最終話 『智子』
759 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:36:35.40 ID:I3y0ihwg0 [39/65]
最終話 『智子』
ジュゼッピーナ「前回までのあらすじ!」
ハルカ「そんなものどうでもいいです! さあ早く智子中尉と俺さんを見つけ出しますよ!」
ジュゼッピーナ「そうね! マンマミーヤ!」
ハルカ「キイイイイイイイイイどこに行ったんですか!!」
ジュゼッピーナ「基地内にはいないわね……森の中に逃げ込んだのかしら……」
ハルカ「森に火を放て! 燻り出すぞっ!!」
ジュゼッピーナ「はっっっ!!」
?「わっはっは!! その意気やよし!!!」
ジュゼッピーナ「えっ誰? えっ?」
ハルカ「いいから早く行きますよっ!!」
ジュゼッピーナ「え、ええ」
?「烈風ざああああああああん!!!!! わっはっはっ!!!!!」
760 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:38:09.24 ID:bEggtx4A0 [33/43]
なんかいないはずのひとがいる支援
761 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:39:05.30 ID:I3y0ihwg0 [40/65]
「……………もこ…」
智子「………んっ…………んう…?」モゾモゾ
「………………………起きなさい、智子」
智子「あれっ………この声は…」パチッ
武子「あっやっと起きた。久しぶりね、智子」ニコッ
智子「武子っ!?」
ガバッ
智子「あたたたたたた」ピリリ
武子「ち、ちょっと病み上がりなんだから無理しちゃダメよ…」
762 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:43:44.83 ID:I3y0ihwg0 [41/65]
智子「てて……あなた、何故ここに?」
武子「俺中佐を迎えに……ね」
智子「えっ………ってそうか。もう行っちゃうのね、あの人。俺さんの体調はどう?」
武子「あれ? あなた、あの人のこと大嫌いじゃなかったかしら。さん付けで呼ぶようになったの?」
智子「色々あったのよ。色々」フフッ
武子「俺中佐はボロボロだったけど、大した怪我じゃなかったから2日ほど静養して今日発つことになったわ」
智子「そう…………ってそうだ! ハルカは!?」
武子「迫水さんなら……」チラッ
ハルカ「私はここにいますよー!」フリフリ
智子「良かった、無事だったのね……」
ガチャッ
ジュゼッピーナ「あっ目が覚めたんですね、智子中尉」
智子「ええ」ニコッ
ジュゼッピーナ「智子中尉、2日も目を覚まさないんですもの。心配しましたわ」
智子「ええっウソ!?」
763 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:47:25.46 ID:I3y0ihwg0 [42/65]
ハルカ「嘘じゃないですって。ネウロイを倒した後、突然倒れちゃってそのまま今までずっとグッスリでしたよ。私もその時一緒に寝ちゃいましたけどね」
智子「あれ? アンタも寝ちゃったの? それじゃあ私達どうやって助かったのかしら?」
ジュゼッピーナ「私達が救助に来た時には三人とも高台で仲良くくっ付いてスゥスゥ寝てましたよ?」
智子「高台……? はて、そこまでどうやって行ったのかしら?」
ジュゼッピーナ「多分俺中佐が運んだんだと思いますけど、魔法力が切れた状態で年端もいかない女の子とはいえ人二人を抱えて動けるんでしょうか?」
智子「まあ、あの人ならそれくらい出来るんじゃない?」ニコッ
武子「それよりも智子、あなた何したの?」
智子「? 何って?」
武子「アンタ達がネウロイと戦っていたと思われる場所の写真見せてもらったんだけど、どういうことよ、アレ。あそこ一帯の木が全部なぎ倒されていたわ」
ハルカ「私も突然のことでよく分からなかったんですけど、あのバーンってするやつ何だったんですか?」
智子「あー……え~と、よく覚えてないわ」
武子「ええ~……」
智子「しょうがないじゃない。あの時は本当に必死だったんだから」
ハルカ「扶桑に古来から伝わる云々って言ってませんでした?」
智子「あ~そういえばなんかそんなこと言ってたかも……」
766 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:52:01.54 ID:I3y0ihwg0 [43/65]
武子「扶桑に古来から伝わるって……もしかして烈風斬?」
智子「う~ん…………?」
ハルカ「何かそんな感じのこと叫んでませんでした?」
智子「そうだったかしら? …………やっぱりよく覚えてないわ」
武子「そう……残念」
智子「でも、とってもうれしかったことがあったのは覚えてるわ」ニコニコ
武子「…………そう」ニコッ
ハルカ「………」
智子「さてと…………」ムクッ
武子「どこか行くの? もうちょっと休んだ方がいいんじゃ」
智子「今日……いや、今じゃないとダメな用事なの」ヨロヨロ
ハルカ「………」
智子「武子、俺さん今どこ?」
武子「フフッそういうことね。俺さんは多分もう滑走路にいると思うわ」
智子「んー……そう。ありがと♪」
767 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:55:37.67 ID:I3y0ihwg0 [44/65]
ハルカ「………智子中尉」
智子「止めても無駄よ、ハルカ」フラフラ
ハルカ「止めません。この前言ったあの言葉。アレが私の本心です」ニコッ
ジュゼッピーナ「ハルカ……」
智子「………」
ハルカ「俺さんに、今度ゆっくりアナルについて語り合いましょう、って伝えておいてください♪」ニコッ
智子「……………………うん」
ガチャッ
武子「さて、私もそろそろ行こうかな。この基地の司令さんに挨拶しないと。それじゃあね、え~と……迫水さんとチュインニさんだったかしら?」
ハルカ「は、はい」
武子「これからも智子のこと、頼んだわよ?」ニコッ
ハルカ「はい!」
ジュゼッピーナ「任せてください♪」
タッタッタッタッ
770 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:58:15.21 ID:I3y0ihwg0 [45/65]
ハルカ「ふぅ……」
ジュゼッピーナ「……………………ねぇハルカ。アンタ、これで本当に良かったの?」
ハルカ「はい。私は智子中尉が幸せならそれでいいです」
ジュゼッピーナ「ずいぶん簡単に割り切れたのね」
ハルカ「簡単なんかじゃないですよ。俺さんが来てからずっとずっと悩んで出した答えです」
ハルカ「これがきっと愛なんだって」ニコッ
ジュゼッピーナ「…………そう」フフッ
ハルカ「それに、女の子は智子中尉だけじゃないですからね」ノソノソ
ジュゼッピーナ「そうね。次はエルマ中尉辺りにアプローチを……」
ハルカ「ウフフジュゼッピーナさんって子犬みたいでかわいいですよねぇ……」ススス
ジュゼッピーナ「えっちょっ……! わ、私っ!?」
ハルカ「フフフフフフフフフフ女子スキー同士仲良くしましょうよー……」ニジリニジリ
ジュゼッピーナ「やめっ……私はタチ専門……ンアッ…ちょっとどこ触って――」
ハルカ「ジュゼッピーナさんならどんなプレイでも慣れっこですよねウフフフフフフフフフフフフフフ」
ジュゼッピーナ「アーッ!!」
771 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 19:59:38.68 ID:kac4RWHt0 [1/8]
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\_____/ | ナンダコイツラ
| |
\ ノ
((( (/ ̄ ̄ ̄ ̄(/ヽ)
772 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:00:23.04 ID:I3y0ihwg0 [46/65]
俺「……………今日でここともお別れかー」
「俺中佐ー加藤中尉が来られ次第出発しまーす」
俺「分かりましたー! ……………………ふぅ」
ハッキネン「寂しそうですね」
俺「ハッキネン少佐……はい、短い間でしたけど、ここでは濃い時間を過ごさせてもらいましたから」
ハッキネン「そうですか。それにしても遅いですね、加藤中尉。私は滑走路にいると伝言をしていたはずなんですが……」
俺「ふむ……」
ハッキネン「義勇独立飛行中隊の皆さんにはご挨拶を済ませました」
俺「はい。皆笑顔で送り出してくれましたよ」ニコッ
ハッキネン「彼女には?」
俺「…………あの娘には……」
ハッキネン「きっと後悔しますよ?」
俺「いいんです。今会っちゃうとせっかく吹っ切れたはずの気持ちをまた抱いてしまいかねないかr――」
「ああもう相変わらずこういう時はヘタレちゃうのねっ」
773 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:06:17.51 ID:I3y0ihwg0 [47/65]
俺「え――」
智子「黙って行ってしまうなんてさすがに水臭すぎるんじゃなくって? 俺さん?」ニコッ
俺「アナルワイプさん……目が覚めたのか……」
智子「アンタには言いたいことがたくさんあるんだから、グースカ寝てられますかっての」フラフラ
俺「………………すいません、ハッキネン少佐。出発はもうちょっと……っていねぇし」
智子「俺さん……私はアナタのことが……」ヨロヨロ
俺「お、おい顔が真っ青だぞ? ほら、肩貸してやるってば」
智子「結構よ。こういう時くらい自分で立ちますっ」バッ
俺「お、おう……」
智子「…………フゥ…えーとアンタは変態で、私に最悪な渾名を付けてきて……」ブツブツ
智子「黙って聞きなさいっ!!」
俺「すいません!」ビシッ
774 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:12:12.48 ID:I3y0ihwg0 [48/65]
智子「その……私はアンタに会ってそれで好きになって嫌いになって……それで再会してやっぱり変わってなくて落胆して……」
俺「………」
智子「だから……何というか………感謝はしているとかそういう感じで、それは確かというか……」ブツブツ
俺「さっきから支離滅裂だぞ」
智子「黙ってなさいって言ってるじゃない。それで……感謝とかそういうのだけじゃなくて尊敬みたいなものもあるというか……」
俺「アナルワイプさん」
智子「な、何よ?」
俺「俺はいつまでも待つから、焦らなくてもいいよ」ニコッ
智子「…………………………フフッそうね。ありがとう。スゥゥ………フゥゥゥゥ」
俺「そうそう、深呼吸深呼吸」
智子「よし、それじゃあ言っちゃうわね」
俺「うん」
智子「言いたいことはたくさんあるけど、回りくどくなっちゃうから一言で言っちゃうわ」キリッ
俺「おう、その方が実に君らしいよ」ニコニコ
775 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/16(土) 20:12:55.32 ID:sWWPwF5t0 [21/38]
ドキドキ
776 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:18:23.49 ID:I3y0ihwg0 [49/65]
智子「俺さん、」
智子「私は貴方のことが好きです」
俺「………この前酔っぱらった時に言っていた『よく分からない気持ち』の答えは出たのか」
智子「ええ、私は俺さんのことが好き」
俺「君いわく俺は変態らしいが、それでも?」
智子「アンタは真性のド変態だけど、心底気持ち悪いと思うけど、それでも好き」
俺「……………そっか」
智子「俺さんは……どうなの?」
俺「俺は…………俺も君のことが好きだ」
智子「どれくらい?」
俺「アナルと同じ位好きだよ」
智子「それは褒め言葉として受け取っていいのかしら?」
俺「ああ、俺が表現出来る最高の褒め言葉だと思ってくれ」
智子「そう。それは光栄だわ」クスクス
777 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:20:26.76 ID:bEggtx4A0 [36/43]
色々酷い(褒め言葉)
支援
778 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:24:16.87 ID:sWWPwF5t0 [22/38]
ちょっとムードって辞書で調べてくる
779 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:24:41.02 ID:I3y0ihwg0 [50/65]
俺「えーと……こういう時ってキスとかした方がいいのか?」
智子「俺さんがしたかったらするといいと思うわ」
俺「そっか…………じゃあ遠慮なく」ギュッ
智子「………んうっ」
チュッ
俺「……………ふぅ」
智子「どうだった?」
俺「良かったよ、アナr……スマン、と、智子。晴れて恋人になったんだし、君が気に食わないみたいだから、これからはちゃんと名前で呼ぶことにするよ」
智子「別にアナルワイプさんで構いませんよ?」
俺「えっ……でもいつも嫌だ嫌だ言っていたのに……」
智子「さっき言ったじゃない。私はアンタが変態であることはちゃんと受け入れてるって」
俺「むっ……確かにそうだが……」
780 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:25:10.32 ID:0Pa9joDU0 [14/24]
いやそのりくつはおかしい
782 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:28:10.39 ID:glcAN8xU0 [7/7]
智子自らフラグをへし折りやがった
783 自分:アナルワイプさん恋をする[sage] 投稿日:2012/06/16(土) 20:30:22.62 ID:I3y0ihwg0 [51/65]
智子「確かにその渾名は気に食わないけど、私は俺さんが呼びたいように呼んでくれた方がうれしいわ」
俺「………………そっか」
智子「でも、」
俺「?」
智子「いつか、絶対にそのアナルとやらよりも好きになってもらうんだから♪」
最終更新:2013年02月07日 15:01