俺「ストライクウィッチーズである」 >>229-252
229 :624
ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07:40:53.45 ID:9SxlEpc00
2週間後基地―
ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ
坂本「管制!ネウロイはどこに出現したんだ!?」
管制『南東約50kmの海上です…いきなり大量の小型ネウロイと思われる影が出現しました!』
ミーナ「何体いるの?」
管制『そ、それが…南の空域一面を埋め尽くすように一気に増えて…とても数え切れません!!』
全員現地到着―
バルクホルン「な、なんて数だ…空がネウロイに覆い尽くされているぞ…」
[[シャーリー]]「数百…もしかしたら千匹以上いるかもしれない…」
ペリーヌ「でも、どこかにコアを持った親機がいるはずですわ…そいつさえ倒してしまえば」
坂本「その通りだペリーヌ…これだけの数がいても敵のコアは一つだけのようだ」
坂本「ご丁寧に、こいつらの一番奥に鎮座しているぞ。さながら大群を率いる将軍か」
ミーナ「しかも変な形状ね…四角い枠状の形(□見たいな形)をしてその角にコアがあるわ」
ルッキーニ「早くやっつけちゃおうよ!さすがに多すぎて不気味だよ!」
231 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07:45:56.35 ID:9SxlEpc00
ミーナ「そうね…基地に近づく前に倒しましょう。私と坂本少佐の二手に隊を分けて、左右からこの大群を回り込む形でコアを持つネウロイを狙いましょう。
俺さんは私のほうについてきて」
俺「了解」
ブウゥゥゥゥゥゥゥン
シャーリー「げ!やばいぞ、この小型ネウロイむちゃくちゃ機動性が高いぞ!」
坂本「くっ…ほとんど我々と同じスピードで移動できるのか…しかもこんなに大量に」
ハルトマン「これじゃ、いつまでもネウロイがついてきて回りこむ隙が無いよ!」
エイラ「まずいゾ!しかもこいつら私たちを包囲する気ダ!」
ミーナ「少佐!ひとまず包囲されないように小型ネウロイを誘導しつつ回避して!くれぐれもバラバラにならないように!分断されて包囲されたらおしまいよ!」
俺「…ミーナ!俺は逆にいったんみんなから離れようと思う」
ミーナ「何ですって!?」
俺「俺は機体がでかいんで、ただでさえ小型ネウロイは苦手で小回りが効かず包囲されやすいんだ」
俺「これまでのみんなと一緒に戦った時も、小型だけはどうにもならなかったし」
232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 07:47:33.83 ID:p4ogYuz+P
AA炸裂か?
アスキーアートでも対空機銃でもなく
やっちゃうのか?
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 07:50:05.14 ID:S6WK9TnSO
芳佳「みなさん!映画が決まりましたよ!」
坂本「なに!?それは本当か!」
ゲルト(大スクリーンで宮藤が!///)
エイラ「ウヘへ…サーニャぁ」
ペリーヌ「あ、あなた達何をそんなに浮かれてますの!」ニッコニコ
ミーナ「あら?みんなここに居たの」
一同「あ!」
(綺麗…) (どうしたんだミーナのやつ…) (お化粧までして…) (映画よ映画♪) (目立つ気満々ですわ…)
俺「え?おまえらでるの?」
一同「えっ」
おわり
235 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07:50:41.70 ID:9SxlEpc00
>>232
今はまだだが、絶対に使わせるぞ…AAは
俺「ただ、クイックブーストを使えば単機でもそう簡単には包囲されずに逃げまわれる。
でも、みんなとこんなに接近した状態でクイックブーストを使ったらみんなに体当たりする可能性が高い」
俺「全力で逃げるだけなら、一人のほうが何とかなると思う!それに上手くいけば今包囲しようとしている敵の半分くらいを俺のほうに引きつけられる!」
俺「その間に攻撃の隙を見つけてくれ!今はもう擬似シールドも使えるし大丈夫だ!」
ミーナ(確かに彼の機体は機動性の高い大量の小型ネウロイを相手にするのは不利だわ…)
ミーナ「わかったわ…ただしシールドの張れない後方からの攻撃には充分気をつけて!」
俺「了解。ついでに敵を射線軸にとらえたら攻撃もしてみる」
―
キイィィィィィン
俺「さぁ~こっちだぞネウロイ達~俺についてこい!」
俺「うわ!きたきた!大量!」
俺(…でも、クイックブースト使えばそれなりにあしらえるな…思い切って本体を狙ってみるか)
バシュン バシュン バシュン
俺「…よし…的への射線軸を確保…」
俺「魔法力電磁収束砲発射!」
バシューン…ドカァン
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 07:51:38.32 ID:p4ogYuz+P
>>235
地球が熱くなるな……
237 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07:55:17.84 ID:9SxlEpc00
俺「なっ!」
ミーナ「小型ネウロイが大量に集まって自分を犠牲にして本体を守った…?」
バルクホルン「これでどうだー」ババッバババ
ハルトマン「シュトゥルム!」
ドカーン
坂本「だめだ!また小型ネウロイが自分を盾にして守ったぞ」
ミーナ「急いでそこから離脱して!包囲されるわ!」
シャーリー「少しずつ敵の密度を減らして隙を作るしかないのか…」
サーニャ「…そうもいかないみたい…」
坂本「なっ!敵の中心の空洞になった部分から大量の小型ネウロイが新たに出現したぞ!」
バルクホルン「減った分は補給というわけか…たちが悪い」
俺「くっそー…ん?敵が突っ込んでくる!?」
俺「擬似シールド展開!」
ドカーン
俺「あ、あぶねー…どうやらあいつらの中には機雷の役割をする奴もいるみたいだぞ…最悪だ」
238 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:00:25.53 ID:9SxlEpc00
―15分後
ペリーヌ「トネール!!」バチバチ
ペリーヌ「はぁ、はぁ…敵が減らないどころか増えて…いませんこと」
宮藤「さっきより明らかに密度があがってますよ!」
リーネ「このままじゃ弾がなくなっちゃう…」
バルクホルン「うおおおおおおおおおおおお!回りこむ隙が無いなら本体の前まで敵をシールドで押しのけてやる!」
ハルトマン「無理だよトゥルーデ!」
ドカーン
バルクホルン「うわぁ!…くそ…機雷化した奴に邪魔される上に、質量が違いすぎて敵を押しのけられん」
俺「はぁはぁ…さすがにこれだけクイックブースト連続で使うときついな…魔法力貯蔵ユニットもあと2個しか残ってないし」
俺(…ただ、トゥルーデの考え方はアリかも知れない)
俺「トゥルーデ!お前の考え方借りるぞ!回り込めないなら敵の所まで砲撃を使ってトンネルを作ってみる!」
シャーリー「出来るのか?」
俺「わからん!でも穴が開いたらリーネ!敵のコアを狙撃してくれ!」
リーネ「わ、わかりました!」
240 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:05:46.21 ID:9SxlEpc00
俺「発射範囲を最小に絞って、貫通力を上げて…3、2、1…発射!」
ドカーン
リーネ「見えた!」
バーン…チュイン
宮藤「ま、また敵が身代わりに…」
俺「くっそ!」
シャーリー「しかもあいつかなりお怒り見たいだぞ…どんどん門みたいなとこからネウロイを生み出してる…」
ルッキーニ「も、もうだめー…」
エイラ「今度こそ包囲されちまうゾ!」
ミーナ「みんな!ひとまず全力で後退して包囲から…」
俺(トゥルーデは回りこむ隙が無いなら本体の前まで敵をシールドで押しのけて…っていってたんだよな…)
俺(貯蔵ユニットはあと一つ…5分はシールドが張れる…やってみる…か)
俺「ミーナ…最後の賭けに出てみたいんだが…」
ミーナ「…何をする気なの?」
俺「さっきのトゥルーデがやろうとしたことと同じ事をこいつで…」
ミーナ「…駄目よ」
俺「こいつの質量と推進出力なら敵を弾き飛ばして突破できるかもしれない…」
242 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:10:08.65 ID:9SxlEpc00
ミーナ「シールドの無い後ろから狙われたらひとたまりも無いわ…機雷化した敵の体当たりにシールドが耐えられる保障も無いじゃない!ほとんど死にに行くようなものよ!」
俺「でも、このまま逃げたって迎撃する余裕なんてみんな無いじゃないか!!」
坂本「確かにそうだ…迎撃する余裕はもう私たちには無い…ミーナ賭けてみないか?」
俺「後ろからの攻撃はみんなが後ろから撃って援護してくれればいい。
サーニャの攻撃でもなければこの機体はいきなり壊れたりしないはずだから、俺に当たっても気にせず撃ってくれ」
ミーナ(そんな…貴方を後ろから私に撃てっていうの…)
ミーナ(今の貴方の姿は死んでしまったあの人に似ている…ウィッチでもないのに前線に出てきて…命をかけて…)
ミーナ(もう、あんなことは[[繰り返し]]たくないの…巻き込んで…貴方を死なせたくないの)
ミーナ「…許可できません。危険すぎるわ…」
バルクホルン「ミーナ!どうしたんだ!お前は今までだって戦場で一か八かの選択をしてきたじゃないか!」
ハルトマン「そうだよ!危険な賭けをしたこともあった。それでも、いつもは危険でも生き残るほうに賭けて行動してきたじゃないか!
今、俺はみんなが生き残るほうに賭けようとしてるんだよ。それを拒否するなんてミーナらしくないよ」
坂本「ミーナ…お前…」
243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08:15:22.13 ID:p4ogYuz+P
私情と軍事的判断の葛藤は王道
244 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:15:25.47 ID:9SxlEpc00
俺「…もう包囲まで時間がない…俺は…行きます。援護と奴へのとどめはみんなに任せるよ」
ミーナ「駄目よ!戻りなさい!これは命令よ!」
俺「みんな!後ろは頼んだ!」
ミーナ「やめなさい!やめて!」
ミーナ(貴方にとって戦いは生きるためのものなんでしょ…どうしてそこまでして戦うのよ!死んでしまったら何にもならないのよ!)
俺「シールド展開!いっけええぇぇぇ」
坂本「もう俺は止められん!全力で俺を援護しろ!奴の後ろに敵を一匹も近づけるな!」
坂本「お前も撃つんだミーナ!あいつを守ってやれるのは私たちだけなんだ!」
ミーナ「…わかってるわ」
バババッババババババ
俺「くそっ重いな…でもいける!うおおおおおおぉぉぉ」
俺(機雷化したネウロイの爆発も耐えられてるし、後ろもみんなが守ってくれてる!)
俺「!」「よし!抜けた!みんな全力で撃ってくれー!」
シャーリー「まかせろー!」
バババババババババババババ
245 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:20:18.40 ID:9SxlEpc00
坂本「よし!装甲が取れて奴のコアが見えた!リーネ仕留めろ!」
リーネ「はいっ!」
バァン
宮藤「やった!当たったよリーネちゃん!」
バルクホルン「ま、まだだ!小型ネウロイの数が多すぎてコアが消えても全部消えるまで時間がかかるぞ!油断するな」
サーニャ「消えかけの残ったほとんどのネウロイが俺さんだけを狙って包囲しようとしています!」
ペリーヌ「ま、まさか道ずれにする気ですの?!」
俺「ヤバイ…こんなに多いんじゃ包囲から逃げられない!シールドがあっても後ろからやられたら…」
ミーナ「俺さん!逃げて!」
俺(だめだ…クイックブーストだけじゃ逃げ切れない…包囲される…クソッ)
ハルトマン「だめ、囲まれちゃうよ…」
俺(し、死ぬくらいだったら…)
俺「いっけぇ!オーバーブーストだ!」
キイィィィィィィン
246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08:22:29.66 ID:p4ogYuz+P
∧_∧
( ゚ω゚ ) まかせろー
バババババC□l丶l丶
シャーリー→/ ( ) やめて!
(ノ ̄と、 i
しーJ←ミーナ
247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08:23:57.03 ID:TCOkgKiMO
>>246
俺もそれが浮かんで吹いた
248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08:24:57.45 ID:D1YjxLNo0
バリバリ財布はエイラだな
シャーリーはマネークリップ
249 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:25:18.08 ID:9SxlEpc00
ルッキーニ「あ、俺がネウロイの固まり中から出てきたよ!」
シャーリー「すげえ…衝撃波が見えたぞ…あいつあの機体で音速を超えたんだ」
バルクホルン「すごい…あの機動性を持ったネウロイが完全においていかれている」
坂本「よし…残りのネウロイもほとんど消えてきた…これなら…大丈夫そうだ」
―
俺「なんとか…助かった。でも、やっちまった…」
俺『みんな、俺を置いて今すぐこの空域から離れてくれ』
ミーナ「どうして!どうしてそんな事を言うの俺さん」
俺『そこからでも見えるだろ、少し青みがかった光る雪みたいなものが』
エイラ「ああ、見えてるゾ。なんだあれ?」
俺『あれが、前に言った有毒性のあるコジマ粒子だ。敵から逃げるのに特殊なブーストを使ったからあれが散布されたんだ』
サーニャ「あんなに綺麗なのに…」
俺『出来るだけ抑えたから近づかなきゃ大丈夫だと思う。でも危険な事にかわりは無いんだ。だからみんな先に基地に帰ってくれ』
坂本「お前はどうするんだ」
250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08:28:42.74 ID:p4ogYuz+P
コジマは、まずい……
251 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:30:05.19 ID:9SxlEpc00
俺『機体に付いた粒子を海に潜って洗い流していく。大丈夫、ちゃんと帰るから心配しないでくれ』
―基地に帰還後全員食堂に集合
俺「ただいま…」
ルッキーニ「あ、俺だー!」
シャーリー「お疲れさん!」
ハルトマン「大丈夫?怪我とかして無い?」
俺「ああ、大丈夫…」
ミーナ「…大丈夫じゃないわっ!」
俺「えっ?」
ミーナ「あなたは私の命令を無視して敵に突っ込んで行ったのよ!いくら結果が良くても許されることじゃないわ!」
ミーナ「…後で話があります。坂本少佐と一緒に私の部屋まで来なさい!」
バタン!
俺「…」
バルクホルン「ま、確かに命令無視はいかんな」
シャーリー「でもまぁ、ミーナなら大丈夫だろ。私たちも散々無視してきたけどいつも穏便に済ませてくれたしな。なぁ宮藤?」
宮藤「わ、私はそんなにいつも命令無視なんてしてませんよ!」
みんな「ははははは」
252 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:35:18.30 ID:9SxlEpc00
―その後…俺、少佐、大尉の三人で
バルクホルン「それにしてもあの時のミーナの様子は明らかにおかしかったな」
坂本「やはり、お前もそう思うか?おい、俺」
俺「はい?」
坂本「お前今までミーナと一緒にいてあいつの様子がおかしかった時とか心当たりは無いか?」
俺「うーんと…かくかくしかじかで、最初に俺が倒れたときに、俺の…こういう過去を話したり、俺の…こういう[[戦う理由]]を話したんですが、そのときになぜか泣いて事とか…」
坂本「他には?たとえばおが最初に入隊する時はミーナとどんな事を話したんだ?」
俺「かくかくしかじかで、他に行くところも無いし俺は傭兵だから、俺を雇ってくださいって俺が言いました」
バルクホルン&坂本「…」
バルクホルン「なぁ、少佐…もしかしてミーナの奴、俺とパド・カレーで死んでしまった彼を重ね合わせてるんじゃないのか?」
坂本「おそらくそうだろうな…それならあのためらいも納得がいく。しかも俺の場合を考えると、俺の弱みにつけ込んで勧誘して、結果戦いに巻き込んだとでも思ってるんだろう」
253 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08:37:23.69 ID:9SxlEpc00
バルクホルン「その上、俺もウィッチでもないのにミーナと戦うっていって前線にいるんだからな…状況が似ているしミーナが俺を彼に重ねて見てしまうのも無理は無いか…」
俺「あの…どういう事です?」
その後俺は、彼女には以前大切な人がいたが、その人が自分を追って前線に来たことで死んでしまった事をひどく後悔していた事や
少し境遇の似ている俺をその死なせてしまった大切な人に重ねて見ていたのではという事。
また、本来無関係な俺を戦いに引き入れた事で彼女自身の強い責任感や義務感が彼女自身を苦しめていたであろう事を二人から聞いた。
俺(以前、ハルトマンがミーナにも色々あったって言ってたのは、こういうことだったのか…)
基地職員「俺軍曹、坂本少佐。ミーナ中佐がお呼びです」
最終更新:2013年01月28日 15:09