『クリスマス特別番外編』
「1」とかついてるけどこれだけです。「2」はありません
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それじゃあ投下。クリスマス特別番外編。終始ほのぼの系だけど勘弁してね
<ある冬の日の501>
談話室に入ると、あちらこちらにあしらわれた飾り付けが目に入った
俺「あれ、どうしたんだ?この飾り付け」
リーネ「何って、今日はルッキーニちゃんのお
誕生日パーティー兼、クリスマスパーティーじゃないですか」
俺「ああ、そう言えばそうだったな・・・」
俺(クリスマス・・・確かキリストさんの聖誕祭だったか?ああ、今日だったのかー)
そして部屋の中でひときわ輝いている、一本の木に目が行く
モミの木が先端の星を始め、モールやリース、ボールに松ぼっくりに豆電球にその他諸々の様々な飾り付けが施されていた
宮藤「どう?凄いキレイでしょ~」 エヘヘ
いつの間にか宮藤が横に立っており、自慢気に胸を張っていた
俺「ああ、すげーな。気合いの入れようが見て分かる」
宮藤「でしょー?私とリーネちゃん達で頑張ったんだっ」
俺「頑張ったな。えらいえらい」 ナデナデ
宮藤「ありがとー///」
俺「・・・あれ、そっち側は飾らないのか?」
宮藤「こっち側は今からやるの」
俺「へー、じゃあ手伝うよ」
宮藤「えっ、いいの?」
俺「宮藤達にばかりやらせておくのも何だしな。俺でよければ手伝わせてくれ」
宮藤「ありがとう、大歓迎だよっ」
宮藤「じゃあ、そっち側押さえててくれる?」
俺「ほーい」 スッ
宮藤(俺さんと一緒にクリスマスパーティーの準備が出来るなんて・・・///)
宮藤「えへへー・・・♪」 ポワーン
俺「?」
リーネ(芳佳ちゃんたら、すっごい嬉しそう)
――――――――――――――――――――
俺「・・・よし!だいたいこんなモンか?」
宮藤「うん!ばっちりだよ♪」
645 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/24(金) 23:52:26.18 ID:pYM6p2Zd0
ある日の支援
646 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/24(金) 23:52:48.92 ID:Qf907ys40
支援だ
647 :特別番外編[]:2010/12/24(金) 23:53:30.72 ID:gZqeO2jFO
俺「それにしてもいいのかな。ネウロイが来るかも知れないってのに、パーティーなんかやって」
宮藤「大丈夫!ネウロイはこういう時には空気読んでくれるから」
俺「へぇー・・・?」 (随分出来たネウロイだな)
宮藤「それより俺さん、何準備したの?ルッキーニちゃんへの誕生日プレゼント」
俺「へっ?」
俺(・・・いっけね、忘れてた)
宮藤「……まさか、忘れてたの?」 ジトー
俺「そ、そんな訳ないだろ!どうせあとで分かるから、お楽しみってやつだ」
宮藤「そうだよねー、良かった」 ニコッ
俺(やっべー、何とかしないと・・・・)
俺(・・・そうだ!この前のアレだ)
<基地付近>
俺「だめ、ダメ、これも駄目だ」 ヒョイヒョイ
俺「これは汚い。これは色が変。これは脆そうだ」 ヒョイ
俺「・・・おっ♪いいなコレ!これにするか」
しばらく石材を漁って、ようやく理想的なのを見つけた
俺「パーティー開始まではまだ時間がある。・・・よし!いっちょやりますか」 ピョコン
魔法力を解放し、耳の後ろに使い魔である烏の羽が生える
俺(牙・・・)
「牙」を使って、借りて来たサバイバルナイフに魔力を注ぎ込む
ナイフに魔法力が宿り、より強く鋭利な刃へと強化された
俺「ちょっと待てよ・・・、少し練習した方がいいか」
本命の石材を一旦置き、予備の石材にナイフをあてがい、どんどんガリガリ削っていく
俺「ははっ、何だよ。余裕じゃねーか―――」
ブシュッ
俺「いってええええええ!!!」 ジタバタ
(指切ったぁーっ!!!)
俺「・・・ああ。せっかく上手く行ってたのに血塗れに……」 ガーン
俺「仕方ない。気を取り直して次の石だ・・・」 ガリガリ
俺「・・・・・・」 ガリガリガリガリ
ブシュッ
俺「いっ…てぇー!!またやっちまった!」
俺「くっそ。次だ・・・!」 ガリガリガリガリガリガリ、ブシュ
ガリガリガリガリガリガリガリガリ、ブシュッ、ブシュッ・・・
<数時間後・談話室(パーティー会場)>
歌< Happy birthday dear ルッキーニ~♪ Happy birthday to you~♪
ルッキーニ「スゥー~~~・・・」
ルッキーニ「フゥーーー!」 フッ
ルッキーニがケーキに立てられた蝋燭の火を、一気に吹き消した
一同『ルッキーニ(ちゃん)、お誕生日おめでとうー!』
ルッキーニ「ありがとーっ♪」
テーブルの上にはチキンやケーキを始めとした、豪勢なディナーが並べられている。まさしくパーティーと言った感じだ
シャーリー「ルッキーニ、14歳おめでとう。誕生日プレゼントだ」 スッ
ルッキーニ「ありがとーシャーリー!大好きーっ♪」 ダキッ
シャーリー「あーもー!かわいいなコイツー!///」 ナデナデグリグリ
ルッキーニ「ひゃあ~~~!///」
みんながルッキーニに、どんどんプレゼントを渡して行く。その度にルッキーニには笑顔で礼を言い、何とも幸せそうだ
エーリカ「さてっ、次渡してない人は・・・」
俺「俺だなっ」 ヌッ
俺「俺からのプレゼントは・・・これだ!」
ズシン!
ペリーヌ「これは・・・!」
ルッキーニ「すっ、すっご~い!あたしだ~!」 キラキラ
バルクホルン「これは、石か・・・?」
俺「ああ、石を削って作った」
俺「名付けて、『1/12スケールねんどろいど、フランチェスカ・ルルゥッキーニ!』(巻き舌)」
シャーリー「石削って作ったのかコレ。完成度たけーなオイ」
ルッキーニ「ありがとー俺!大切にするねっ♪」 ニコッ
俺「ああ、喜んでもらえて良かったよ」
俺(この前練習やっておいて良かったぁー……) ホッ
宮藤「俺さん」 ヌッ
俺「ぅおっ?……宮藤か、どうした?」
宮藤「ちょっとこっちに来て?」 グイッ
俺「お、おう」
宮藤に引かれ、みんなに気がつかれないように部屋を出る。
みんなはプレゼント渡しに夢中で、気がつかれなかった
652 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 00:03:19.91 ID:Kn59Fa0A0
商品化希望w
653 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 00:04:34.63 ID:X9Hqhalt0
おいそれ俺にもくれ
654 :名乗り忘れてた・・・。「試作な俺」の番外編です[]:2010/12/25(土) 00:04:40.67 ID:jVxBBrNAO
俺「どうしたんだ?宮藤」
宮藤「俺さん、その指の包帯どうしたの?さっきまでそんなのしてなかったよね」
俺「へ?いや、これはその・・・。
……ちょっとそこで巨神兵に踏まれちゃって」
宮藤「・・・手貸して」 パシッ
俺「いづっ!」 ズキッ
宮藤「ちょっと我慢してね」 ピョコン、シュウーン・・・
俺(あ、治療魔法・・・)
宮藤「それで、何回手切っちゃったの?」
俺「七回だけど?―――――あっ」
俺「ち、違うぞ。これは巨神兵に踏まれた傷で、人形作ってて出来た傷じゃないからな、ホントだぞ?」 アタフタ
宮藤(また適当な嘘吐いて。素直じゃないなー)
宮藤「じゃあ、そういう事にしておいてあげるね♪」
俺「だから巨神兵が―――「えぃっ」痛っ!」
宮藤「ホラ、大人しくしててね。まだ治療中なんだから」 ニコニコ
宮藤(ふふっ、見栄なんか張っちゃって・・・)
655 :俺の血が染み込んだ失敗作ならどうぞ[]:2010/12/25(土) 00:10:32.28 ID:jVxBBrNAO
俺「治療してくれるのはありがたいんだけど、手を握る必要は無いんじゃないか・・・?」
宮藤「いいの、この方が良く効くの」
宮藤(本当は・・・俺さんの手を握っていたいだけなんだけど///) カァー…
シュウーン・・・
宮藤「はい、治療おしまいっ」
俺「ありがとうな宮藤。じゃあ、もう戻ろうか」
宮藤「うん。どういたしましてっ♪」 ニコッ
<再び談話室>
ワイワイガヤガヤ
エーリカ「あっ、2人でこっそり抜け出して、どこ行ってたのぉ~?」 ニヤリ
宮藤「・・・///」
俺「ちょ、ちょっと風に当たりに行ってただけだ」
エーリカ「ふーん?」 ニヤニヤ
エイラ「あ、おまえら戻ってきたのカ。じゃあサンタにプレゼントをもらって来たらどうだ?」
宮藤「サンタさん・・・?」
?「はっはっはっ!」
656 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 00:12:38.02 ID:Kn59Fa0A0
もっサンタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
657 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 00:12:51.64 ID:KecwTijMO
もっサンタさん!
658 :読まれてた、だと・・・・・!?[]:2010/12/25(土) 00:15:19.81 ID:jVxBBrNAO
?「おっ?おまえ達にはまだプレゼントを渡していなかったな。メリークリスマース!」 ハハハ
?「はっはっはっ!受け取れよい子のみんなー」 スッ
俺「…………何してるんだもっさん」
?「もっさんじゃない。……もっサンタだ」
宮藤「坂本、さん……?」
もっサンタ「だから坂本じゃない。もっサンタだ!」
バルクホルン「ルッキーニの夢を壊さない為だそうだ。とりあえず、ここは協力しておいてくれ」 ヒソヒソ
俺「あ、ああ」(服変えて付け髭付けただけだし……笑い声とかそのまんまじゃねーか)
宮藤「わかりました」(ルッキーニちゃんももう14歳なのにサンタ信じているのかなぁ?)
もっサンタ「ホラ、メリークリスマース!」 スッ
俺「あ、ありがとう。もっサンタ」
宮藤「ありがとうございます。さか・・・もっサンタさん」
もっサンタ「来年も良い子でいるんだぞ?はっはっはっはっはっはっ!」
ペリーヌ「お髭を蓄えた少佐―――じゃなくて、もっサンタも素敵ですわ・・・」 トローン
エーリカ「よし、眼鏡買い換えようか」
ルッキーニ「ねー俺、芳佳!見てーー!」
俺「おっ、いい虫かごだな」
ルッキーニ「もっサンタに貰ったの!良いでしょー♪」
宮藤「良かったねっ、ルッキーニちゃんっ」
ルッキーニ「えへへー」 ニコニコ
宮藤「この様子だとルッキーニちゃん疑ってないみたいだね」 ヒソヒソ
俺「マジかよ」 ヒソヒソ
そんなこんなでパーティーは進み、そろそろ終盤に差し掛かったころ・・・
俺「しっかし基地でパーティーだなんて、あんた反対しなかったんだな」
バルクホルン「したさ。全員でドンチャン騒ぎなんて、その間に敵に攻め込まれたらおしまいだ」
バルクホルン「だが、ミーナも少佐も『大丈夫。ネウロイ空気読むから』の一点張り。やけに目が濁っていて、少し恐ろしかった……」
俺「へぇー?」
バルクホルン「とにかく、羽目を外し過ぎる訳にはいかない」
俺「そんなにお堅くなるなって。素直に楽しもーぜ?」
660 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 00:25:27.49 ID:psp87e+n0
いや、?つけてもその笑い方で誰か分かるだろw
661 :試作な俺―特別番外編[]:2010/12/25(土) 00:26:13.19 ID:jVxBBrNAO
バルクホルン「おまえは気を抜き過ぎだ俺。カールスラント軍人たるもの、いつでも敵が来てもいいように―――」
俺「そう言うなって。せっかくのパーティーなんだから」
バルクホルン「駄目だ。全員が全員、気を抜く訳にはいかない」
俺「大丈夫、ネウロイは来ないさ。俺の勘がそう告げている。それに……」
バルクホルン「・・・それに?」
俺「こんなにいい夜なんだ。ネウロイさん達だって、きっと今日はお休みだよ」
俺「大丈夫。こういう時の俺の勘って、よく当たるんだぜ?」
バルクホルン「しかし・・・」
俺「それに俺個人としても、あんたには休んでもらいたいんだよ。そうやって肩の力入れっぱなしじゃあ、疲れちゃうだろ?」
俺「だからさ、気を締める時は締める。休む時は休む。それでいいじゃないか」
バルクホルン(俺・・・・・)
俺「ダメ、か・・・?」
バルクホルン「……わかった。おまえがそこまで言うなら、その・・・」
バルクホルン「わ、私も楽しむ事にするっ///」
俺「ははっ、ありがとー」
662 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 00:27:13.23 ID:poLZThdV0
いいお父さんだなもっサンタ
663 :特別番外編 支援感謝ぜよ[]:2010/12/25(土) 00:32:11.28 ID:jVxBBrNAO
俺「じゃあ、はいっ。あーん」 スッ ←切り分けられたケーキ
バルクホルン「なっ、何故そうなる?」
俺「肩の力抜いて楽しむなら、その手伝いをしようと思ってね」
俺(別に、いつか人の口の中に好き放題キノコを突っ込んでくれた仕返しとかじゃないぞ)
バルクホルン「し、しかし・・・」
俺「ホラホラ、リラックス、リラックス~♪」 ニコニコ
俺「はい、あーん……」 スッ
バルクホルン「・・・あ、あーん///」 パクッ
バルクホルン「………………」 モグモグ
バルクホルン「……美味しいぞ」 ボソッ
俺「そりゃ良かった。じゃあ、次っ。あーん」 スッ
バルクホルン「ま、まだやるのか?///」
俺「あんたの分のケーキ、まだ残っているっしょー?あーん」 スッ
バルクホルン「……あーん」 パクッ
――――――――――――――――――――
664 :特別番外編[]:2010/12/25(土) 00:39:57.80 ID:jVxBBrNAO
<数分後>
俺「はい、終わりー」
バルクホルン「ごっ、ごちそうさま・・・」
シャーリー「仲が良いなーお二人さん」 ニヤニヤ
エーリカ「見せつけてくれるねー」 ニヤニヤ
宮藤(バルクホルンさん、いいなぁー・・・(羨))
バルクホルン「コラッ、茶化すなっ///」 カアァ
俺(よしっ!逆襲のK(キノコ)作戦大成功ってな)
バルクホルン(恥ずかしかった///・・・ん?)
バルクホルン(そうだ・・・!) ピコーン
俺(あっ、いっけね。自分の分のケーキ食べ忘れ―――)
ヒョイ
俺「あれっ?」
バルクホルン「ほら・・・、あーん」 スッ
俺「・・・へっ?バルク、ホルン・・・?」
宮藤(なっ!?)
バルクホルン「なぁに、ただの礼だから気にするな。当然の事だろう?」
俺(しまった・・・、俺とした事が)
バルクホルン(私だけ恥ずかしい思いをするのは不公平だからな・・・。俺、おまえにも私と同じ目に遭って貰うぞ) ニヤリ
エイラ「おー・・・」 ジィー…
サーニャ「・・・・・」 ジィー…
ペリーヌ「あらあら・・・」 ジィー…
リーネ「わぁ・・・・・」 ジィー…
ルッキーニ(顔真っ赤~) ジィー…
シャーリー(堅物の奴、やるなぁ……) ジィー…
もっサンタ(ケーキ美味いな・・・) モグモグ
ミーナ(ふふっ、トゥルーデったら) ジィー…
宮藤(いいなー!いいなー!私もやりたい!) ジィー…
<●> <●> ジィーー・・・・・
俺(なんかすげー見られてるんですけど。すげー恥ずかしいんですけど)
バルクホルン(しまった・・・!今気がついたが・・・)
バルクホルン(これでは・・・なんか私も・・・)
俺・バルクホルン(・・・・・///) カアァ
エーリカ(トゥルーデったら墓穴掘ったなー) ジィー…
667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 00:48:39.58 ID:lYXqMpFKP
もっサンタw
668 :特別番外編 >>665すまん遅かっただけ[]:2010/12/25(土) 00:52:29.45 ID:jVxBBrNAO
<数分後>
俺「ご、ごちそうさま・・・」
バルクホルン「どうだ、おいしかった……か?」
俺「ああ、とても。バルクホルンが食べさせてくれたおかげかな?」 ハハッ
バルクホルン「そうか。それは良かった・・・」 ニコッ
俺「・・・・・」 ドギマギ
バルクホルン「・・・・・」 ギクシャク
俺「・・・ぷっ、あっははははははっ!」
バルクホルン「お、俺?」
俺「いやー、なんか可笑しくてさ。なんで普段普通に話してるあんたが、顔赤くしてギクシャクしてるのかって」
俺「これがクリスマスの力って奴かな?あははははっ!」
バルクホルン「なっ、何を言う!おまえだって、顔真っ赤にしてドギマギしてたじゃないか」
俺「俺が?そんな訳ないじゃん」 ハハハ
バルクホルン「してた!絶対してたぞ!」
670 :特別番外編 支援感謝ぜよ[]:2010/12/25(土) 00:54:36.16 ID:jVxBBrNAO
ギャーギャー
ミーナ「あら、結構いい雰囲気だと思ったのに」
シャーリー「ハハッ、いいんじゃないか?あの2人には、あのくらいの方が似合ってるって」
エーリカ「そうそう。慣れない事するから、ああなるんだよ」
シャーリー「片や堅物軍人。片や手先は器用でも、こっちは不器用な少年。・・・いや、不器用なのはお互い様か」
シャーリー「進展あると思うか?」
エーリカ「さぁ?」
ミーナ「あれじゃあ、仲のいい姉弟・・・いや、友達ね」
エーリカ「まず実際、お互いどう思ってるんだろうねー。どっちもよくわからないんじゃない?」
宮藤(私の可能性も、まだ充分あるよね!バルクホルンさんは、ただ仲がいいだけだし・・・)
俺「俺は照れてないし、赤くなってもいないから」
バルクホルン「いや、赤くなっていた。通常の三倍程赤くなっていたぞ」
俺「そんな事言ったらバルクホルンだって、高濃度圧縮粒子の全面解放くらい赤く―――」
ガチャッ
?「メリークリスマース!」 ハハハ
671 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 00:58:48.72 ID:k089N7HE0
将軍か?
672 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 01:00:26.07 ID:lYXqMpFKP
ダルシムだったら笑うw
673 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:00:43.95 ID:Kn59Fa0A0
まさかのダルシム説
674 :試作な俺―特別番外編[]:2010/12/25(土) 01:01:52.87 ID:jVxBBrNAO
聞き慣れない男の声に、部屋に居た全員が一斉に振り向く
?「メリークリスマス!よい子のみんな、元気かな?」 ハハハ
?「こ、こんばんは・・・」 ビクビク
そこには真っ赤な衣装に身を包み、白い髭で顔を隠したサンタ風の男と、トナカイの着ぐるみが居た。声や体つきから察するに着ぐるみの中は若い女性だろう
俺(あれ?もっさんは・・・)
もっサンタ「?」
俺(居るよな)
俺(他のみんなも居るし・・・じゃあ誰だ?)
サンタ?「よい子のみんなに、サンタクロースがプレゼントを持って来たぞ~!」 ザッ
そう言って、サンタ?は背中に背負ったでかい袋を掲げる
サンタ?「まずはじょ・・・トナカイ君、みなさんに食後のお飲物を」
トナカイ「は、はい。・・・どうぞ」 スッ
トナカイは全員に飲み物を配り始める
サンタ?「さてっ・・・」 ツカツカ
ルッキーニ「うじゅ?」
サンタ?「まずはフランチェスカ・ルッキーニ君!お誕生日おめでとう…アーンドメリークリスマス!」 スッ
ルッキーニ「やったぁ!本物のサンタからのプレゼントー!」
もっサンタ(あれ、今「本物の」って言った?)
ミーナ(・・・ドンマイ、美緒)
ルッキーニ「うわ~!何これー?」
サンタ?「虫取り専用超強力薬剤拡散マシンだ。半径500m以内の虫全てを仮死状態にする。その間に捕り放題だ!生き返るかは別だがね」 ハハハ
ルッキーニ「・・・ワァー、アリガトーサンタサン」
俺(露骨に嫌そうな顔に・・・)
サンタ?「さて、みんなにもあるぞ?」
シャーリー「え゙っ」 (あるの?)
サンタ?「スピード大好きイェガー大尉には狂走薬Gだ。全魔法力を代償に、マッハ12で飛べる」
シャーリー「は、はぁ・・・どうも」
サンタ?「ビショップ曹長には新型対装甲ライフルだ。折りたたんで三連バルカンモードになる」
サンタ?「リドヴャク中尉にはハイパージャマーだ。幽霊よろしく、ステルス戦闘が可能になるぞ?」
サンタ?「クロステルマン中尉にはコンタクトレンズだ。なに、私には眼鏡属性が無いのでね」
サンタ?「坂本少佐には魔剣ネクロスだ。使い方を誤ると味方をも襲う呪われた剣なので要注意だ」
サンタ?「ハルトマン中尉は朝に弱いらしいな。そんな君には新型の目覚まし時計だ。音爆弾もびっくりの音がでるぞ?鼓膜破れたらその時はごめん!」
677 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 01:06:44.80 ID:lYXqMpFKP
ネクロスは武器じゃねーからwww
人食いサーベル系のモンスターだからwww
678 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 01:09:16.66 ID:Kn59Fa0A0
もっサンタばれてたかw
679 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:09:52.60 ID:OOzhbu50P
ルッキーニちゃんは大人だなあ!
680 :>>677 魔剣と言われてコレくらいしか思いつかなかった罠[]:2010/12/25(土) 01:14:24.45 ID:jVxBBrNAO
サンタ?「ヴィルケ中佐には美顔器だ。これで最近増えてきた目尻の小皺を―――」
ミーナ「はぁ?」 ゴゴゴゴゴゴ!
サンタ?「イエ、数十年後デシタ。ゴメンナサイ」
バルクホルン「貴様何なんだ。いきなり現れてプレゼントだの何だの!」
エイラ「そうだ。サーニャに変な物渡すなヨ!」
サンタ?「大丈夫、君たちのもあるぞ?・・・ホラ、リドヴャク中尉写真集と、世界の妹大図鑑だ」 スッ
バルクホルン「まったく、サンタならサンタだと早く言え・・・」 パシッ
エイラ「今回だけだかんナー」 パシッ
俺(買収されやがった)
サンタ?「宮藤万年軍曹にはおっぱい枕だ。これで起きてもおっぱい、寝ててもおっぱい、いっぱいおっぱいぱぱーい」
宮藤「ど、どうも・・・」(……結構いいかも)
サンタ?「さて、あとは・・・」 スタスタ
俺(うわっ、こっち来た)
エーリカ「このジュース美味しいなー」 ゴクゴク
リーネ「そうですね」 ゴクゴク
681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:17:06.31 ID:dmQMQVJCO
駄目なお姉ちゃんだった
682 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:17:31.85 ID:k089N7HE0
お姉ちゃんェ…
683 :急展開は毎度の事です[]:2010/12/25(土) 01:21:27.89 ID:jVxBBrNAO
ドスン
サンタ?「俺中尉にはγ-グリフェプタンとアラキドノイルの詰め合わせ1年分だ!毎日飲んで、さっさと『再覚醒』しろよ出来損ない!」
俺「なんでサンタがそんなモン持ってんだよ!てか毎日飲んでたら死ぬわ!」
俺「っ! さっきからおかしいと思ってたんだが、おまえまさか―――」
サンタ?「トナカイく~ん!プレゼントは配り終えた。引き上げだ!」
トナカイ「りょ、了解です」 アタフタ
サンタ?「では、また来年の冬までごきげんよう。アデュー」 スタコラサッサ
俺「てめえ、待て―――」
エーリカ「オレーッ!」 ダキッ
俺「のわっ!?」 ガッシャーン!
逃げ出した似非サンタを追いかけようとしたら、不意に背後からエーリカに抱き付かれて、盛大にずっこけた
床にうつ伏せに倒れ、エーリカが重なって上に覆いかぶさるように倒れる
俺「いってぇ……。何すんだハルトマン・・・」
エーリカ「えへへ~///俺子つ~かまえた~///」
俺「えっ?え?おまえいきなりどうし―――」
エーリカ「俺子~、チューしようよチュゥ~」 ググッ
684 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 01:21:34.64 ID:+ooLbNSG0
そしてネクロスともっさんの間に芽生える奇妙な信頼感
試作の人よこれで一本書くのだ
685 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:27:35.92 ID:OOzhbu50P
俺「良いとも」
686 :>>684俺には難易度が高すぎますぜ・・・[]:2010/12/25(土) 01:29:35.47 ID:jVxBBrNAO
俺「ちょっ、おまっ、いきなりどうしたんだよ!」 ググッ
エーリカ「きゃはは~、俺子逃げないで~♪」 ググッ
なんとか彼女の拘束を逃れようと、力を込めるがびくともしない。やがてうつ伏せに倒れてた俺の体は仰向けにひっくり返された
エーリカ「俺子~、こっち向いてよ~」 ヒック
俺(っ!?この匂い・・・酒?)
俺(そうか・・・!こいつ酔っ払って、俺が俺子に見えてんのか。・・・って、俺子は俺だけど)
俺(さっきあの野郎が配っていた飲み物か!絶対ろくなモンじゃねーぞチクショー!)
エーリカ(酔)「えへへー、やっと大人しくなってくれたね俺子~♪」 ギュッ
俺「いや、逃げたくても動けないだけで」
エーリカ(酔)「それじゃあ、いっただきま~す♪」 グググー
俺「待てハルトマン!おまえは酔っ払ってるだけで―――」
エーリカ(酔)「待たないも~ん♪」 グググー
俺「ちょっ―――」
エーリカの顔がゆっくりと迫る。吐息が感じられる程唇が近くなり、思わず目を瞑った
宮藤「だめぇっーー!!!」 ドン
エーリカ「わっ!」 ドサッ
俺の上に乗っていたエーリカを、宮藤が横から突き飛ばした。束縛が無くなり自由になる
宮藤「こんな事したら駄目ですよハルトマンさん!俺さん嫌がってるじゃないですか!」
俺(助かった・・・?)
俺「宮藤、ありが―――」
宮藤「俺さんは―――」 ヒック
俺(あれー……)
宮藤(酔)「俺さんは私のなんですからね!」
俺(おまえも酔ってんのかよ!)
宮藤(酔)「さぁ、俺さん!俺さんは私の何だから、キスしようよキス!」 ググッ
俺「お、落ち着け宮藤。離れるんだ」
宮藤(酔)「なんで・・・?なんでキスしたら駄目なの?」
宮藤(酔)「私がサブヒロインだから?メインルートじゃないから?」
宮藤「でも大丈夫!まだルート確定的の明確なフラグは誰にも立ってないし、今から私ルートに滑り込めばいいんだよ!」 グググッ
俺「確かに10話以上やっててこの始末・・・って、何言わせんだ!いくら酔っ払ってるからって、世界を崩壊させかねん発言は止めろ!」
688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/12/25(土) 01:36:33.22 ID:wmTGnw1o0
メメタァ!
689 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/12/25(土) 01:38:02.03 ID:OOzhbu50P
俺、今、幸せだよ…
690 :特別番外編[]:2010/12/25(土) 01:43:00.36 ID:jVxBBrNAO
エーリカ(酔)「ダーメー!俺子は私の俺子なんだから~」 ガシッ、グイッ・・・!
宮藤(酔)「俺子って誰ですかぁー!俺さんは俺さん、私の俺さんですよー!」 ガシッ、グイィ・・・!
俺「イダダダダダダダダ!!両側から引っ張っるなあ゙・・・!」 グイグイ
俺(誰か、助け―――!?)
両腕を2人に引っ張っられ、誰かに助けを求めようとする俺 。
そこでようやく自分たちの周りの状況に気がつく
ペリーヌとリーネは酔いつぶれて、ならんで眠っている
サーニャとエイラも眠っており、エイラはサーニャを抱き枕にしている
シャーリーはルッキーニを連れ、部屋に戻ってしまったようだ
もっサンタは完全に酔いつぶれて床に寝転がっており、ミーナは柱に向かって「まだ19歳、トゥルーデと同い年なのに何故私だけ・・・」とかブツブツ言っている
俺(何このカオス)
エーリカ「私のー!」 ギュウウウウ・・・!
宮藤「私のですー!」 ギュウウウウ・・・!
俺「ああ…、誰か助けて・・・」
グイッ
俺「うわっ!」
宮藤・エーリカ「「ひゃあっ!?」」
ゴチンッ!
宮藤・エーリカ「「う~ん・・・」」 バタリ
不意に誰かに引っ張られ、その衝撃で宮藤とエーリカは頭をぶつけてそのまま気絶してしまった
俺「いっててて・・・、バルクホルン・・・?」
バルクホルン「俺、大丈夫か?」
俺「あ、ああ。ありがとう」
俺(どうやら、バルクホルンは大丈夫そう―――)
バルクホルン(酔)「・・・・・」 ヒック
俺(バルクホルンも!?)
俺(いや、落ち着け俺。いくら酔っ払ってるからって、誰でもあいつらみたいにはならないだろ。
バルクホルンは大丈夫な方のはずだ。うん、大丈夫)
バルクホルン(酔)「俺っ!」 ダキッ
俺「なっ」
バルクホルン(酔)「俺・・・、俺!」 ギュウウウウ・・・!
俺「痛い!いたい!折れる!折れる!」
バルクホルン(酔)「俺、おまえはよく見ると・・・結構かわいい顔をしているな」 ハァハァ
俺「は、はぁあ!?」
バルクホルン(酔)「鬘をつけて化粧して髪型と目つきを誤魔化せば、なんだか凄く可愛くなりそうだな!」 ハァハァハァハァ
俺「ぐおぉ!」 (古傷が・・・!)
バルクホルン(酔)「弟も悪くないかもしれんが、やはり一番は妹だな、うん。妹に勝るものなど在りはしない」 ウンウン
俺(オイ、誰か早く何とかしてやれ)
バルクホルン(酔)「思い立ったが吉日だ!さぁ俺!このミニスカサンタ服に着替えろ!鬘もあるし、化粧は私がしてやる」
俺「どっから出したんだよそれ・・・」
バルクホルン(酔)「細かい事はいいんだ!・・・どうした着替えないのか?仕方ない私が着替えさせてやる」 ビリビリ
俺「ちょ、待っ!服破くな!!」
バルクホルン(酔)「お姉ちゃんが着替えさせてやるからな~♪」 ハァハァハァハァ
俺「だ、誰か助け――――――!?」
壁|ω・`) ジー……
俺(あの似非サンタクロース・・・!!)
壁|ω・´)b グッ!
壁|))≡3 ヒュッ!
俺(「b グッ!」っじゃねぇよ!殺す!絶対あの指折ってやるぅ!!)
バルクホルン(酔)「さ~ぁ、ヌギヌギしようか」 ハァハァハァハァハァハァハァハァ
俺「ちょっ、やめっ・・・!」
俺「あ゙ーーーーーーーーーーーーっ!!!」
<基地付近>
トナカイ「あの~、もうコレ脱いでいいですか?」
サンタ?「どうぞ、もう正体を隠す必要もありませんからね」
ビリビリヌギヌギ
トナカイは着ぐるみを脱ぎ、サンタ?は髭を外して変装を解く
助手「あっ、暑かったー・・・。冬なのにこの中は真夏ですよ」
ダルシム「お疲れ様です助手軍曹。よくやってくれましたよ」
助手「あのー・・・何故今回はこのような任務を・・・?」
ダルシム「決まってるじゃないですか。出番が欲しいからですよ」
助手「・・・は?」
ダルシム「あなたと違って、私は出番が非常に少ない。だからこうやって自ら―――」
助手「や、止めて下さい!それ以上は世界の何かが崩壊します!」
ダルシム「チッ・・・」
助手(だいたい、キャラ崩壊させてまでやることなの?それは・・・)
ダルシム「まぁいいでしょう。作戦は無事成功しました。ラオホウに帰還―――」
?「へぇー・・・そんな理由であんな事したんだぁ……」
助手「あ」
俺子(verサンタ)「おまえら・・・ただで帰れると思うなよ?」 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
ダルシム(やっべ)
助手(か、かわいい。凄くかわいい・・・・・!)
俺子は近くにある手ごろな石を拾うと、魔法力を込める
俺子(「爆」・・・!)
俺子「なぁ知ってるか?本来サンタクロースは、空飛ぶそりに乗ってやってくるんだ。トナカイに引かれてな」
助手(あ、まずい。怒っている時の顔・・・)
俺子「でも、現実にはそんなモン無いだろ?」
ダルシム(嫌な予感がする)
俺子「だからさぁ・・・」
俺子「お帰りは爆風でお願いしますってなぁっ!!」 ブンッ
チュドーン!!!
ダルシム< バカなああああああああ!!
助手< なんで私までええええええ!!
ヒューン・・・キラーン☆
俺子「おー、飛ぶ飛ぶ」
俺子「・・・あっ、雪」
俺子「ホワイトクリスマス、か・・・・・」
俺子(メリークリスマス501)
俺子(そして・・・)
俺子(メリークリスマス。遠い世界の「俺」たち)
終われ
最終更新:2013年01月29日 15:43