のいい奴をよこすから、こき使ってやってくれ』って。
でも整備士というより、どちらかと言うと研究員として配属されるようね」

ゲルト「ほう……どんな奴なんだ?」

ミーナ「その道のスペシャリストらしいわ。何でも、MITで博士号を取った天才だとか……」

宮藤「え、えむ……?」

リーネ「MIT、よ。芳佳ちゃん。リべリオンの大学なんだって。私もよくは知らないけど……」

シャーリー「え、MITだって!?」

宮藤「知ってるんですか? シャーリーさん」

シャーリー「有名も何も……魔導工学ではリべリオン一、いや世界一と言われている大学だぞ!」

坂本「それは凄いな! ……しかし、そんな人材なら、向こうも手放したくはないだろう。何だってこっちに?」

ミーナ「さあ……上層部にも、何か考えがあってのことでしょうけど……あ、あと、一つ気になることを聞いているのよ」

坂本「? 何だ?」

ミーナ「『舐められないよう気を付けろ』……ですって」

坂本「? 態度がでかいということか?」

ゲルト「ふん、舐め切った根性など、私が叩き直してやる」

ミーナ「うーん…まあ多分、そういうことかしらね……」


――滑走路――

キィィィィィィィィン…
ブルルルウウウン! ガタッ! ガタガタッ! 
キキィィィッ!!

パイロット「……到着です、教授」

私「……ペロペロが……ペロペロが足りない……ペロペロしたい……」

パイロット「…つきましたよ、私教授。501基地です」

私「う~ん……舌が……舌が渇いて……」

パイロット「ほら、出迎えの方が……」

私「女の子ね!?」ガバッ!

パイロット「え!? は、はい! 女性の方で……」

私「グウッド!! ありがとさん!」

バタン! ダッダッダッ!!

ミーナ「私教授ね? 初めまして。第501統合戦闘航空団へようこそ。私は隊長のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケです」

私「初めまして。私と言います。私さんでも、私ちゃんでも、私教授でも、お好きにお呼びください」キリッ

ミーナ「え? は、はあ……」

私(見た所カールスラントの人ね…。可愛いってよりは美人系か…んー、頬も胸も張りがあって美味しそうね……
でもやっぱり一番は……)ジーッ

ミーナ「あ、あの……私教授?」

私(締まっている…締まりに締まっている…。素晴らしいお尻ね……じっくり熟れた桃、いやトマト、はたまたリンゴ……
非常に、ひじょーにペロペロしたい……)ジュペロッ

ミーナ「!? わ、私さん!?」

私「あ、ああ失礼。なに、あまりにお美しいもので……」(ヤバいヤバい。警戒されたら不味いわね)

ミーナ「え!? ま、まあ、そんな……」

私「いいえ! 謙遜なさることなどありません。かのスペードのエースの名声と美貌は、私の国にも轟いております」
(ペロペロは……やめておこう。怒らせると怖い人な気がする)

ミーナ「は、はあ、どうも……」(な、何だか変わった人みたいね……)

ミーナ「そ、それでは私教授、基地の隊員たちに貴方を紹介しましょう。案内します」クルッ

私「ありがとうございます、ミーナ隊長」(ああ! 尻が! 桃尻が私の目の前に!)

ミーナ(……? 何だか寒気がするわね……)ブルッ


――廊下――

私「しかし……広いですねー、この基地って……」(おお……食い込んでる食い込んでる)

ミーナ「ええ、元々遺跡だったのを改築したんです。ローマ帝国時代の柱が、表にも沢山あったでしょう」

私「なるほど……時代を感じられる、優雅な基地ですね」(うーむ、ズボンも時代を感じる色合い…フレッシュさは無いけど、えもいわれぬ色気があるわね)

ミーナ「ふふ、ありがとうございます」

ゲルト「む、ミーナ、そいつか? 噂の新人は」

私(! ゲルトルート・バルクホルン大尉!! な、生の……)

ミーナ「ええ、リべリオン総司令部から来た……」

私「私です。生まれる前から愛してました」キリッ

ゲルト「なっ!!?」

ミーナ「!!?」

私「かのスーパーエースにお会いすることができて光栄です。お近づきの印と言っては何ですけど、ちょっとばかし指をペロペロ…」

ゲルト「ふ、ふざけるなっ!!」バッ!

私「あら残念」(無駄のない筋肉、無駄のない動き、そして無駄のない胸と足…よく鍛え上げられてるわ。そして……美味しそうね)ゴクッ

ゲルト「み、ミーナっ! ほ、本当にこいつなのか!? MIT卒の天才がっ!?」

私「あ、私のこと調べてくれたんですね。何だ、やっぱり大尉も私の事を……」

ゲルト「そんな訳あるかっ!!」

ミーナ(な、舐められないように、って…ま、まさか…)


ガチャッ

エイラ「うるさいナー……サーニャが起きちゃうダロー…?」

ミーナ「あ、エイラさん。おはよう。昨夜は夜間哨戒お疲れ様」

エイラ「お、中佐と大尉。…あれ? そっちの白衣の人は…?」

私「私と言います、エイラ・イルマタル・ユーティライネン中尉。本日付で、ここに転属となりました。ペロペロさせてください」キリッ

エイラ「は、はぁぁ!?」

ゲルト「お、おい私!?」

私「んー…綺麗な指ですね…やはり雪国育ちは色白で…たまりません」ペロッ!

エイラ「!!」バッ!

私「!? わ、私のペロペロがかわされた!?」

エイラ「み、未来予知を舐めるなヨ!」

私「舐めたいのは未来予知じゃなくあなたなんですけどね」

ゲルト「やかましい!!」

ミーナ(……ああ、胃が痛い……)


シャーリー「お! 中佐、そいつかい? 私の国から来たって奴は?」

ゲルト「り、リベリアン! 悪いことは言わん、早く逃げろ!」

シャーリー「へっ?」

私(! シャーロット・イェーガー大尉か! おお…グレート……上から94・61・86ってとこね……)

私「初めまして大尉。私といいます。貴方のご活躍の話題で、リべリオンは毎日持ちきりでした」キリリッ

シャーリー「へえー! そいつは嬉しいな!」

私「と、いうわけで、ペロペロさせてくださいます?」ジュペロ

エイラ「何が"というわけで"ダ!」

シャーリー「ペロペロ? あっははは、面白い奴だなぁ。指ぐらいなら全然構わないぞ」

ゲルト「な!? 正気かリベリアン!?」

私「ホントですか!? やったぁぁぁぁぁ! それじゃあ遠慮なくっ!」バッ!
(どーせなら胸に行きたいとこだけど、初対面じゃそうはいかない! まずは外堀! 即ち手からよ! いただきまぁぁすっ!!)




私「ん? ……!! …………んぐうっ!!?」バタッ!

ミーナ「!? わ、私教授!? どうしたの!?」

私「…に……にお……お、オイルの……」ビクッ! ビクッ!

エイラ「オイルぅ?」

私「……は、鼻が…鼻が……」 ピクッ ピクッ…

シャーリー「あー…ごめん。さっきちょっとエンジンいじってたからさ……」

私「な……なんつー人…ペロペロの前には手を洗いましょうって習わなかったの……!?」

ゲルト「習うかっ!!」

シャーリー「え、えーと…私、なんか悪い事しちゃった?」

ミーナ「はぁ……行きましょうか、ブリーフィングルームに……」



私(か、開幕からこれって…お母さん、私…これから上手くやっていけるでしょうか……?)
最終更新:2013年02月07日 14:21