俺「ストライクウィッチーズらしい」316-340





316 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:13:34.81 ID:qAVSNwWO0

   一週間後~ハンガーにて

   カンカンカン、ギイィィィン ガンガン バチバチバチ―
   整備長「俺軍曹さーん、ちょっとここを見てもらえませんかー装甲の接合箇所でわからないところがあってー」
   俺「ちょっと待ってくださーい!あと軍曹はやめて下さいって言ったじゃないですかーそれに軍曹“さん”なんて余計語呂が悪いから、せめてさん付けだけにしてくださいよー」

   整備長「すいませんー隊員の方を階級なしには普段呼ばないものでしてーなかなか慣れないんですよー」

   俺「俺はあくまで雇われなんですから、そこらへんはアバウトでいいんですってー」

   坂本「よう。朝から性が出るじゃないか。ここ一週間は毎日朝から仕事してて感心しているぞ。他の奴らにも見習わせたいぐらいだ」

   俺「ああ、おはようございます少佐。ただの習慣ですよ。戦場を渡り歩いていれば嫌でも寝覚めはよくなるってもんです」

   坂本「まあ、普通はそうなんだがなぁ…ここは問題児が多くてなぁ…手をやかされるったらありゃしない」


317 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:16:17.60 ID:A9GWVOIT0
   問題児一号のくせにw

318 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:18:46.57 ID:qAVSNwWO0
   俺「あぁ…ハルトマン中尉ですか…?俺も驚きました。
まさかカールスラント軍のエース中のエースって呼ばれている人があんなに寝起きが悪いなんて…
なんか今までの自分の戦場経験が馬鹿馬鹿しくなってきますよ」

   坂本「他にももう一人なぁ…あそこ、見てみろ」

   俺「あっ!またルッキーニの奴頭部パーツの上で寝てるのか!危ないからあれほど止めろって言ったのに!」

   坂本「しかも、この騒音の中で平然と寝て起きないから、なおたちが悪い。どうもあそこの曲線が寝るのには最適だそうだ…
耳元で対ネウロイ用特殊炸裂弾を爆発させても起きそうにないしな。まったく、本当に困った奴ばかりだ」

   俺「…ご心労お察しします」

   坂本「それにしてもいよいよこの機体が稼働できるのか…
はじめは中々お前の境遇を信じられなかったが、先日見せてもらったあの機体にある映像や画像の情報を見た上で
さらに今日こいつが自在に動くところを見たら信じないわけにはいかんな…」

   俺「俺の方も、あのストライカーユニットをはじめとした魔法力に関する技術やネウロイの事を教えてもらった今でも
どこか信じられない気持ちですよ。ここが違う世界だなんて」

   坂本「その割には、お前の適応力はたいしたものだな。初めこそ硬かったが、たった一週間であっという間に皆の輪に溶け込んでいった。」


319 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:23:56.54 ID:qAVSNwWO0
   俺「傭兵生活の賜物でしょうね。さっきも言ったように、戦場を常に転々としますから、一緒にいる仲間も入れ替わりが激しいです。
でも、そこで関係を悪くすると最悪味方に後ろから撃たれかねません」

   坂本「味方を背中から撃つだと!?なんだそいつらは、仲間じゃないのか!?」

   俺「自分の取り分を少しでも上げようとするために…傭兵稼業じゃよくあることです」

   俺「だから一緒にいる仲間とはできるだけ早く打ち解けて、同時に上の人間に対しては報酬の支払いをスムーズにするために従順でいる。
   ってのが、個人的な処世術でした。だからすぐ打ち解けられたんだと思います。それに隊の皆さんもそうする方がいいような空気を作ってくれましたから」

   坂本「いや、お前自身の性格のよさがみんなにも伝わったんだろ。だからお前が打ち解ける以上に、みんながお前のことを受け入れてくれたんだと思うぞ」

   坂本「それにしても…今の話でお前がミーナと私にだけ、いまだにどこかかしこまっている理由がわかったぞ」ニヤリ

   坂本「お前は私たち2人にそういう俗物的な腹積もりがあったから、かしこまっていたんだな。
てっきりおまえの態度は自発的な私たちに対しての畏敬の念からだと思っていたのに…残念だな」


320 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:29:43.11 ID:qAVSNwWO0
   俺「うっ…い、いやそれは以前の話でして、今は決してそんな報酬がどうのなんて腹積もりは…
   単純に佐官になれなれしい態度を取るのは軍の規律上よろしくないかと思ってですね…
そ、それにここの皆さんには後ろから撃たれるなんて心配も全くしてませんし…」

   坂本「はっはっはっは、すまんすまん冗談だ。別に今のお前の接し方を私は悪いとは思っていないぞ。
   別にどんな意図があろうとお前が目上の人間に敬意を払える奴だとわかったし、それは軍での規律上必要なことだ。
   それに大抵の下士官も上官に対して畏敬の念で従ってなんていない事くらい知ってるさ」

   俺(あのツンツン[[メガネ]]と宮藤は畏敬の念で従ってる感じだけどなぁ)

   坂本「でも風呂では階級は気にするなよ。あそこは特別だ」

   俺「///なっ…み、皆さんと俺が一緒に風呂に入れるわけないでしょ!?」

   坂本「おーそうだったそうだった。いやーお前の部隊登録証明の為のあの写真のせいでいまだにお前が男って意識が薄くてな。はっはっは」

   俺「か、勘弁してくださいその話は…」

   一週間前―

   ミーナ「先ほど話したように、こういった経緯と私の判断により俺さんにはこれからこの機体の修復と装備が完成し次第、501部隊の戦力として一緒に戦ってもらいます」

322 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:34:12.84 ID:qAVSNwWO0
   ミーナ「それにあたって隊員申請をしなくては、物資の搬入や作戦計画書提出等に当たって問題が生じてしまいます。
   …しかし男のウィッチは大変珍しく、目立つ存在であるため彼を男のウィッチとして戦隊司令部に登録申請した場合すぐに正体がばれてしまう危険性があります。そこで…」ニコッ

   俺(今、こっち見て笑ったぞ?何だ?)

   ミーナ「バルクホルン大尉お願いします」

   バルクホルン「命令だからな…仕方がないか」
   ガシッ

   俺「え、え?大尉?な、何するんですか?」

   バルクホルン「いいから黙っておとなしくしていろ…悪いようにはせん」ニヤリ

   ミーナ「仕方がないので、彼を女のウィッチ、階級も目立たないように軍曹として申請したいと思います♪
   顔は、なかなか綺麗だからお化粧とカツラで何とかなるでしょう。出身は何とかごまかしますから安心して。
   さあ、みなさん俺さんを女の子にしてあげてください。その後証明写真取りますからねー♪」

   俺「ぎゃあああーやめろー!こらー!離せこの馬鹿力ー!!」

   バルクホルン「こ、こら!暴れるな!!…き、貴様どさくさに紛れてどこを触ってるんだ!や、やめんか!!あっ!…くぅ」///


323 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:39:06.64 ID:qAVSNwWO0
   宮藤「お、おとなしくしててねー俺さん…ぜ、絶対かわいくしてあげるから…」ハァハァ

   リーネ「よ、芳佳ちゃん…そんなにあわてなくても…」ドキドキ

   俺「ちょ…2人ともなんか目がすわってるんだけど…タ、タスケテ…」

   [[シャーリー]]「面白そうだな、私もまぜろー!胸は巨乳にしてやろうぜ」

   宮藤「!!!きょ、巨乳…ふ、ふひひひひ…」

   ルッキーニ「わーたしもやるぅー」

   坂本「写真機の用意が出来たぞーはやくしろー」

   ハルトマン「ズボンどうする?」

   エイラ「サ、サーニャ…なんか私変な気分になってキタ…」ドキドキ

   サーニャ「う、うん…私もなんか変な気分…」ドキドキ

   俺「ちょ、マジ止めて!あっ、あっあぁぁぁぁぁぁぁ」

   バルクホルン「へ、変な声を出すな!この馬鹿者おおおぉぉぉぉぉぉ!」
   ガンッ…ドサッ

   ―回想終わり

   俺「結局、気絶させられている間に女装させられて、気が付いたら女装のまま椅子に縛られてて、そのまま写真を撮られ…
   しかも面白しろいからってその日は結局その格好のまま一日すごす羽目に…あああああ、思い出したくない!!悪夢だ!!」///


324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:42:45.84 ID:WrrObDwc0
   ニセ乳でもいいのか淫獣www

325 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:45:47.59 ID:qAVSNwWO0
   坂本「あれはなかなかだったぞ…私のデスクにあの写真のネガがあるんだが、写真の焼き増しを頼む男性隊員が結構いてな…はっはっは」

   俺「…」

   坂本「まぁ、回想はこれくらいにしてだな…さっきの話に戻ると、お前の上官に対しての配慮を私は悪いとは思ってない。
むしろ軍なら望ましい限りだと思っている。
   だが、ミーナに対しては…時々でいい、お前の他の皆に対して見せる砕けた態度で接してやってほしいんだ」

   俺「なぜですか?」

   坂本「あいつは立場的にも性格的にも責任感や義務感が強いんだ」

   俺「それは俺も感じています」

   坂本「今回お前を引き入れた経緯を私もすべて知っているわけじゃない。お前とミーナの間で決めたことみたいだからな。
でも、あいつは結果的にお前を巻き込んでしまっていると感じてどこか浮かない表情をすることがあるんだ」

   俺「…」

   ミーナ「あいつもお前も後悔しているようには見えないが
出来ればあいつにお前がこの隊に自分の意志で入って本当によかったと思ってることを、お前自身で伝えてほしいんだ。
   言葉だけじゃなくて、おまえ自身全部を使って伝えてほしいんだ」


326 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:47:46.40 ID:WrrObDwc0
   体全部で……なるほど、感謝の気持ちを自然の摂理するわけか

   支援

327 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 19:50:11.36 ID:tQA9FATh0
   えっちなのはいけないと思います!

328 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:50:16.10 ID:qAVSNwWO0
   俺(…そんな風に思わせないために、傭兵という形で雇ってくれって言ったんだけどな…でもあの人確かに責任感強そうだったし…)

   俺「…わかりました。正直経験のないことなので自信はないですが伝えられるようにしてみます」

   整備長「俺軍曹さーん、まだですかーい」

   俺「待たせてすいません、いま上がります!」

   坂本「では後で動くのをを楽しみにしてるぞ」

   昼過ぎ―

   俺「よーし!装甲の補修終了!!仮設レーダーの組み付け終了!!ひとまずこれで機動できます!!皆さんお疲れ様でした!!」

   ガヤガヤガヤ
   整備班「おー!!やったな!!」
   整備班「見たこともない技術ばっかりで興奮しっぱなしでしたよ!!」
   整備班「一時はどうなることかと思ったけど何とかなったな!!」


329 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 19:55:13.24 ID:qAVSNwWO0
   バルクホルン「ふん!やっと完成したのか!!ずいぶん時間がかかったが、果たしてお前もろとも本当に使い物になるのか?」

   シャーリー「最初助けてもらったときの事もう忘れたのかよ。カールスラント軍人は薄情だなぁ」

   バルクホルン「あの時は、あの時だ!おい軍曹!約束通り一番最初に私の相手をしてもらうぞ」

   シャーリー「ええー!私とスピードで競争してもらおうと思ってたのにー!!ずるいぞ」

   バルクホルン「悪いなリベリアン、先に約束していたのは私のほうだ。いいな軍曹!」

   俺「わかってますよトゥルーデ先生」

   シャーリー「?」「お前いつの間に愛称で呼ばせるくらい仲良くなったんだ?しかも先生ってなんのことだ?」

   バルクホルン「な、なんでもない!お前には関係のないことだ!!」

   俺「ここ三日くらい、トゥルーデに『猿でもわかる即席、ウィッチ&ネウロイ講座!』でみっちりこの世界の戦闘知識を仕込まれまして…」

   俺「そんな折にハルトマンにトゥルーデって呼んであげればもっと仲良くなれるよ!ってアドバイスをいただきまして」ニヤニヤ

   バルクホルン「ハルトマンの奴…余計なことを…///」



331 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:00:14.83 ID:qAVSNwWO0
   俺「約束もその講義の最中にしたんですけど、トゥルーデって呼ぶたびに大尉の反応が愉快で愉快で」

   バルクホルン「貴様ぁ…絶対私の反応を笑うためにわざとやってるだろ…男に愛称で呼ばれるなんて慣れてないから、恥ずかしいんだっ!」

   俺「先日は女装させられた折に、トゥルーデにはずいぶんひどい目に合わされましたから、そのお返しですよ。というわけで、ごめんシャーリー、競争はまた今度」

   シャーリー「仕方ないな…がんばれよ、トゥルーデお姉ちゃん」

   バルクホルン「///」

   滑走路―

   キイイイイィィィィィン
   俺『さて、言われたとおりに人間用のペイント銃を無理やり腕部にくくりつけて発射できるようにしたけど、模擬戦闘ってルールはどうするのさ?』

   バババババババババババ
   バルクホルン『その10m近い大きな図体と私では、明らかに私の方が有利だ。普段の[[模擬戦]]ならペイント弾が一発でも命中した時点でそいつの負けだが、お前の場合は特別だ。
   10発その機体に私が弾を当てたら私の勝ち。お前は、そうだな…私の後ろを10秒以上キープするか、私にペイント弾を当てるか、私が当たりそうな弾をシールドではじく…
   このいずれかでお前の勝ち…これででどうだ?』



333 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:05:54.29 ID:qAVSNwWO0
   俺『OK、了解!…発進は?』

   バルクホルン『お前に先に行かせてやる』

   俺『それ、俺のほうが先に後ろ取られて不利じゃない?』

   バルクホルン『フッ、怖気づいたのか?お前の傭兵として鍛えた腕前はその程度なのか?』

   俺『…そこまで言うなら、負けたほうが相手の言うことを何でもひとつ聞くって賭けしませんか?』

   バルクホルン『…いいだろう、もし貴様が負けたら、お前の部屋とハルトマンの部屋両方を一人で片付けてもらうからなっ!!』

   俺『な、何で俺の部屋が汚いことしってるんだよ!!』

   バルクホルン『この前貴様を呼びに言った時に偶然みたんだ!他の隊員が男の部屋には近寄らんと高を括ってるからだ!
   カールスラント軍人として汚れた部屋を放っておくなど断じてできん!』

   俺『くっそー…シャーリー、合図を頼む!』

   シャーリー『オッケー…3.2.1…GO!!』

   ぶああああああああああぁぁぁぁ

   バルクホルン(あの巨体であの加速力とは…だがウィッチが追いつけないほどじゃない。すぐ後ろから弾をうちこんでやる)
   バルクホルン『よしっ!わたしも行くぞ!!』
   ブウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン…


334 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:10:48.87 ID:qAVSNwWO0
   俺(教えてもらった通り、すごい加速だな…まぁあの重量なら当然か。このままじゃすぐ後ろにつかれちまうな…ターンして後退しつつ迎撃するか…)
   バシュン

   バルクホルン(体がこちらを向いた…あの状態から打ってくるつもりか?だったら…)

   俺(急上昇した!?太陽に隠れつつ直上から急降下する気か…流石に小さすぎてレーダーには写んないし、視界モードを変更して補足するのは卑怯だよなぁ…)

   俺「ああ、くそ!!整備班のみんな後で水抜き大変だろうけどごめん!俺も手伝うから許してくれ!!部屋掃除させられるのは嫌なんだ!」
   ばしゃん!!

   バルクホルン「なっ!海中に潜っただと!?」

   バルクホルン「くそ!どこにいった!?」
   ざばああああぁん
   俺 『もらったーああああぁぁぁぁぁ』
   パパパパパ
   バルクホルン「くっ、やられてたまるかっ」
   グルン

   >>330
   俺も[[初めて]]書いてこんなんだし、気にせず投下しちゃえw

335 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:16:28.69 ID:qAVSNwWO0
   俺「!!!」

   俺「おいおい…足を開いてその間を抜いて弾をよけるって…すごいな」

   バルクホルン『やったと思って油断したか?足が止まっているぞ!』

   俺(まずい小回りで回りこまれた…)
   パパパパ
   俺「ひとまず距離をとるために…逃げろ!!」
   キイイィィィィン

   バルクホルン『今ので三発命中した、あと七発だ覚悟しろ』

   俺(まずいな…的がむちゃくちゃ小さい上にあんなよけ方ができるなんて…かといって当てるために近づいたら、小回りのきかないこっちはすぐ後ろに回りこまれちまうし…)

   俺「当てるのはあきらめるか…」

   バルクホルン『どうした?もうおしまいか。さっきから逃げてばかりでどうした』

   俺『まだまだこれからだ、覚悟しろよ』

   バルクホルン(今度は急旋回して一直線ににこっちに向かってきた…近接の機動性に劣ると判断した上で、自分は後七発分の余裕があると判断して、ヘッドオンで一撃離脱するつもりか?
   だったらお前がすれ違う逆方向に旋回してそのまま後ろを取ってやる、これで終わりだ!)


336 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:22:02.28 ID:qAVSNwWO0
   俺(あと500、400、300、200…まだだ、もっとひきつけないと…100…90…今だ!!)
   ばしゃああああああん
   バルクホルン「うわあああああああ」
   バルクホルン(な、何だ?何をしたんだ!?目の前にすごい水しぶきが…)

   バルクホルン(そうか…すれ違う直前に急制動をかけて、その時のブーストでこの大量の水しぶきを…)

   バルクホルン「だが、残念だったな早すぎだ!この水しぶきを突き抜けた私の背後を取るつもりだろうが遠すぎたんだ!
   この距離でも減速するには十分だ、悪くない方法だが甘かったな、今度こそ終わりだ!」

   俺『残念…これで終わりなのはトゥルーデの方だ』

   バルクホルン「なっ」
   (そ、そんな…いつの間に後ろに…)
   バルクホルン「…この水しぶきの向こうから、私が気づかないような速さでどうやって後ろを取ったんだ…」

   俺「一週間前に皆の前で機体データに関して一通り説明したの覚えてる?」

   バルクホルン「あ、ああ。もちろんだ」

   俺『あそこで、クイックブーストの説明をしたと思うんだけど、あれ横にも移動できるんだ。
   トゥルーデの前で急制動した後に、水しぶきの壁を目くらましに壁と平行にクイックブーストで横に移動して、その後は、直進、さらにもう一回横に。
   つまり、トゥルーデを中心にコの字にクイックブーストで移動して後ろを取ったわけ』


337 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/24(日) 20:22:05.89 ID:A9GWVOIT0
   扶桑の模擬戦だとガンカメラで写すか身体に結んだ帯を斬るかで勝負だったっけ
   いらん子うろ覚えだが

338 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:26:21.91 ID:qAVSNwWO0
   バルクホルン「そ、そうなのか…」

   俺『えーと、このまま続ける?』

   バルクホルン「…いや、これだけ見事に後ろを取られてしまったんだ、私の負けだ俺」

   俺(…はじめて貴様とか軍曹とか以外で呼ばれた?少しは認めてくれたってことなのかな?)

   バルクホルン「ひとまず戻るぞ、全身ずぶぬれだ…」

   俺『了解』

   模擬戦闘が見えるバルコニーにて皆で観戦中―

   ペリーヌ「し、信じられませんわ。あのバルクホルン大尉がいくら初めてての相手とはいえ、あんなに簡単に後ろを取られるなんて」

   エーリカ「いやぁ…あれは私でもやられてたと思う。水しぶきで完全に死角になってたし、あの最後のとんでもない機動性は予想以上だよ。
   でも、私としては無線の会話の中で俺の部屋が汚いってのがきになるなぁ…これで私ばっかり怒られずにすみそうだ。へへへへ」



340 :624ストライくレイヴン:2010/10/24(日) 20:31:24.95 ID:qAVSNwWO0
   シャーリー「それにしても本当にすごいな…直線スピード勝負ならまだ勝てる自身あるけど、あのクイックブースとっての使われたら近接機動じゃ勝てないかも」

   ルッキーニ「えーシャーリーが負けるなんてあるわけないよーぶーぶー」

   エイラ「私の力で予知してても、あれは避けるの間に合わないかもしれないナ…」

   サーニャ「…」

   坂本「なるほど、やはり大きい分小さい的に張り付かれると困るみたいだが、距離をとったりあの特殊機動でかく乱したりすれば実践でも十分使えそうだ。
   あいつ自身の戦闘技術や発想も悪くない。小型で大量のネウロイの相手はきついだろうが、中型や大型の相手に対しては充分すぎるほどの戦力になるぞ。はっはっは」

   ミーナ「…」

   坂本「どうしたミーナ?」

   ミーナ「いえ、何でもないわ。本当に心強い戦力になりそうだと思っただけよ…」

   坂本「ミーナ…」


   それにしても…俺はシャーリー√で書いていたら、いつの間にかミーナフラグが立っていた…
   な…何を言っているのかわからねーと思うが、
   俺も何が起きたのかわからなかった…


最終更新:2013年01月28日 15:00