記憶の無い俺1
479 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:22:23.46 ID:8i1lcqABP
エーリカ「……」
俺「……」
エーリカ「男の人だ」
俺「……おはようございます」ペコリ
エーリカ「……ん」コクン
俺「……ここどこ?」
エーリカ「……ねむい」ポスッ
俺「なんでゴミ山で下着姿の美少女と雑魚寝してるんだ俺は」
480 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:26:19.61 ID:8i1lcqABP
エーリカ「」スピー
俺「しかも服ボロボロじゃん俺」
俺「あのー…」
エーリカ「んんーうるさいー」ゴロン
俺「弱ったなぁ」
カツカツカツカツ ガチャッ
ダーン!
バルクホルン「ハルトマン!起きろ!起床だ!!」
481 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:29:18.93 ID:8i1lcqABP
俺「あ」
バルクホルン「 」
俺「おはようございます」ペコリ
バルクホルン「な、んな、な、あ……」
俺「あのすいませんけどね、ちょtt」
バルクホルン「わああああああああああああああああああああああああああ!!!」
俺「えええええええええええええええええええええ!?」
バルクホルン「何者だ貴様あああああああああああああああああああ!!」
俺「えっ、ええええええええええええええええええ!?」
483 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:34:38.15 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「はっ、ハルトマン!ハルトマンは無事か!」
エーリカ「」グー
俺(この娘の事か?)
俺「ハルトマンさん?呼んでるよ」ユサユサ
エーリカ「んん~、あと40分……」
バルクホルン「ああああああああハルトマンに触るなああああああああ」
バルクホルン「おい!ハルトマン!何をしているんだ!起きろ!男に襲われてるんだぞ!」ガシャガシャ
俺「いや、ちょ、そんな人聞きの悪い」
484 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:37:14.72 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「ああくそ、このジークフリート線が!!」グイグイ
俺「お嬢さんちょっと落ち着いて、ホラ見て何もしてない」
バルクホルン「このままでは埒があかん、貴様!そこを動くなよ!!」
ダダダダダダダダダ
俺「行ってしまった」
俺「今のうちに逃げよう、なんだか分からないけど」
485 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:42:30.90 ID:8i1lcqABP
―――――――
ミーナ「部外者の男の人が侵入してるですって?」
坂本「一体何者だ」
バルクホルン「分からない、ハルトマンが襲われた」
宮藤「ええっ!ハルトマンさんが!」
リーネ「どうしよう、怖いよ芳佳ちゃん」
ペリーヌ「おおおお、男の人の一人や二人がなんだって言うんですの」
シャーリー「どうせあのゴミ山でマネキンか何かと見間違えたんじゃねーのー」ニヤニヤ
ルッキーニ「ウシュシュ、みっまちがいー」
486 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 14:45:36.54 ID:SlJwh4ox0
マネキン…だ、ダッチワイフか
487 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:46:50.01 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「そんな馬鹿な訳あるか!私は会話もした!」キッ
サーニャ「怖いね、エイラ」
エイラ「大丈夫ダ、サーニャには私が手出しさせないゾ」
シャーリー「そもそも誰にも目撃されないで部屋まで侵入されるなんてありえるのかー」グデグデ
サーニャ「私も気付かなかった……」
バルクホルン「今は細かい事はいい!!とにかくみんな来い!!」
489 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:49:19.95 ID:8i1lcqABP
――――――――――
俺「つってもどこに行ったらいいものか」
俺「しかしやたら広い建物だな、何かの要塞かこりゃ?」
俺「そういやさっきのお嬢さんの格好、軍人っぽかったっけな」
俺「……軍の施設にしちゃ余り人気がない気がするが」
俺「かといって油断もできん、ここは慎重に人気のないところを通ってとりあえず外部に出よう」
俺「外部に出て……あれ?」
俺「出てどうしよう」
491 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:53:00.00 ID:8i1lcqABP
俺「え、あれ、ていうか俺は何だ?」
俺「ここにいる云々どころじゃないぞ、どこから来て何なんだ俺は」
俺「いや、まあ今はいいや、落ち着け俺、とにかくここから逃げることを先に考えよう」
俺「何しろさっきのお嬢ちゃんに会ったらひどい目に合いそうだしな」
俺「よし、ここのドアは安全そうだ」ガチャッ
バルクホルン「とにかくみんな来い!」
俺「oh…」
『あ』
俺「ふひ……どうもこんにちは」
492 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 14:57:51.93 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「いたぞおおおおおおおおおおおおおおおお」
俺「うわあああああああああああああああああああああああああ」
ペリーヌ「おっ、おぞましい!!」
サーニャ「」コテン
エイラ「サーニャぁぁ!!」
ルッキーニ「ピャキャー、つっかまっえろー!」
シャーリー「ほんとにいたよ」
ギャーギャー ワーワー
ヨシカチャーン! ギャーギャー
ダダダダダ ポヨン ダダダダタ
ギャギャー! アッチデヤレー!!
493 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/10/02(土) 14:59:16.46 ID:eMBv2Eau0
芳佳だろ絶対
494 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:01:43.51 ID:8i1lcqABP
―――――次の日
バルクホルン「まったくよくもまあ丸1日も逃げおおせたものだ」
俺「」ボロボロ
宮藤「バ、バルクホルンさんなにもこんなに……ロープぐるぐるで宙吊り……」
バルクホルン「いいか宮藤、これはお前の安全のためでもあるんだぞ」
宮藤「私の、ですか?」
バルクホルン「見たところ扶桑の人間のようだ、同郷のお前をこれ良しとばかりに襲い掛からないとも言い切れん」
宮藤「はぁ……」
495 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:06:48.15 ID:8i1lcqABP
俺「ううん……」
バルクホルン「さて、無様なドン・キホーテのお目覚めだ」
俺「わあなんかひどいことになってる」ブラブラ
バルクホルン「よし、尋問を開始する。まずは貴様の名前と所属を答えろ」
俺「え?あー、俺です、所属はー、ちょっと分からないです」
バルクホルン「ほう、あくまでもとぼけるつもりか」
俺「いや本当にわからないんだk」
バルクホルン「基地に侵入した目的はなんだ、何故ハルトマンを襲った」
俺「えっなにそれこわい」
497 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:11:48.25 ID:SlJwh4ox0
宙吊りができるってことは、お姉ちゃんはテクニシャンだな
498 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:12:52.90 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「くっ、白々しい……」
俺「いやそもそも襲ってないですし、ここにいる理由だって俺が知りt」
ガシッ
バルクホルン「おおおおおおおまえはああああああああ」ガクガクガク
俺「おおおおおおおおおおお首がもげるううううううううう」ガクガクガク
バルクホルン「じゃあ私が見たのは何だと言うんだ、寝ているハルトマンを襲っていたのはお前だろう!
どうだったんだ!何をしたんだ!どこまでしたんだ!具合はどうだったんだ!
あいつは!ちっちゃいだろ!どういう反応だったんだ!何を言っていた!なにをどうした!」ガクガクガクガク
バルクホルン「言え!答えろ!」ガッ、グググググ
宮藤「おお、落ち着いてください何言ってるんですかバルクホルンさん、ていうか死んじゃいますよ!」
ガチャ
ミーナ「そうよ、落ち着きなさいトゥルーデ」
499 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:17:42.48 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「ミーナ……」スッ
俺「 」ブクブク
エーリカ「そうだよ、私何もされてないよ」ヒョコッ
バルクホルン「ハルトマン!無事だったのか!」
エーリカ「無事もなにも、トゥルーデが勝手に勘違いしただけじゃないか」
エーリカ「ていうか丸1日ぶっ通しで追い続ける情熱がどこからわいてくるのか疑問だよ」
シャーリー「アッハッハッハ、ほれみろこれだからカールスラントの堅物は」
ルッキーニ「ウジュジューピャー」
500 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:19:40.44 ID:MbC+eQkXP
ウジュジューピャー
501 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:20:27.29 ID:aYDY6edm0
ガチャっていう効果音が銃向けた音かとおもた
ドアなのね
502 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:22:42.60 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「ぐっ、ぬぐぐぐぐぐ」
エーリカ「まあ、私を心配してくれてたのは感謝してるよ。ありがとね」エヘヘ
バルクホルン「フン、紛らわしいんだお前は!」///
俺(´・ω・`)
ミーナ「さて、改めて紹介するわ」
ミーナ「本日付で扶桑より501統合戦闘航空団で預かることになった俺少佐よ」
俺(えっ)
バルクホルン「え?」
503 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:23:45.43 ID:gnuK2zSR0
>>501
どんだけミーナさん・・・・・
504 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:26:03.92 ID:8i1lcqABP
エーリカ「おぉ」
坂本「ウム」
宮藤「えっ」
リーネ「……え?」
ペリーヌ「な、な、な」
シャーリー「ほー」
ルッキーニ「むしー」
――――
エイラ「」グーグー
サーニャ「」スースー
505 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:28:11.99 ID:8i1lcqABP
皆『えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ』
俺「えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
506 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:36:41.30 ID:8i1lcqABP
――――
ミーナ「先ほど上からの電信が届いたわ」
ミーナ「俺少佐は実験中の障害によりロマーニャに移送、リハビリを兼ねて501に出向とする」
ミーナ「尚、少佐の実験に関する全ての事項は極秘とし情報の漏洩を防ぐ為これに類する情報は一切提供しない」
バルクホルン「何だそれは、ふざけてるのか」
ミーナ「もうひとつあるわ」
ミーナ「実験の性格上少佐の記憶に若干の障害が見られる可能性があるがこれに関知しない事とする、以上」
坂本「任務である以上従う他もないが、無茶苦茶だな」
バルクホルン「素性も分からない、しかも男をなんの知らせも無く受け入れろだなんて……」
507 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:44:13.50 ID:8i1lcqABP
ミーナ「そうね、不安材料は考えれば尽きないけど」
ピラッ
バルクホルン「なんだこれは」
坂本「これは……扶桑皇国皇族提督印!?」
ミーナ「扶桑皇国皇族直々の勅命よ、それとご丁寧にカールスラントの空軍大将からのお墨付き」
坂本「ここはロマーニャだぞ、なぜ扶桑とカールスラントが」
バルクホルン「どうなっているんだ」
ミーナ「わからないわ、でも彼の身柄に関して扶桑皇族の保障がなされていると考えれば……」
508 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:49:43.03 ID:8i1lcqABP
バルクホルン「だからといって信用できる筈も無い!」
坂本「我々の与り知らぬ所で何かが動いてることは確かな様だが……」
キャッキャッ ヤメロマワスナー
ワーイワーイ ウワアアアアアア グルグル
ウジュー コラオマエノルナ プニプニ アハハハハ
ミーナ「まあ、悪い人には見えないけど」
バルクホルン「だが油断はできない」
坂本「なにしろ与えられた情報が少なすぎる」
坂本「しばらくあの少佐自身の様子を見て判断するしかないな」
509 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 15:56:22.94 ID:8i1lcqABP
ミーナ「そういえばさっき聞いた話では彼、元々軍施設の料理長だったそうよ」
坂本「なら飯炊きにでも回そう、丁度良い、その分宮藤とリーネの訓練時間が増やせる」
バルクホルン「この際致し方あるまい、任務に支障をきたさなければ私は納得することにするが……」ブツブツ
バルクホルン(あれが上官だと……認めないぞ私は)
坂本「ふむ、料理長から佐官という経歴も気になるところだな」
ミーナ(それにしても……彼を捕らえた報告に対する上層部の手回しが早すぎるわ)
ミーナ(まるで待っていたかのようなタイミング……)
ミーナ(それにこの電信、桜の花かしら……
初めて見る証印だわ)
511 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 16:07:27.53 ID:8i1lcqABP
―――――翌日
『俺さーん、起きてくださーい!俺さーん!』コンコン
俺「 」グーグー
『俺さーん、開けますよー?』ガチャ
俺「……う~ん」
宮藤「俺さん?初日なんで朝ご飯の準備一緒にしますから起きてくだ……」
俺「ああ、おはよう宮藤軍曹」
宮藤「 」
俺「ん?」
びんびーん(cv.藤田由美子)
俺「oh…」
513 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 16:15:07.88 ID:8i1lcqABP
宮藤「ひ、ひゃああああああごめ、ごめんなさあああああああああい」カァァ
俺「ま、待ってくれ、これは違うんだ!」
宮藤「ごめんなさいごめんなさい!私そんなんじゃないんです!」ワタワタ
俺(違うったって上半身裸でズボン一丁じゃ説得力ないよな……)
宮藤「だ、だってみっちゃんと一緒に掘ったお芋さんが!おじいちゃんが台車にいっぱい!」ワタワタ
俺「み、宮藤軍曹!」ガシッ
宮藤「ひっ」
514 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 16:19:34.06 ID:8i1lcqABP
俺「落ち着いてください、これは……その、違う、そう、違うんです」
宮藤「お芋さん……おっきい山芋」フラフラ
俺「落ち着いてください、大丈夫ですか?」
宮藤「……」
俺「はい深呼吸して」
宮藤「すー、はー、すー、はー」
俺「大丈夫?」
宮藤「あっ……はい、すいません私ったら取り乱しちゃって」///
俺「ええと、まあ細かい説明をすると色々面倒なんで、一言で言うと、何だ、違うんです、大丈夫です」
516 名前:記憶の無い俺[] 投稿日:2010/10/02(土) 16:38:26.24 ID:8i1lcqABP
宮藤「あ、はい、大丈夫ですよね!」
俺「そうそう、物分りのいい子だ、よしよし」ナデナデ
宮藤「えへへ、なんかこうしてると俺さんってお父さんみたい」///
俺「そこはせめてお兄さんくらいにしていただきたい所だが」
ガチャ
バルクホルン「おい、騒がしいぞ少佐」
宮藤「バルクホルンさん」
俺「ああ、おはようございます」
バルクホルン「 」ワナワナ
宮藤「これから俺さんと一緒に朝ごはん作るんです、もうちょっと待tt」
バルクホルン「貴様ッ……!宮藤!離れろ!!」
最終更新:2013年01月28日 14:07