バルク「うーん、いい朝だ。朝日と共に起きるというのは気持ちがいいな」
バルク「よし、せっかく普段より早く目が覚めたんだ、朝食までに滑走路10往復でもするかな」
~滑走路にて~
俺「あれ、バルクホルン大尉ですか。おはようございます」
バルク「ああ、俺か。朝早くから掃除とは、なかなかやるじゃないか。見直したぞ」
俺「えーと、今俺が掃除しているのは、軍の制帽を紛失してしまったことに対する懲罰でして……」
バルク「……前言を撤回する。いいか俺、制帽とは、その国の軍隊所属であることの象徴だ、軍人としての誇りだ!それを軽々しく無くすとは、時代が違えば不敬罪に問われても……」
俺「あー、はいはい。バルクホルン大尉は軍人の心得とかそういうのに詳しいですねー」
バルク「おい、お前、いま私の発言を適当に流しただろう!……どうやらお前には、軍人としての心構えが足りないようだな」
バルク「よし、せっかく朝から滑走路にいるのだ、私の訓練につき合わせてやる。道具を置いてこちらに並べ!」
バルク「いいか?今からこの滑走路を全力でダッシュし、先に向こうについた方の勝ちだ。勝負形式なら少しはやる気が出るだろう?」
俺「(うわ、面倒くさい)はいはい。では、大尉の方が身体能力が高いと思われますので、
スタートコールはこちらでやらせていただきます。用意、スタート!」
バルク「うおおおおおおおおおっ!……はあ、はあ、どうやら、俺には勝てたようだな ――っ!?なんだあいつは、全然走っていないじゃないか!」
俺「いやあ、俺には滑走路掃除の任務がありましたので途中でレースを抜けさせていただきました。大尉、いい走りでしたね~」
バルク「こ・の・や・ろ~、今日という今日はもう許さん!逃げるな、俺!俺は腹筋300回背筋500回、腕立て伏せ1000回だぁ~っ!!」
最終更新:2013年02月15日 13:04