34 :氷男。ここから結構話がついてこれないほど急転するんでごめん:2010/11/03(水) 16:54:21.05 ID:qJzBHtS00
   前すれ>>561からだよ
   -----------------------------------------------------------------------------------
   ある日・・・戦闘後・・・格納庫より・・・俺はこの日からおかしくなっちまった

   ルッキーニ「あれ?俺から赤いのがでてるよ!」

   [[シャーリー]]「えっ?うわっ!思ったよりやばそうじゃないか!宮藤!」

   芳佳「は、はいっ!」

   俺「い、いや大丈夫だよ。たいしたことないって。芳佳も疲れてるし医務室に行くよ。」

   もっさん「さすがにですぎだ。・・・リーネの間に入ったときにビームをもらしたな?」

   今日の戦闘でリーネが少し狙われた際に俺がビームとリーネの間に入ってとめたが、もらしたのが腕をかすり横腹を少し切っていた

   ミーナ「なんで今までいわなかったの!?」
   と怒鳴られつつも芳佳の治癒魔法でどんどんよくなっていく

   俺「氷で凍らせて無理やり止血してましたし大丈夫ですよ。それに・・・そんなことで心配掛けたくありませんから。」

   エーリカ「心配するの当たり前だろ。俺は仲間じゃん・・・心配なんて掛け合いっこじゃないだろ・・・。」ハァ

   俺「(仲間、か・・・。)すまない・・・。」

   もっさん「俺・・・。前から思っていたが、お前、私たちと一線を引いてるな・・・?」

35 :氷男。なんか話が飛んでごめんね:2010/11/03(水) 16:57:40.58 ID:qJzBHtS00
   俺「・・・・・・・・・・。」

   もっさん「沈黙もまた答えだ。・・・あのな、私たちは俺を仲間だと思ってる。なにか・・・引け目でも感じるのか・・・?」

   気でもふれたのだろうか・・・少佐の問いに俺は意識しないままに口を動かして答えていた


   俺「・・・・くだらないことをまだ引きずっているだけですよ。一つ言いますとね・・・・俺はなにも持ってなんかいないんですよ。」

   サーニャ「・・・どういうことですか?」

   俺「言葉どおりです。俺は名前と魔法力しか持ってないんです。空っぽな人間なんです。国も繋がりも思い出も友情も自分さえもなにもしらない。
     俺の中にはなにもないんですよ。だからこそ皆が光り輝いて見える。まぶしすぎて直視できないくらいに。」

   俺「・・・光に手を伸ばしたいけど、でもそれに触れたら消えてしまうんじゃないかって思って俺は・・・俺は、今でも悩んでるんですよ。」

   俺「その光の輪に似つかわしくないと、でも入りたいと。」

   ・・・感傷的なものなんて俺には似合わねえのに、何語ってんだ

   仲間なんていらないと思っていた俺が・・・なんで今頃・・・

36 :氷男:2010/11/03(水) 16:59:27.96 ID:qJzBHtS00

      (・・・・・・・・・・・・・・・・。)


   もっさん「・・・・・・くだらんな。」 
   ミーナ「ええ。くだらないわ。」ハァ

   俺「・・・くだらないですか?俺は・・・今までそう人と接してきましたからどうやればいいかわかんないです・・・。」

   もっさん「俺の中に何もないと思っているのは俺だけだ。ばかばかしい。私にはちゃんとこの目で見えているぞ。」

   俺「・・・・なにがその目でみえているんですか?」

   もっさん「秘密だ。だが断言してやる。お前は空虚な人間ではない。そんなこと言うやつがいたら私がぶった切ってやる。」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/03(水) 17:01:09.54 ID:eUL0rAjG0
   さるよけ


39 :氷男:2010/11/03(水) 17:01:21.50 ID:qJzBHtS00
   シャーリー「俺はちょっと不器用なだけなんだよ。別に心配なんかいくらでも掛けろ。そのたびに私たちが力になってやる。
          それが仲間だからな。一人でなんでも抱え込むじゃないぞ。」

   ミーナ「そうよ。俺さんはちょっと難しく考えすぎじゃないかしら?私たちの輪の中にもうあなたはいるわ。」

   ルッキーニ「Don't think,feel!だよ!」

   ペリーヌ「遠慮などしないほうがあなたらしいですわ。これからは輪の外に飛び出さないでくださらないように。」

   リーネ「あはは・・・(私と少し似てるかも・・・)。俺さんいつでも私たちを頼っていいですからね!」ポン プルン

   芳佳「(いいおっぱだ)俺さん。この部隊ではもっと心配かけてる人もいるから全然大丈夫ですよ!」

   俺「(本当に俺は馬鹿だな。いつまでコンプレックス引っ張ってんだ・・・。くそっ。)ううっ・・・(´;ω;`)」グスッ

   トゥルーデ「カールスラント軍人が泣くな。ほら、ハンカチだぞ」

   エーリカ「今はいいじゃん~。お~よしよし。」ナデナデ

   俺「皆・・・。ありがとう・・・・。くそっ、目からなんか汗が出てきたぞ・・・どうすりゃいいんだ・・・。」グスッ ズルズル

   エイラ「俺が涙目にナッテルゾ。まったく・・・キョウダケダカンナー。」

   サーニャ「ふふっ、俺さん。今日から無理しないでくださいね。」

   俺「うぐっ、ああ。わかったよ・・・。」グスッ ズルズルジュビビヒビルルルル

40 :氷男。本当は250kb以上あったんだけど話を削ったんだ:2010/11/03(水) 17:06:12.48 ID:qJzBHtS00
   ・・・・・・・・・・
   もっさん「さて・・・外に行ってちょっと気晴らしでもするか。ほら俺もこい。木刀だ」ヒョイ
   俺「うわっと。もしかしてチャンバラですか・・・?」パシッ
   もっさん「気分転換だ。」

   ~~~~~
   正直少佐に木刀振るうわけにもいかないから防御にしか木刀をつかってなかったが
   容赦なくぼこぼこにされたわけで、帰ったら口の中が切れて血が溢れていた

   芳佳にものすごく驚かれて困ったが、また治療をしてもらった

   理由をしつこく聞かれたが俺は頑なに答えなかった

   なぜなら男がなみだ目になって治療にきた理由が女の人に叩かれたから、というのは
   あまりにもださすぎると思ったからだ

   しかし・・・・ものすごく心が晴れていたのはなぜだろうか、[[初めて]]だ

   俺は別に叩かれるのが好きというわけではないんだがな・・・

41 :異世界のウィッチ:2010/11/03(水) 17:07:12.34 ID:hD9skgNj0
   250を140だかにしたんだっけ?

42 :氷男。うおおおおお!ロスマン先生かわいいええ!:2010/11/03(水) 17:11:45.08 ID:qJzBHtS00
   -------------------------------------------------------------------
   その夜
   ~ブリーフィングルーム~
   ミーナ「みなさんに突然あつまって申し訳ないないけど・・・今回は緊急に対処しなければならないことがでてきました。」

   ミーナ「突如ロマーニャから西に位置するコルス島上空に・・・ネウロイが出現しました・・・」

   トゥルーデ「その感じだと今までのネウロイとは違うようだな・・・」

   ミーナ「そうです。そのネウロイは・・・巨大な円錐形をしており、小型中型ネウロイを大量に中に保有しているそうです。
       そして本体であるそのネウロイはまるで空中要塞のごとく位置し、現在は動いていないとのことです。これが偵察隊が撮ったものよ。」

   シャーリー「まるで小さい巣だな・・・。これでさらにネウロイを中に収納してるのか・・・?こりゃやばいな」

   エーリカ「で、これをどうすんの?」

   もっさん「このネウロイをカストラと呼称するぞ。我々を艦で近くまで運んでもらって、出撃しカストラを撃墜する。写真に写っている
        底面に埋め込まれた球の中にコアが存在する。この球殻に穴をあけ、中から直接攻撃しコアを破壊する。」

43 :氷男。>>41覚えてくれている人がいるとは・・・。そうです。:2010/11/03(水) 17:17:12.54 ID:qJzBHtS00
   サーニャ「そんなことできるんですか?」

   もっさん「魔女に不可能はない。」

   芳佳「でもたどり着くまでに小型と中型のネウロイがくるんですよね?」

   ミーナ「そうよ。だから私たちが坂本少佐を援護しながら、球殻までたどり着き、坂本少佐がこじ開けます。
       そこでコアをあらかじめ決めておいた人が飛び込んで破壊してもらいます。」

   リーネ「それはだれがいくんですか?」

   ミーナ「バルクホルン大尉とハルトマン中尉にお願いします。いいですね?」

   トゥルーデ・エーリカ「了解」

   ミーナ「オペレーション・タラニス。作戦決行は二日後の1200。英気を養ってください。では解散。あと俺中尉はちょっとこっちにきて。」

   俺「はい。どうかしましたか?」

   ミーナ「あなた宛に直接手紙を持ってきてるわ。中は機密事項かと思って読んでないけど、なにかあるなら私にすぐいってちょうだいね」コソッ

   俺「あ、はい。わかりました。でもたぶんシステムの運用試験についてですよ。調整はもう済んでるんで、明日ちょっと実戦で使うだけですから」コソッ

   ミーナ「・・・わかったわ。はい。」
   俺「どうも。」ペコッ 



45 :氷男:2010/11/03(水) 17:22:42.75 ID:qJzBHtS00
   ~部屋~
   手紙を読んだが、内容は先ほどのカストラについてと上官も船に密かに乗り込むということ、そして・・・
   それはおいといて、あの人が来ると面倒だな、とうんざりしていたところにドアがコンコンとなった
   入ってきたのはトゥルーデだった

   俺「なんだトゥルーデか。どうした?二日後が怖くてちびりそうなのか?」

   トゥルーデ「んなわけあるか!おまえこそびびってないだろうな!?」

   俺「安心しろよ。トイレにはもう行ったからな。」

   トゥルーデ「・・・俺はいつでも余裕そうだな。」

   俺「トゥルーデを守らなくちゃいけないからな。ははは!」

   トゥルーデ「ふ、ふざけるのも大概にしろ///」
   俺「・・・あれ?・・・あの時病室でいわなかったか?」

   トゥルーデ「・・・なんのことだ?(とぼけてみるか・・・)」

   俺「やっぱり忘れてるか・・・。」 



48 :氷男。ストーリー性を各自の妄想で補っていただけると幸いです:2010/11/03(水) 17:28:44.46 ID:qJzBHtS00
   ~回想、作戦終了後、病室にて~
   俺「確かにバルクホルンは強い。勇猛果敢でネウロイどもに引けを全くとらない。みんなを守れる力を持ってる。でも・・・自分も守れ・・・よ。」

   バルクホルン「自分を守る力があるならほかに回す!当たり前だ。それでも・・・・私は無力だ、強くなどない。この体たらくだ。
            国も人々の命も奪われた。妹のクリスでさえ守れなかった。私はなんのためにウィッチになったんだ・・・」

   俺「バルクホルン・・・。クリスは必ず良くなる。今は心配だろうがおまえにはまだすることがあるだろう・・・。
     今回のことでなにもかも捨てるのか?」

   バルクホルン「おまえに何がわかる!?もう・・・私にはなにも守れないんだ・・・」グスッ
   ・・・・・・

49 :氷男:2010/11/03(水) 17:34:36.78 ID:qJzBHtS00
   ぎゅっ
   バルクホルン「なわっ!?おっおい!なにをする・・・っ///」

   俺「・・・だったら・・・俺が守ってやる。バルクホルンとバルクホルンが守りたいものも一緒に俺が・・・守ってやる」

   バルクホルン「・・・・。会って間もないおまえが私をか・・・?なぜそんなことを言えるんだ。」

   俺「さぁな。俺もわからねえ。でもバルクホルンは強がりすぎなんだよ。少しは誰かを頼れ。俺を頼ってきたなら俺が守ってやる、なにからもな」

   バルクホルン「ばか者・・・。理由もわからないのに、私を守るだと。面白い冗談だ・・・。」ぎゅっ

   俺「助けたときに一目ぼれしたのかもな。・・・バルクホルンは小さいな。」ぎゅぅ

   バルクホルン「ふっ、私も弱ったものだな・・・。あと・・・トゥルーデと・・・おまえなら呼んでもいい」

   俺「トゥルーデ。任せとけ。」

   その翌日俺は忽然と姿をくらませてしまった

   ~回想終~

50 :氷男:2010/11/03(水) 17:40:13.31 ID:qJzBHtS00
   トゥルーデ「それか・・・。覚えているぞ・・・。」

   俺「ごめん。突然消えたって最悪なんだが・・・。あのあと名前と一緒に俺の部隊のことも教えるつもりだったんだが呼び戻されちまってな・・・」

   トゥルーデ「ふん、で、今頃その約束を果たしにきたのか?」

   俺「・・・遅くなっちまったがな。ここにくる途中本当は会いたくなかった。あんなすっぽかしてどっかいったやつなんか正直うらんでるかと思って・・・。
     会うのが怖かったんだ。」

   トゥルーデ「本当に遅いな。そしてうらみもした・・・。だが・・・本当に危なくなったときはどこかでお前がきてくれると思ってはいたかもしれん・・・」

   俺「トゥルーデ・・・すまない。」

   トゥルーデ「いいんだ。私はもう立ち直って、あの頃より強くなった、と思う。がさつで堅物だと思うが・・・今でもこんな私でも守ってくれるか?」

   俺「俺の名に誓って守るさ。俺は約束は果たすほうだ。」

   そのあとトゥルーデと今までのことを色々と話した。トゥルーデも俺に色々と話してくれた。
   話の中で、クリスがつい最近目を覚ましたらしく、だんだん快方に向かっているらしいと聞いた、実に朗報だ

51 :氷男。後日談でトゥルーデのやつをかくつもりです:2010/11/03(水) 17:46:42.27 ID:qJzBHtS00
   戦いの前にこんな話とはな・・・俺二日後死ぬかも・・・

   俺は・・・この空っぽの人間を認めてくれているここの人を守りたい、『家族』以外で初めてそう思った

   そしてトゥルーデに、あの約束を果たしたい

   あの手紙には、ネウロイの巣に動きがあったらしいと書いてあった

   もしかしたら、あのカストラは消耗させるためにあって破壊された後・・・巣から大攻勢を仕掛けてくるかもしれないと

   そう記されてあった

   だがみんなには言えない

   なぜなら一緒に戦って死んでほしくないし、別の作戦を立てる時間などない

   結局早急にカストラを破壊しないと、二方向から攻撃されるようになってしまう

   なら俺は・・・・この場所を、皆を、トゥルーデを・・・守るだけだ・・・

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最終更新:2013年01月29日 13:40