『報われぬ魂』 その2
_______________________________
<その日の夜・俺の部屋>
俺「・・・フンッ!」 グイッ
俺「クッ・・・」 プルプル
俺「ウオオオオオ・・・!」 ガクガク
俺「テリャッ!」
俺「………………あ゙あ゙ー」
俺「やっぱ三回しかできねーな。腕立て伏せ・・・」
俺(懸垂するなら腕力、腕力鍛えるなら腕立て伏せって思ったんだか、Konozamaじゃな・・・)
俺(でも、やってやるさ。約束しちまったし。それに―――)
俺(偶にはこういうのも良いだろ。頑張るって決めたし、それにご褒美もあるしな)
俺「って、ご褒美断ったんだった・・・・・」
俺(バルクホルンのご褒美って一体何だったんだろうな・・・。余計な意地張らなきゃ良かった)
俺(・・・・・まぁ良いか、見返したいのは本当だし)
俺(精々頑張ってみるか。「精一杯」な)
733 :-Prototype-試作品-9話 今回ウィッチ出番少ねぇ
<30分後>
俺「ぐぬぬぬぬぬぬ・・・!」 プルプル
俺「あ゙あ゙ーー~、もう力入んねーっ!」 ヘナヘナ
俺は両手のひらを床につけた腕立てポーズのまま、へにゃへにゃと脱力してうつ伏せになってしまう。足、腰、胸が床に接触する
俺(くそ・・・!あと少しなのに…、あと一回で目標回数なのに……!)
深呼吸して呼吸を整える。肩と上腕に力を込め、再び体を持ち上げようとする
俺「くおおおお・・・・・!」 プルプル
少しだけ体が浮くが、すぐに脱力して床に沈んでしまう。だんだん体も上がらなくなってきた。息を荒げる
俺(もう少しだってのに・・・) ハァ、ハァ
734 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage
支援
737 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage
支援
738 :-Prototype-試作品-9話 今回ウィッチ出番少ねぇ…[]:2010/12/02(木) 21:27:22.31 ID:KiSh3V2WO
<俺の部屋前廊下>
助手(はぁー……、船からここにまで来るのって結構大変だなぁ・・・) テクテク
助手(機密保持とか言ってないで、私達も基地に入ればいいのに) テクテク
助手(ま、いっか。あの子の顔が見れるし、報告もあるし) テクテク
助手「えっと、あの子部屋は・・・あ、ここかな―――って、あれ?」
助手(ドアが少し開いてる・・・)
ソローッ・・・
ちょっとした好奇心から、中を覗いてみる
助手(何をしてるのかなー…) チラッ
<部屋の中>
俺「くぅ・・・!」 プルプル
俺(ダメだ、力が入らねえ……) ヘニャヘニャ
俺(もう少しなのに・・・!) ハァ…、ハァ…
助手(え・・・・・?床にうつ伏せになって―――)
助手(腰を小刻みに床に擦り付けている・・・!?)
739 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
支援
741 :-Prototype-試作品-9話 支援多謝![]:2010/12/02(木) 21:32:04.96 ID:KiSh3V2WO
俺(くそ・・・!) プルプルプルプル
助手(あんなに腰を床に・・・)
俺(もう全然上がらねえ・・・!) ハァ…、ハァ…
助手(呼吸も乱れているし・・・)
助手(……………………)
助手(これって、まさか……)
助手(目覚め……ちゃったの・・・?)
俺「ハア・・・、ハア・・・」 プルプル
助手(嘘!?何で?どうして今になって……)
助手(……………………)
助手(いや何で!?)
742 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:33:34.55 ID:MfN0OoN30
J( 'ー`)し(え・・・・・?床にうつ伏せになって―――)
J( 'ー`)し(腰を小刻みに床に擦り付けている・・・!?)
743 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:34:43.45 ID:6gwhuxAz0
とんでもねぇ勘違いしてねえかwww
744 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:35:21.26 ID:jHOQX+3m0
742 みんなよ!
745 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:36:33.48 ID:Gc7rl/94O
目覚めたって助手勘違いだww 支援
746 :-Prototype-試作品-9話 >>742うわああああ
助手(長いこと一緒にいるけど、今までそんな素振りは一度も無かったのに・・・)
助手(やっぱり、急に女の子ばかりの場所に来たから・・・?それとも・・・年頃だから?もう16歳だし、「そういう事」に目覚めてもおかしくは・・・)
助手(いや、男の子のそういう事情なんて良く知らないけど)
助手(でも・・・)
俺「くぅ・・・!」 プルプル
俺(畜生!あと一回で目標回数だってのに・・・!) ハァ、ハァ
助手(だからって選りに選って何で床なの!?何でそんなアブノーマルな方向に・・・)
助手(いや、ノーマルも良く知らないけど)
俺(ダメだ。力が入らねー……。少し休んでから、一気にいってみるか・・・)
747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:39:05.40 ID:i8UjW7dB0
床オナw
750 :-Prototype-試作品-9話 支援感謝![]:2010/12/02(木) 21:43:22.67 ID:KiSh3V2WO
助手(自分が一体どういう行為をしているのかって、理解しているのかな)
助手(・・・そんな訳ないよね。私は何も教えてないし。そういう事もちゃんと教えとくべきだったのかな。そうすれば床でなんて―――)
助手(って、無理無理!そんな経験ないじゃん私!)
俺(良し。腕に力を溜めて一気に・・・!)
俺「うおおおおお・・・!」 プルプル
助手(顔があんなに真っ赤に・・・。息も凄い荒い・・・) ドキドキ
俺「おし!今度こそ、いけ…そうだ・・・!」 プルプル
助手(イ、イケそうっ!?限界って事!?) ドキドキ
助手(もう、出ちゃうの・・・?) ドキドキ
俺「ぬおお・・・!」 プルプル
助手(・・・・・・・・・・)
助手(って、何をしているの、私……。覗き見なんて、最低じゃない)
助手(しかも人のこんな、一番見ては行けない所を長々と・・・)
助手(この子だってこういう事くらいする。そんな普通の事なのに、私は奇異の目で見てしまった)
助手(本当に酷いな、私って・・・)
助手(私は何も見なかった。報告なんて明日でいい。早く、ここから立ち去―――)
リーネ「あの…、さっきからそこで一体何を?」
助手「」
助手「えっ、あの、いつから私の後ろに・・・?」 (この子、確かウィッチの・・・)
リーネ「少し前からですけど・・・。あの、俺さんのお知り合いの方ですよね?」
助手「あっ、はい、申し遅れました。私は俺中尉の世話係を任せられております、D特殊実験戦闘部隊所属、助手軍曹であります」
リーネ「リネット・ビショップ曹長です。あの、それで助手さんは俺中尉に何か御用ですか?」
助手「い、いえっ。全然大した用ではありませんので、どうかお気になさらずに。・・・リネット曹長はどうなされたのですか?」
リーネ「私はお夕食がもうすぐ出来ますので、俺さんを呼びに―――」
助手「い、今は駄目です!」
リーネ「えっ?」
助手「今俺中尉は手が放せないというか!いや、手はある意味使ってませんけどー!」
リーネ「…………はい?」 キョトン
助手「とっ、とにかく今は駄目です!食事の事は私が中尉に伝えておきますので、どうかリネット曹長はお気になさらずにぃ!」
リーネ「で、でも―――「お気になさらずにぃ!」
リーネ「はっ、はい!」 (賑やかな人・・・)
757 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 21:57:10.82 ID:6gwhuxAz0
助手「い、今俺中尉は手が放せないというか!いや、手はある意味使ってませんけどー!」
やかましいわwwww
758 :-Prototype-試作品-9話[]:2010/12/02(木) 21:57:40.28 ID:KiSh3V2WO
テクテクテク・・・
助手「良かった、行った……」
助手(私も一度離れよう……。少ししたら何食わぬ顔で報告と食事の事を伝えれば―――)
俺「おーい、そこに居るのは助手だろ?」
助手「っ!!?」
突如部屋の中の俺に声をかけられた
助手(気取られた・・・!?)
俺「居るんだろー?返事しろって」
助手「あ、はい。居ます。・・・・・何でわかったんですか?」
俺「何でって……、そんなデカい声出してればそりゃ気がつくだろ」
助手(しまったー!私とした事がぁ)
俺「何か俺に用があるんだろ?入って来いって」
助手「えぇっ!?でも今入っても大丈夫なんですか!?」
俺「? 別に何も問題ないけど」
助手「じゃ、じゃあ失礼します・・・」
キィッ、ガチャン
助手(良かった。もう終わったみた―――)
俺「それ……で、何の用だ?報告・・・か?」 プルプル
助手(継続中!?)
助手「あ、あの・・・」
俺「あ、悪いな。こんな姿勢で」 ←うつ伏せ腕立て
俺「さっきから最後までいけそうでいけないんだよなー」 ヘニャヘニャ
助手(イケそうでイケない!?)
俺は床に座り込んだまま、助手に話しかける
俺「何がいけないんだろうなー。もう少しなんだけどさ」
助手(そりゃ床じゃあ―――って!そうじゃないでしょ私!)
俺「そうだ、助手。手伝ってくれないか?」
助手「え゙っ」
俺「あと少しなんだよな、だから―――」
助手「駄目です!駄目駄目駄目!!」
俺「えー、何でだよ」
助手「なんでって、それは・・・・・」
助手「・・・・・・それ(オ○ニー)は1人でやる事に意義があるからです!」
俺「Σ!」 ガーン……!
俺「・・・そうだな、俺が間違ってた」
俺「これ(腕立て伏せ)は、自分1人でやらなきゃいけないんだ。そうでなくては意味がないんだ!」
助手「そうです!その通りです!」 (オ○ニーの意味って何?)
俺「それに、バルクホルン達とも約束しちまったしな。自分1人で(自分の力で懸垂)出来るようにならねぇと!」
助手(この子にどんな約束させてるのバルクホルン大尉いいいいいいいいいっ!!)
助手「とっ、とにかく、私はこれで―――」
俺「あ、じゃあさぁ……」
俺「2人で一緒にしようぜ(腕立て伏せを)」
助手「え゙え゙っ」
761 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:00:05.54 ID:vXhumJOeO
さて、脱いだぞ
762 :ハレルヤ、オリキャラ出張り過ぎだろと声が聞こえてくるようだよ…[]:2010/12/02(木) 22:05:45.14 ID:KiSh3V2WO
助手「えっ、ちょっ、なにを・・・」 (一緒にするって、「そういう事」、だよね・・・)
俺「だから一緒にしようぜ(腕立て伏せ)。研究者って運動不足なんだろ?」
助手(確かに「それ」は、ある意味運動だけれども!)
助手「だ、駄目です!そういう事は、大切な人とする事なんですよ!誰とでもしていい事じゃないんです!」 (一体誰がこの子にこんな事吹き込んだの!)
俺「そうなのか?」 (何で一緒に腕立て伏せするのに大切な人と一緒じゃなきゃいけないんだ・・・?)
俺(……ああ。でも確かに、誰だって急に仲良くもない奴に「一緒に腕立て伏せやろうぜ!」なんて言ったら引くか)
俺「まぁ、そうだよな」
助手「良かった……。わかってくれましたか」
俺「・・・でも」
助手「?」
俺「あんたとなら、いいよ」
助手「ふぇ?///」
763 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:07:46.99 ID:Gc7rl/94O
大丈夫だ、俺も前にそんな感じの時があった
支援
764 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:09:04.51 ID:6gwhuxAz0
なら支援だ
765 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:10:34.90 ID:YUohgkfn0
うっ・・・・ふぅ
766 :-Prototype-試作品-9話 >>763ありがとう・・・。支援多謝[]:2010/12/02(木) 22:11:46.52 ID:KiSh3V2WO
俺「前にも言ったけどさ。普段のあんたには・・・その、……け、結構助けられてんだ」
俺「だからさ。あんたとなら……腕た―――」
助手「ちょ、ちょっと待って下さい!」
助手「・・・本当にいいんですか?私なんかで……」
俺(・・・何でこんなに粘るんだ?たかが腕立て伏せくらいで)
俺「ああ。もちろんいいぞ?」
助手「わ、わかりました……」
助手(私がこの子に出来るのは、こんな事くらい……。この子が望むというのなら、私は―――)
助手(私にできることを、するだけ)
助手「未熟者ですが、よ、よろしくお願いします……」 ペコリ
俺「え?……ああ、よろしく」 ペコリ
俺(なんでこいつ、こんなに畏まってるんだ?)
助手「・・・・・」 ヌギヌギ シュルッ、パサッ、プチプチ
上に着ていた白衣を脱ぎ捨て、胸元のボタンを開け始める
767 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:12:57.58 ID:YUohgkfn0
エロ展開って本当ですか!やったー!
768 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:13:20.50 ID:7p6V8X2x0
我は賢者である
769 :-Prototype-試作品-9話[]:2010/12/02(木) 22:14:51.06 ID:KiSh3V2WO
白い豊満な胸元と、それを覆い隠す下着が見え始めた
俺「……? なんで脱いでんだ?」
助手「え・・・」 ピタッ
助手「だ、だって・・・脱がないと出来ないじゃないですか」
俺「普通は服着たままやるだろ」
助手(えっ、そうなの?それが普通なの?)
助手「そうだったんですかすいません……。
初めてなのでわからなくて」
俺「え、あんたしたこと無いの?」
助手「すいません今回が初めてです……。だから良くわからなくて」
俺(腕立て伏せもしたこと無いのかー。さすがは研究者)
助手「って、俺中尉も当然初めてですよね?そんな機会なんて―――」
俺「いや、普通にやった事あるけど」
助手「」
770 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:15:24.79 ID:MfN0OoN30
助手「一緒にIDの数だけ腹筋しましょう」 じゃないの?
771 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:17:28.43 ID:7p6V8X2x0
かわいい///
772 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:18:06.48 ID:bvZRBTSHO
なにそれこわい
773 :-Prototype-試作品-9話[]:2010/12/02(木) 22:20:13.90 ID:KiSh3V2WO
助手「え…?ある、の・・・・?何で・・・?いつの間に・・・?」 (「そういう事」の知識は、一切教えて無い筈なのに・・・)
俺「この前基地に着任した時だよ。坂本少佐にいきなりやらされてさ~。大変だった」 ハハハ
助手(初日からいきなり!?)
俺「今日はバルクホルンにやらされたし。ちょっと疲れちったよ」
助手(本当あの人この子に何やってんの!?)
俺「それでさっきも自主ト―――――って、どうした?顔が真っ赤だぞ?」
助手「イエ、ナンデモナイデス」 (まさか)
助手(噂に聞く501が、まさかこんなにも「男日照り」だったなんて・・・)
助手(・・・私がちょっといない間に、この子はもう大人になっちゃったんだ……)
助手(ここは祝福するべきかな、世話係として)
助手「・・・・・・・・」
助手「私の知らない間に、あなたはもう大人になっちゃったんだね」 ニコッ
俺「・・・はぁ?」
774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:23:09.92 ID:jHOQX+3m0
赤飯‥‥いやこの場合はなんだ
775 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:24:06.89 ID:nIH8J4G70
栗御飯
776 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:24:17.65 ID:UljDIkx5O
助手「ストライクビッチーズじゃねぇか」
777 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/02(木) 22:24:24.10 ID:tAtyn6NF0
まつたけご飯だろ
780 :-Prototype-試作品-9話[]:2010/12/02(木) 22:25:16.31 ID:KiSh3V2WO
助手「なんて言ったらいいか良くわかんないけど、とりあえず言うね」
助手「おめでとう」 ニコッ
俺(何が?)
助手「でも、向こうから求めて来たからって、誰とでもやったりするのは駄目だよ?私、あなたにはそんな軽い大人になっては欲しくないなぁ」
助手「だから、誰か好きな人を1人見つけて、その人だけにするんだよ?」
俺「あのさぁ・・・。あんたさっきから何言ってんの?」
助手「私はただ、あなたに破廉恥な人になって欲しくないだけで―――」
俺「なんで腕立て伏せで破廉恥な人になるんだ?」
助手「え?」
俺「え?」
助手「・・・・・」
俺「・・・・・」
俺・助手(何かがおかしい・・・)
<一分後>
助手「」 ガタン!ドスン!バンバン!
助手(な、なんて勘違いしてたの私ーーー!!!) ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ
助手(ああああああああっ!!穴があったら入りたいーーっ!!) バン!バン!バン!バン!バン!バン!
俺(急に助手がなんか、人(俺)のベッドの上で呪われたかのような奇怪な動きを・・・)
俺「おい、大丈夫か・・・?一体どうし―――」
助手「ごめんなさい!」 ゴンッ!>orz
俺「ちょ―――」
助手「とんでもない勘違いしてました!ごめんなさい!本当にごめんなさいっ!!」 ゴンッ!>orz
俺「勘違いって・・・何を?」
助手「えっ?あっいえ、急にアブノーマルな方向に目覚めたのかと」
俺「アブノーマルって・・・何がだ?」
助手「へ?あっ!違うんです。それは、その・・・」
俺「その?」
助手「その・・・」
助手「い、言えません!」
助手(腕立て伏せを床オ、オ○ニーと勘違いしたなんて・・・絶対に言えない!!)
俺「えー、何だよ気にな―――」
助手「言えません!ごめんなさい!」
俺「ま、まあそんなに言いたくないなら別に―――」
助手「ごめんなさい!ごめんなさい!」
俺「いや、言わなくてもいいから、落ち着―――」
助手「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」
俺「落ち着けぇー!!」
助手「ごめんなさぁーーい!!!」
<二分後>
俺「・・・落ち着いたか?」
助手「は、はいぃ」
助手(本当に何やっているの私・・・)
助手(馬鹿みたいに勘違いして、勝手に1人で舞い上がっちゃって・・・)
助手(自覚が足りないのよ私は。この子に自分たちが何をしてしまっているのか)
助手「すいません。私―――」
俺「何も聞かないって」
助手「へ?」
俺「腕立て伏せでいきなり服を脱ぎだした事も、アブノーマルとか破廉恥な大人がどうとかも、全部忘れる」
俺「それでいいだろ?・・・だからもうさ、そんな暗い顔すんなって」 ニコッ
俺(何だかわかんねーけど)
助手「えっ?あ・・・はい」
助手(また・・・笑ってくれた///)
<同時刻・食堂>
宮藤「どうしたんだろう。俺さん来ないね。・・・せっかく俺さんのだけキノコ抜いてあげたのに」
宮藤「もうご飯みんな食べ始めるのに・・・。リーネちゃん、さっき呼びに行ってたよね?」
リーネ「うん。でも直接俺さんに会ったわけじゃないの」
宮藤「へ?それってどういう事?」
リーネ「実は、助手っていう俺さんの世話係の人に、『今は会わせられない』って言われて、代わりに伝えといてくれるって・・・」
宮藤「!」
宮藤「私、ちょっと行ってくる!」 ダッ
リーネ「芳佳ちゃん?」
宮藤「すぐに戻るからー!」 タッタッタッタッ
宮藤(なんか嫌な予感がする・・・!)
<俺の部屋>
助手「ところで、バルクホルン大尉達との約束って、何なんですか?」
俺「ん?……ああ」
俺「懸垂だよ。懸垂」
助手「懸垂って、ぶら下がるあの懸垂ですか」
俺「そう。つまりだな(説明省略)」
助手「10回懸垂出来るようになると約束した、と」
俺「そ。だからこうやって鍛えてるって訳」
俺「・・・っと、あと1回残ってたな・・・。休憩入ったし3回にすっか」
ペタン
俺「・・・・・ふん!」 プルプル
助手(あ、本当に腕立て伏せだったんだ。あれは体を上げようとしてたのね・・・)
俺「・・・・1回!」 ガクガク
俺「・・・・・2回!」 プルプル
俺「さんか・・・い!」 ペタン
俺「うおっしゃぁ、ノルマ達ー成ー!連続じゃなきゃ結構出来るモンだなー、こりゃ」
助手「あ、おめでとうございます」
助手「・・・・・」
助手「・・・良いんですか?」
俺「ん?」
助手「こんな事をしても、あなたの体は―――」
俺「だから『諦めろ』ってか?」
助手「………………」
俺「……そうだな。確かに俺の体じゃ、こんな事しても無駄かもしれない」
俺「・・・けど、それで諦めちったら俺はもう、ただ壊れていくだけだ。偶には抗うのも悪くないだろう?」
俺「つっても、実際少し前までは諦めてたけどな」
助手「・・・あの子達の影響ですか?」
俺「……ああ。俺はあいつらと一緒に対等な仲間として、共に戦いたいんだ」
俺「今はそう思える。だから、下ばかり見るのは止めだ」
俺「俺は人として―――いや、『ストライクウィッチーズ』の一員として、守る為に戦いたいんだよ」
助手「・・・!」
助手「・・・わかりました」
俺「まぁ、あんたの言いたい事もわかるけどな。・・・だがもう少し頑張ってみたくなったんだよ。『無駄』とか思わないでな」
俺「っと、休みすぎたか、もう1セットやるかー」 ペタン
助手「・・・あの、ここで見ていてもいいですか?」
俺「別にいいぞ?好きにしろって。―――グヌヌ・・・!」 プルプル
助手(この子は・・・・・)
一生懸命腕立て伏せをする目の前の少年を眺めつつ、彼女は
物思いにふける
助手(・・・・・)
793 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:55:48.63 ID:JXeEQikFP
プロトタイプとアギトと忍者が俺の理想すぎてやばい
794 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 22:57:18.19 ID:7p6V8X2x0
793 おまえ・・・
795 :-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂[]:2010/12/02(木) 22:57:44.99 ID:KiSh3V2WO
助手(・・・・・)
助手(『プロト01』)
助手(被検体番号・0057。「強化ウィッチ製造計画」により、体に強化改造処理を施された『強化ウィッチ』)
助手(”現時点”で存在している唯一の強化成功体であり―――)
助手(実験の為、そして生体データを提供する為の重要な―――)
助手(試作品(プロトタイプ))
助手(人間性を否定され、個人のデータは全て『削除』)
助手(また、本人も5年以上前の記憶を失っている)
助手(強化処理により、ウィッチとして卓越した戦闘能力を手に入れており、撃墜数は非公式で131機)
助手(しかしその影響により、本来持っているはずの体力・筋力などの身体能力の大半を失ってしまっている)
助手(―――いや、「失い続けている」)
助手(そしてそれ以外にも……)
助手(この子は知っているはず。自分の体の事を)
助手(この子が、全てを受け入れた上で前を向くというのなら―――)
助手(私は、私に出来る事をするだけ)
俺「グヌヌヌヌ・・・!あと一回ぃ・・・!」
助手「・・・・・」
助手「手の間隔が狭すぎますよ。もっと離して下さい」
俺「へ?あ、ああ」 プルプル
ペタンッ
助手「腰が落ちていますよ、もう少し真っ直ぐにして下さい。床についてしまいます」
俺「お、おう」 グイッ
俺「あれ?なんかやりやすい」 プルプル
助手「そのままゆっくり腕を曲げて下さい。ゆっくり・・・」
俺「こ、こうか~?」 ガクガク
助手「ちゃんと曲げたら、また体を上げて下さい。腰を曲げないで」
俺「おう・・・」 プルプル
俺「出来た・・・!もう限界だと思ったんだが……」
助手「フォームが少しおかしかったんですよ。それでは余計に疲れてしまいます」
俺「そうだったのかー。ありがとうな、助手」
助手「いえ、私に出来る事はこれくらいですから」
俺「…………?そういや、元々あんた何しに―――」
コンコン、ガチャッ
宮藤「俺さん、夕御飯出来たよー。一緒に食べようよ」
助手「あ、宮藤さん」
宮藤「助手さん?なんでここに居るんで―――――!!?」
宮藤「その、格好は一、体・・・・・」
助手「へ?」 チラッ
助手「・・・!?」 (しまっ・・・、服着るの忘れてた!!)
俺「あ、もうこんな時間かー。わざわざすまんな。宮ふ―――「俺さん!!」
俺「え?」
宮藤「助手さんと・・・そんな格好の助手さんと一体何をしていたの!?」
俺「あー…、言わなきゃ駄目か?」
宮藤「・・・言って」
俺「まぁ、ちょっとしたハードな運動をな」 (自主トレしてたなんて言うのは恥ずかしいよな・・・)
助手(なんでまた誤解を招くような言い方をするの!?)
宮藤「」
俺「おかげですっかり疲れちったよ―――って、どうした?宮藤。急に固まっちゃって」
宮藤「うぅ・・・」 グスッ
俺「へ?」
俺(泣いてる?)
805 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/02(木) 23:16:27.82 ID:9KZJeg0RO
プロトさんの助手は可愛ええのぅ
ええのぅ
809 :-Prototype-試作品-9話 もう少し
俺「ど、どうしたんだ?宮藤」 オロオロ
宮藤「グスッ…、ふえぇ・・・」
俺「ど、どこか痛いのか?大丈夫か?」 オロオロ
助手(今のはこの子が悪いよね・・・)
宮藤「俺さんが・・・俺さんと助手さんが、そんな関係だったなんて」 グスッ
俺「へ?俺が助手と?・・・・・そんな関係って、どんな関係だ?」
宮藤「そ、それを私に聞くんですかッ!?」
俺「へ?」
宮藤「幻滅しましたよ、俺さん・・・!」
俺「へ?なんで……」
助手「違うんです宮藤さん!これは―――」
宮藤「俺さんの・・・、俺さんの・・・」
宮藤「バカァァァッ!!」 バッチィーンッ!!
俺「ひでぶっ!?」 ドサッ
ガタン! タッタッタッタッ・・・
助手(今のはこの子が悪いわね・・・)
俺「みっ、宮藤ぃ!」
助手「あなたはここに居て下さい!」
俺「でもっ」
助手「宮藤さんは誤解しているだけなんです。私が行って話してきます」 (半分くらいは私のせいだし)
俺「でも、あいつ、泣いてた・・・」
助手「話が拗れてしまいますから、あなたはここに居て下さい。大丈夫、任せて下さい。すぐに連れ戻して来ます!」
俺「ちょっ―――」
ガチャッ、タッタッタッタッ・・・
俺「・・・行っちまった」 ポツーン
俺(勘違いか。・・・何をだ?)
俺(宮藤といい、あいつといい、わからねえ。・・・ただわかるのは―――)
俺(俺が宮藤を泣かしちまった、という事か)
俺(俺があんな顔をさせちまったのか・・・。いつも笑っているあいつに)
俺「戻ってきたら謝んねーとな・・・」
<7分後>
ガチャッ
俺「宮藤?」 クルッ
ミーナ「俺中尉?ちょっと大切なお話があるのだけれど」 ゴゴゴゴゴゴ
坂本「宮藤を泣かした罪は重いぞ?」 ゴゴゴゴゴゴ
バルクホルン「全く、何をやっているんだ貴様は・・・!」 ゴゴゴゴゴゴ
俺(あ、これやばい)
その後、助手が誤解をといて宮藤と戻って来るまでの小一時間、3人の厳しい説教は続いたという
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
テクテク
助手「はぁ・・・。疲れたー…」 グダー
逃げた宮藤を基地中探し回って誤解をといたあとで彼の部屋に戻ったら、
猛る3人の少女と、3人に攻められてすっかり小さくなってしまった部屋の主の間に介入し、
3人に自分の痴態をごまかしながら事情を説明して誤解を解くのは、常人には想像もつかない程の労力を要した
助手「そもそも私何しに・・・Σ ああ!」
助手「バスターソードの事報告するの忘れてた!!」
後ろを振り返って基地を見る。もう港に停泊しているラオホウの目の前まで来てしまい、基地の彼の部屋にまた戻るのは、今の彼女には過負荷だった
助手「・・・明日にしよう。すぐに来るわけじゃないし……」
テクテク
報告を諦めた彼女は、船の中へと入って行った
<ラオホウ・廊下>
助手(とりあえず部屋に戻って休もう・・・)
?「助手さんではありませんか」
助手「はい?」 クルッ
助手(うっ)
研究者A「報告からのお戻りですか?ご苦労様です」
助手「・・・はい」 (またこの人か…)
助手「私疲れましたので、もう部屋に―――」 テクテク
研究者A「随分と!」
助手「!」 ピタッ
研究者A「随分と長時間、報告に掛かりましたねぇ」
助手「……ここから基地までは、少し離れていますから」
研究者A「それと、『アレ』と話でもしていたから?」
助手「・・・あの子の事は作戦行動中には、『俺中尉』と呼ぶように決まっているはずですが」
研究者A「それは飽くまで、非実験関係者の前ではの事でしょう?今私がなんと呼ぼうと、私の自由ですよ」
研究者A「それとも・・・、ご不満ですか?」
研究者A「『名付け親』としては」
助手「・・・・・」
844 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[
研究者Aちょっと来なさい。俺が白濁液かけてやるから。
助手ちゃんはゆっくりしててね。
845 :-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂[]:2010/12/04(土) 16:57:52.90 ID:lIYptHqDO
研究者A「あなたも変わった人ですよね。実験体のモルモットに、わざわざ名を与えるなんて」
研究者A「既に彼には、『プロト01』という立派な名前があったというのに・・・」
助手「・・・いけませんか?」
研究者A「いえ・・・。ですがあまり我が儘を言って、ダルシム大佐をお困りにさせるのはお止め下さい」
研究者A「あの御方は偉大だ。あの御方は素晴らしい。強化ウィッチであると言う事を伏せ、『アレ』にここの連中が偏見を持たないようにさせる・・・」
研究者A「あなたのくだらないこの案を、受け入れてくださったのですから。・・・まぁ。どちらにせよ、同じ事になりましたけどね」 ククク・・・
助手「くだらない・・・?」
研究者A「ええ、くだらないですね。強化ウィッチである事を伏せながらの実験―――そのお陰で、こちらも連中に余計な気を使わなければなりませんから」
研究者A「そもそも、今更伏せる意味は無いでしょう?どうせ彼はもう―――」
助手「だからといって、あの子に不要なつらい思いをさせるのは!」
研究者A「ククク・・・、今更ヒューマニズムですか?。あなたも所詮は、私達と同じだというのに」
助手「・・・・・」
846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/04(土) 16:58:06.59 ID:ZMjD0itQP
ビームでよければ浴びせてやんよ支援
847 :-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂>>844頼もしい限りだぜ
研究者A「クククッ・・・」
研究者Aは不適な笑みを浮かべると、助手に対して話しだす
研究者A「この際だから言わせていただきますよ。助手さん。あなたには研究者としての自覚が足りていない」
研究者A「これでも私はあなたを買っているのですよ?ダルシム大佐の次くらいにね。
あなたは本来、世話係なんて立場に居るべきでは無い。実験体への情を捨て、もっと効率に使い切る事だけを考えればダルシム大佐に並ぶ――」
助手「やめて」
研究者A「中途半端な情けなんて、かけない方が彼の為ですよ?どんなに足掻いた所で所詮―――」
研究者A「彼の魂が、報われる事は無いのだから」
助手「やめて下さい・・・!」
研究者A「それなのに、何故あなたは彼に優しくするんですか?怨まれたくないから?自分だけは彼に憎まれたくないから?
自分のしている事には蓋をして、自分だけは悪くないとでも思いたいから?」
助手「やめて!」
研究者A「どんな小綺麗な言葉を並び立てても、あなたの優しさは偽善だ。優しい振りをして、自分が満足したいだけなんですよ!
安全な所から、彼の心を弄んでいるだけなんですよ!」
助手「やめてえぇぇっ!!」
848 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/04(土) 17:06:26.27 ID:IAU3ppd7O
研究者A… /ヾ
一緒に屋上に 丶イノ
行こうぜ…な? / /
/ /
∧ ∧ / /
( ゚Д゚) / /
/ \ / /
( ) ゚ ゚/、/⊂//
\\ ( /⊂//
シコ \⌒つ /
(  ̄/ /
シコ | O○\
| | \ 丶
| ) | )
/ / / /
/ / L_)
L_)
849 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/04(土) 17:07:22.33 ID:0qEeqUpo0
その前にお前は泌尿器科行けwww
ちんこズレズレやがなwww
851 :-Prototype-試作品-9話 Aがベタ過ぎてごめんね…[]:2010/12/04(土) 17:08:07.69 ID:lIYptHqDO
助手「もう・・・やめて・・・」
研究者A「そう言えば助手さん。あなたの両親と弟は、確かネウロイに殺されたそうですねぇ」
助手「! どうしてそれを?」
研究者A「それはどうでもいいですよ。それよりも―――」
研究者A「あなたがこの研究部隊に入った理由は、ダルシム大佐の思想に共感したからの筈だ。
使い捨ての強化ウィッチを量産し、それらの命の代わりにネウロイを根絶やしにするという、偉大な思想に!」
研究者A「それなのに何です?その有り様は。家族の敵をとりたいのではないのですか?その為に私達と一緒に、アレの人生を滅茶苦茶に壊しているのでしょう?」
助手「やめ・・・うぅ」 グスッ
研究者A「中途半端な良心に邪魔をされて!実験体と仲良くなる始末!そんなあなたにこの部隊の研究者は務まりませんよ」
助手「ぅう・・・あ・・」 グスッ
研究者A「何故泣くのですか?泣いた所で何も変わりませんよ」
研究者A「偽善者さん」
助手「う・・・ふぇぇ・・・」 グスッ
研究者A(やはり簡単に墜ちてくれたなこの女。「アレ」への罪悪感を刺激してやったらこの有り様だwww)
研究者A(あとは・・・) チラッ
研究者Aは、助手の体を舐めるような視線で、上から下へと凝視する
853 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/04(土) 17:12:20.18 ID:v0humm080
研究者A!てめぇに引導を渡してやる!
支援!
854 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/04(土) 17:13:38.84 ID:ZMjD0itQP
鬱展開は俺の俺だけで充分ずら…
855 :-Prototype-試作品-9話 >>852 >>853 支援多謝![]:2010/12/04(土) 17:13:52.55 ID:lIYptHqDO
研究者A(前から良いもの持っていると思ってたんだよな、この女)
助手「うぅ・・・」 グスッ
研究者A(くぁ~!やっぱり女の泣き顔は堪んねぇwwwもういけそうだな、連れ込んでヤッちまうかwww)
研究者A「私が研究者としての心構えというものを、教えて差し上げますよ。さぁ、私の部屋に―――」
ガチャッ
研究者B「あ、おまえこんな所に居たのかよ」
研究者A「・・・なんだどうした?」 (チッ!良いところで・・・)
研究者B「おい忘れたのかよ。γ-グリフェプタンの濃度調整だけどよー」
研究者A「ちっ、だから言ったろ。あれは―――」
研究者B「いや―――」
テクテクテクテク・・・
泣いてしまった助手には見向きもせずに、2人の男は去っていった
856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/04(土) 17:16:13.38 ID:IAU3ppd7O
研究者Bも非人道的なことしてるけど…
研究者Bになら掘られてもいいよ、俺。
857 :-Prototype-試作品-9話 >>854ごめんねごめんぬ[]:2010/12/04(土) 17:18:31.34 ID:lIYptHqDO
助手「うう・・・エグッ」 グスッ
助手「・・・・・」
誰も居なくなった廊下で助手はようやく泣き止んだ
だがAへの怒りなどは一切湧かない。溢れ出た感情は、何も言い返す事が出来なかった自らへの情けなさ、その絶望、自らの心の醜さへの嘆きだった
助手(結局・・・)
助手(結局、今まで私がしてきた事なんて、傲りでしかなかったんだ)
助手(安全な所から下に手を差し出して、触らせているだけ。決してそこから引っ張り出そうとはしない。しようとしない)
助手(あの子の心を弄んでいるだけ、か・・・。自分でも薄々思っていたけど、改めて言われるとキツいなぁ・・・)
助手(そうだよね。今更優しさなんて無いよね・・・)
助手(戦闘の度に、あんな物まで飲ませておいて、今更・・・)
助手(でも・・・)
858 :-Prototype-試作品-9話-報われぬ魂 []:2010/12/04(土) 17:25:41.21 ID:lIYptHqDO
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〔俺『そんなんされるぐらいだったら、いっそおまえも道具扱いしてくれた方がマシってね』〕
〔俺『ああ、立場と気持ちとやらが、まるで違う。正反対の方を向いちまっている』〕
〔俺『研究者らしからぬ発言だな』 〕
〔俺『あんたはそういう細かい事は気にしないでくれよな。普段のあんたには、意外と助けられてんだぜ?』 ニコッ 〕
〔俺『だからさ、明日からはまたいつも通りに接してくれ。……そんじゃまぁ、もう行くよ。夜遅くに悪かったね』〕
〔俺『・・・けど、それで諦めちったら俺はもう、ただ壊れていくだけだ。偶には抗うのも悪くないだろう?』〕
〔俺『俺は人として―――いや、『ストライクウィッチーズ』の一員として、守る為に戦いたいんだよ』〕
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
助手「それでも、私は・・・・・・」
823 :試作品改め試作な俺[]:2010/12/02(木) 23:40:28.01 ID:KiSh3V2WO
バスターライフル(強化型魔導変換ライフル)
二つの並んだ銃口が特徴的な、驚異的な破壊力を誇る大型ライフル。チャージ完了は戦闘終了の合図。
ダム・ダ・ダルシム大佐が、立案及び開発に深く携わっている。コンセプトは、『ウィッチ単体に、可能なだけの大出力の火力を持たせる事』
現時点では、魔力変換の固有魔法を持つ強化ウィッチである、『プロト01(俺中尉)』の専用装備となっている。撃ち手の魔法力を破壊力に変換し、ビームとして打ち出す。
通常ショット(フルブラストショット)でも大型ネウロイ程度なら一撃で葬れる。前方の広範囲を攻撃するので、殲滅などに有効。短時間連射は不可能
だが変換チャージ中はネウロイに狙われ易くなるうえに、ストライカーによる移動不可、シールド使用不可の完全な無防備になってしまう
その上変換チャージにはフルブラストでもおよそ10分かかり、変換チャージした者と銃爪を引く者が同一でないと上手く作用しない、
しかも変換率が調整出来ず、発射毎に大量の魔力を消費してしまうなどの重要な改善点が多いため、量産及び一般ウィッチへの普及の目途は立っていない。
様々なモードチェンジが可能であり、追加装備を装着する事により超長距離射撃が可能な「ロングレンジブラストショット」
ライフルを縦に二分割して出力調整し、自分を中心に360°全方位を薙ぎ払う「オープンブラストショット」が可能
もう一つ隠されたモードがあるようだ
魔法力消費量 一般的なウィッチの平均最高魔法力量を100とした場合。俺中尉は()で表記
フルブラスト/80/(20) ロングレンジブラスト/120/(30) オープンブラストショット/200/(50) ?/?
俺中尉は強化ウィッチである上に、一般ウィッチの約2倍の魔法力と、魔力変換の固有魔法を持つため、高速飛行しつつの短時間魔力変換と約四分の一の魔法力消費での射撃が可能となっている。
最終更新:2013年01月29日 15:07