エーリカ「ミーナ男の手にもってるのなに?」

ミーナ「これはデカオレンジね。メンバー最大の胸の持ち主よ。必殺技は」

エーリカ「だって」

男「う、うぅ」

エイラ「キニシテナイゾー」
エイラ「エニマケタナンテオモッテナイゾー」

エイラ「コレッポッチモキニシテナイカラナー」

サンダ「エイラの方が好きだ!」
834 :前1[]:2010/10/09(土) 02:33:34.14 ID:Sb8YCqmlO
エーリカ「今度この格好してあげよっか?」

男「ほんとか!」

男「ハッ!」

エーリカ「男はこんな衣装がいいんだぁ」

ペリーヌ「私と言うものがありながら他の女性にデレデレするなんて!」

ペリーヌ「しかも絵ですわよ!」

サーニャ「大魔人さんいい人だって思ってたのに…」
835 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/09(土) 02:34:52.81 ID:oQA0ouJp0
まあこれが一般的な女性の反応だよね……と思うと悲しくなってくるな
836 :前1[]:2010/10/09(土) 02:39:25.52 ID:Sb8YCqmlO
エイラ「ワタシの方が好きなら形で示して欲しいンダナ」

サンダ「エイラ…」チュ

エイラ「そ、それだけじゃ許さないんダナ///」

サンダ「これでどうだ?」ギュッ

エイラ「ま、まだまだダナ///」

サンダ「愛してるエイラ」

エイラ「ワタシもダ///」

チュ

エイラ(幸せダナ~)

ペリーヌ「で、あなたがたはどう誠意をしめしてくれますの?」

メガネ「ごめんなさい…」

大魔人「ほんとごめんなさい」

サーニャ「じゃ、じゃあキスしてください!」

大魔人「そ、それは」

サーニャ「やっぱり私より絵がいいんですね…」シュン

大魔人「!」

チュ

サーニャ(!)

サーニャ「///」ギュ
842 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/09(土) 02:50:13.60 ID:Sdm0G2/X0
深夜で悪いんですが壁殴り代行おねがいしまーす
843 :前1[]:2010/10/09(土) 02:51:10.78 ID:Sb8YCqmlO
エーリカ「男ーわたしもー」
男「えっ」

エーリカ「愛してるって言ってよぉ~」

エーリカ「言ってくれないと許さないからなぁー」

男「エーリカ愛してる」

エーリカ「わたしもー」ニコッ
ガシッ

エーリカ「ギュッってして♪」

ギュッ

―別の日―

リフ「いい天気だな」

リフ「おい何してんだ?」

ルッキ「しーっだよ!」

喉「静かにしろ」

リフ「なんだ?」

ーーーーーー

シャーリー「なあシャーリーって呼んでくれないか」
キ84「し、シャーリー///」
シャーリー「はい///」ニコッ

ーーーーーー

喉「うまくやってるな」

ルッキ「うじゅ?リフは?」
846 :前1[]:2010/10/09(土) 03:06:23.63 ID:Sb8YCqmlO
リフ「うおおお」ドカッ

リフ「はぁはぁ」

ーーーーーー

エイラ「あ、頭に葉っぱ着いてるゾ」

エイラ「しゃがめ取ってやる」ヒョイ

サンダ「すまないな」ニコ

エイラ「イイッテイイッテ」ニコッ

ーーーーーー

リフ「ちっ」
847 :前1[]:2010/10/09(土) 03:10:53.43 ID:Sb8YCqmlO
リフ「ん?」

ーーーーーー
ペリーヌ「きゃ」

メガネ「あぶない!」

ダキッ

ペリーヌ「あ///」

メガネ「ごめん///」

ペリーヌ「いえ///」
ーーーーーーーーーーーー

リフ「けっ」

エーリカ「男の背中あったかいね…」ギュ

エーリカ「ずっとこうしてたいな///」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リフ(何処へ行っても最近こんなんばかりじゃねーか!くそっ!)テクテク

リフ(俺は決めたッ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リフ「少佐!俺は仕事に生きる決意をした!訓練をつけてくれッ!」

坂本「ほう、それはいい心構えだ。いいだろう」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

坂本「よし!少し休憩だ!」
リフ「はいッ!」ハァハァ

―休憩中―

坂本「なあリフレクトよ、お前の意見を聞かせてほしいんだがな…」

リフ「はい!なんでも聞いてください!」

坂本「そ、そのな///」

坂本「こ、恋と言うものについてなんだが///」モジモジ
リフ「」

坂本「歳の近しい者どうしがするものであって…その」モジモジ

坂本「かなり歳の離れた者にそういう感情を持つのは…///」モジモジ
877 :前1[]:2010/10/09(土) 09:18:31.29 ID:Sb8YCqmlO
坂本「やはりおかしいか?」
坂本「あっ!断じて私がそういうことではな、ないぞ!」

坂本「と、友達に聞かれたんだ!」アタフタ

坂本「わ、私のは母性であって」アタフタ

坂本「決して弟にそういう感情をいだいてる訳ではないぞ!///」

坂本「弟にそんな感情もってる訳ではなかろう!」

坂本「そうだとすれば私はどこのバルクホルンだ。全く」アタフタ

坂本「そもそも」アタフタ

リフ「弟のこと気になってるんじゃないですか。自分の気持ちに素直になったらどうです?」

ピタッ

坂本「……」

坂本「ああ…そうだな」

坂本「初めは本当に母性だった」

坂本「しかし段々愛しくなってきてしまってな…」

坂本「ある時意識してる自分に気付いた…」

坂本「しかし子供に恋をするなどあってはならんと」
坂本「必死に気持ちを圧し殺してきたんだ」
880 :前1[]:2010/10/09(土) 09:35:17.99 ID:Sb8YCqmlO
坂本「しかし好きなものは好きなんだッ!」

坂本「何度も諦めようとした!」

坂本「でもこの気持ちに嘘はつけないッ!」

坂本「この気持ちを伝えて弟に…みんなに軽蔑されるかもしれない…」

坂本「恐いんだ…」フルフル

坂本「私はどうすれば…」

リフ「俺は軽蔑なんてしません。むしろ応援します」

リフ「逃げないでください少佐」

リフ「どんな者にも背を向けず立ち向かう」

リフ「それが俺の知ってる坂本少佐です」
881 :前1[]:2010/10/09(土) 09:42:32.60 ID:Sb8YCqmlO
坂本「そうだな。ありがとう決心がついた」

坂本「私の戦場に赴くとしよう」

リフ「ええ頑張ってください」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リフ「行ったな」

リフ「さてと…」

―窓ー

ミーナ(あらあらうふふ)

ミーナ「格好いいじゃない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

リフ「うわああああああああああああああん」

ダッダッダッダ

―食堂―

バン!

坂本「弟は居るか!」

弟「な、なに?」

ゲルト「どうしたんだ少佐」
芳佳「坂本さん?」

坂本「弟に大事なはなしがある!」

坂本「聞いてくれるか?」

弟「う、うん」

坂本「私はお前をあ、愛している」

ゲルト「なんだそんなことか」

芳佳「みんなそうだよね」

リーネ「うん芳佳ちゃん」

12 :前1[]:2010/10/09(土) 19:59:18.13 ID:Sb8YCqmlO
坂本「ち、違う!」

坂本「私は女として弟という男に恋心を抱いているんだ!」ハァハァ

ゲルト「」

芳佳「えー!」

坂本「変だと思われても構わない」

坂本「諦めようともした」

坂本「しかし好きだと言う気持ちを抑えられないんだ」

坂本「この気持ちに嘘偽りはない」

坂本「す、好きだ弟///」

坂本「わ、私と結婚しないか?///」

13 :前1[]:2010/10/09(土) 20:06:32.47 ID:Sb8YCqmlO
弟「」ポカーン

坂本「弟!こ、答えを聞かせてくれ///」モジモジ

坂本「///」チラチラ

ゲルト「ダメだッ!」

ゲルト「いくら少佐と言えどそれはダメだ!」

ゲルト「ダメったらダメだ!」

坂本「それは歳が離れているからか?」

リーネ「恋愛に歳の差は関係ないです!///」

ゲルト「そういうことじゃない!」

ゲルト「結婚なんて早すぎるじゃないか!」

ゲルト「それに弟の相手は私が決める!」

ゲルト「それからまだまだ弟にはトゥルーデお姉ちゃんに甘えて欲しいんだ!」
ゲルト「まだ弟にはお姉ちゃんがいないとダメなんだ!」

ハァハァ・・・

坂本「変わりに私に甘えればいいではないか!」

ゲルト「なに!」

リーネ「ふ、2人とも落ち着いてください…」

坂本「私達の仲を認めてくれ!バルクホルン」

ゲルト「認められません!」
芳佳「あの、弟くん本人に聞いたらどうですか?」

芳佳「それに弟くんが2人を全然必要無いと思ってるかも知れませんよ?」

芳佳「逆に2人とも嫌われちゃってたりしたらどうするんですか?」

芳佳「別に好きな人がいたらどうするんですか?」

芳佳「なんで2人とも必死なんですか?どうしてですか?」

坂本「」

ゲルト「」

リーネ「よ、芳佳ちゃん」

坂本「どうなんだ弟?」

坂本「私が嫌いか?」

ゲルト「トゥルーデお姉ちゃん大好きだもんな弟」

弟「え、えっと美緒お姉ちゃんのこと嫌いじゃないよ」

坂本「そ、そうかならば///」

弟「でも結婚とかは別の話なわけで…」

ゲルト「え!やっぱり私が一番だって!」

弟「えっ」


21 :前1[]:2010/10/09(土) 20:36:21.52 ID:Sb8YCqmlO
ゲルト「すまないが少佐」

ゲルト「弟は私を選んだようだ」ダキッ

弟「わっ」パフ

坂本「!!!」

坂本「ははっははっ…」

坂本「私の物にならないのならば」

坂本「わ、私と一緒に…」チャキ

ゲルト「!」ギュ
22 :前1[]:2010/10/09(土) 20:42:22.05 ID:Sb8YCqmlO
リーネ「あっ、あっ」

『美緒!トゥルーデそこまでよ!』

リーネ「中佐!」

「そうだよトゥルーデ。弟が困ってるじゃん」

芳佳「ハルトマンさん!」

ミーナ「美緒落ち着きなさい」

坂本「はっ、私は何を!」

エーリカ「弟こっちにおいで」ポンポン


23 :前1[]:2010/10/09(土) 20:51:24.01 ID:Sb8YCqmlO
エーリカ「弟はどう思ってるの?」

弟「俺はここのみんなが大好きだよ」

弟「みんなで仲良く暮らしてたい」ウルウル

エーリカ「だってさ」ナデナデ
ゲルト「すまなかった弟」

坂本「すまない」

エーリカ「少佐もさ、何も今じゃなくていいじゃん」
エーリカ「弟が大きくなったときまた告白しなよ」

エーリカ「少佐の愛は時間なんかじゃ薄れないよ」

俺団Ⅱ13へ続く
最終更新:2013年01月28日 13:25