200 :624
ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:09:03.50 ID:LFJkuDFe0
ネウロイの巣到着―
ハルトマン「見えてきたよ!」
俺(本当に大きいな…)
ミーナ「いよいよね…みんな準備はいい?」
全員『OK!』
ミーナ「散開!
―
俺(無駄弾は撃つなって言われたけど…どれくらい装甲が硬いか試してみないと不安なんだよな…)
俺「遠距離だけど、敵を殲滅しつつ進路を確保するため、敵コアへ向けて第一射撃ちます!気をつけて!」
バシューン…ドカーン
俺(…普通のネウロイなら貫通してもおかしくないんだけどな…射程距離ギリギリじゃやっぱり駄目か)
魔法力貯蔵ユニット残り4と2分の1個…
ミーナ「トゥルーデとサーニャさんが敵中心に近づきつつあるわ!俺さんも急いで!」
俺「了解」
キイイイィィィィィン
俺(…まずい!後ろに敵が!?)
パパパパパパッ…ドカァン
俺「…ミーナか?」
ミーナ「そうよ、後ろは相変わらず弱いんだから」
俺「…ミーナが守ってくれるだろ?」
202 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:14:31.34 ID:LFJkuDFe0
ミーナ「絶対やらせないわ!さぁいそいで!」
俺「わかってる!」
キイィィィィィン
俺「大型か…くっそ!邪魔するな!」
ズバッ!ズバッ!
俺「…やるな変態技術者どもめ…ブレードの使い心地はほとんど前のままだぞ」
俺「これは後で差し入れでももって行ってやらないとな…」
キイイィィィィン
俺「…ん?」
俺「…ミーナ…なんかやばそうなのがいる」
ミーナ「どんな敵なの?」
俺「二足歩行型で…大きさも見た目もこの機体とそっくりだ」
俺「もし、性能までそっくりだったら洒落にならない…」
ミーナ「待ってて!私達が援護に行くわ!」
俺「ちょっとまっ…うわ!」ガンッ
ミーナ「どうしたの!?」
俺「き、近接戦闘で殴りかかってきた…しかも無茶苦茶速い!」
ミーナ「持ちこたえて!今すぐ行くわ!」
俺「駄目だ!絶対に来るな!」
俺「くっ…!どういう原理かはわからないけど、クイックブーストみたいな変則機動で接近して来るんだ!」
俺「慣れてない人間がここに来て体当たりされたらひとたまりもないぞ!」
ミーナ「で、でも…」
203 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:20:29.74 ID:LFJkuDFe0
俺「…大丈夫。俺は自分の世界でこういう自分と同系統の機体とずっと戦ってきたんだ」
俺「むしろこういう敵を相手にする方が俺の本業だ!絶対追いつくから先に行っててくれ!」
ミーナ「わかったわ、二人を待機させておくからなるべく早く着て頂戴」
俺「了解」
俺「さぁて…ここ1年ばかりはずっとネウロイが相手だったし…本業の相手が出来るのはなんだか嬉しいな」
俺「こういうのを武者震いって言うのかも…」
俺「それにしても…性能をコピーすれば勝てるとでも思ってるか…舐めやがって」
俺「…対ネクスト戦で簡単に俺に勝てると思うなよネウロイども!!」
キイィィィィィィン
―
俺(動きは速い…けど直線的だし、しっかり正面の射線に入らないとビームも撃ってこない)
バシュン
俺(おっと射線にはいってたか…危ない危ない)
俺(でも、相手の動きを読んでクイックブーストで避ければ問題無いな…)
俺(こちらも武装の無駄遣いはできない…なら、交差した時にブレードで真っ二つにしてやる)
俺「よし!正面からこい!」
キイイィィィィィン
俺(今だ!)ブンッ
俺「よ、避けられた!」
俺(まずい!反転してもう一度…)
俺「なっ!?」
俺(前にもう一機!?)
205 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:25:31.49 ID:LFJkuDFe0
俺「くそっ!」
ブンッ…ザシュ…ドカーン
俺「コアの位置までコクピットと同じにすること無いのにな…それにしても」
俺「1体倒してまだ3対1かよ…」
俺「ちょっと遅れそうだぞ…ミーナ」
―装甲破壊予定地点
バルクホルン「俺はまだなのかミーナ!他の皆がもたないぞ!」
ミーナ「さっきから無線で呼んでるんだけど…やはり援護に行くべきだったわ」
キイイイィィィィィン
ルッキーニ「な、何か黒くておおきいのが来るよ!?」
[[シャーリー]]「あれは…俺じゃないか!びっくりさせるなよルッキーニ!」
キイイイィィィィィン
俺「すまない、多勢に無勢でちょっと手こずった」
サーニャ「俺さん…左腕がなくなってますよ」
俺「弾の節約のための壮絶な殴り合いの結果だ…まあ勝ったし、砲撃に必要なのは右手だから問題ない」
ブレードとシールドの使用で残りの魔法力貯蔵ユニット残り2個…
バルクホルン「途中で爆散したりしないだろうな…」
俺「外からはいまいち見えないんだが…やばそうか?」
エイラ「まぁ、大丈夫ダロ。よくわからんが」
俺「…気にしてもしょうがないしな。でもそれなら、爆散する前に速く始めよう」
ペリーヌ「遅れてきたくせに偉そうですわよ!」
ハルトマン「まあまあ」
ミーナ「とにかく始めましょう。三人は発射用意!他の人は下がって援護よ!」
全員「了解」
206 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:31:30.70 ID:LFJkuDFe0
バルクホルン「ここまで長かったな…」
サーニャ「これで終わる…」
俺「…」
ミーナ「まずは二人!行って!」
バルクホルン「うおおおおおおおお」
サーニャ「当たって!」
ドカーン
ミーナ「今よ!俺さん!」
俺「出来るだけ中心部を狙って…」
バシューン…ドカーン
シャーリー「あ、穴が開いたぞ!やったのか?」
俺「駄目だ!コアを破壊できた気配が無い!」
ミーナ「全員、作戦変更よ!再生される前に穴から中に飛び込んで!」
全員「了解」
魔法力電磁収束砲の使用により、魔法力貯蔵ユニット残り1つ
―ネウロイの巣、半球体の中。
俺(入ってきた穴はもう再生されてしまったみたいだな…)
俺(真っ暗だ…)
俺「カメラ、赤外線モードに変更」
俺(これで見えるな。皆も無事全員中にいる…)
俺「みんな、大丈夫か?」
全員「…」
俺「…みんな?どうしたんだ…無線聞こえてないのか?おーい!」
207 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:35:27.50 ID:LFJkuDFe0
全員「…」
俺「聞こえて無いみたいだ…どうなってるんだ?みんな全然動かないし…」
―突然全員が半球の外側へとゆっくり移動を始める
俺「…ちょ、ちょっとみんなどこに行くんだ!?そっちは装甲の外だぞ!」
俺「俺たちが向かうのはさらに内側じゃないのか!?」
俺「みんなどうしたんだよ!?」
俺(…くそっ!下手にこの機体でとめようとしたら怪我をさせてしまう)
スッ
俺「なっ…みんなが外側の装甲に吸い込まれた!?おい!どうなってるんだみんな!?」
―半球体の外
坂本「…どういうことだ…私たちはあの中に突入したはずなのに、何故外にいるんだ!?」
ミーナ「わ、わからないわ…気が付いたら外に…でも俺さんの姿だけ見えないわ!?」
シャーリー「お、おい俺!どこだ!?お前だけまだ中にいるのか?!」
俺『みんな!無線が聞こえるようになったのか!?』
バルクホルン「どういうことだ俺!何があったんだ説明しろ!」
俺『かくかくしかじか…』
エイラ「私たちが自分で外に出たって言うノカ?そんな馬鹿なことあるカヨ!」
サーニャ「もしかしたら、中でなにか暗示のようなものにかかったのかも…」
坂本「だとしても、何故俺だけに何も起こらず私たちだけに作用したんだ?」
ミーナ「俺さんと、私たちの違いはあの機体とウィッチかどうか…ウィッチにしか効かなかったか」
ハルトマン「あの機体のおかげってこと?」
ミーナ「たとえば…中の匂いで暗示をかけられたとしたら、あの機体に乗っていれば確かに大丈夫かもしれないわ…」
209 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:40:25.08 ID:LFJkuDFe0
宮藤「で、でも私たちの力じゃもう中に入れませんよ!弾も残って無いですし!」
坂本「…みんなどいてくれ」
ミーナ「美緒!?」
坂本「烈風斬!!」ザシュ
リーネ「や、やった!切れた!」
坂本「…駄目だ…例え切れてもこの程度の大きさでは突入など不可能だ…」
ミーナ「俺さん!魔法力貯蔵ユニットはあといくつ残ってるの?」
俺『あと一つだ』
ルッキーニ「だったら内側から俺に穴を開けてもらおうよー」
坂本「出来そうか、俺?」
俺「外に穴を開けたいのはヤマヤマなんだが…」
ミーナ「どうしたの!何か問題があるの?」
俺「実は内側にもう一重半球状の装甲があるんだ…今いる空間にコアは発見できない。あるならさらにこの奥だ」
俺「もし、外に穴を開けると中の装甲を破るだけの魔法力が残らないんだ…」
バルクホルン「なんてことだ…」
俺「…こうしてても仕方ないし…ミーナ、俺だけでも最深部まで突入してみようと思うんだが…」
俺「…命令を頼む」
ミーナ「…」
俺「ミーナ…」
ミーナ「…わかったわ…俺さんなんとしても最深部に突入して、コアを破壊して!」
俺「…わかった、行ってくる」
210 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:45:17.51 ID:LFJkuDFe0
バルクホルン「いいのか…ミーナ?」
ミーナ「私は今の彼を信じてるわ…きっとコアを破壊して帰ってくる」
坂本「変わったな…ミーナ」
半球体内部―
ザシュザシュ…バカンッ
俺「くっそー…内部の装甲がさらに三重ってどんだけ臆病なんだよこいつ!」
俺「…魔法力を節約してブレードで切った後に蹴破ってきて正解だったな…それでももう魔法力の残量は0か…」
俺「ふう…もう装甲はないみたいだな…コアはこの先か」
キイィィィィィン
俺(資料を見た限りじゃコアの大きさは大きくてせいぜい数メートル…武装が使えなくても殴るか握りつぶせばいい…)
俺「なんとかなりそうだな…」
ブレードの使用で魔法力貯蔵ユニットの残量0…
最深部コアに到着―
俺「…最後の最後で予定外もいいところだ…勘弁してくれよ」
俺「…」
ネウロイの巣周辺―
俺『少佐…?聞こえますか?』
坂本「俺か?大丈夫か?」
俺『…実は今こっちで無線をいじって少佐だけに聞こえるようにしてます…騒がないで下さい』
坂本「…どういう事だ、何があった?」
211 :624ストライくレイヴン[]:2010/11/02(火) 02:47:14.32 ID:LFJkuDFe0
俺『コアまで到着できたんですが…コアの大きさが少なくても100m以上あるんです…でももう武装にまわす魔法力が残っていなくて』
坂本「…どうにかならないのか?殴って破壊するとか」
俺『やってみたんですが…残りの腕がもげただけで、破壊できませんでした』
坂本「万事休すか…」
俺『…少佐、以前資料室でした話を覚えていますか?』
坂本「…ああ、覚えている」
俺『…もう、他に手がありません。ここでみんなを死なせるくらいなら…俺は…』
俺『最後の武装…アサルトアーマーを使います』
坂本「…それで…お前はいいのか?」
俺『このままじゃ俺もこの中から出れませんから…一か八かコアを破壊してここから出られる方に賭けます』
俺『…事前に話したように、すぐにみんなを避難させてください』
坂本「…わかった…死ぬなよ」
俺『努力します』
坂本「…みんな!聞いてくれ、今すぐここから離れるんだ!」
バルクホルン「どうしたんだ!俺に何かあったのか!?」
ミーナ「美緒!どういうことなの!」
坂本「移動しながら説明する!とにかく少しでもこの空域から離れるぞ!」
最終更新:2013年01月28日 15:06