俺「ストライクウィッチーズである」 >>360-379



360 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 18:47:42.31 ID:w7LUmd490

   ―ミーナの部屋

   ミーナ「俺軍曹…単刀直入に言うわ。貴方の命令無視は目に余るものがあったわ…これを看過すれば隊全体を危険にさらす危険がある」

   俺「…」

   ミーナ「…本日現時点をもって貴方との雇用関係を解除するわ。明日にでもこの隊から出ていきなさい」

   坂本「お、おい!ミーナいくらなんでもそれは無茶苦茶だ。
俺は今まで命令無視なんてしていないし、これまでもその対応だったらなら、この隊のほとんどがとっくにこの隊を去っているはずだ!」

   坂本「それに命令無視だったら私だって例外じゃないんだぞ!今日のお前はどうかしてるぞ!」

   ミーナ「少佐…これは私と俺さんとの間で交わされた契約なの、あなたが口を出せることではないわ。
…少佐を呼んだのは間違いだったわね…あなたも出て行って頂戴、坂本少佐」

   坂本「俺…さっきの話は覚えているな?今、ミーナは混乱しているんだ」ボソッ

   坂本「既にお前がこの世界で、自分が生きるためだけに戦っていない事を私は知っている…そうじゃなければ、あんなふうに命をかけて戦うことなどできん。
   今のお前の戦う本当の理由をミーナに話してやってくれ…」ボソッ

   俺「坂本少佐…」

   坂本「頼んだぞ」
   ガチャ…バタン
   ミーナ「…」 

362 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 18:52:05.86 ID:w7LUmd490
   俺「あの…」

   ミーナ「…これからの生活の方は心配しなくてもいいわ。これまでのネウロイ撃破に見合うだけの報酬はこちらでしっかり用意します」

   俺「ちょっと…」

   ミーナ「これからの仕事の方もこちらで斡旋するわ、あなたなら充分やっていけるでしょう。あと、あの機体の」

   俺「ちょっと待ってくれ!」

   ミーナ「まだ、話の途中よ…」

   俺「雇用関係がなくなったっていうんなら、もうミーナに従うこともないだろ!だったら先に俺の話を聞いてくれ!」

   ミーナ「…」

   俺「確かに俺は自分が生きるために傭兵として戦ってきた。それが俺にとって一番適効率のいい生きる糧を得る手段だったからだ」

   ミーナ「だから、もう戦う必要はないわ。報酬も…」

   俺「だけど!今の俺の[[戦う理由]]はそれだけじゃないんだ!!」

   ミーナ「…えっ?」 
363 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 18:57:16.21 ID:w7LUmd490
   俺「最初の頃はまだ漠然としてたから自分でもわからなかったんだ…だけど今ならはっきりわかる。
俺はここにいるみんなを守りたいんだ!」

   俺「それが今ここで俺が戦ってる理由なんだ!」

   ミーナ「…う、嘘よ…だってあなたは私が無理矢理引き入れたようなものなのよ…行くところの無いあなたの弱みにつけ込んで…」

   ミーナ「しかも、あなた私に言ったじゃない!俺の戦ってる理由は生きるためで、今もそれは変わらないって!」

   俺「俺が、あの時に自分の気持に気付いてはっきり言うべきだったんだ…。
今の、今日ここにいる俺の戦う理由はもうあの時とは違うんだ!俺は…みんなを…そしてミーナ!あんたを守りたからここにいるんだ!」

   ミーナ「…うそ…うそよ!」

   俺「俺はずっと一人で戦場で戦ってから…[[初めて]]ここにきた夜にみんなに迎えてもらって…お礼を言われて…
本当にびっくりして…でも同時に嬉しかったんだ」

   俺「それに、信頼できる仲間と一緒に戦うのも嬉しくて…今まで結構仲間だと思ってた奴に裏切られたりしたからさ」

   俺「だからこれまでは出来るだけリスクを回避して、戦いに参加しても生き残る戦い方をしてた…そうじゃなきゃ意味がなかったから。
   だけど今は違う!みんなを守るためだから全力で命をかけて戦えるんだ!」

   ミーナ「…」
364 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:02:09.62 ID:w7LUmd490
   俺「だから俺、感謝してるんだよ。ここでミーナに雇ってもらえたこと」

   俺「最初に会ったとき、気難しそうで責任感の強そうな人だと思ったんだ…
   でも歳も俺より1こ上なだけだし、本来関係のない俺が戦う事に変に気を使わせないようにしようと思って
傭兵として雇ってくれっていったんだ。
   本当に他の生き方を知らなかったんだ…今までの雇い主とはそうした関係しか持たなかったしそれでお互い割り切って上手くいってたから」

   ミーナ「…」

   俺「でも、この行動が今までミーナに勘違いをさせて、悩ましてたんだよな。ボタンかけ間違えちゃたんだよな…最初のところで」

   俺「今まで、俺を雇って…利用して使い捨てにする事に罪悪感を感じる人なんていなくてさ
俺も報酬もらってるからそれが当然だとおもってて…」

   俺「だから、ミーナがそんなふうに悩むような優しい人だなんて思わなかったんだ…」

   ミーナ「でも、あなたはあの機体に乗ってあんなに苦しそうにしてたわ…私はやっぱりあなたのそんな姿見たくない…」

   俺「それは…俺も同じ気持ちだよ」

   俺「苦しめてた原因だった俺が言うのもなんだけど…俺もミーナが悲しんだり、怪我してるところなんてもう絶対見たくない…」

   ミーナ「…」
365 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 19:06:46.91 ID:p4ogYuz+P
   なんだこいつらシリアスなフリしていちゃいちゃしやがって

   イラ壁 
366 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:07:19.56 ID:w7LUmd490
   俺「さっき少佐やトゥルーデに聞いたんだ、昔ミーナに大切な人がいたけど死んでしまったって。それでミーナが自分を責めていたって」

   俺「だから、俺がそうならないようにしようとして、今日も俺の行動に対して判断を躊躇したんじゃないかって」

   ミーナ「…そうよ。私は貴方を死なせたくなかった!あの人と同じようにウィッチでもない貴方を巻き込みたくなかった!」

   ミーナ「でもあなたは強かった…あなたの力が必要だった…だから罪悪感で一杯だった…」

   ミーナ「でも…それだけじゃないわ…」

   俺「…」

   ミーナ「あなたの存在が…私の中でどんどん大きくなってた…みんなのために命がけで戦ってくれて…私の事を心配してくれて…」

   ミーナ「みんなと一緒に笑ってるあなたが好きだった…だから、余計失うのが怖かったのよ…」
   ぎゅ(俺、ミーナを抱きしめる)
   ミーナ「えっ…」///

   俺「俺は確かにミーナの大切だった人のようにウィッチじゃない…けど、俺にはみんなと戦える力があるんだ」

   ミーナ「…」
367 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:12:32.80 ID:w7LUmd490
   俺「だから、どっちかがどっちかを守らなきゃいけないなんて脅迫観念みたいなものを持たなくてもいいと思うんだ」

   ミーナ「どういう…こと?」

   俺「俺はミーナを守りたい…ミーナは…俺を守り…たい?」

   ミーナ「…ま、守りたいわ」///

   俺「だったら、お互いがお互いの背中を守ればいいんだ。お互いが信頼しあった上でさ」

   俺「ミーナもひとりよがりだったけど、俺もひとりよがりだったんだ…もっとはやくこうして話ができればよかったんだけど…」

   ミーナ「でも、私があなたの弱みにつけ込んだことはかわらないわ…」

   俺「さっきも言ったけど、俺はここで戦ってきたことを後悔したことなんて一度も無い…
俺がそう思ってるのに、ミーナがそれに罪悪感もつ理由なんてこれっぽちもないだろ…?」

   俺「俺は今、自分の意志でここにいてみんなと一緒に戦ってるんだ…だからミーナがそれに罪悪感持ってると俺が困るんだ…
   ミーナに罪悪感がある限り、ミーナから見た俺の戦ってる理由はいつまでも昔の傭兵としての俺のままなんだ…
俺は今の俺の戦ってる理由をちゃんとミーナにわかって欲しい…だからミーナはもう罪悪感なんて感じなくていいんだ」

   ミーナ「…」

   ミーナ「…ご…めんなさい…わた…し、あなたの…気持なんて…全然考えて…なかった」グスッ

   俺「俺こそ、今まで苦しめててごめん…」

369 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:17:48.82 ID:w7LUmd490
   ミーナ「いいえ…あなたは今までも私を救ってくれたわ…それに今も私を救ってくれた…」
   ミーナ「…もう少しこのままでいさせて…泣いてる顔、見られたくないの…」

   俺「わかった…」
   ミーナ「グスッ…」

   俺「…俺、まだここにいていいか…?ここにいたいんだ…」
   ミーナ「いいわ…」

   ミーナ「ううん…私は…あなたにここにいて欲しい…ずっと私のそばにいて欲しい」ニコッ

   ミーナ「そして私はあなたの背中を守って、あなたは私の背中を守ってくれる…」

   俺「ああ、ミーナの背中は俺が守る…」

   ミーナ「ふふふふ…なんでこんな事に気付けなかったのかしら」

   俺「本当になんでだろう…見事にすれ違ってた気がするよ」

   ミーナ「私達…馬鹿ね」

   俺「まったくだ…」
   ちゅ…

   ミーナ「…どさくさに紛れてキスしないでよ…ばか…」///
   俺「い、嫌だった…?」///

   ミーナ「…今度はちゃんとして」///
   俺「…」
   ちゅ… 

372 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:22:18.98 ID:w7LUmd490
   ミーナ自室前―相変わらずみんな聞き耳立ててます

   宮藤「な、なんかすごい展開になってるみたいですよ…」///
   エイラ「…へ、変な気分になってきた…さ、さーにゃ私も…」ハァハァ///
   サーニャ「エイラ…気持ち悪い…」///

   バルクホルン「こ、これは…聞いてはいけないものを聞いたような…」///
   ハルトマン「トゥルーデ興奮しちゃった?」///
   バルクホルン「ば、ばか言うな!カールスラント軍人たるものこの程度では…」///
   [[シャーリー]]「その割には顔が赤いぞ?」///
   バルクホルン「お、お前もずいぶんと顔が赤いじゃないか…酒でも飲んでるんじゃないかリベリアン?」///

   ペリーヌ「ででででももももまささかちゅちゅちゅうさとお、俺ささんとがああああ」///
   リーネ「ぺ、ペリーヌさん…お、落ち着いて下さい」///
   ルッキーニ「おなかすいた…」

   坂本「お前ら…本当にデリカシーってものがないやつら…」
   全員『だから魔眼使って覗いてるお前がゆーなっての!!』

   サーニャ「…まずいです…」
   エイラ「ど、どうしたサーニャ?」
   サーニャ「ミーナ中佐に…私達がここにいることばれてるみたいです…」

   全員『な、なんだってー!?』
373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 19:24:19.60 ID:zPVQQwzb0
   ★壁殴り代行疲れました★
     ::::::::  ::    ::     :::::  ::  :::
     ::::::  ::   ____   :::::  ::::  ::: ムカついたけど壁を殴る筋肉が無いから… 壁を殴りたいけど殴る壁が無いから…
     ::::::  :::: /  :::  \ :::   :::   :: 
     ::::  ::::/   ::     \::  :::  ::  壁殴りで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに壁を殴りました
    ::::  /:::    ─    ─ \ ::  ::  壁を用意する必要もありませんでした
    :::  |  ::   .(_)  (_)  | :  ::::  スタッフがあなたの家の近くの壁を無差別に殴りまくりました  …もう疲れました
     :::   \     (__人__)  ,/ :  :::  
     ::  ノ      ` ⌒´   \ :   :::          壁殴り代行では引き続きスタッフを募集しています
     /´               ヽ  :::          筋肉に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
    |    l              \:::          壁を殴るだけの簡単なお仕事です!
    ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
     ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))
374 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 19:26:49.89 ID:dbmK4jq80

                     /  /     /
                   /   .       /
                 .     ./       .
                    /       / 壁殴り代行だったよ
                 ______ 
    ゙"  "''"  "゙"  ゙"/::ヽ_____ ヾ"   あらゆる壁を
    ゙" ゙"  "  ゙"'' ゙" |ヽ/::         ヾ''"   殴るすごい奴だったよ
   ゙"  ゙'"  "゙"   ゙" .|:: |::: Kabe-naguri | ゙ "
     ゙" ゙  ゙"  ゙"''  |:: l:  Dai-Koh   |    
     ゙" ゙  ゙"  ゙"''  |:: l:          |    
    ゙"  ゙"   "゙" ゙"|: :|: Death by   |  ''゙"
   ゙"  ゙"  ゙""'"Wv,_|:: l:   overwork |、w"゙"
   ゙" ゙"''"  ".wWWlヽ::'ヽ|::::::_::_______:::.|\W/ ゙"゙''"
   "'' ゙"''"゙"  V/Wヽ`―――――――――lV/W  "'
   ゙""'  ゙"''"  "゙"w''―――――――w'  ゙"゙''" 
375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 19:26:58.23 ID:vEWUgW3xO
   >>373
   燃え尽きんなwwwww 
376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 19:27:03.34 ID:e3BlO6l+0
   だいこーーーーーー!!! 
377 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:27:06.47 ID:w7LUmd490
   全員の心の声(ヤバイ…後で殺される)
   逃げろー

   シャーリー「まぁそれはさておき…今日の夕食はお祝いに七面鳥にしないか?」
   宮藤「いいえ!お赤飯にしましょう!!」

   シャーリー「七面鳥!」
   宮藤「お赤飯です!!」

   ルッキーニ「両方たべる!!」
   ―
   ミーナ「それにしても…なんか不公平だわ」

   俺「なにが?」

   ミーナ「私だけあなたに好きっていっちゃたのよ…それなのに、私はまだあなたの本心を聞いてないわ」///

   俺「…」///

   ミーナ「さっきの流れで言っておけばよかったって顔…してるわね」

   俺「な、何故わかった…」///

   ミーナ「もう私はあなたを心から信頼してるからよ…きっと」

   ミーナ「ねぇ、ちゃんと聞かせて…」じ~


379 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 19:28:29.67 ID:w7LUmd490
   俺「…俺は、ミーナが好きだ。これからは背中はまかせとけ、むぅ…」///
   ちゅ…ぎゅ…
   俺「…ぷはっ」///

   ミーナ「…ありがとう」///
   ミーナ(あなたは死なないでね…)
   ミーナ(さて…外で聞き耳たててた悪い娘たちはどう料理しようかしら…ふふふ)

   以上。俺の中でなんか中佐がツンデレになってきた…
   代行、お疲れ様でしたw 


最終更新:2013年01月28日 15:03