トビウオⅢ 1
551 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:20:12.25 ID:nuhyz1140
前回のトビウオ!
俺は改造人間である。
幼い頃ネウロイに拉致されコアを埋め込まれたネウロイ人間なのだ。
自身のコピーであり、ウィッチの能力までもコピーしてしまうネウロイを、
なんとか倒したウィッチーズ。
だがその代償は大きく、多数の隊員が負傷してしまう。
その中にはカールスラントの3エースも入っていた。
そんな折、臨時隊長として私(インク)がやってくる。
溜まりに溜まった事務処理をこなしていく"インクの弾丸"。
しかし、彼女の真の目的は、研究のために俺を拉致することだった。
自分の中の淡い感情に気づいたリーネは、
なんとか俺を助けることに成功。
取り戻した王子様は幸せそうに寝息を立てていた。
そんな俺に突如襲う頭痛の正体とは?
恋の行方は?
なんで3作もやってんだよボケが!最初の一個で終わらせてたくせに!オメーのSSつまんねえんだよ!
そんな声も聞こえてきますが、これで最後ですんでお許しを。
それではスタート!!
553 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:25:10.37 ID:nuhyz1140
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第501統合戦闘航空団ロマーニャ方面基地 海岸
ザバァン!
俺「どうだリーネ! 」
リーネ「キラキラしてて、とってもキレイでした! 」
俺「はっはっは! そうだろうそうだろう。‥‥よーし、降りるぞ。」
ブォン...
リーネ「ほんとにすごいんですね海中って! 」
俺「だろう? リーネは戦闘もなく観るのは初めてだもんなー。」
リーネ「いままでは不可抗力でしたからね。」
俺「そうだな、俺も久しぶりだったな。」
リーネ「‥‥あの、それで俺さん‥‥」
俺「うん? 」
リーネ「どうしてもあの飛び方じゃないとダメですか? 」
俺「うーんやっぱりいやか? だっこ。」
556 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:30:10.48 ID:nuhyz1140
リーネ「え、いや、その、嫌とかではないんですけど‥‥(ドキドキが聞こえてたかな‥‥)///」
俺「二人で普通に飛ぶのがいいんだろうけど‥‥さすがにそこまで器用に操れないしなあ。
下手したら海面に突っ込むわけだし。」
リーネ「いえ、いいんです! ‥‥むしろ今のままがいいというか‥‥」
俺「え? ごめん聞き取れなかった。」
リーネ「なな何でも無いです! 」
俺「そっか。じゃあ戻ろうぜ。おなかすいた! 」
リーネ「あ、じゃあなにかお菓子でも用意しますね。」
俺「やったー! ‥‥つっ! 」
リーネ「? どうしました? 」
俺「いや‥‥またあの頭痛だよ。」
リーネ「またですか? ‥‥やっぱり、しっかり検査したほうが‥‥」
俺「だいじょうぶだいじょうぶ! そのうち治るって! 」
リーネ「私は‥‥心配です。」
俺「‥‥ありがとうな。」
558 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:35:10.12 ID:nuhyz1140
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後日 第501統合戦闘航空団ロマーニャ方面基地 食堂
坂本「おや? 俺の姿が見えないようだが? 」
リーネ「それが、調子がわるいらしくて‥‥」
坂本「調子が悪い? 」
芳佳「はい。朝、起こしに行ったんですけど、頭が痛くて、力が入らないって‥‥」
ゲルト「あいつの調子がわるいとは珍しいな。」
シャーリー「風邪とかとは無縁の存在だと思ってたんだがなあ。あむ。」
エーリカ「珍しいこともあるもんだねー。もぐもぐ。」
ペリーヌ「どうしたんでしょう。」
エイラ「お、つんつんメガネが心配なんて珍しいナ。」
ペリーヌ「隊員の心配なんて当たり前でしょう? それに、なんだかあの方がいないと調子が狂いますわ。」
560 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:40:11.66 ID:nuhyz1140
ルッキーニ「大丈夫かなー? 芳佳おかわりー! 」
サーニャ「‥‥心配だわ。」
ミーナ「そうねえ‥‥あとで様子を見に行きましょうか。」
坂本「そうだな‥‥魔眼で見てやるか。」
芳佳「え、魔眼ってそんなこともできちゃうんですか? 」
坂本「普段と魔力の流れが変わっていたりすると調子が悪くなったりするからな。それを見てやるくらいしかできんが。
‥‥それにあいつは"特別"だ。なにかあったのかもしれん。」
リーネ「‥‥。」
坂本「大丈夫だリーネ。安心しろ。あいつはそう簡単にはくたばらないさ。」
リーネ「‥‥はい。」
坂本「というわけで訓練は自主的にやるように。」
ルッキーニ「やったー!」
坂本「ちゃんと、やれよ? 」
ルッキーニ「は、はーい‥‥」
561 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:45:24.98 ID:nuhyz1140
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同基地 俺の部屋
俺「はぁ‥‥まいったなあ。こんなこと初めてだ‥‥。どうしちゃったんだろうなあ俺。
力が入らなくてなんにもできないなんて、なっさけない‥‥。
‥‥暇だ。戦闘記録集でも読むか‥‥」
コンコン
俺「はーい? 」
坂本「私だ。入るぞ。」
俺「はいはい、どうぞ。」
ガチャ
坂本「失礼する。」
ミーナ「お邪魔するわね。」
俺「どうしたんですか? 」
坂本「どうしたもこうしたも、お前が調子悪いっていうから来てやったんだ。」
俺「あちゃー、そりゃすんません。」
563 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:50:20.72 ID:nuhyz1140
坂本「どうなんだ、調子は。」
俺「元気元気!! ‥‥と、言いたいんだけど、どうも頭がすげー痛くて‥‥」
ミーナ「風邪なの? 」
俺「うーん、今まで風邪になったことがないからなー‥‥」
坂本「だろうな。」
ミーナ「でしょうね。」
俺「? なんでわかるんだ? 」
坂本「いいから寝ていろ。今からお前の魔力の流れを見る。」
俺「? なんで? 」
ミーナ「私たちは魔力の力を自然に使っているの。
その魔力の流れが変わってしまうと、調子が悪くなったりするのよ。」
俺「??? 」
564 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:53:33.84 ID:nuhyz1140
ミーナ「ようするに、普段と違うことが、あなたの体に起きてるかもしれないのよ。」
俺「‥‥まあいいや。」
坂本「じゃあ、今から見るからじっとしていろ。」
俺「はーい。」
坂本「‥‥。」(キィン)
ミーナ「どう? 」
坂本「これは‥‥コアが‥‥」
ミーナ「コア? 」
坂本「うむ。前までは私の魔眼でも小さすぎてあまり認知できなかったんだが今でははっきりわかる。
前に見た時より‥‥肥大化しているように見えるな。
それにともなって魔力の流れもかなり変わってるな。‥‥まるでコアが魔力を吸ってるみたいだ。」
俺「??? そーなのか? 」
565 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 09:56:12.54 ID:nuhyz1140
ミーナ「‥‥とりあえずどうすることもできないわね。」
坂本「そうだな‥‥どうしたものか‥‥」
俺「な、なんだよ、まずいのか? 」
坂本「とりあえず今日は寝ていろ。私たちがすこし調べてみよう。」
ミーナ「そうね‥‥仕方ないわ。」
俺「な、なあ、俺だいじょうぶだよな? なあ! 」
坂本「心配するな。ウィッチに不可能はない。そう簡単におまえ一人死なせはしないさ。」
ミーナ「そうよ。こんなことで仲間を見殺しにしたりするものですか。」
俺「‥‥。」
ミーナ「そんな顔しないで俺さん。あなたには笑ってる顔が似合うわ。」
俺「‥‥そうだよな、俺らしくないよな。」
568 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:01:09.32 ID:nuhyz1140
坂本「そうだな。さっさと治さないと、リーネに置いて行かれるぞ? 」
俺「む、それは一大事だ。早く治さなきゃな。」
ミーナ「フフ、そうね。それじゃあ私たちはいくわね。」
坂本「ちゃんと寝ていろよ? 」
俺「はーい! 」
バタン
ミーナ「‥‥心配ね。」
坂本「ああ、なにしろあんな症状のウィッチなんて世界に一人しか居ないだろう‥‥
とにかく、調べ尽くすしかあるまい。」
ミーナ「そうね‥‥」
569 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:05:19.99 ID:nuhyz1140
数分後
俺「はぁ‥‥なんだか‥‥怖いな‥‥。ハハ、ったく俺らしくない。」
コンコン
俺「ん? また? 」
芳佳「わたしです。芳佳です。」
俺「おーどうしたー? はいっていいぞ。」
ガチャ
芳佳「おじゃまします。」
ペリーヌ「お邪魔しますわ。」
エイラ「よう、元気カ。」
俺「なんだなんだー大勢で。」
エイラ「見舞いに来てやったんだヨ。喜ベ。」
571 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:10:54.79 ID:nuhyz1140
ペリーヌ「調子はいかがですの? 」
俺「頭痛は慣れたもんだけど、やっぱりまだ力が入らない、かな。」
芳佳「治癒魔法使いますか? 」
俺「いや‥‥じつはさっきミーナさんと坂本さんが来てな。
えーっと‥‥魔力の流れがどうとか‥‥あれ? なんだっけ。」
ペリーヌ「‥‥まあ、相変わらずってところですわね。」
エイラ「そうみたいだナ。」
俺「えーっと‥‥頭痛くなってきた‥‥」
ペリーヌ「あなたに説明など期待してませんわ、ゆっくり休みなさい。‥‥そんなことで勉強なんてできるのかしら。」
エイラ「それにしてもおまえ本よむんだナ。ちょっと意外。」
芳佳「ほんとう、すごい量ですね。」
俺「ああ、昔から本を読むのは好きなんだ。覚えられないけど。
それに最近は士官の勉強もしてるし。」
エイラ「へー、お前も頑張ってるんだナ。」
573 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:15:16.18 ID:nuhyz1140
ペリーヌ「読書が趣味とは‥‥確かに意外ですわね。」
芳佳「あれ? この本見たことあるような。」
俺「ああ、それはリーネからもらった。」
芳佳「ああ、そっか。リーネちゃんが持ってた本だ。」
俺「うん。勉強になるからってもらったんだけど‥‥
まだ、ちょっと難しかったかなーなんて‥‥ちょっとだぞ、ちょっと! 」
ペリーヌ「はいはい。」
エイラ「‥‥そのリーネとは最近どんな感じなんダ? 」
芳佳「あ、私も気になります! 」
俺「リーネと? どんな感じって‥‥どういう事? 」
ペリーヌ「はぁ‥‥リーネさん、お察ししますわ。」
俺「??? 」
575 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:20:17.65 ID:nuhyz1140
エイラ「おまえ、リーネのこと好きなんじゃないのカ? 」
俺「す‥‥!! どどどどうしてそうなるんだよ!! ///」
芳佳「ええ? 違うんですか? 」
俺「え、いや、その‥‥あうぅ///」
エイラ「アハハ、かわいいやつだナ、このっこノ。」
俺「や、やめろやめろ! ほっぺをぷにぷにするな! 」
キィ
サーニャ「エイラ‥‥ここにいたのね。」
エイラ「あレ? サーニャ起きたのカ。」
サーニャ「うん‥‥なんだか目が冴えちゃって。」
芳佳「おはようサーニャちゃん。」
ペリーヌ「おはようございますわ。」
俺「おう、おはよう。」
576 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:25:38.62 ID:nuhyz1140
エイラ「で、どうなんだよリーネとハ。」
俺「だっ‥‥なんにもないってば! 」
エイラ「またまたこいツー。」
俺「だーかーらー! ほっぺをぷにぷにするなってば! 」
ペリーヌ「嫌ならなんで振り払わないんですの? 」
俺「そ、それは‥‥」
ペリーヌ「素直じゃないんですのね。」
芳佳「わたしもやっちゃおうかなー、ぷにぷに!」
俺「よ、芳佳まで‥‥」
ペリーヌ「うれしいくせに。」
俺「う、うるさいうるさいうるさーい!! お前らももうやめろ!!」
エイラ「ハハハハハ! 」
芳佳「アハハ! 」
サーニャ「‥‥かわいい。」
577 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:30:20.51 ID:nuhyz1140
ペリーヌ「まったくですわね。さ、これ以上俺さんに迷惑かけるのも何ですから行きましょう。」
芳佳「そうですね、そろそろ訓練もしないと。」
エイラ「サーニャもひと眠りしたほうがいいんじゃないカ? 」
サーニャ「そうね、夜に響いたらまずいし。」
俺「そういえば、リーネは一緒じゃないんだな。」
芳佳「はい。お茶の用意をするっていってました。」
俺「ふーん‥‥」
エイラ「さみしいのカ? 」
俺「まあ‥‥ってニヤニヤするな! 」
芳佳「フフ、まあ、待っててくださいね。」
バタン
俺「??? 」
580 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 10:31:14.23 ID:pncwRwCm0
ブラボーリーダーよりHQ、これより壁破壊のミッションにはいる。
581 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/11/06(土) 10:32:32.69 ID:DvwweW+80
>>580
ディスイズHQ、ラジャー
こちらも航空支援を待機させる、オーバー
593 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:30:16.28 ID:nuhyz1140
数分後
コンコン
俺「ん、はーい。」
シャーリー「おー、はいるぞー? 」
俺「シャーリーか、どうぞー。」
ガチャ
ルッキーニ「やっほー!! 」
シャーリー「生きてるかー? 」
俺「まだくたばってないぜ。やっぱりルッキーニもいたか。」
ルッキーニ「へっへー、元気ー? 」
シャーリー「おいおい、こいつは調子悪くて寝てるんだぞ? 」
俺「まあ、そこまで悪くもないよ。ちょっと力が入らなくて立てないんだけど。」
594 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:33:21.53 ID:nuhyz1140
シャーリー「それ、大丈夫なのか? 」
俺「さあ‥‥まあなんとかなるんじゃないか! 」
シャーリー「お気楽だな‥‥ま、そういうのわたしは嫌いじゃないぞ。」
ルッキーニ「ここが俺の部屋かー。案外普通だね。」
俺「どんなイメージだったんだよ。」
ルッキーニ「んーとねー、ドカーンって感じ! 」
シャーリー「説明になってないぞールッキーニ。しかし本が多いんだな。意外だ。」
俺「さっきエイラにも言われたよ‥‥どうせ? 俺は? 馬鹿だもんなー? 」
シャーリー「おいおい、すねるなよ。お、この本私も持ってるぞ。おまえもこんな本読むんだな。」
俺「勉強のために買えって言われたんだよ。ファラウェイランドの頃の上司にな。」
シャーリー「ハハ、やっぱりそういうこと言われてたんだな。」
俺「あの頃はいらないって言ってたけど、今は持っといてよかったって感じかなあ。」
シャーリー「まさかお前が勉強するようになるとは、思っても見なかったけどな。」
俺「どういう意味だよ。ったくみんなしてさ‥‥ブツブツ」
596 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:36:08.98 ID:nuhyz1140
シャーリー「ハハハ(‥‥結構しっかり勉強してるんだな。ドッグイヤーの跡もある。)」
俺「そういえばシャーリーって大尉だったな。どうやってなったんだ? 」
シャーリー「んー、私は少尉になったあとは、こっちに来るときに中尉になって、
それからミーナ中佐からの推薦で大尉になったな。
ま、あんまり勉強した記憶はないな、ハハハ。」
俺「そうかー‥‥全く参考にならないな。」
シャーリー「まあな! お前は今‥‥准尉だっけか。」
俺「ああ。少尉になるのにも、士官学校行かないとなると、めんどくさいんだな。」
シャーリー「ふーん‥‥ま、頑張れよ!」
ドンガラガッシャーン
ルッキーニ「うにゃー! 」
俺「おいこらなにやってんだチビすけ! 」
シャーリー「大丈夫かルッキーニ? 」
597 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:39:09.92 ID:nuhyz1140
ルッキーニ「だ、大丈夫‥‥本多すぎー。」
俺「なにがしたかったんだ? 」
ルッキーニ「ねぇ、俺『えろほん』ってないの!?」
俺「!? 」
シャーリー「ぷっ、アーハッハッハッハ!! 」
俺「おまえ、どこでそんな言葉覚えたんだよ! 」
ルッキーニ「えーっとねー、ロマーニャにいた頃に拾ったんだ!
そんでねー、家に持って帰ったらマーマに怒られたの! 」
俺「はぁ‥‥えろほんなんてねーぞ! 」
ルッキーニ「えー! ないの? 」
シャーリー「お前ぐらいの歳だったら持ってるんじゃないのか?
たとえばー、ベッドの下とか! ‥‥無いなあ。」
俺「だーかーらー、ないって‥‥ああ、そういえば。」
シャーリー「ん? あるのか? 」
598 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:42:26.30 ID:nuhyz1140
俺「たしか、そっちの本棚の下の隙間に‥‥」
ルッキーニ「あーあったー! 」
シャーリー「はい没収! 」パッ
ルッキーニ「あー! わたしがみつけたのにー! 」
シャーリー「お前は、もう少し大きくなってからな。」
ルッキーニ「ぶー! ずるいずるいずるいー! 」
シャーリー「それにしても‥‥おまえもやっぱりおっぱいが好きなんだなー。」パラパラ
俺「俺は読んだことねーよ。だいたいやっぱりってなんだよやっぱりって。」
ルッキーニ「え? リーネのこと好きなんでしょ? 」
俺「え! いや、それは、そう、だけど‥‥///」
ルッキーニ「じゃあやっぱりおっぱいが好きなんじゃないの? 」
シャーリー「触ってみるか~? 」
俺「そ、そんなことはない! リーネはその‥‥安心するというか‥‥」
599 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:45:15.43 ID:nuhyz1140
シャーリー「で、なんで読んだことのない本が、こんなところにあるんだ? 」
俺「ああ、整備兵がな‥‥『ウィッチには手を出せないだろうからこれを使えよ!』って。」
シャーリー「なるほどねー‥‥あいつらも苦労してんだなー。」パラパラ
俺「それほしいならやるぞ。」
シャーリー「うーん、私がもらってもなあ。そういう趣味もないし。」
ルッキーニ「じゃあわたしがもらうー! 」
シャーリー「おまえはだめだ。」
ルッキーニ「ケチー! いいじゃんいいじゃーん! 」ガタガタガタ
シャーリー「ああ、こら! あばれ――」
俺「あ、シャーリーあぶな――」
ドンガラガッシャーン
600 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:48:31.48 ID:nuhyz1140
シャーリー「あたたた‥‥」
ルッキーニ「うじゅー‥‥」
俺「二人共大丈夫か? まったく‥‥あんまり暴れるなよなー?」
バン
ゲルト「おいお前たち! 病人の部屋で何をやっているんだ。」
シャーリー「おー、バルクホルンにハルトマンか。お前らも様子を見に来たのか?」
エーリカ「そうだよー。りんごも持ってきてあげたよー。」
ルッキーニ「やったー! おっいしっいりっんご!おっいしっいりっんごー!」
俺「俺のために持ってきてくれたんだと思うんだがな。」
ゲルト「ま、そうだな。剥いてやるぞ、感謝しろ。」
俺「へぇ、あのバルクホルンさんがねぇ。病気にもなってみるもんだな! 」
601 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:51:28.65 ID:nuhyz1140
シャーリー「ああ、しらないのか? こいつこういう世話は得意なんだぞ。」
ゲルト「な! 適当なことを言うなリベリアン! 」
俺「ふーん、意外っちゃ意外、かな。」
エーリカ「妹大好きだもんねー。」
ゲルト「そ、そこまでじゃない、ぞ。」
俺「ふーん‥‥やさしいんだな。」
ゲルト「ほ、ほ、褒めても、何も出ないぞ。」
シャーリー「ぷー! 照れてやんの! 」
ゲルト「う、うるさい! 」
602 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 11:54:10.13 ID:nuhyz1140
ゲルト「しかし汚い部屋だな。もうすこし整理整頓したらどうだ。まあ、誰かよりはマシだが。」
エーリカ「そうだねー。」
俺「ハハハ‥‥ルッキーニ、後で片付けな。」
ルッキーニ「えー!? 」
俺「お前が散らかしたようなもんだろうが! 」
エーリカ「そんなことより、調子はどうなの? 」
俺「んー相変わらず力を入れられないな。頭痛いし。熱っぽいし。」
エーリカ「よいしょっと。」ギシッ
俺「‥‥おいシャーリー。」
シャーリー「ん? 」
俺「なんでこの悪魔は、俺の上に乗ってきてるわけ? 」
シャーリー「さあなー。ハルトマンの考えることはわからんから。」
604 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 12:00:32.83 ID:nuhyz1140
エーリカ「どれどれ。」ピトッ
俺「ち、近いんだけど‥‥」
エーリカ「熱をはかってるんだから仕方ないでしょー? ‥‥うーん熱はないみたいだね。」
俺「わざわざおでこ付ける必要はなかったんじゃないか? 」
ルッキーニ「わたしもやるー! 」ボフッ
俺「お前も乗ってくるな! ひとりだけでも重いんだ! 」
エーリカ「えーひっどーい。乙女に向かって重いだなんてー。」
俺「事実なんだからしょうがないだろ!」
ルッキーニ「おねつおねつー! えいっ!」ゴチン
俺「あだ! 勢いつけすぎだっての! 」
605 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 12:01:22.12 ID:nuhyz1140
ルッキーニ「ごめーんね☆」
俺「許さん! お仕置きだ!! こちょこちょこちょー!」
ルッキーニ「ニャハハハハ!! くすぐったい~! 」
俺「はっはっは。どうだまいっ――ワハハハハ!! やめ、あはははははは!! 」
エーリカ「ルッキーニをいじめる悪い奴はー、こーだぞー! 」
俺「あはははは、やめ、やめてハルトマあっはははははははは! 」
エーリカ「ルッキーニも反撃しよう! 」
ルッキーニ「よーし、こちょこちょこちょこちょー! 」
俺「ぎゃはははははは! ほんとゆるしはははは、わ、わきばらはよわはははははは!!! 」
シャーリー「よーしわたしも‥‥」
ゲルト「お前まで混ざるな! ハルトマンもやめろ!」
606 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 12:02:10.68 ID:nuhyz1140
俺「ぜひゅー、ぜひゅー‥‥し、死ぬかと思った‥‥」
ルッキーニ「大丈夫? ごめんね。」
俺「いや、いいって。元気でた、よ。」
エーリカ「んふふー。元気だしてくれたらいいんだ。」
俺「さすが、根だけはやさしいな。」
エーリカ「えへへー、褒め言葉として受け取っておくよ。」
ルッキーニ「あたしはー? 」
俺「はいはい、やさしいやさしい。」
ルッキーニ「ぶー、ついでみたい。」
俺「なにいってんだよ。お前からはいつも元気もらってるだろ。」ワシワシ
ルッキーニ「へへへー‥‥///」
607 トビウオ[sage] 投稿日:2010/11/06(土) 12:02:55.26 ID:nuhyz1140
はいここまで どうぞ
最終更新:2013年01月28日 14:21