1900年代初頭、世界各地で古くより怪異と言われていた人類の敵が今まででは考えられない頻度で発生。

そしてその怪異はネウロイと呼ばれるようになり、時代に沿った進化を遂げ人類を苦しめるようになった……。

そのネウロイに対抗できたのは魔法を扱える者……ウィッチやウィザードと呼ばれる者達。

人類はネウロイとの激戦の中、ウィッチ・ウィザードの活躍によりネウロイとの戦争に勝利をおさめた。

これが所謂、第一次ネウロイ大戦と呼ばれるものである。


しかしまだ第1次大戦の傷跡が残るさなか、再びネウロイが人類の前に立ちはだかった。

第二次ネウロイ大戦の開始である。

しかし前大戦からネウロイに対抗する術を学んだ人類の行動は早かった。各国が協力しあい、ネウロイへと立ち向かっていった。

そして再びウィッチ・ウィザードの活躍もあり、人類は再びネウロイとの戦争に勝利した。

そしてその後ネウロイを見たというものは居なくなった……。完全な平和の訪れとなったのだ。


そして時は流れ20XX年、前大戦から数十年。平和となった世界で人々がネウロイとの戦争があった事など忘れかけていた時……


再びネウロイは人類に牙を剥いた。


当初現れたネウロイは前大戦と同じものであり、技術が進歩した現代では各国が各自で対応でき、ウィッチ・ウィザードに頼る必要すらないものであった。

が、時が経つにつれネウロイは再び進化、ウィッチ・ウィザードでないと対抗できない種類も増え本格的な侵攻を開始。

しかしこの段階で人類は二次大戦の時のような行動は起こさなかった。

各国がバラバラにネウロイに対応する中、ネウロイは瞬く間にアフリカ大陸を手中におさめた。

アフリカ大陸に巨大な巣を作るとそこからガリア・ベネツィア・ロマーニャ・スオムス・カールスラント、欧州方面へ侵攻。

抵抗むなしく次々とネウロイの前に各国は陥落していった。

ネウロイはブリタニアを除く欧州一帯を完全に制圧。そこへ更に巣を作り、スオムス・オラーシャへと侵攻開始……。

ネウロイは欧州一帯だけでなく、今まさに世界中へとその魔の手を伸ばそうとしていた……。


欧州が制圧されてから数年後……

元帥「それでは、主要5か国代表者および、各国の代表の皆様……今ここに世界連合国軍の設立を宣言してもよろしいですね?」

オ○マ「リベリオンはその案に賛成する」

まず最初に声を上げたのはリベリオン合衆国。

ネウロイの脅威にさらされておらず、世界一の国力・軍事力を保有する大国である。以前より世界のリーダーを自負するこの国は周囲の予想通り真っ先に賛成の声を上げた。

今回のネウロイ戦争で実績を作り自他ともに認める世界のリーダーになりたいようであった。


○「扶桑もリベリオンが賛成するのなら賛成かな?」

次に声を上げたのは扶桑皇国。

以前は優秀な指導者の元、世界一の海洋貿易国家として名を馳せていたが近年、無能な指導者が続いているようで今やリベリオン合衆国の半ば属国のような形となってしまっていた。

リベリオンが賛成と言えば、この国も賛成するだろうという周囲の予想通りであった。いや、それ以上に酷いものだったかもしれない。


プー○ン「オラーシャも賛成だ」

そして次に賛成の声を上げたのがオラーシャ帝国。

以前はリベリオン合衆国に唯一対抗できる軍事力を保有していたが、現在ではスオムスからのネウロイ侵攻により衰退、内部分裂まで起こしていた。。

しかしリベリオンに遅れを取るわけにもいかなかったのか、この国も早い段階で賛成を決めたようだ。


ヴ○フ「カールスラントも賛成です」

帝政カールスラント。

今やネウロイの侵攻により再び全ての領土が制圧されてしまった国。二次大戦の時と同様、再びリベリオンの南部を間借りしノイエ・カールスラントとして現在存在している。

自身の国を取り戻さなくてはならない為、この国もためらいなく賛成の声を上げた。


デ○ヴィッド「ブリタニアも賛成させてもらう」

最後に声を上げたのがブリタニア連邦。

現在、唯一欧州でネウロイの脅威に晒されていない国家。しかしいつネウロイの侵攻が始まるかも分からず、自国の保身を考えれば賛成せざるを得ない状況であった。


「我々も賛成します」

5大国家が賛成の声を上げると、周りで様子をうかがっていた各国の代表も賛成の声を上げる。


元帥「5か国とこの場に居る全ての国々の代表者の賛成を得たことにより、ここに世界連合国軍の設立を宣言します。

    オ○マ大統領、現在ネウロイからの脅威にさらされておらず、軍事力・国力すべてにおいて余裕のあるリベリオンが主導となって連合国軍をまとめていってくれ」

オ○マ「世界のリーダーとしてよろこんでその大役、リベリオンが引き受けましょう!」

プー○ン「(よく言う……ネウロイとの戦争が終われば次は各国を制圧しようとしている癖に)」

○「(とりあえずリベリオンにへつらっておけば、我が国は安泰だ。やはりぽっ○より私のほうができる総理のようだな)」

ヴ○フ「(リベリオンには今回も借りがあるから歩幅を合わせるしかあるまい……)」

デ○ヴィッド「(暫くは様子見と言ったところか……マロニー大将うまくやってくれよ)」

元帥「後は連合国軍に一つ私の直轄部隊を作って貰いたい」

オ○マ「直轄部隊といいますと?」

元帥「一部の強力なネウロイと渡り合う為の、各国の優秀なウィッチ・ウィザードを混成した独立部隊を作って欲しい」

オ○マ「かしこまりました元帥、その部隊も案に盛り込んでおきましょう」


各国の思惑が交錯する中、世界は再び今一つになろうとしていた……。
最終更新:2013年02月07日 14:48